ジュノクエスト/ジュノ上層/逃げだしたチョコボ

Last-modified: 2015-02-17 (火) 18:21:41

・逃げだしたチョコボ
依頼者:
 ブルートゥス(Brutus)
  / ジュノ上層・チョコボ厩舎
依頼内容:
 厩舎のチョコボが1匹逃げ出してしまった。
 連れ戻してきてほしい。


  1. Brutusに話しかける。
     
    Brutus : どうした、お前さん。
     うちのチョコボなんか、じーっと見つめて。
     今じゃ、珍しいもんじゃないだろ?
    Brutus : 今でこそ
     チョコボは人になついているが、
     元々は野生だったんだ。
    Brutus : その昔、ラテーヌ高原には
     野生のチョコボがたくさん棲息していてな。
     チョコボの群れが高原中を疾駆していたらしい。
    Brutus : チョコボを
     あの辺りに連れていくと喜ぶんだ。
     やっぱりわかるんだな。
    Chocobo : クエ~!
    Brutus : おっと、餌の時間だ。
    どうやら、外に行きたいようだ……。
     
    チョコボをこっそり外に出してあげますか?
     はい
     いいえ
     
    「いいえ」
    Chocobo : クェ……。
     
    「はい」
    (逃げてゆくチョコボ)
    Brutus : ……ふぅ、
     今日も食欲旺盛で困るぜ。
    Brutus : ん……?
    Brutus : チョコボが1匹いない!!
     まさか、うちの厩舎に限って……そんな馬鹿な!
    Brutus : もしかしたら、
     さっきの話を聞いて……。
    Brutus : あいつは
     ヒナのときから頭のいいやつでな。
     ひょっとしたら、俺の話してたことがわかって、
     野生の仲間を探しに行ったのかもしれん。
    Brutus : 野生のチョコボが群れてた、
     なんて昔の話だっていうのに……。
    Brutus : あいつは厩舎育ちだ。
     野生の恐ろしさがわかってねぇ。
     モンスターにでも襲われたら大変だ。
    Brutus : お前さん、
     あいつを連れ戻してきてくれないか?
     よろしく頼むよ。
     
    Brutus : チョコボはおそらく
     ラテーヌ高原に行ったと思うんだ。
     よろしく頼むよ。
     
  2. ラテーヌ高原のChocobo Tracksを調べる。
     
    (二羽のチョコボが邂逅)
    Chocobo : クェ……!
     
  3. ジュノ上層のBrutusに話しかける。
     
    Brutus : チョコボを
     連れ戻してきてくれてありがとな。
    Brutus : ……だが、帰ってきてから
     なんだか様子がおかしいんだ。
    Brutus : 前はあんなに
     言うことを聞いてたのに、妙に反抗的でな。
     周りのチョコボまで気が荒くなってきている。
    Brutus : いったい、
     チョコボたちはどうしちまったんだ……。
    Hantileon : やはり、ここもですか……。
    Brutus : ん?
     お前さんはサンドリアの……。
     ってことは、そっちでもチョコボの
     様子がおかしいのか?
    Hantileon : ええ、そうなんです。
     チョコボに何かが起きている……。
     これは、VCSで早急に会議を
     開かねばなりませんね。
    Hantileon : さっそく、
     各国の上級調教師に呼びかけてきます。
     あなたも準備が整い次第、
     サンドリアの厩舎までおこしください。
    Brutus : なんてことだ……。
    Brutus : 悪いが、
     お前さんも会議に参加してくれないか?
     最後のあいつの様子を知っているのは
     お前さんだからな……。
     
