アフターちゃん

Last-modified: 2009-06-18 (木) 19:36:09

201 名前:既にその名前は使われています 投稿日:2009/06/10(水) 18:22:10 ID:SdSWZ795
携帯からダラダラ書かせて下さい。
昔の事なので多少矛盾がでるかも?なのは勘弁してね。

 

登場人物はそのつど紹介します。
とりあえず、私(ヒュム♂) リアルフレAさん(ヒュム♀)

 

私がFFを始めたのは不純な動機でした
昔からゲームは大好きで、FFもシリーズ全てやっていました。ただオンラインゲームの経験はなく、準備とかむずかしそうだったので11は、どうしようか悩んでいました。
そんな時、Aさんに聞いた内容にとても興味を持ち始めようと思いました。

 
 

 

203 名前:既にその名前は使われています 投稿日:2009/06/10(水) 19:08:26 ID:SdSWZ795
>>201続き

 

当時私はゲイバーに勤めていました。Aさんも同じ店にいてゲームが好きという事で、よく話しをしていました。

 

そんなAさんが11をやっていると聞き、面白いか尋ねてみると
Aさん「すごい面白いよ!若いコとどんどん仲良くなれるし、ちやほやしてくれるし、どんどん写メも送られてくるよ!」

 

そう言って見せてくれた写メには若いコの裸が(°д°)

 

私はすぐ始める事を決意しました。

 

 

212 名前:201 投稿日:2009/06/10(水) 20:32:56 ID:SdSWZ795
>>203続き

 

早速プレイを始めた私の分身はヒゲヒュム

 

一目惚れでした…
所属国はサンド
たまたまAさんがサンドにいたからという理由でした。

 

さぁ!若いコといっぱいチチクリあうぞ!
意気揚々とスタートした私でした。

 

始めるとそこには、かわいらしい格好をしたヒュム♀Aさんが立っていました。
Aさん「私ちゃん…それじゃ意味ないじゃん…」

 

ああ…そういう事だったのね…

 

 

221 名前:201 投稿日:2009/06/10(水) 21:29:46 ID:SdSWZ795
>>212続き

 

Aさん「すぐキャラ変えてきなさい!」
お怒りのAさん

 

私「でも、このヒゲ凄い素敵だし…」
ゲームのキャラとはいえ、これから先ずっと見続けるキャラに妥協はしたくない。

 

それに、私はあくまでゲイ!ニューハーフと違うの!男のまま抱かれたい!

 

そんな事を考えながら
私「キャラ変えてくるの面倒だからこのままでいいや^^」
と、言ってしまった。

 

あの時素直に忠告を聞いていれば…戻れるなら自分の首をキュッとしてきたい

 
 

 

232 名前:201 投稿日:2009/06/10(水) 22:52:23 ID:SdSWZ795
>>221続き

 

Aさんに一通り教えてもらい、さっそく私達は旅に出る事になりました。
私のジョブは白。白が若いコをゲットする1番の近道だと以前聞いていたからです。

 

しかし
Aさん「ごめん私ちゃん…一緒に行動はできないや…」
私「えっ!?」

 

それもそのはず、Aさんの作戦はネカマ一本釣り。
さすがに私も、あの写メには、たゆまぬ努力があった事がわかり、私の分身との行動ではAさんの楽しみを奪ってしまうと理解しました。

 

私「ごめんねAさん、私も一人でオチ○ポGETしてくるから気にしないで^^」

 
 

こうして、悲しい一人旅が始まりました。

 
 

 

255 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 12:08:24 ID:/yucouZY
>>232続き

 

一人旅を始めた私の分身は臆病でした。
PTに入っても、うまく会話もできずに解散する日々。

 

本当に仲良くなってからじゃないと、自分の事を晒けだせないリアルの私にそっくり…

 

きっかけが欲しくて、低レベルのピンチなコにケアルをしていた時もありました。
しかし
「ありがとう!」
私「^^」
以上の会話は続かず、通りすがりのやさしいオジさまどまりでした。

 

やっぱりキャラ変えようかな…

 

分身のせいにする嫌な自分がいました。
その頃でした、遂に私にも小さな春が訪れました。

 

 

