蝕世のエンブリオ/カーディアンの使命

Last-modified: 2020-11-26 (木) 22:43:24

・カーディアンの使命

進行内容
 シャントットは、記憶があやふやな者が
 天の塔に多くいることを心配している。
 この事件の裏には、巨悪が潜んでいると
 考えているようだ。
 天の塔にいるクピピと協力して、
 より詳しい調査を行おう。


  1. ウィンダス石の区(K-7)のShantottoに話しかける。
     
    Shantotto : オーッホホホホホ!
     まあ、ここまでにしておきましょうか。
    Shantotto : クピピも
     今回のことでようくわかったでしょう。
    Shantotto : ロランベリーを笑うものは
     ロランベリーに泣く、と。
    Shantotto : もとい、
     ロランベリーを頬張るものは
     ロランベリーに泣く、と。
    Shantotto : ……そんなことよりも
     この件、おかしなことが多くありませんこと?
    Shantotto : ある特別な日に限って
     記憶があやふやな者たちが
     これほどたくさん現れた、なんて。
    Shantotto : わたくし、この件には、
     奥底にひそむ巨悪を感じますわ。
    Shantotto : しかも、この巨悪は
     このわたくしに喧嘩を吹っ掛けたわけです。
    Shantotto : そこで、ほら。
     ナンチャッテ名探偵の出番ですことよ。
     
    なんと答える?
     誰のこと?
     何をすれば?
     犯人はおまえだ!
     
    「誰のこと?」
    Shantotto : あなたも、ですの?
     なら、あなたを実験台にすれば
     記憶があやふやな理由がわかるかしら?
    Shantotto : それが嫌なら
     さっさと天の塔へ行って、
     いろいろと調べていらっしゃい。
     
    「何をすれば?」
    Shantotto : 名探偵は現場に戻る。
     それが鉄則というものでしょう。
    Shantotto : あら?
     現場に戻るのは、犯人でしたかしら?
     まあ、どちらでも変わりゃしませんことね。
    Shantotto : とにもかくにも、
     さっさと天の塔へ行って、
     いろいろと調べていらっしゃい。
     
    「犯人はおまえだ!」
    Shantotto : わたくし、この件には、
     奥底にひそむ巨悪を感じますわ。
    Shantotto : その巨悪に対抗するためには、
     常識でははかりしれない、常軌を逸した
     存在が必要になることでしょう。
    Shantotto : 例えば、
     このわたくしを犯人呼ばわりするような
     ニブちんでヘッポコな「迷」探偵。
    Shantotto : この迷探偵には
     いざと言う時に、犠牲になってもらいましょう。
     ……オーッホホホホホ!
    Shantotto : さっ!
     迷探偵、天の塔へ行って
     いろいろと調べていらっしゃい。
     
    Shantotto : そしてついでに、
     クピピにも伝えてくださいな。
    Shantotto : 巨悪の調査に協力するなら
     古い院長服の件は、許してさしあげると。
    Shantotto : わたくしは
     これから準備をしなくてはなりません。
     もうひとりの常軌を逸した存在に会わないと。
     
    Shantotto : 今回の件で
     特に気になるのが、記憶があやふやな者たちが
     天の塔にたくさんいたことですわ。
    Shantotto : その裏にひそむ巨悪を
     とっとと暴かねばなりませんわね。
    Shantotto : そこで、あなた、
     ヘッポコ迷探偵の出番ですわ。
     さあ、天の塔へ行って調べていらっしゃい。
    Shantotto : ついでに、クピピにも
     伝えてくださいな。調査に協力するなら、
     この前の院長服の件は許してさしあげると。
     
