蝕世のエンブリオ/ブリジッド杯

Last-modified: 2020-08-06 (木) 15:36:17

・ブリジッド杯

進行内容
 いまだ、黒づくめのゴブリンに狙われている
 様子のラエブリーム。その追跡から逃れる
 方法として、彼を変装させようという提案が
 あった。
 バストゥーク商業区にて、凄腕のファッション
 職人ブリジッド(Brygid)に頼もう。


  1. バストゥーク鉱山区(J-7)のGumbahに話しかける。
     
    Gumbah : やあ、冒険者さん。
     この前は、転生したての子……
     ラエブリームを助けてくれて、ありがとう。
    Gumbah : 今の彼には、何よりも
     休息が必要だ。安心できる場所で
     ゆっくり休んでもらっているよ。
    Gumbah : でさ、彼を襲った
     黒づくめのゴブリンのことなんだけど、
     何か知ってる? すごく気になるよね……
    (コーネリア登場)
    Gumbah : ……あっ、何かわかった?
     コーネリアのねえちゃん……
    Cornelia : いいえ、ぜんぜん。
    Cornelia : ミスリル銃士隊に
     調べてほしいって頼んだけれど……
     すぐには、わからないみたい。
    Gumbah : ううん、困ったね。
     ボクの勘だと、あの黒づくめのゴブリン、
     またラエブリームを狙ってきそうなんだよなぁ。
    Cornelia : ええ、そうよね。
     ……だから、私、考えたの。
     変装させたらどうかしら?
    Gumbah : 変装……だって?
    Cornelia : そう!
     パッと見ただけじゃ
     ラエブリームだとわからないように!
    Cornelia : 私が街を抜け出すときに
     よくやってるじゃない!?
    Gumbah : ええ~?
     ねえちゃんの変装って、すぐに見破られて
     ガードの人たちに怒られるじゃん。
    Cornelia : ……うぐっ、そのとおりだけど……
    Cornelia : ええと、だから今回は
     凄腕のファッション職人に頼むのよ!
    Gumbah : ファッション職人???
    Cornelia : バストゥーク商業区の
     黄金通りに住んでいる
     ブリジッド(Brygid)のことよ。
    Cornelia : 彼女なら、そのプライドにかけて
     絶対に正体がバレない変装にしてくれるはずよ。
    Gumbah : ……なんだか
     面倒くさそうな人だな……
    Cornelia : ただ、ひとつ問題があって。
     彼女は「ある大会」を控えていて、出演者探しで
     すごく忙しいって言ってたことなのよね。
    Cornelia : あっ、そうだ!
     冒険者さん!
    Cornelia : あなたなら
     ブリジッドの助けになるかもしれないわ!
     そうと決まれば、彼女の元へ急ぎましょう!
    Gumbah : あっ、また!
     コーネリアのねえちゃんったら
     返事も聞かずに……!
    Gumbah : 仕方ないなあ。
     ラエブリームを守るため、力を貸して。
     変装について、ブリジッドに尋ねてみてよ。
     
  2. バストゥーク商業区(K-9)のBrygidに話しかける。
     
    Brygid : あらあら、アカぬけない冒険者さんね。
     未来のファッションリーダー
     ブリジッドに何か用かしら?
    Brygid : な~んて、もう聞いてるわ。
     私の大会に出たいんですってね?
     
    ブリジッドの大会に出たい?
     どういうこと?
     大会って何?
     あんただれ?
     
    「どういうこと?」
    Brygid : ……あらあら、ニブめの冒険者さんね。
     コーネリアから話を聞いてないのかしら。
    Brygid : ここバストゥークにある
     たくさんのお店が協力して、
     ファッションの大会を開くことになったの。
     
    「大会って何?」
    Brygid : ここバストゥークにある
     たくさんのお店が協力して、
     ファッションの大会を開くことになったの。
     
    「あんただれ?」
    Brygid : ……あらあら
     未来のファッションリーダー、
     ブリジッドだって言わなかったかしら?
    Brygid : そんなブリジッドが
     とっても困ってるって……
     コーネリアさんは言わなかったのかしら?
    Brygid : 実はね、今度、
     バストゥークにある、いろんなお店が協力して
     ファッションの大会を開くことになったの。
     