262 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 12:51:56 ID:/yucouZY
>>255続き
それは私が16の時、バルクルム砂丘でのB君との出会いです。
B君は、ヒゲヒュム♂同レベルの黒(サポ有)
口数は少ないが、しっかり仕事をこなすタイプでした

 

朝の早い時間という事もあり、何度かメンバーの入れ替えがあった中、B君は最初から最後まで私と一緒にPTを続けていました。そしてなにより、片時も私の側から離れずに一緒にいてくれました。

 

恋をするには十分な理由でした。
しかし、楽しい時間はアッというまに過ぎるもの。
みんなのレベルも18になりそろそろ解散する事になりました。

 

何か話さなきゃ…
私はとりあえずフレ登録をお願いしようと思いました。その時、B君からテルがきました

 

B君「私さん、サポアイテム揃ってる?もしまだ時間あるなら手伝うよ?」

 

まさかのアフターのお誘いでした。
私は両手をあげて喜びました。

 

 

285 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 17:13:49 ID:/yucouZY
>>262続き

 

私「是非お願いします^^」
B君「じゃあちょっと待っててもらえる?メインに変えてくる」

 

しばらくして現れたB君は、真っ白の鎧に身を包んだ60ナイトでした。

 

かっこいい…

 

元々すごいタイプだったヒゲヒュム、高レベルの強さ、私はメロメロになりました。ずっと私を守って!騎士様!という感じでした。

 

B君はPTの時とは違い、色々話しかけてきてくれました。
B君「仕事何してるの?」
私「水商売です^^;」
B君「私さんって女のコみたいな話し方するね?」
私「…w」などなど

 

恋は盲目。当時は全然気付きませんでしたが、今思えば、だいぶ中の人の探り入れてますね…

 

 

292 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 17:31:50 ID:/yucouZY
>>285続き
いつの間にか二人とも、(私ちゃん)(B君)と呼ぶようになっていました。

 

私の必要なアイテムはサレコウベのみだったので、日中は避暑がてら林に入り、お話に花を咲かせてました。

 

そして二日目の夜、とうとうサレコウベをGETしました。

 

私「やったー!!」
B君「おめでとう!私ちゃん!」
私「ありがとう!B君のおかげ^^」

 

幸せでした…
しかし、アイテム入手=お別れの時は近づいていました。

 

 

296 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 18:01:03 ID:/yucouZY
>>292続き
私は覚悟を決め、こう切り出しました。
私「B君、ホントにありがとう!すごい嬉しいよ^^」
B君「いやいや、助け合いのゲームだし。それに、私ちゃんの力になれて俺も嬉しいよ!」
私「記念って言ったらおかしいんだけど…もしよかったら写メ交換とかしてもらえないかな?」
B君「いいの?w」
私「是非^^それと…もし、私の事気に入ってくれたらでいいんだけど…」
B君「えっ!?」
私「ちょっとエッチィ写とかも交換したい(>_<)」
B君「マジで!?絶対する!ってか俺が嫌われたり…(>_<)」

 

こうして、念願の初写メ交換が実現されました。

 

 

336 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 20:34:10 ID:/yucouZY
>>296続き

 

お互いのメルアドを交換し、いよいよ写メの交換になりました。

 

この時の私の心臓はバクハツ寸前…ズボンの中も、はちきれんばかりでした。

 

私は髪の毛を整えたいと言い訳しB君から送るようにお願いしました。

 

B君「じゃあ送信!」

 

年は大体25前後、決して格好いいほうでは、ありませんでしたが、私の欲求を満たすには十分でした。

 

私「タイプ^^」

 

一応言っておきました。

 

そしていよいよ私の番…神に祈るように天に向け送信しました

 
 

 

346 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 20:51:24 ID:/yucouZY
>>336続き

 

B君「これ本当に本人?www」

 

キター!いける!
私は有頂天になりました。
何故なら私は、この時まで語尾のwは(喜)の略。三つある時は大喜びだと思っていたからです。

 

気に入って貰ったと思ってしまった私は

 

私「うん^^私だよwwwB君のオチ○コ見たいな(>_<)」

 

と返事しました。

 

B君「マジムリwwwホモとか勘弁wwwサヨナラ」

 

そう言い残し、ログアウトしていきました。

 

私の初恋は、wの意味を知ると同時に、終わりを告げました。

 

