AARキャンペーン/はじめてのキャンペーン/第4話

Last-modified: 2017-02-17 (金) 14:38:55

第4話：
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第4話：

戦力拡張

前回までのあらすじ。
NSS本拠地へDWGの侵略艦隊が迫った！辛くもこれを撃退したNSSであったが受けた被害も大きく、また、主力艦の能力不足も浮き彫りになった。しかしNSSは反省する国家である。これを糧としてさらに強くなるであろう・・・！
というわけで新しい艦艇を設計した。

34型水雷艇、ヴレヴェースニク級を更新するための艦艇だ。
全長99m、幅17m、コスト約27000。
ヴレヴェースニクから7000ほど増加したが、これはバイタルパートを鉄で装甲したことが大きい。とはいえ、バイタルの中でもエンジンと弾薬庫のみだから極めて限定的だ。
主武装はミサイルから魚雷へ変更されました。
だいたい木造のDWGに対しては魚雷の方が火力が出る。ミサイルは水中で爆発するとダメージボーナスが付くからな。
資源さえあればミサイルの方が対空戦にも対応できて良いんですが、コスト削減のためにはミサイルの数を減らして1本あたりの火力を増やす必要がありました。
あと砲熕兵器は120mm対空砲を搭載した。これは対空火力を持たせるためだ。
発射レートはおおよそ15発/minで、これを4門搭載しているため60発/minの火力が出ます。
ただし発射レートは体感で計測したのでかなり誤差がある。
体感で計測っておかしくないですかね・・・
速力は22.5m/s、ヴレヴェースニクの23.5m/sから若干低下したが許容範囲だろう。
また、フレアを装備しました。結構ミサイルが痛かったんですよね・・・
特に34型は煙突と索敵・追跡装備が近いから、ほぼ必須装備といっても過言ではない。
とりあえず模擬戦では仮想敵のCorsair、いちおう対決してみたPaddlegun大先輩などに対してはほぼ無傷で勝利できました。
ただしこれは魚雷に依るところが大きい。航空機、例えばGothaなんかは結構苦戦する。
どうしても対空火力が足りません。ある程度大口径の対空砲を搭載できれば良いのかもしれませんが、艦内スペースは決して広くないので・・・
こればっかりは仕方がない。砲の設計ノウハウ不足も大きい。ああ、あと、資源搭載を可能にした。ある程度は自力で資源を回収できる。
とまあこんな感じで、これから新艦艇を使う際にはこうやって解説を入れていきましょう。初心者の思考が伝わるかと。
というわけでさっそく建造だ！
と、その前に。

建造に必要な資源を確保するためしばらく待機していたところ、DWGの本拠地の方から高速の部隊が接近してきました。
いやちょっと待て。
なんです？
いつの間にそんな向こうまで見渡せるようになった？
あー、それはですね。

なにこれ、空飛ぶじゅうたん？
偵察ドローン君です。偵察レーダーをバルーンで浮かべるだけのお手軽設計ですが、かなり視野は広いです。早期警戒用に導入しました。

なるほど、たしかにずいぶん遠くまで見渡せるようになったな。DWGの艦隊の動きもよくわかる。
東へ艦隊を進めているということは向こう側でも戦争してるんですね。挟み撃ちの形になります。
片方は貧弱だけどな・・・
まあそういうわけで。やってきたのはGothaでしたが、152mm対空砲様がサクッと粉砕してくださいました。

地味に機関砲型の方、吹き飛ばされてないか？
もう152mmに統一します？
いずれ統一しよう・・・
そうですね。さて、34型の建造に移りましょう。

2隻を建造した。
あれ？どこからその資源が出てきたんです？
ヴレヴェースニクとCorsairを解体した。いらんだろ？
対空火力はヴレヴェースニクの方が強いんですが・・・
どうせ弾薬庫吹き飛ばされて死ぬじゃん。
いやまあそうなんですけどね。

とか言ってたらまた来たぞ。
6m/s、ずいぶん遅いですね。水上艦艇のみでしょうか？
艦隊速度は一番遅い艦艇に左右されるから、航空機がいないとは限らないが・・・
っていうかGothaって書いてありますね。
ﾌﾑ。34型の初陣になるが、単独で交戦させるのは少々リスクが高いな。
本拠地周辺で152mmの支援を受けながら戦闘しますか？
いや、進出して手前の海域で撃滅する。
リスクは・・・？
よく見ろ、Red Tunaとかいうのが4隻随伴している。
随伴っていうか旗艦はそいつですよ。
こいつらの速力は6m/sであることが予想される。これだけ低速ということは結構な大型艦かつ重装甲の可能性が高い。
本拠地を危険に晒すわけにはいかない、ということですか。
この4隻を撃破できれば、たとえGothaを迎撃できずとも勝利は決まったようなものだ。
Gotha単独が相手なら勝てることが分かっていますからね。分かりました、では出撃します。2隻いますが、両方出しますか？
無論・・・といきたいが、1隻は保険にしておこう。1号だけ出撃。
了解。・・・戦力の逐次投入は愚かの極みですよ？
1隻でも必要を満たした戦力だろう。
分かりました。では出撃。

誰だお前

俺はこの34型水雷艇が秒速6メートルのディープウォーターガード艦隊を止めてくれると信じている。NSSは身動きせずひるまないと信じている。ソビエトネイビーを信じている。彼らも俺を信じている。
FtD界隈でそのネタが分かる人います？
さあ？使いたかっただけなんだ。
はあ・・・