    Brygid : 街の人たちみんなで
     一緒に盛り上がって
     お客さんを呼び込もうって狙いよ。
    Brygid : ファッションだったら
     どんな人でも身近にあって気負わなくていいし
     種族も性別も越えて、仲良くできそうでしょ?
    Brygid : でも……、思ったより
     参加者が集まらなくて困っていたの。
    Brygid : チェックが厳しい私が
     審査員だと思い込んでいる人が
     多いのかもしれないわ。
    Brygid : そういうわけで、
     あなたの助けが必要。
     大会に参加してちょうだい。
    Brygid : もし参加してくれるなら
     ガルカの……ラエブリームの
     コーディネートは任せて。
    Brygid : ファッションリーダーの名にかけて、
     完璧なコーディネートをさせてもらうわ。
     
    ファッションの大会に出る?
     はい
     いや、ちょっと……
     
    「はい」
    Brygid : そう!
     なら、すぐに「コスチュームプレイ大会」参加の
     準備をしてちょうだい。ちなみに正式名は……
    Brygid : 第1回ブリジッド杯
     そっくり王決定戦ッ!!!
    Brygid : 詳しい説明が必要なら
     また私に話しかけてね。
    Brygid : そして、あなたは
     誰のコスチュームを真似するか
     決めて教えてちょうだい。
    Brygid : とっても楽しみね、ウフフ。
     
    「いや、ちょっと……」
    Brygid : センスに自信がないようね。
     だいじょうぶよ、今回の大会には
     あなたのセンスは必要とされない。
    Brygid : だって、今回の大会は
     「コスチュームプレイ大会」ですもの。
     名付けて……
    Brygid : 第1回ブリジッド杯
     そっくり王決定戦ッ!!!
    Brygid : ……詳しい説明を聞きたいなら
     また、私に話しかけて。
    Brygid : そして、あなたは
     誰のコスチュームを真似するか
     決めて教えてちょうだい。
    Brygid : とっても楽しみね、ウフフ。
     
  3. 再度Brygidに話しかける。
     
    Brygid : コスチュームプレイ大会について
     もっと詳しく説明するわ。
    Brygid : 説明を聞いて
     誰のコスチュームを真似するか
     決めたら、教えてちょうだい。
     
    何をする?
     コスチュームプレイ大会とは?
     誰のコスチュームができる?
     決めたので申し込む!
     やめる
     
    「コスチュームプレイ大会とは?」
    Brygid : 「コスチュームプレイ」というのは、
     ある人の恰好を真似て、その人の
     そっくりさんになりきることよ。
    Brygid : 今回の大会では
     ここバストゥークの有名人から、
     誰の真似をするか選んでもらうことになるわ。
    Brygid : ターゲットを決めたら参加登録。
     そして、その人をよーく見て
     できるだけ同じ装備品を揃えてちょうだい。
    Brygid : 揃えるのは
     頭、胴、両手、両脚、両足ね。武器や
     アクセサリーのことは気にしなくていいわ。
    Brygid : 装備品を揃えたら、
     それを身に着けて「蒸気の羊亭」に
     向かってちょうだい。
    Brygid : 「蒸気の羊亭」に用意された舞台に登って
     かっこよくポーズを決めるの。
    Brygid : ちなみに、参加者には賞金が出るわ。
     賞金額は、コスチュームプレイの
     完成度次第だけどね。
    Brygid : だから、できるだけ
     完璧なコスチュームプレイを狙ってみて。
     観客も盛り上がるし、きっと気持ちいいわよ!
     
    「誰のコスチュームができる?」
    Brygid : まずは、大事なことから説明するわね。
     「種族」や「性別」は気にしなくていいわ。
     男性が女性の真似をしても、その逆でもオッケー。
    Brygid : ただ、今回の大会は
     「だれの真似でもいい」ってわけにはいかなくて
     今から紹介する人たちの中から選んでほしいの。
    Brygid : だってほら、
     観客や審査員が知っている人じゃないと
     楽しくないし、審査できないでしょう?
    Brygid : ……それに、一番人気の人は
     他の参加者がもう、選んじゃったから……
    Brygid : そういうわけで、まず
     一人目は、アズィマ(Azima)さん。錬金術なら
     このお方の右に出る者はいないでしょう。
    Brygid : 次に、ナジ(Naji)さんよ。
     いわずと知れた銃士隊の門番ね。
    Brygid : そして、
     ブラックマッド(Black Mud)さん。
     工房と錬金術ギルドの橋渡しをする商人よ。
    Brygid : あとは、
     ミシェア(Michea)さん。エルヴァーンの
     彫金細工師さんでとっても頑張り屋さんなの。
    Brygid : 最後に、
     ンブ・ラッテ(Nbu Latteh)さん。スタイルが
     良くて……いろんな意味で、目立つ親子よね。
    Brygid : 以上!
     誰を真似してコスチュームプレイするか決めたら
     また私に話しかけてね。参加登録するから。
     
    「決めたので申し込む!」
    Brygid : 誰のコスチュームプレイをするか
     よく考えて決めてね。
     
    誰のコスチュームプレイをする?
     アズィマ(Azima)
     ナジ(Naji)
     ブラックマッド(Black Mud)
     ミシェア(Michea)
     ンブ・ラッテ(Nbu Latteh)
     もう少し考える
     
    「いずれかを選択」
    Brygid : [選択したキャラクター]さんで
     参加登録するけど、問題ない?
     