 

362 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 21:12:19 ID:/yucouZY
>>346続き

 

私は大変落ち込みました。
掴みかけていたチャンスが水のように指先から流れていったからです。

 

落ちこんでいる私を慰めてくれたのはAさんでした。

 

Aさん「私ちゃん元気出しなよ。これおすそ分け^^」

 

写メを数枚もらいました。しばらくは写メを眺めながら自分を慰めていました。
そして、忘れられるように夢中でレベル上げをしていました。

 

傷がようやく癒えてきたかな?と、思った時にはレベルも20になっていました。

 

 

367 名前:201 投稿日:2009/06/11(木) 21:22:00 ID:/yucouZY
>>362続き

 

レベル20といったらチョコボレベル。
私も早くチョコボに乗りたい!
と、思っていましたが以前PTの人に、

 

一度ジュノに行くと生活の基盤がジュノになる。サンドにはほとんど戻ってこない。

 

そう聞いたのを思い出し、ジュノに行く前にサンド周辺を思い出旅行しようと思いました。

 

この気まぐれが、また小さな春を運んできてくれました。

 

 

409 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 12:32:32 ID:K9YUKzfg
>>367続き
私は思い出旅行の為、サンドを一通り廻り西ロンフォールへ出ました。

 

ここはケアルの思い出しかないな…

 

辛い場所でした。

 

ゴブリン君や兎ちゃんにサヨナラの挨拶を済ませ、次のエリアに進もうと動き始めたその時でした

 

何か変な名前の兎ちゃんがいる…

 

私はこの時までNMの存在を知りませんでした。
〔計り知れない強さ〕
私は恐怖しました。まさかとてとてより上のモンスターがいるなんて…

 

私はきづかれないように少しずつ離れていきました。

 

その時遠くから、ものすごい早さで近づいてくる人がいました。

 

 

412 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 12:50:59 ID:K9YUKzfg
>>409続き
その人(以降C)は、近づいてきたかと思うとあっという間にNM兎と戦い始めました。

 

呆気にとられた私はただ立ち尽くし、その戦いを眺めていました。

 

強い…格好いい…

 

Cは一度もダメージを受ける事なく、NM兎を倒しました。

 

私は思わず拍手をしました。

 

私「すごい!^^」
C「ども^^」

 

Cはそう言うと、すぐ立ち去ってしまいました。

 

私は後を追う事を決めました。

 

 

413 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 12:55:20 ID:K9YUKzfg
>>412続き
C紹介
ガルカ(フェイス禿)
ハントは全て金の為と言っているNMハンター
でもメインはモンクらしい…

 

私は必死でCを追いました。そして着いた所はゲルスバでした。

 

ここには一度きた事はありましたが、すごく強いオークがいっぱいいて、泣きながら帰ってきた経験がありました。

 

死んだらどうしよう…
とにかく行ける所までは着いて行こうと覚悟を決めました。
そして、着いた所には小さな橋がありました。

 

 

443 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 17:22:59 ID:K9YUKzfg
>>413続き

 

橋に着いた所でCは立ち止まりました。辺りには全く人影がありません。

 

もしかして私狙われてる?(>_<)

 

そんな妄想を膨らませつつ、少し離れた所でCを見つめていました。

 

しばらくすると、Cは釣りを始めました。

 

シビレル…

 

さきほどのハンティング、こんな人影のない所での趣味に興じる姿。

 

恋をするには十分な理由でした。

 

 

450 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 17:36:52 ID:K9YUKzfg
>>443続き

 

しばらくCを眺めてから、私はどうにかきっかけがないものかと考えました。

 

結局何も考えられず、Cの方から話しかけてもらえないかとCの後ろを行ったりきたりしていました。すると

 

C「先ほどはども^^金策ですかー?」

 

やった!

 

私「あ、どうも^^暇なので観光がてらウロウロw釣りですかー?」
C「ですw」

 

こうして無事話す事に成功し、この日一日一緒にいる事ができました。

 
 

 

452 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 17:49:12 ID:K9YUKzfg
450続き
この日はたくさんの事を話しました。

 

Cは平日はNMハント、日曜はたまったビデオを観ながらのんびり釣りをしている事が判明。
しかも、しばらくはこの場所で釣りを楽しむそうなのです。

 

私はチャンスだと思いました。B君の時は正直焦り過ぎた感があったからです。

 

今回は絶対モノにしたい!ゆっくり時間をかけて私の良さを伝えなきゃ!

