サブクエスト/フェイス/スカリーZ編
Last-modified: 2015-06-26 (金) 20:43:38
- ウィンダス森の区のPerih Vashaiに話しかける。
Perih Vashai : ……なるほど、
新魔法フェイスの噂を聞きつけたか。
Perih Vashai : フェイスの
スクロールを持っているは、マグ。
Perih Vashai : 多大な感謝と敬意を示し、
あたしたちは今も、スカリーZと呼んでいる。
Perih Vashai : スカリーZは
罪狩りをやめたが牙持つものとして、
自然のことわりに身を委ねている。
Perih Vashai : 今、自然のことわりが
おまえたちに1つの答えを示すだろう。
(後方からスカリーZが現れる)
Shikaree Z : 久しぶりだな。
今まで、何をやっていた?
Shikaree Z : 私の方の話は、まだ、
おまえに詳しく話していなかったな。
Shikaree Z : 本国に戻った私は、
女王にすべてを報告したよ。
Shikaree Z : 口下手な私だが、
あの旅を思い出しながら、
得たものすべてを伝えきった。そして……
Shikaree Z : 最終的には、
虚ろなる闇と戦うことで、
私がたどり着いた正義を証明することになった。
Shikaree Z : 罪狩りであることをやめた私は、
妹たちを特訓しつつ、各地を旅している。
Shikaree Z : しかし、1つ、
気がかりなことがあってな……。
Shikaree Z : それは
ウィンダスのフェイス使用許可証。
Shikaree Z : まさにその件で、
ペリィ・ヴァシャイ族長と話をせねばと思い、
私は、ここへやってきたのだ。
Shikaree Z : ミルドリオンは、
「虚ろを解決するためにも、
私たちの戦闘力を借りたい」と言う。
Shikaree Z : 私の力が
必要とされていることはわかるが……
Shikaree Z : フェイスを使う行為が将来、
「罪」にはならないと、誰が保証する?
Shikaree Z : 私の本国では、
フェイスという魔法がもたらす力について
さまざまな観点から討論が続けられている。
Shikaree Z : 自然のことわりに
従って生まれた魔法なのか。
Shikaree Z : フェイスで
生まれた分身が罪を犯した場合、
罪狩りが罪を狩る相手は誰になるのか。
Shikaree Z : 女王が
お持ちの意見もそれぞれ異なり、時には変わる。
Shikaree Z : 現時点では
「自然のことわりを侵さず、罪をも犯さぬと
確信できる者に委ねるべきだ」という意見が
最も強く……。
Shikaree Z : 罪狩りの者から
まずは1人、試してみるよう、
フェイスのスクロールが託された。
Shikaree Z : それが私の手にあるのは、
私が妹スカリーYを説得したからだ。
ペリィ・ヴァシャイ族長に託すように、と。
Shikaree Z : 自然のことわりを侵さず、
罪をも犯さぬと確信できる者だからな。
Shikaree Z : だが……、
受け取ってはもらえなかったよ。
Shikaree Z : 「自然のことわりは、
空と大地が教えてくれる」。
Shikaree Z : よって、
自然の声をきき、自然に成る時を待て、とな。
(何処からともなくスカリーZの飛竜が登場)
Shikaree Z : どうした?
Shikaree Z : この香り……。
Shikaree Z : 香りが変わった。
何か、よからぬことが起きようとしているのか?
Shikaree Z : ……いや……。
ちがうな……今度は……。
Shikaree Z : 今、
不思議なことが起きたようだ。
Shikaree Z : 風が吹き、
私に思い出を運んできてくれたのだ。
Shikaree Z : まず、飛竜が運んできた香り。
あれは、千骸谷の土の香り。
Shikaree Z : 忘れはしない。
おまえと初めて勝負し、負けた地だ。
Shikaree Z : 私にとってはあのときから、
おまえの存在は大きくなった。
Shikaree Z : 最初は
妹たちが始めたことだが、
私たちの挑戦状に応えてくれて感謝する。
Shikaree Z : おかげで、妹たちが
デルタアタックの練習に
真剣に取り組むようになったからな。
Shikaree Z : そして次に感じたのは……
そう、ビビキー湾の香りだった。
Shikaree Z : 私たちが争い、戦う理由は
信頼、正義、勇気、希望……
大事なものを守るため。
Shikaree Z : フェイスという魔法が
成功するために必要とする力は、
私には充分すぎるほどある。
Shikaree Z : 次に届いた香りは、
マウラの港の香りだった。
Shikaree Z : おまえとの旅で、
私は世界のことわりを知り、
母が残した言葉が示すところを知った。
Shikaree Z : フェイスが
おまえの役に立つ魔法だというのなら、
それが罪かどうか考えることは愚かしい。
Shikaree Z : それに、あのとき。
Shikaree Z : 私の本心を
妹たちに告げるとき、
私は初めて恐怖を感じていた。
Shikaree Z : 妹たちが
私の本心を受け入れることが
できるかどうか……。
Shikaree Z : しかし、
おまえとの関わりで、
彼女たちも変わっていた。
Shikaree Z : ありがとう。
タブナジアで、スカリーXの
初めての調査任務を手伝ってくれて。
Shikaree Z : スカリーXが
罪狩りのミスラらしく話すことができたのは、
おまえが側にいたからだと言っていたよ。
Shikaree Z : スカリーYが音叉を持ち、
ウルガラン山脈の方まで行ったときには、
心配して探してくれたそうだな。
Shikaree Z : あの薄着では、
風邪をひくのではないかと
心配してくれたのだろう?
Shikaree Z : 今、私に
空から降り注いでいる香りは、
とてもすがすがしく美しい香りだ。
Shikaree Z : 「世界の終わりに来るもの」との
戦いで勝ち取った香り。
Shikaree Z : あのときの皆で集まり、
サイレドンの黒焼きをツマミに
思い出話でもしたいものだな。
Shikaree Z : さあ、おまえも目をつぶって、
自然の声をきくがいい。
Shikaree Z : ……なるほどな。
自然のことわりは、今こそ
私の力をおまえに託せと言うのだな。
Shikaree Z : 導きに従い、
おまえの未来に付き添おう。
Shikaree Z : これで、おまえの冒険は、
大きな飛躍を迎えることだろう。
フェイス:スカリーZを習得した!