  4. 南サンドリア・チョコボ厩舎のHantileonに話しかける。
     
    Hantileon : では、みなさん
     お集まりになりましたので、
     会議を始めたいと思います。
    Hantileon : 今回、お集まりいただいたのは、
     チョコボの異変について議論するためであります。
    Zopago : チョコボの異変?
     俺のところは特に問題ないが?
    Pulonono : 私のところも、
     いつもどおりだよ。
    Hantileon : 異変は
     サンドリアとジュノで起きているんです。
     この先、ウィンダスとバストゥークでも
     起きるかもしれません。
    Pulonono : なんだって?
     その異変ってのはなんなんだい?
    Hantileon : 実は、この間
     うちのチョコボが1匹逃げ出しましてね。
    Hantileon : 無事、連れ戻せたのですが
     それ以来、チョコボたちの様子が
     おかしいんです……。
    Hantileon : 上の空だったり、
     かと思えば気が荒くなったり、
     落ち着きがないんですよ。
    Brutus : お前さんのところもか!
     俺のところも、チョコボが逃げてな……。
    Zopago : ちょっと待ってくれ。
     2人とも、チョコボの管理が甘いぞ。
     何をやっているんだ。
    Brutus : ああ、わかってる……。
     野生のチョコボの話も、
     あいつの前ですべきじゃなかったんだ……。
    Pulonono : 野生のチョコボの話?
    Brutus : ああ。
     この冒険者と話してたんだよ。
     そのすぐ後なんだ。
     あいつが逃げ出したのは……。
    Pulonono : それから
     様子がおかしいっていうのかい?
     それって、まさか……。
    Zopago : 野性に目覚めたとしかいえないな。
    Pulonono : 冗談だろう?
     厩舎で育ったチョコボが、今さら……。
    Hantileon : いや、
     その可能性は否定できませんよ。
     私のチョコボもラテーヌ高原で
     見つかりましたから……。
    Hantileon : おまけに、それが他のチョコボにまで
     広まっている……。
    Pulonono : なんてことだ……。
     チョコボと人の間には、
     深い絆ってもんがあるんだよ。
     それが、こんなことで崩れるっていうのかい!?
    Zopago : チョコボだって動物の一種だ。
     きっかけさえあれば、野性に戻るさ。
    Hantileon : このままエスカレートして、
     チョコボたちが騒ぎ出せば大変なことになります。
     早急に対策をたてなければ……。
    Zopago : やはり、改善すべき点は
     チョコボの育成と調教に関するシステムだろう。
    Brutus : ちょっと待ってくれよ。
     それは前から何度も話し合って、
     改善されたばかりじゃないか。
    Zopago : だが、もういちど見直しが必要だ。
     今のシステムは、しつけに関して甘すぎる。
    Brutus : 厳しさばかりが重要じゃない!
     それはこの間も言ったはずだ!
    Zopago : では、今回のことはどう説明するんだ?
     人に危害を与えれば、責任問題だぞ!
    Hantileon : 2人とも
     落ち着いてください。
    Hantileon : 我々は度重なる会議で
     頭が固くなっているようですね。
    Hantileon : ここはひとつ、
     冒険者である[Your Name]さんの
     意見を聞いてみましょう。
    Brutus : ああ、それがいい。
     そのために来てもらったんだからな。
     
    どれを提案しますか?
     チョコボを野性にかえす
     チョコボに休暇を与える
     チョコボの育成と調教のシステムを見直す
     
    「チョコボを野性にかえす」
    Pulonono : そんなことしたら、
     チョコボ厩舎は閉鎖しなくちゃならないねぇ……。
    Zopago : やはり、
     我々で話し合ったほうがいい。
    Hantileon : そうですね……。
    Brutus : ま、待ってくれ!
     もういちど聞いてみないか?
    Hantileon : ……わかりました。
     いいでしょう。
     
    「チョコボに休暇を与える」
    Pulonono : そんなことしたら、
     ますます野生に戻りたく
     なっちゃうんじゃないかねぇ……。
    Zopago : やはり、
     我々で話し合ったほうがいい。
    Hantileon : そうですね……。
    Brutus : ま、待ってくれ!
     もういちど聞いてみないか?
    Hantileon : ……わかりました。
     いいでしょう。
     