    決定する?
     はい
     もう少し考える
     
    「はい」
    Brygid : 参加登録、終了よ。
     [選択したキャラクター]さんと、できるだけ同じ
     格好になるように装備品を探してみてね。
    Brygid : 優勝を狙う気がないなら
     完璧な装備品をそろえる必要はないわ。
    Brygid : ある程度の装備品を
     身に着けたら、会場へ向かってちょうだい。
     会場は、バストゥーク港の「蒸気の羊亭」よ。
     
     
    Brygid : コスチュームプレイ大会の
     会場は「蒸気の羊亭」よ。
    Brygid : ……あらあら、もしかして
     まだ用事があるの?
     
    用事は?
     優勝を狙うコツを教えて!
     参加登録を変更する
     やめる
     
    「優勝を狙うコツを教えて!」
    Brygid : 高みを目指すのね、やるじゃない。
     だったら、私の話をよく聞いてね。
    Brygid : まずは、コスチュームプレイの
     ターゲット相手が、何の装備品を身に着けているのか
     じーっと見て研究するの。
    Brygid : 本人と同じ装備品を身に着けていると
     その部位ごとに得点が入るというルールだから、
     持っているだけじゃダメよ。
    Brygid : 部位については、
     頭、胴、両手、両脚、両足。
     武器やアクセサリーはいらないわ。
    Brygid : ちなみに、もしも
     違う装備品を身につけていたら
     その部位の点数は、ゼロになってしまう……。
    Brygid : わかったかしら?
     会場は、バストゥーク港にある「蒸気の羊亭」よ。
     全力を出して、がんばってね!
     
    「参加登録を変更する」
    Brygid : あらあら、しょうがないわね。
     じゃあ、[選択したキャラクター]さんから
     誰にする?
     
    誰に変更する?
     アズィマ(Azima)
     ナジ(Naji)
     ブラックマッド(Black Mud)
     ミシェア(Michea)
     ンブ・ラッテ(Nbu Latteh)
     変更しない
     
    「いずれかを選択」
    Brygid : [選択したキャラクター]さんで
     参加登録するけど、問題ない?
     
    決定する?
     はい
     考え直す
     
    「はい」
    Brygid : 参加登録、終了よ。
     [選択したキャラクター]さんと
     できるだけ同じ装備品を探してみてね。
     
  4. バストゥーク港・蒸気の羊亭のRuendaに話しかける。
     
    Ruenda : いらっしゃい!
     「蒸気の羊亭」へ、いらっしゃい!
     おいしいお料理と、温かなおもてなしをどうぞ!
    Ruenda : しかも、今なら
     「第1回ブリジッド杯」……
     そっくり王決定戦を開催中!
     