  2. 天の塔のKupipiに話しかける。
     
    Kupipi : なんなの、なんなの!?
     今、とっても忙しいのなの!
    Kupipi : ここ天の塔の
     秘密の部屋……
    Kupipi : あの手この手で
     隠されている魔法陣が唯一の出入口、
     そんな秘密の部屋……
    Kupipi : その部屋を守っていた
     カーディアン「キング・オブ・スペーズ」が
     いつのまにやら行方不明になっていて大騒ぎ!
    Kupipi : なあんて、
     冒険者さんには言えないのです。
    Kupipi : ……。
     言っちゃったのなの……。
    Kupipi : 仕方ないのです。
     どうせなら、ここだけの話ということで
     クピピたちの悩みを聞くのなの。
    Kupipi : さっき話した
     秘密の部屋のことなのなの。その部屋には
     とっても大事なものが封じられているのです。
    Kupipi : それは、ずっと昔から
     ウィンダスの禁忌とされていて、
     捨てることも壊すこともできないもの。
    Kupipi : だから、とりあえず
     封じられている大事なものが無事なのか
     どうかだけでも確かめたいけれど……
    Kupipi : 秘密の部屋のカギを
     持っているのは、行方不明になっている
     キング・オブ・スペーズなのなの。
    Kupipi : というよりも、
     キング・オブ・スペーズそのものが
     カギと言っても過言ではないのなの。
    Kupipi : ……ん?
     その秘密の部屋の、
     秘密の名前を聞きたいのなの?
     
    秘密の部屋の名前を聞きたい?
     はい
     いいえ
     誰もそんなこと言ってない
     
    「はい」
    Kupipi :……クックック、
     聞いて驚け、なの……。
     
    「いいえ」「誰もそんなこと言ってない」
    Kupipi :……クックック、
     聞け、そして驚け、なの……。
     
    Kupipi : な、な、なんとっ!
     その名は「人形の間」……!!!
    Kupipi : ヒィッ!
     怖いの、怖いのなのなのっ!
     伝説は本当なのなのっ!?
    Kupipi : ……でもでも……
     実は……
    Kupipi : 今のクピピには
     それよりも、怖いものがあるのなの……。
    Kupipi : この事件のせいで、
     クピピはまだ、シャントット博士に
     ごめんなさいしに行けてないの!
    Kupipi : ……な、なんです!?
     そのシャントット博士から伝言が!?
    (暗転)
    Kupipi : はあ~良かったのです~!
     クピピの命は、助かったようなのです~!
    Kupipi : それに、さすが
     シャントット博士なのなの。言われてみれば、
     いろいろおかしなことが起こりすぎなの。
    Kupipi : クピピがいろいろ忘れて
     あんなに大変な目にあったのも……
    Kupipi : キング・オブ・スペーズが
     いつのまにか行方不明になっているのも、
     その巨悪ってもののせいに違いないのなの!
    Kupipi : 名探偵さん、
     天の塔の1階にいるみんなに尋ねて
     キング・オブ・スペーズを探してほしいのです。
    Kupipi : クピピから全部聞いたって言えば、
     いろいろ教えてくれるのなの!
     
    Kupipi : シャントット博士が
     言うとおりなのなの。みんなの記憶があいまいで
     おかしなことばかり起きているのなの。
    Kupipi : 行方不明の
     キング・オブ・スペーズを見つければ
     何かわかるかもしれないのなの。
    Kupipi : 天の塔の1階にいるみんなに
     いろいろ聞いてみてほしいのなの。
     
  3. 天の塔で話を聞いて回る。
     
    Sassa-Kotassa : ……ああっ!
     クピピ、そんな大事な秘密を
     あなたに話してしまったのですか!?
    Sassa-Kotassa : 仕方ありませんね……
     キング・オブ・スペーズのことは、
     他の人には内緒にしておいてくださいね。
    Sassa-Kotassa : それで、カーディアンの行方ですが
     最新の情報では、どうやら東サルタバルタに
     向かっていたとのことです。理由は不明です。
     
    Sheelala : ……そうですか、
     キング・オブ・スペーズを見つければ
     シャントット博士のお怒りが解ける、と?
    Sheelala : この状況では
     そう信じるほかありませんわね。
     わたしも協力いたしましょう。
    Sheelala : 先ほど聞いた話では
     魔法塔の辺りが怪しいとか。
     どこの魔法塔かは、はっきりしませんが……。
     
