プロマシアの呪縛/第5章~第8章/鎖と絆

Last-modified: 2012-06-17 (日) 18:33:24

■  第1節<鎖と絆>

 皆は無事だろうか。
 タブナジア地下壕に戻っているのだろうか。


■ ルフェーゼ野

(地面に倒れている[Your name])

(起き上がると、目前にチェブキー3兄弟が気絶している)

ゴソゴソしますか?
・やってみる
・やってみない

(やってみる を選択)

大公親衛隊制式指輪を発見した!

(目を醒ますチェブキー3兄弟)

Makki-Chebukki:ウきゃー!

Kukki-Chebukki:クきゃー!

Cherukiki:モきゃー!

Makki-Chebukki:おいらたち、生きてる?

Kukki-Chebukki:おいらたち、生きてるね?

Cherukiki:あっ!

Kukki-Chebukki:おまえはっ!

Makki-Chebukki:バハムートを怒らせた
 [Your name]!

Cherukiki:逃げろ~!

Kukki-Chebukki:はなれろ~!

Makki-Chebukki:スタコラさ~ん!
 
 
■ タブナジア地下壕・入り口

Prishe:[Your name]!

Prishe:いったい今まで、どこにいやがったんだ?

Prishe:んんん?
 まあた、行き倒れてやがったのか!?

Prishe:へっへっへ!
 俺たちの方はみんな無事だぜ? いやぁ、さすがに
 今回は、みんなでおダブツだって思ったけどな!?

Prishe:そういや、あんとき
 なにが起きたか、おまえはわかってるか?

Prishe:テンゼンの鳳凰丸が、
 俺たちを守ってくれたんだぜ?

Prishe:刀に込められていたすべての力を
 解き放って、バハムートのメガフレアを
 受け止めてくれたんだ。

Prishe:バハムートは、これでしばらく
 大人しくなるはずさ。えーと、そうさ、
 コウチャク状態ってやつだな。

Prishe:……。

Prishe:なぁ、[Your name]。
 生きるってさ、大変なことだよな。

Prishe:俺さ、世界もみんな救えるんだったら、
 この命なんか惜しくネェって、そう思ったんだ。

Prishe:でも結局、そうはならなくて、
 だから、わかったことがあるんだ。

Prishe:俺が死なねぇでヴァナ.ディールを
 救うってのは、すごく大変な方法だったけど、
 あることはあったんだってことがさ。

Prishe:きっと今までいろんな時代で、
 ぜってぇに諦めない誰かが、それを探し出して……

Prishe:だから、男神プロマシアに呪われても、
 人は生きてられたんだなぁ。

Prishe:だからおまえもこれから先、
 何があっても、生きて、戦えよ。

Prishe:俺はおまえが生きてて
 よかったって思ってるからさ。

Prishe:へへへ! さぁてと!

Prishe:[Your name]!
 休んでるヒマなんてねぇぞ!

Prishe:神都アル.タユにいるっていう、
 もうひとりの「世界の終わりに来る者」!
 さっそくソイツを倒しに行こうぜ!

Prishe:みんな、タブナジアのどっかに
 いるはずだから、みんなに声かけたら港へ来いよな。
 
 
■ タブナジア地下壕・プリッシュの部屋

Ulmia:[Your name]さん!
 お待ちしておりました!

