ジュノクエスト/ジュノ上層/傷ついたチョコボ

Last-modified: 2015-02-18 (水) 17:52:45

・傷ついたチョコボ

依頼者:
 ブルートゥス(Brutus)
  / ジュノ上層・チョコボ厩舎
依頼内容:
 チョコボに乗るために
 あるチョコボをなつかせてみろ。
 どうやらそいつは
 人に手荒く扱われ、体だけではなく
 心も傷ついているらしい。
 「ゴゼビの野草」で癒せるかも……。


  1. ジュノ上層のBrutusに話しかける。
     
    Brutus : ん? どうした?
     チョコボに乗りたいのか?
     
    チョコボに乗りたいか?
     そうだ
     いや違う
     
    「いや違う」
    Brutus : そうか。
     チョコボに乗ってみるのもいいもんだぞ。
     
    「そうだ」
    Brutus : やっぱりそうか。
     近頃、チョコボに乗りたがるやつが多くてな。
     チョコボの奥の深さを知ってもらうには、
     いい機会かもしれない。
    Brutus : だが、最近の若いもんと来たら
     すぐにチョコボを捨てちまいやがる。
     野良チョコボが増えたのはそういうやつらのせいだ。
     まさかとは思うが、お前さんは違うよな?
     
    チョコボを捨てたことがあるか?
     ある
     いや、ない
     
    「ある」
    Brutus : 冗談はやめてくれ。
     お前さんがそんなことをするはずがない。
     目を見ればわかる。
     
    「いや、ない」
    Brutus : そうだよな。
     お前さんがそんなことをするはずがない。
    Brutus : だが、そう簡単に
     チョコボに乗せてやるわけにはいかないんだ。
     世界チョコボ厩舎協会で
     そう決められているんだよ。
    Brutus : そうだな……
     あそこにチョコボがいるだろう?
     あのチョコボがお前さんになつけば、
     チョコボに乗せてやろう。がんばってくれ。
     
    Brutus : あのチョコボがお前さんになつけば、
     チョコボに乗せてやろう。
     
  2. Chocoboに話しかける。
     
    Chocobo : クェ……。
    Osker : 恐がってるみたいだね。
     慣れない人だとこうなんだ……。
     
    Osker : こいつはロランベリー耕地で
     倒れてるとこを親方が見つけて連れてきたんだ。
     どっかから逃げてきたんだろうな。
    Osker : どうも前にいたところでは、さんざん
     ムチうたれてこき使われていたらしくて。
     人を怖がって、誰にもなつかないんだよ。
    Osker : チクショー、チョコボをなんだと
     思ってやがるんだよ!
     なんとかしてやりたいんだけど、全然エサを
     食べてくれないんだ。
    Osker : もしかすると、チョコボの傷に
     効くゴゼビの野草なら食べてくれるかもなぁ。
     
    Shalott : チョコボにはこうやって、
     自分の手で食べさせてやるといいのよ。
    Shalott : 毎日毎日、自分の手から
     エサを与えることによって、チョコボに
     こっちの匂いを覚えてもらうの。
    Shalott : そうして、少しずつお互いの
     信頼関係を築いて行くの。こっちにも、
     向こうがどんなヤツかわかってくるしね。
     
  3. Chocoboにゴゼビの野草をトレード。
    ゴゼビの野草
    ギサールの野菜にそっくりな野草。
    チョコボに薬効があるが、不味いらしい。
     
    1回目
    Chocobo : クェ……。
     (こちらを恐がっているようだ……)。
    Osker : 顔を覚えるまでは、エサを食べようとも
     思わないよ。辛抱して通うことだね。
     
    2回目
    Chocobo : クェ……。
     (こちらを警戒しているようだ……)。
    Osker : う~ん、まだダメだね。
     人なつっこいチョコボならもう食べてるんだろう
     けど、なにせこいつはなぁ。
     
    ※ジュノ下層・Door:Merchant's House
    Dietmund : 何だ、あんたは?
     オレはあんたなんかに用事はない。
     仕事で忙しいんだ。さぁ、さっさと帰ってくれ。
     