    Habida-Jubida : 私は耳が早くてね。
     シャントット博士がクピピを許すつもりだという
     話なら、もう聞いているよ。条件付きだそうだが。
    Habida-Jubida : ああ、その条件を
     君が満たそうとしているんだね。
     カーディアンを探そうとしているのか。
    Habida-Jubida : 命令に絶対の
     カーディアンが行方不明になるということは、
     どこかがおかしくなったということだろう?
    Habida-Jubida : もしかしたら、急に
     襲ってくるかもしれない。準備をしてから
     探しに行ったほうがいいと思うよ。
     
  4. 東サルタバルタ(J-8)のDisturbed Earthを調べる。
     
    あたりの土が踏み荒らされている……
    (暗転)
    Yagudo Vicar : ギャッギャッ!!!
     しつこいカーディアンめ!!!
    King of Spades : 盗ン★だ モノ ををを……
     可及的 速やか★に 返★して くださいいい!
    Yagudo Centurion : ヤツは、そろそろ限界のハズ!
     返り討ちにしてヤレ! ギャッギャッ!!!
    King of Spades : 盗マレ★た モノ ををを……
     取り★戻さ ナイ★と 帰★れ まセンンン!
     
  5. 再度Disturbed Earthを調べ、ヤグード達を倒す。
     
    戦闘中のセリフ

    戦闘中のセリフ
    King of Spades : 返★して くださいいい!
    King of Spades : すみま★せん コプロ★ポプロ
     何も★できまセン でシタタタ……
    King of Spades : キング★オブ★カーディアン の
     名★に かけててて!
    King of Spades : 当タ★れれれ!
     ポカポカ★パンチ!!
    King of Spades : インビン★シブル 発動★です!
    King of Spades : 必★ズ
     取り★戻し まススス……
    King of Spades : わたし★は 負け★まセンンン!

     
    King of Spades : この★ヤグードたち
     持って★ナイイイ……
    King of Spades : 盗マレ★た モノ
     持って★ナイイイ……
    King of Spades : アナタ★は
     知★り まセン かかか?
    King of Spades : 「人形の間」 から
     ヤグード★の 使者たち★に 盗マレ★た
     「魔法人形」 ををを?
     
    盗まれた魔法人形?
     知っている
     知らない
     
    「知っている」
    King of Spades : 盗マレ★た 魔法人形
     持って★イルルル ン★です ねねね?
    King of Spades : ……それ★は ヒド★いいい……
     ヒド★く ガッカリ★です……
     
    「知らない」
    King of Spades : ……わたし★は
     盗マレ★た 魔法人形 ををを
     ずっと 探し★て います……
     
    King of Spades : ああ……もううう
     わたし★の カラダ ボロボロ★です……
    King of Spades : ウィンダス★の
     「天の塔」★へへへ 一度 帰り★ますすす……
     
    ※天の塔
    Sassa-Kotassa : 大変です!
     キング・オブ・スペーズが
     フラフラと戻ってきたのです!
    Sassa-Kotassa : ただ、話し方が
     とてもおかしくなっていて……
     ボロボロでオロオロな感じでした!
     
    Sheelala : やりましたね。
     キング・オブ・スペーズが戻りましたから、
     シャントット博士のお怒りが解けるのでは?
    Sheelala : まぁ、この世の中、
     そんなに簡単にハッピーエンドには
     ならないようにできていますけれど。
     
    Habida-Jubida : 私のまわりでは、
     キング・オブ・スペーズという名の
     とても強いカーディアンの噂でもちきりさ。
    Habida-Jubida : ヤグードの羽根を
     何枚も持っていたそうだ。となると、
     やっぱり今回の件の犯人は……。
     