交戦を許可する！
エンゲージ！

？？？
？？？
なんか2号艇が交戦してんだけど。
1号艇、ガン無視されてますね・・・
まあモノは一緒だ、2号艇、急いで出撃！
アイアイ！

最初の敵はGothaだ！
おお、フレアがちゃんと仕事してる！

やったー！落ちた！
（ん？Gothaってこんなんだったか？主翼もげるとこんな感じなのか・・・？）
残りはRedTunaとかいうのが4隻だな！
魚雷の出番ですね！魚雷発射管用意！

ん？
Swordfish・・・？

なんか飛んでるんだけど！？
アイエエエ！航空機！航空機ナンデ！？
これ別の敵艦隊か！？
あっそうか、敵海域に侵入したから防衛艦隊が出てきたんだ！こいつら防衛艦隊だ！
どうせ撃滅しなきゃならん相手か、ならいいや、やっておしまい！

やりました。
ということは迎撃は予定通りに1号艇でいけるってことだな。
多分・・・
なんかイマイチここらへんの戦略システムがよくわからんな。
偉い人、ここら辺の部分についてwikiの方書いてください。（他力本願）
多少ではあるが2号艇も被弾した、後方へ下げよう。
さて、では予定通り1号艇による迎撃作戦、発動します。

1号艇の戦い

このスクショ、たった1隻で敵艦隊に立ち向かう勇者的な感じですごくかっこいいな。NSSの広報用に使えるぞ。
はいはい。すごいすごい。
死ね。
いいからさっさと交戦しますよ。

戦闘開始！まずGothaを撃破するぞ！
魚雷でRedTunaも狙いましょう、なるべく早いうちに撃破しなければ、防御力の差で負け・・・

なんだお前！？
ちっちゃ！？
武装もミサイルしかないのか？とても強敵のようには見えんな・・・
騙されたっ・・・！速度に騙されたっ・・・！そうだ、速度を決めるのは装甲でも火力でも重量でもない・・・！エンジンっ・・・！T-26よりっ・・・！IS-2の方がっ・・・！速いっ・・・！
ざわ・・・
まあでもそうすると大した相手でもないですね、ミサイルはフレアでかわせますし！
＜艦尾大破！舵、損傷！浸水状況、赤に移行！
なんでだよ！
よく見たらあいつら魚雷も持ってますね・・・
魚雷艇だったのか・・・
6m/sの魚雷艇て・・・

しかし見ろ、Gothaは撃墜したぞ！一番の脅威は排除した！
暗くて分かりにくい！

うん、砲だけで沈むな。
というかやたらぷかぷかしてるせいで魚雷がほとんど外れてました・・・
しかし補助艦艇としては辛い相手だったな。航空機だったからよかったが、重装甲の艦艇なんかを相手にしてる時に魚雷をぽろぽろ撒かれるとなかなか怖いぞ。
何かしらの対策が必要ですかね？
いやー、どうだろう？そこまでする必要性は感じないな。対空砲で撃破できることも判明したから。
そうですか。とりあえず1号艇を拠点まで戻らせて修理しましょう。受けた被害は小さくないです。

忘れ去られた戦闘

修理が済んだ2号艇を東部へ戻します。

そういえばすっかり忘れてたんだが。
何を？
北の方でだな、なんかずっと接敵してないか？

ああ、それはですね、敵艦隊が撃沈されたヴレヴェースニク級と交戦しようとしてるんですよ。
は？
修理のために戻そうとしたら拠点襲撃部隊が襲来したじゃないですか。それでほったらかしにしてたらその海域の防衛部隊に絡まれてて、でも破壊されてるんで交戦できずにずっとそのままなんです。
じゃあ今のうちに片づけておくか。
了解、1号艇を出します。

なんかちっちゃいのが飛んでる・・・
またなんか変なの出てきた・・・

落ちた・・・
吹き飛んだ・・・

終わった・・・
勝った・・・
・・・
・・・
えっこれだけ？
しょーもな・・・

とりあえずヴレヴェースニクを消去して1号艇を海域の真ん中に進めていたら敵部隊が2号艇の方へ向かってきた。
Atlasですか、よくわからないけど速力からして艦艇っぽいですね。
じゃあ撃破するか！
不完全燃焼でしたもんね！

げっ。
飛行艦。
まずいな、対空砲では対処しきれないかもしれん。
バルーンを撃ち落として無理矢理水上戦に持ち込みますか？
いや、おそらく浮力の大半はヘリブレードで生み出していて、バルーンは補助と見た。
なんと厄介な。ああ、大口径対空砲が欲しい・・・

あ、あれ？バルーン撃ったら、落ちた・・・
おい。何が補助だよ。
いやまあしかし、バルーンは撃ってもすぐに再生する。水上戦に持ち込むのは難しいだろう。

水上戦になってますけどー？海軍人民委員さまー？ずいーーーーぶんと明晰な頭脳をお持ちですねーーーーえ！
うるせえ！こっちは一般的な航空機相手しか分からんのじゃい！飛行艦なんて知るわけねえだろ！！！！！

魚雷が命中しましたねーーー！良かったですねーーー！さっすが大祖国戦争を勝利に導いた男！さすがソ連邦英雄！いよっ！ソ連一！
があああああああああ！！！！死ね！死ね！！！！
いやーそれに比べてわたくしめは！拠点が襲撃されているときに！海水浴を！楽しんでおりました！いやーーー！クズネツォフ大先生には適いませんわー！
覚えてろ・・・

終わった。
途中、完全に対空射撃訓練と化していました。一方的すぎて心苦しい。
さて、今回はここまでだ。
次回の予定は攻勢です。
戦力も揃い始めた。そろそろ攻め込む頃合いだろう。
ではまた次回。