    「蒸気の羊亭」に入る?
     準備完了、入ろう!
     まだ準備することが……
     
    「準備完了、入ろう!」
    (蒸気の羊亭に入店、コスプレを披露するNPC)
    Marin : ……どうも
     ありがとうございました!
    Marin : 見えそうで見えない、
     いやらしい……い、いえ、すばらしい
     コスチュームプレイと言えましょう!
    Marin : さぁさぁ、ようやく
     会場がごうごうと
     熱く燃え上がってまいりました!
    Marin : お次は誰が、
     どんな恥ずかしいお姿を
     見せてくれるのでしょうか!?
    Ken : 恥ずかしい、って……姉さん……
    Marin : お次はまとめて3名!
     はい、こちら!
    Marin : さぁさぁ、上から下まで
     なめまわすようにごろうじろ!
    Ken : ごろうじろ、って……?
    Marin : みなさん、ご本人にそっくり!
    Marin : 審査員の方に
     ご意見を伺ってみましょう。
     どうでしょう、審査員のシドさん!?
    Cid : なかなかやるな、おぬし!
     アヤメを選ぶとは、勇気がある!
    Cid : 紅一点ながら腕も立ち、
     気立てもよく、街の皆が頼りにする
     ミスリル銃士隊のナンバーNo.4。
    Cid : それなのに今回、
     思ったよりも挑戦者がいなかったとか
     ……いやぁ、まいったまいった!
    Ayame : にんきがない……
    Cid : おおうっ!?
    Marin : ご本人登場!
     わたし、大ファンです、アヤメさん!
     さあ、挑戦者に忌憚なきご意見をどうぞ~!
    Ayame : ええ……。
     なかなか良いんじゃないでしょうか。
    Ayame : にんきがないのに
     私などのコスチュームプレイをしようと
     思ってくれただけで……十分です……。
    Marin : いえっ、アヤメさん!?
     アヤメさんは素晴らしすぎて、その真似なんて
     誰にもできないからですよ! ですよね!?
    Rafaela : そうです、できません!
     ……すみませんでしたー!
    (Rafaela、遁走)
    Marin : ……脱落です!
     本物と比べられると見劣りすることに
     ようやく気付いたようです!
    Ayame : ……ありがとう、マリンさん……。
    Marin : アヤメさんの真似をするなんて
     万死に値しますよね……?
    Marin : ……さあ、次に参りましょう!
    Marin : みなさん、ご注目!
     これは! だいぶいい感じです!
    Marin : 負け犬オーラまでそっくり!
    Ken : いいすぎだよ、姉さん!?
    Marin : 今度は、女性目線での
     ご意見をお伺いしましょう!
     どうでしょう、ヒルダのおかみさん?
    Hilda : ……え?
     あら、ナジさん!?
    Ken : ナジさん、と認識できてるということは
     かなり完成度が高いってことじゃないか?
    Marin : やっと人間らしい
     長い台詞を話しましたね、弟よ。
     姉さんはうれしいです。
    Ken : 姉さんが、俺に
     しゃべらせてくれないだけじゃないか!?
    Hilda : あのぉ……すみません。
     一言いただく予定だった本物のナジさんですが、
     お忙しくて参加できないといっておりました。
    Marin : えええー!?
    Marin : ……あら?
     お客さんたちは
     それほどガッカリしていないようですね……。
    Hilda : ほら、似た方が
     もう舞台にいらっしゃいますから。
    Marin : 偽物でも、本物に劣らぬ
     十分な存在感があるということですね。
    Marin : 言い換えると、
     いてもいなくても同じ
     ということですよね!?
    Ken : 言い換えないでよ、姉さん……。
    Marin : ナジさん、
     どうもありがとうございました!
     すばらしい高得点が約束されそうです!
    Marin : では、お次……
     あわわわ!
    Oggbi : ……ザイド……
    Rakish Kayak : はっはっはー!
    Marin : すばらしい
     コスチュームプレイですね!
     とってもかっこいいです!
    Rakish Kayak : このレア装備を揃えるのは
     そりゃもう大変だったのだ!
    Rakish Kayak : とにかく
     「ミスリル」が必要で必要で……
     かき集めるのにすごく苦労したのだ!
    Ken : 「ミスリル」……?
    Cid : かっこいいことは
     かっこいいのだが、どこかが
     わしのザイドの記憶と違うような……?
    (タイミングよくザイド?が入店してくる)
    Cid : ほれ!
     あれだ、あれだ!
    Cid : 完璧なコスチュームプレイ!
     あれを見習うといい!
     彼こそ、ザイドらしいザイドといえよう!
    Marin : はい、緊急参戦のあなた!
     こちらの舞台へどうぞ!
    Marin : そうです、そうです!
     大変、名誉なことなんですから
     遠慮なんてしないで、ほら、舞台へ!
    Zeid : いや、私は
     オグビィに用事が……
    Marin : オグビィさんの批評を
     聞きたいということですよね!?
     それでしたら、やはり舞台へ!!
    Zeid : いや、オグビィ。
     ここでは目立ちすぎるので……
    Marin : さあ、どうでしょうか!?
     審査員のみなさまがた!!
    Cid : うむ、これぞ完璧なザイド!
     喋り方も雰囲気も、
     殺気までもよく表現できている!
    Hilda : その装備品の数々、
     よく揃えられましたねえ。
     素敵です。
    Oggbi : ……ザイドは今、
     バストゥークには
     いないはずなんだがなあ……?
    Marin : あらまぁ、オグビィさんが
     そう感じるほどに
     本物そっくりということですね!
    Marin : 厳しい審査員のみなさんに、
     そう、言わしめる出来!
     やりましたね、緊急参戦ザイドさん!
    Zeid : ……おい……
     いったい、これは何事なのだ……?
    Ken : うわっ。
     ほんとにほんとのザイドっぽい。
    Zeid : ……おい……
    Marin : 緊急参戦ザイドさんを
     もっと、いじり倒したいところですが
     残り時間も少なくなってまいりました!
     