Ulmia:あの後、私は気を失ってしまったので、
 なにが起きたのかよくわかりません。

Ulmia:けれども、耳に残っています。
 あの恐ろしい雄たけびと、物悲しい囁き……。

Ulmia:あれは、霊獣フェニックスの
 最期の声だったそうですね。

Ulmia:思えば、他の霊獣たちが私たちを
 ほんろうする中で、霊獣フェニックスだけは、
 ずっと私たちの側にいてくださいました。

Ulmia:テンゼンさんと共に、
 私たちを助けてくださっていた……。
 私たちを導いてくださっていた……。

Ulmia:テンゼンさんは大丈夫でしょうか?
 仕方ないことだと笑ってはいらっしゃいましたが
 とても気になります。

Prishe:俺も心配なんだけどよ、
 ござるのおっちゃん、心を閉ざしちまって、
 なに考えてるかよくわかんねぇんだよな。

Prishe:武士とかいう奴らは、
 そういうことができるから始末がわりぃぜ。
 ろくなことじゃなきゃいいけどよ。

Ulmia:[Your name]さんも、どうかテンゼンさんに
 一言、お声をかけてさしあげてください。

Prishe:頼んだぜ、[Your name]。
 なんかイヤーな感じがするんだよな。
 ござるのおっちゃん、タブナジアには
 いねぇみたいだしよ。
 
 
■ 海獅子の巣窟

Shikaree Z:[Your name]!
 プリッシュの言ったとおりだ。
 飛空挺から落ちたのではなかったのだな?

Jabbos:ケガ、ないか……?
 痛いところ……俺たちに……言う......。

Jabbos:よく考える……。
 心の……ケガ…………、気づきづらいぞ……。

Jabbos:身体の……ケガより……、
 心の……ケガ……、ずっと……重いぞ……。

Jabbos:もし、ケガ……あったら……、
 「モブリンの……薬」、やるから……言え……。

Jabbos:テンゼンも……
 いらない……言ったが……
 あいつも……きっと……薬……必要……。

Shikaree Z:……ところでおまえは
 あのとき、なにが起きたのかわかっているか?

Shikaree Z:おまえの言動で
 真龍の王バハムートが激昂したこと、
 わかっているだろうな?

Shikaree Z:人と竜の確執は深い。
 まったく話し合いにもならなかった。

Shikaree Z:眠れる神々の力さえ
 借りることができたなら、バハムートと
 互角に話すこともできようが……。

Shikaree Z:[Your name]、
 シドの飛空挺が迎えに来る前に町に戻るよう
 テンゼンに伝えておいてくれ。迎えが来たら
 すぐに出発したい。頼んだぞ。
 
 
■ タブナジア地下壕・フォミュナ水道入り口

Louverance:……!

Louverance:[Your name]殿、
 ずいぶんお元気そうで、なによりです。

Louverance:あなたの一言のおかげで、
 私たちはただならぬ目にあったわけですが、
 おかげさまで無事に帰還することができました。

Louverance:ただ、もしも私が
 真龍の王バハムートでしたら、あのような目に
 あわせた者たちを許す事はできますまい。

Louverance:ここに暮らす人々のためにも
 一刻も早く、ここから立ち去るべきだと思いますね。

Louverance:……ああ、そういえば、
 テンゼン殿をお見かけしませんでしたか?

Louverance:死闘にて刀の力を失った
 その傷心ぶり痛ましく、ひとりタブナジアの町から
 去っていったという噂を聞きました。

Louverance:あの刀がどういったものかは
 よくは知りませんが、東の国では国宝に値する
 ものに見受けられます。

Louverance:テンゼン殿はその刀を投げうち、
 私たちの命を救ってくださった……。

Louverance:私たちは既に礼を申し上げましたが、
 あなたはまだ、顔をあわせてもいないでしょう?

Louverance:飛空挺がない今、
 この島より出ることはできません。

Louverance:この町にいらっしゃらないのならば、
 ミザレオ海岸にでも向かわれたのでしょうか?
 
 
※ タブナジア地下壕・タブナジア自警団の台詞

Justinius:神を信じてみるものだな。
 実は、生まれて初めて神に祈ったのだ。
 誰ひとり欠けることなく、ここへ戻って
 きてくれるようにと。

Justinius:……これからは、
 暁の女神様を信じてみようかと思うよ。
 毎日とはいかないまでも、気が向いたら
 祈ってみるさ。

Chemioue:プリッシュ、無事だったんだって!?
 え? し、心配なんかしちゃいないよ!

Tressia:あたしも含めて、
 この町のみんなは、ずっと忘れていたころから、
 素直になれないところもある……。

Tressia:でも今日は心から言えるよ……
 ありがとう……。

Mengrenaux:よく帰ってきたな!
 おまえ、なかなか見込みあるし、
 いっそのこと、この町に住んだらどうだ?
 タブナジア自警団の一員としてよ!

Mengrenaux:ん?
 まだいろいろやることがあるって?
 難儀なもんなんだな、冒険者ってのも。

End


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