心の壁
依頼者:
パヴケ(Pavvke)
/ バストゥーク鉱山区・民家
依頼内容:
昔パルブロ鉱山で働いていた労働者たちの
形見の認識票を持ってきて欲しい。
- Pavvkeに話しかける。
ああ、なんだ、お嬢ちゃんじゃないのか。
最近ずっと来るもんでな……。
Cornelia : パウケさん、こんにちは!
お体の調子はいかがですか?
Pavvke : やっぱり来たか……。
べつに年をとったからと言って
体の調子が悪いなどと一言も言っておらん。
Cornelia : あ、ごめんなさい。
あれはパラゴさんだったっけ……。
Cornelia : それでね、大統領府に来てた
冒険者さんたちに、銀の認識表のこと
知らないかって聞いてきたんだけど、
誰も知らないって……。
Pavvke : ……お嬢ちゃん、そりゃ無理ってものだ。
15年前の事故で行方不明になった友人達の
形見など……。
Cornelia : でもきっと見つかると思う!
諦めちゃだめですよ!
Pavvke : ……。
Cornelia : そうだ! あなたは知らないかしら?
銀の認識票のこと……パルブロ鉱山で
もしかしたら見つかるかも……。
Pavvke : 私は20年前、仲間のガルカたちと
パルブロ鉱山で働いていたのだが、爆発事故と
同時にクゥダフに襲撃されてな。
Pavvke : 何人かの仲間が命を落としたのだよ。
その仲間達の形見として銀の認識票を
探しているのだが……。
Cornelia : 私はバストゥークの歴史に興味が
あって、いろいろ話を伺っているのだけれど、
その話を聞いて協力したいと思って……。
Cornelia : もし銀の認識票を見つけたら、
持ってきてもらえないかしら。
お礼は私が……。
Pavvke : そんなことをされる筋合いはない!
礼は私がする。もし見つかれば持ってきて欲しい。
Cornelia : ……お願いします。じゃあ。
私はまた他の冒険者さんに聞いてみるね。
Pavvke : 困ったものだ、あのお嬢ちゃんにも……。 - 銀の認識票をPavvkeにトレード。
銀の認識票 [首]全種 Rare 耐水+5 Lv7~ All Jobs
銀の認識票ではないか!
パルブロ鉱山でこれを!?
Pavvke : ありがとう!
なんとお礼を言えばよいのか……。
これで仲間も少しは浮かばれるだろう。
Pavvke : 他にも仲間の分があるかもしれない。
もし良かったらまた持ってきて欲しい。
それと、少ないが、礼を受け取ってくれ。
ん? どうしてここに、って?
Cornelia : だって、またおせっかいだって
思われるでしょ?
私がお礼なんかしたら……。
Cornelia : その通りなんだけどね。
私、これと決めると周りが見えなくなって、
いっつもそうなっちゃうんだ。
Cornelia : でも、いろいろ話しを聞けば聞くほど、
バストゥークのガルカのみんなは、ヒュームに
反感を抱いているのがわかるの……。
Cornelia : だってひどいことをしてきたんだもの。
パヴケさんがあった自己も亡くなった人の
大半はガルカだったって……。
Cornelia : 私、少しでもヒュームとガルカの
壁を取り除ければな、って思うのだけど……
あれ、ちょっと話しすぎたね、じゃあ、またね!