    「アズィマを選択かつ装備を5部位合わせた場合」
    Marin : さて、お次は……
    Marin : アズィマさん!
    Marin : こちらもかなりの完成度!
     審査員のみなさんも、どよめいております!
    Marin : ファッション番長のブリジッドさんも
     大喜びではないでしょうか?
     この大会、大成功に違いありません!
    Ken : ……おい、ちょっと待てよ。
     アズィマの婆さんと全然違う格好じゃねぇか?
    Cid : ……記憶が……
     大戦の記憶が、蘇る……。
    Oggbi : わしはちらりとしか
     目にしたことがないが、噂どおりの雄姿だ。
    Hilda : ええ、完璧ですわ。
     当時、私も街の噂を信じて、彼女のことを
     悪い魔女だと思い込んでいました。
    Ken : 大戦……?
     当時って、え?
     あれ、どういうこと?
    Marin : アズィマさん!
     最後に、ご本人から
     一言いただきたいのですが……
    Azima : コンシュタットの魔女……
    Ken : ……はい!?
    Azima : 若人よ、歴史を紐解け……
     無から有を生み出すのですじゃ。
     フェッフェッフェッ……。
    Marin : 意味不明ですが
     ありがとうございました~!
     みなさま、盛大な拍手を~!!
    (暗転、店外へ)
    Cornelia : 見てたわ、[Your Name]。
    Cornelia : コスチュームプレイって
     大変そうだなと思っていたけれど
     立派にやりとげてくれたわね。
    Cornelia : どうもありがとう。
     これで、ラエブリームの変装も
     ばっちりうまくいくと思うわ。
    Marin : あら、あなた。
     すごくがんばりましたね。
     おつかれさまでした。
    Marin : あなたを含め、
     参加者のみなさんの順位については、
     まだ投票中で結果が出ておりません。
    Marin : 最低でも、参加賞はもらえますから
     とりあえずブリジッドさんのところへ
     向かってくださいね。
    Marin : では、ごきげんよう……
    Cornelia : 私も行くわね。
     また会いましょう。
     
  5. バストゥーク商業区(K-9)のBrygidに報告する。
     
    Brygid : あらあら、おかえりなさい。
     未来のファッションリーダーである
     ブリジッドのメンツを守ってくれたようね。
    Brygid : 大会は無事に終了して
     ついさっき、投票の集計が終わったわ。
    Brygid : 本物にどれくらい似ていたか、
     観客をどれくらい楽しませたのかを
     点数にして投票してもらったのよ。
    Brygid : さて、あなたの結果は……
     
    Brygid : おめでとう!!!
     なんと、優勝よ!!!
    Brygid : ファンタスティック!
     あなたの存在が、コスチュームプレイの未来を
     拓いた……といっても過言ではないわ!
     
    Brygid : おめでとう!!!
     2位よ!
    Brygid : 性能を重視しがちの人が多くて
     ついつい軽んじられてしまう「ファッション」に
     あなたはきちんと敬意を示してくれたわ。
     
    Brygid : がんばったわね。
     3位よ。
    Brygid : これを機会に、あなたも
    ファッションの奥深さを追求するように
     なってくれたらもうけものだわ。
     
    Brygid : 苦労したわね。
     4位よ。
    Brygid : センスの欠片もなかったけれど
     これからも強く生きていきなさいね。
     
    Brygid : さあ、謹んで贈呈いたします。
     こちらが賞金でございます。
    Brygid : では、ごきげんよう……
    Brygid : ……え~と?
     ラエブリームのことを聞きたい?
    Brygid : ああ、あの子のことね。
     もちろん、忘れてなんかないわよ。
    Brygid : ゴブリンに絶対にバレないように
     完璧なコスチュームを用意してあげたわ。
    Brygid : 百聞は一見にしかず、よね。
     ちょっと待って。
    (暗転、ゴブリンのコスプレをしたラエブリームが登場)
    Brygid : ほら、どうぞ!
    Brygid : これなら、ゴブリンの仲間!
     もう、狙われないでしょう!?
    Brygid : 私に任せてくれれば
     ざっとこんなものよ! ウフフ!
    20202ギルを手にいれた!