ヴァナ・ディールの星唄/ざわめきの言霊

Last-modified: 2015-05-15 (金) 01:10:49

・ざわめきの言霊

進行内容
 ノーグの周囲で奇妙なことが起きている
 そうだ。人を惑わす何かが現れるとき、
 「エスカ-ジ・タ」の時と同じく、
 鈴の音が響きわたるという。
 「海蛇の岩窟」を調査しにいってみよう。


  1. ノーグ(K-9)のOaken Doorを調べる。
     
    Gilgamesh : おお、戻ったか!
    Gilgamesh : [Your Name]、
     イロハがお待ちかねだぞ。
    Iroha : 未来の師匠が
     語ったことを思い返しておりまして、
     ひとつ、気になり始めましたことがございます。
    Iroha : それは、エスカで
     ライオン殿がおっしゃっていたこと……
     「師匠が闇と戦う未来」を確定させることと
     関係していると思われます。
    Gilgamesh : 勾玉に
     光を集めるという話だったか……。
    Iroha : はい。
     まずは師匠が師匠たりえる未来を
     確かなものにせねば戦えませぬ。
    Gilgamesh : それでいったい、
     何が気になったんだ?
    Iroha : 師匠。
     闇の王を倒したときのこと、
     覚えておりますでしょうか?
    Iroha : 未来において、
     私めに、師匠は語ったのでございます。
    Iroha : 「そのとき、
     クリスタルから声が響いた」と。
    Iroha : どうぞ、
     思い出してくださいまし……。
    (回想、クリスタルが語りかける)
    ??? : 『あなたは クリスタルの戦士
     そしていずれ 光の戦士となる者』
    ??? : 『多くの聖なる光を得て
     多くの邪悪なる闇を倒す旅をしてきた』
    ??? : 『これからは
     自らの内に眠る闇を晴らし
     より多くの光で満たしていくがよい』
    ??? : 『普通の戦士は 皆
     その旅の半ばで疲れ 諦め 足を止めてしまった』
    ??? : 『しかし あなたは
     歩み続ける強さを 持っている
     何度か 立ち止まったとしても……』
    ??? : 『皆を助け 世界を守り
     心の闇を切り開いていく強さを持っている』
    ??? : 『そして
     あなたはいつしか 戦士の枠を越える』
    ??? : 『世界が それを求めるゆえに……
     越えてしまうのだ……』
    (回想終わり)
    Iroha : 思い出しましたでしょうか?
    Iroha : その声を聞いた師匠は、
     心の力を得たと申しておりました。
    Iroha : そして厳しい旅を続け、
     後に、いろいろな冒険譚を
     語ってくださいました。
    Iroha : それだけの
     大冒険を経験した師匠ゆえ……
    Iroha : 未来が滅びるという
     最後の戦いまで、皆を率いることが
     できたのでございます。
    Iroha : そう。
     我が父上は、おっしゃってました。
     師匠は、使命を背負う男だと。
    Iroha : すでに師匠は、
     多くの邪悪な闇を倒してはおりますが、
     聖なる光で心を満たす必要がございます!
    Gilgamesh : そういえば、
     お前さんの父親ってのは、
     いったい誰なんだ?
    Iroha : それは、もちろん……
    Eunsoo : てぇへんだ、親分!!!
    Eunsoo : 海蛇の岩窟で
     妙なことが起きてやがる!
    Eunsoo : 同じところをぐるぐる回って、
     外に出られなくなっちまったってよ!
    Gottna : それに、何艘かの船から、
     ノーグの港に入れねぇって
     連絡がきてるぜ!
    Gottna : 鈴の音が聞こえたかと思うと
     海の同じ場所をぐるぐる回っちまうそうだ!
    Gilgamesh : なんだそりゃあ?
     ノーグのまわりで、いっせいに
     おかしいことが起きてるってか?
    Gilgamesh : ……ん、ちょっと待て。
     「同じ場所でぐるぐる回る」ってところが
     どちらも同じような話だな。
    Gilgamesh : つまり、
     原因も同じということか?
    Zeid : 鈴の音……。
    Gilgamesh : ザイド、
     [Your Name]。
     何か、心あたりがあるのか?
     
    心あたりがある?
     わからない
     エスカという世界と同じ?
     
    「わからない」
    Zeid : 鈴の音といえば、
     色のない地……聖地ジ・タに似た、
     あの不思議な場所でのことを思い出さぬか?
     
    「エスカという世界と同じ?」
    Zeid : そうだ。
     あの時と同じではないか?
     
    Gilgamesh : なるほど。
     おまえらは経験者ってわけか。
     それなら、ぜひとも調査を頼む。
    Zeid : 海蛇の岩窟は入り組んでいる。
     分かれて探したほうがよいだろう。
     先に行くぞ。
    Iroha : 師匠、私めも
     調査にご助力致します!