    3回目
    Chocobo : クェ~!
     (少し警戒心を解いたらしい)
    Osker : おやっ? 思ったより早く食べたね。
     こうなればこっちのもんさ!
    Brutus : ほう、食べるようになったか。なかなか
     やるじゃないか。もうちょっとだ、がんばるんだな。
    Dietmund : いなくなったと思ったらこんなところに
     逃げ込みやがって。
    Osker : 何だい、あんたは!?
     勝手に人のチョコ場に入られたら困るよ!
    Dietmund : あぁん?
     人のチョコボをとっておいてその言い草は
     ねぇだろ?
    Osker : 人のチョコボをとった? おいらは泥棒じゃ
     ないやいっ!
    Dietmund : こいつはな、オレんとこのチョコボ
     なんだよ。うちの焼印があるから分かるだろ?
     とっとと返してくれ。
    Osker : !! ってことは、親方……!?
    Brutus : お前さん、チョコボ関係の仕事を
     してるようだが、かなり乱暴に扱ってるだろ。
    Dietmund : ああ、そうだ。何か文句あるのか?
     獣はちょっとでも甘やかしたらいうことを
     聞かない。
    Dietmund : オレがやってるようにスパルタ式じゃ
     ないとダメだ。大体こいつらは単なる動物だぞ?
     お前だって動物の肉を食ってるだろ?
    Dietmund : 多少荒く扱ったからって目くじら
     立ててるんじゃねぇよ。
    Dietmund : ほら、行くぞ。
    Chocobo : クエ~ッ!!
    Osker : やめなよっ!
     ブルブル震えていやがっているじゃんか!
    Dietmund : フンッ、お前らが甘やかすから
     こうなっちまったんだ。
    Dietmund : 今日は挨拶だけにするが、また来るぜ。
     こいつを返してもらうまでな。
    Brutus : 俺はああいうやつが一番許せねぇんだ……。
    Brutus : まぁ、いい。こいつはウチの問題だからな。
    Brutus : それよりお前さん、スジがいいよ。
     もう少しで必ずこいつはお前に心を開くはずだ。
     がんばれよ。
    Osker : あんなやつ、気にしないさっ。
     それよりもよかったね、親方に認められるなんて!
     オイラ、ちょっとシットしちゃうな。
     
    Chocobo : クェ~ッ!!
    Osker : だいぶ慣れたみたいだね。
     全然警戒しなくなったよ。
     
    Brutus : お前さん、スジがいいよ。
     必ずこいつはお前さんに心を開くはずさ。
     チョコボ乗り免許証までもう少し、がんばれよ。
     
    ※ジュノ下層・Door:Merchant's House
    Dietmund : あぁん誰だ、まったく。
    Dietmund : お前は上層区のチョコボ厩舎にいたやつ
     だな?
    Dietmund : いいか、泥棒主人に伝えとけよ。
     あのチョコボはオレのものだからな。絶対返して
     もらうってな。
    Domingart : お父さん、チョコボ見つかったの?
    Dietmund : お前には関係ないことだ。
     さぁ、早く学校に行く支度をするんだ。
    Domingart : は~い。
    Dietmund : とにかく、だ。すぐにチョコボを返せと
     あの主人に言っといてくれ。
     
    Dietmund : お前さんか。何度も言うが、あの
     チョコボはオレのものだからな。すぐに返せと
     あの主人に言っといてくれ。
     
    4回目
    Chocobo : クェ~!
     (こちらを全く警戒していない)
    Osker : もうちょいだよ!
     あんたのおかげでエサをよく食べるようになって
     毛並みもツヤツヤしてきたみたい!
     
    5回目
    Chocobo : クェ~!
     (喜んで食べている)
    Osker : ハハッ! こいつがこんなに
     うれしそうな声を出すの、はじめて聴いたよ。
     
    Chocobo : クェ~ッ!!
    Osker : だいぶ慣れたみたいだね。
     全然警戒しなくなったよ。
     
    Osker : うん、もうこいつはあんたに
     心を開いたみたいだよ!
    Brutus : よし、やったな。
     これでお前さんは一人前のチョコボ乗りだ。
    Brutus : これで動物の心を読めるようになれば、
     獣使いにまでなれるだろう。
     だがそいつは、俺が教えてやれるもんじゃ
     ない。訓練だけでは、どうにもならんからな。
    Brutus : あとはお前さんの経験次第だな。
     じゃ、とりあえずこれを渡しておく。
     チョコボ厩舎に行くがいい。
    Osker : 動物の心なんて親方もムズカシイこと
     言うなぁ。まぁ少なくとも、元の飼い主は
     絶対こいつの心なんて分かんなかっただろうね。
    だいじなもの:チョコボ乗り免許証を手にいれた!
    ・チョコボ乗り免許証
    チョコボに乗れるようになる免許証。
    「死ぬまで有効」。
     
    Chocobo : クェ~ッ!!
    Osker : フフッ、もう完全になついちゃってるね。
     
    Brutus : 動物の心を読むことができるように
     なれば、きっと獣使いになれるはずさ。
     まぁ、そいつは訓練ではどうにもならん。俺が教えて
     どうこうなるってもんでもないからな。
     
    Tovrutaux : ここのチョコボ厩舎の
     おやっさん、おっかないんだよね。
    Seyaya : こうしてチョコボ見てるだけなのに
     怒鳴ったりするのよ。
     チョコボたちもおじさんのこと、
     相当恐がってるわ。
    Tovrutaux : でも、自分の子供はすごい
     かわいがってるんだ。不思議なもんだね。