 

私は一緒に釣りをしたい旨を申し出て、毎週日曜に会う約束ができました。

 
 

 

457 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 18:10:29 ID:K9YUKzfg
>>452続き

 

それからの私は毎週日曜が楽しみで仕方ありませんでした。
二人だけでPTを組み、二人並んで釣りを楽しむ。
周りから見たら、休日を二人で同じ趣味で楽しむ仲良しカップルにしか見えないはずです。

 

ただ、Cの気持ちはわかりませんでした。録画したビデオを見ている為、かなりマッタリペースでの会話。
私はたくさんお喋りしたいけど、何が原因で嫌われるかわからない。私はどうすればいいかわかりませんでした。

 

そんな自分を慰める為、Cが離席の隙に、尻尾に分身のオチ○コを擦りつけたりもしました。

 

 

469 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 21:00:45 ID:K9YUKzfg
>>457続き

 

転機は突然訪れました。ある日の釣りデートの時でした。

 

C「そういえば、私がLS付けてるの見た事ないけど、付けない主義?」

 

私は当時LSを付けていませんでした。以前AさんにLSについて尋ねた時
A「あの球はね、相手と親密になれる魔法の球なの^^すぐアタックされちゃうよ!」

 

そう教えてもらい、誰それ構わずパールをもらい、痛い目をみたからです。

 

私「いえw欲しいとは思ってるんですが、なかなかお誘いが(>_<)」
C「そっか、タイミング悪いけど良かったらもらって、みんなに紹介するからw」

 

タイミング?そう思いながらもパールを付けたらメッセが流れました。

 

C(今月末で引退します)

 

………えっ!?

 

 

474 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 21:19:55 ID:K9YUKzfg
>>469続き

 

Cが言うには、就職の為引退。LSメンがいい人ばかりなので、低レベルの私の力になってくれるし、是非仲良くなって貰いたい。

 

私の頭の中は真っ白になりました…一応LSメンに挨拶だけ済ませると、呆然とただただ画面を眺めるだけでした。

 

どうすればいいかわからず、Aさんに電話しました。

 

 

475 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 21:29:14 ID:K9YUKzfg
>>474続き

 

元々Cの事は自慢がてらAさんに話していました。今回の事を一通り話すと

 

Aさん「くそよ、そいつはクソ!自分に酔いしれたいだけのナルシスト!いい?私の言う通りにしなさい」

 

私はAさんに圧倒され、全ていう通りにしました。

 

私「C、ホントに有難う。私の為に、ここまでしてくれるなんて(>_<)」
C「これくらいしかできないから(>_<)」私「でも!Cはズルイ!」
C「えっ!?」

 

話しがどんどん進みました

 

 

477 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 21:36:51 ID:K9YUKzfg
>>475続き

 

私「わかってたくせに…私の気持ち(>_<)」
C「なんとなく…」
私「それに私の中身!」
C「やっぱり♀のコだったの…?」
私「そこまでわかってて、どうして今まで黙ってたの!私からなんて恥ずかしいんだから(>_<)」
C「ごめん…」
私「絶対に許さない!でも許したい、私のお願い聞いて!」

 

話しはどんどん進みます…

 
 

 

481 名前:201 投稿日:2009/06/12(金) 22:00:15 ID:K9YUKzfg
>>477続き
私「お願い…アドレス交換して。」
あっというまにアドレス交換成立

 

Aさん「Dちゃんよ!」
Dちゃんとは、私とAさんの共通のお友達。ニューハーフの女のコ、かわいくて脱ぎっぷりもいい。Aさんは写メ交換の時、このコを送っていました。(ちなみに本人了解済み)

 

私「これが私(>_<)」
そして続けざま二枚目(上半身裸)を送信。
C「これって…すごい…」
CはDちゃんの虜になりました…

 

私「私で大きくなった所、見せてくれるよね…?」

 

C「うん…見て…」

 

あっという間出来事でした…私の念願をかなえてくれたのは結局Aさんだったと思います。
―終―