  6. 天の塔のKupipiに報告する。
     
    Kupipi : おかえりなさいなの!
     あなたのこと、今か今かと待ってたのなの!
    Kupipi : キング・オブ・スペーズを
     助けてくれて、どうもありがとうございました!
    Kupipi : 彼、魔法力が尽き欠けて
     危ない状態だったみたいなのなの。
    Kupipi : なぜなら今までずっと、
     ヤグードの使者たちを追いかけまわして
     戦い続けていたんですって。
    Kupipi : そして、たった今、
     彼の報告から、大変なことが
     わかっちゃったのです!
    Kupipi : ま、まさか、
     秘密の部屋……「人形の間」が荒らされて、
     あの、有名な大魔道士が残した……
    Kupipi : ううっ!
     怖くて怖くて、これ以上は
     クピピにはもうムリムリなのなの……
    Koru-Moru : ワシは魔法人形よりも
     まんじゅうが怖いんじゃがの。
    Kupipi : コルモル博士!
    Shantotto : わたくしには
     怖いものはございません。
    Kupipi : シャントット博士まで!
    Shantotto : お待たせいたしました。
    Shantotto : オホホ、
     あなたたちの調査報告を
     わたくしが直々に聞いてさしあげましょう。
    Shantotto : キングを名乗るカーディアンが、
     あれだけボロボロにされた理由、
     詳しく説明してくださいな。
    (暗転)
    Shantotto : ……ふぅん。
     つまり、「人形の間」に賊が入り、
     古の魔法人形が盗まれたということですわね。
    Koru-Moru : 予想はついていたようだな、
     シャントット博士。
    Shantotto : この件、
     わたくしを怒らせるための
     いたずらにしては、稚拙でしたもの。
    Shantotto : それに、忘却の魔法を
     かけるということは、できるだけ
     ことを荒立てたくないということ。
    Shantotto : もしも誰かが
     異変に気づいたとしても、できるだけ
     時間を稼ぎたいということ……。
    Koru-Moru : ただ、忘却の魔法は
     カーディアンには効かなかった。
    Koru-Moru : カーディアンも
     魔法人形みたいなものだからだろうなあ。
    Shantotto : その結果を予想して、
     ヤグードの使者たちを利用したのかしら?
    Koru-Moru : キングの名がつく
     カーディアンは、一筋縄ではいかんから。
    Koru-Moru : ヤグードと戦わせたか、
     ヤグードがオトリとなって連れ出したか、
     そんなところじゃないかのう。
    Kupipi : ……つ、つまり、
     ヤグードたちが、あの恐ろしい
     古の魔法人形を盗みだしちゃったのなの!?
    Kupipi : ……そ、そして、
     ヤグードたちが、クピピを脅かした
     巨悪ってことなのなの!?
    Shantotto : あさはかですわ。
     それでは、つまらないでしょう?
    Kupipi : ええっ!?
     つまるもつまらないもないような……
    Koru-Moru : まあまあ。
     まだ、はっきりしたことはわかっとらんし。
    Koru-Moru : とりあえず、まずは
     いろいろ思い出すことから始めんとなあ、
     ガハハハ!
    Shantotto : そうですわね。
     わたくしの方は、この院長服を脱いで
     いつもの戦闘服に着替えておかないと。
    Shantotto : クピピ!
    Kupipi : は、はいなの!?
    Shantotto : そういうわけですから
     あなたのお仕事は、ここまでで結構。
     後始末だけはよろしく頼みましたわよ。
    Kupipi : や、やりましたなの!?
     シャントット博士に許されたのなの!?
    Kupipi : 嬉しくて
     「ドギューン!」ってな感じなのー♪
    Shantotto : 迷探偵のあなた、
     あなたのお仕事も、ここまでで結構。
    Shantotto : ただし、わたくしが
     巨悪と戦う時には、あなたにも
     ひと働きしてもらうかもしれません。
    Shantotto : いざと言う時、
     あなたにオトリになってもらえれば
     楽できそうですわ……オーッホホホホホ!
    20000ギルを手にいれた!