ジラートの幻影/ウガレピ寺院

Last-modified: 2017-07-26 (水) 04:37:09

・ウガレピ寺院

進行内容
 かつて邪神を崇めていたといわれる
 ウガレピ寺院……このどこかに
 ギルガメッシュ(Gilgamesh)が出会った
 不思議な老人がいまもいるのだろうか……?


  1. 生贄の間でバトルフィールド「ウガレピ寺院」を攻略する。
    イベント名「ウガレピ寺院(1)(2)(3)」((1)(2)(3)は連続した一連のイベント)
     
       おまえたちもういいよ、お止め。
    (光が集まり一人の老人の姿を現す)
    Grav'iton : よく来たね。
     ついにヤツらは、始めちまったようだね。
    Grav'iton : 過去の亡霊に
     がんじがらめにされて、にっちもさっちも
     いかなくなっちまってるのさ。
    Grav'iton : 本人達は
     気づいちゃいないようだが、ね。
    Grav'iton : ああ、わたしゃ、
     グラビトン・ベリサーチ。古代クリュー人の
     学者の、なれの果てさ。みんなはちぢめて、
     トンベリって呼んでたがね。
    Grav'iton : いまじゃ、クリュー人
     生き残りの集合無意識の代弁者、失われた
     古代の記憶の残滓ってとこさ。
    Grav'iton : いいかい、そいつは、
     気の遠くなるような話なんだ。なにしろ今から
     1万年も昔、古代王国で始まった話だからね。
    Grav'iton : ことの起こりは、「石」さ。
     クリスタルと呼ばれる、不思議な力を秘めた……
    (暗転)
      
    (タロンギ大峡谷・メアの岩)
       このヴァナ・ディールの地下深くには、
       強大な力を秘めた5つの石が眠っている。
       その5つのクリスタルの力を
       利用して、古代ジラートは発達したのさ。
       地中から力を吸い出すための5つのアーク。
    (クフィム塔・クリスタルライン)
       それらを結ぶクリスタルラインと、
       エネルギー流をコントロールするデルクフの塔。
    (神々の間、ジラート兄弟やイヴノイルらの姿)
       そしてさらに、クリスタルの力を利用して、
       おそろしい計画が実行に移されることになった。
       「神の扉」計画……、
       5つのクリスタルのエネルギーをひとつにして、
       神の国、真世界への道を開くというのさ。
       わたしらクリューの一族と、暁の女神をまつる
       「明星の巫女」達は計画に反対したんだが、
       わたしらの声はジラートの人々の
       熱に浮かされたような叫びにかき消された。
       神の扉となるべく浮島トゥー・リアが築かれ、
       ついに計画が実行に移された。
    (コンシュタット、輝くデムの岩と多数の古代人)
    (メリファト山地、輝くドロガロガの背骨と多数の古代人)
    (デルクフの塔下層)
       5つのアークから今だかつてないような
       力の奔流がトゥー・リアになだれ込んだとき、
       わたしらクリュー人は隙をついて、
       北のアークを破壊した。計画を阻止するために。
    (ロ・メーヴ、奥地で大爆発)
       だがそれは、
       クリスタルの暴走につながっちまった……。
       世界は光に包まれ……、
       次の瞬間ジラートという国は消滅していた。
    (ボスディン氷河・岸壁)
       ジラートの国があった場所は海に、
       暴走するクリスタルのエネルギーをじかに浴びた
       北の大地は、不毛の地と化してしまったんだ。
      
    (暗転)
    Grav'iton : 事件後この地へ落ちのびた
     クリューの民も、事件の際に強大な力に
     さらされたせいか、時を経るにつれて退化し、
     姿を変えて……、いまじゃこの有り様さ。
    Grav'iton : ま、それも仕方ないけどね……
    Grav'iton : けど、わたしらは
     後悔なんかしてないよ。あの時は、
     ああする以外なかったのさ。
    Grav'iton : 結局、物事はなるようにしか
     ならないし、すでに起こっちまったことや
     どうにもならないことであれこれ悔やんだり
     するのは、救いようのないバカだけさ。
    Grav'iton : それにこの世界は、
     人と、他の生命達のものだからね。
     勝手に、神々の楽園なんかに
     されてたまるもんかね。
    Grav'iton : しかし、デルクフが、
     あそこだけ時のとまったように変化しないのを
     知ったとき、イヤ~な予感はしたんだ。
    Grav'iton : いずれ、こんなことに
     なるんじゃないか……、まだこれで
     終わったわけじゃないって、ね。
    Grav'iton : さあ、いいかい、
     よくお聞き。バストゥークの南西に浮かぶ
     ゼプウェル島に、古代神殿の廃墟がある。
    Grav'iton : そこで8つの、砕け散った
     光のかけらを1つにするんだよ。そうすれば、
     女神の巫女達が、道を示してくれるだろう。
     おまえたちは、どうすればいいのか。
    Grav'iton : 光のかけらは1つずつ
     ジラート石碑に安置されてる、それが
     どこにあるかは、おまえたち自身で探すんだね。
     世界をすみずみまで回れば見つかるだろうよ。
    Grav'iton : わたしらはもう、傍観者だからね。
     何もしてやれることはないよ。これでも
     もう、喋りすぎたくらいだ。
    Grav'iton : ああ、それから最後に、
     ジラートの王子の、兄の方には気をつけな。
     クリスタルとリンクしたあいつは、すごい
     魔力を秘めてるからね。
    Grav'iton : それにあいつは、
     とんでもなく危険だ。すでに、人の領域を
     踏み越えてしまっているんだ……。
    Grav'iton : おまえたちの幸運なんか、
     祈ってやったりはしないよ。泣き言なんか
     吐くまえに、やれることをやるんだね。
    Grav'iton : さあ、これを持って、はやくお行き。
     グズグズしてるヒマはないはずだよ。
    だいじなもの:闇の祈りを手にいれた!
    ・闇の祈り
賢者グラビトンから授かった
闇属性の力を秘めた不思議なかけら。
全部で8つ存在するらしい……。
 
ヴァナ・ディールの星唄で追加されるシーン。

イベント名「ウガレピ寺院(4)☆」
Grav'iton : さあ、これを持って、はやくお行き。
 グズグズしてるヒマはないはずだよ。
Grav'iton : ……おや、最後に、
 どうしても尋ねたいことがあるって?
Grav'iton : ならば、後で
 研究所の方へおいで。それまで
 あたしゃ、少しだけ休ませてもらうよ。
だいじなもの:闇の祈りを手にいれた!

 
  1. ノーグ(L-8)のGilgameshに話しかけると関連の話が聞ける。
     
    Gilgamesh : 7つの石碑か……。
     そういや、ユタンガかヨアトルで
     変わった石碑のようなものを見たことがある。
     肝心の場所は忘れちまった。
    Gilgamesh : 俺がわかるのはそれくらいだ。
     国のミッションやらで世界各地を回ってたんだ。
     どこかで見てないかよく思い出してくれ。
     他の冒険者に聞くのもいいだろう。
    Gilgamesh : まず情報が足りねぇ。
     ウガレピの老人ももうちっと気を利かせて
     くれたっていいだろうに……。

ジラートの幻影
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