    「チョコボの育成と調教のシステムを見直す」
    Zopago : やっぱりな。
     [Your Name]さんもこう言っている。
    Brutus : ま、待ってくれ!
     もういちど聞いてみないか?
    Zopago : 往生際が悪いぞ。
    Brutus : 頼む!
    Hantileon : ……わかりました。
     いいでしょう。
     
    どれを提案しますか?
     サンドリアとジュノのチョコボを引き合わせる
     
    「サンドリアとジュノのチョコボを引き合わせる」
    Pulonono : そんなことしたら
     チョコボたちが団結して、
     たいへんなことになるんじゃないかねぇ……。
    Zopago : やはり、
     我々で話し合ったほうがいい。
    Hantileon : そうですね……。
    Brutus : ま、待ってくれ!
     ものは試しだ。
     引き合わせてみようじゃないか!
    Pulonono : お前さんまで
     何を言い出すんだい。
    Brutus : 言うからには、
     何か考えがあると思うんだ。
     ここで話し合ってばかりいないで、
     やってみたらどうだ?
    Hantileon : あなたが
     そこまで言うなら……。
    Pulonono : じゃあ、
     あとでジュノの厩舎に行くよ。
    Zopago : 無駄だと思うがな。
    Brutus : おい、本当に大丈夫なんだろうな?
    Brutus : そうか……。
     俺はお前さんを信じてるからな!
     
    Hantileon : 先に
     ジュノの厩舎へ行っててください。
     準備ができたら、チョコボを連れてうかがいます。
     
  5. ジュノ上層のBrutusに話しかける。
     
    Pulonono : ひどい有様だねぇ……。
    Zopago : これがチョコボの本当の姿なのか……。
    Hantileon : お待たせしました。
    Chocobo : クエ!
    Chocobo : クエ!
    Chocobo : クエッ!
    Chocobo : クエッ!
    Chocobo : クエッ!
    Brutus : な、なんなんだ、これは!!
     お前たち、知り合いだったのか!?
    Hantileon : [Your Name]さん、
     いったいどういうことですか?
    Hantileon : なるほど……。
     2匹はラテーヌ高原で出会い、
     互いに野生のチョコボだと
     勘違いしていたわけですね?
    Zopago : まったく、人騒がせな話だ。
    Chocobo : クエ……。
    Chocobo : クエェ……。
    Chocobo : クエ~♪
    Chocobo : クエ!
    Brutus : もう立ち直ってやがる。
     いい神経してるぜ。
    Pulonono : やっぱり、
     チョコボはこうでなくっちゃねぇ。
    Brutus : お前さんのおかげで
     チョコボ厩舎は救われたよ。
    Brutus : 今回のことは
     もういちどVCSでよく話し合う予定だ。
     お前さんには会議の結果を報告したいから、
     また顔を出してくれ。
     
  6. Brutusに話しかける。
     
    Brutus : ちょうどいいところに来てくれた!
     会議で重要なことが決まったんだ。
    Hantileon : [Your Name]さんのおかげで
     チョコボたちの様子も元に戻りました。
    Hantileon : 今回の件に限らず、
     冒険者の方々には
     何かと助けてもらう機会が多いですね。
    Hantileon : そこで提案なのですが、
     冒険者の方々にもチョコボの育成を
     任せてみてはどうでしょうか?
    Brutus : んっ!?
    Pulonono : まぁ!
    Zopago : ほう……。
    Hantileon : [Your Name]さん
     のような方であれば、きっといいチョコボを
     育ててくれると思うのですが、いかがでしょうか?
    Hantileon : では、満場一致ということで、
     ただ今より、チョコボの育成に冒険者参入を
     許可いたします!
    Hantileon : 以上!
     会議を終わります!
    Brutus : ……というわけなんだ。
     これで、ますますチョコボ厩舎の活動が
     勢いづくだろうな。
    Brutus : さ、こいつが
     お前さんにとっての第一号だ。
     厩舎に持っていくと、育てられるぞ。
    Brutus : たっぷり愛情を注いでやってくれよな。
     なんにしても、最後は愛情に尽きると俺は思うぜ。
    チョコボの卵を手にいれた!