AARキャンペーン/アルマ次元探索艦隊探索日誌/第二章

Last-modified: 2018-12-02 (日) 09:14:44

第二章:ビークルのすゝめ(その1)

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まずはペイロードと長距離攻撃能力があるビークル

アルマ・アンゲルス(ふぇぇ・・・).png「ようやく資材がたまった・・・。それじゃあ、いよいよこの心もとないいかだを多少なりともマシなビークルに更新してっと。」

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アルマ・アンゲルス(きゃらふと).png「よし、完成!」

20171030222707_1.jpg「・・・うん?呼んだ?」

アルマ・アンゲルス(きゃらふと).png「貴女はエミル級輸送巡洋艦の何番艦だったかな?」

20171030222707_1.jpg「8番艦。固有の名前は「リリ」よ。」

 

参考:いかだの更新艦を水上艦にする場合

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今回は役得ながら、インフィニティを改造したCRAM砲艦「ウロボロス」の輸送艦仕様である「エミル級」を参考に出します。

ペイロードの確保は必須条件

このモードでは収集したマテリアルをやりくりして旅をするのでそのマテリアルを収納するストレージが無ければお話になりません。
このエミル級は艦のコックピットの後ろ、つまり機関部の中身を丸ごと撤去し、そこにRTGとバッテリー、電気エンジンを必要最低限の出力を余裕で維持できるレベルで挿入し、空いた隙間に燃料タンクとマテリアルストレージを詰め込んでいます。
インフィニティ自体エンジン出力をあまり消費しないタイプなのでRTG動力に置き換えるとかなりの容積が確保できます。

採掘装置は必須、燃料精錬設備は余裕があればでいい

資源を確保する一番の近道は襲い掛かってきた敵ビークルを鹵獲すること、すなわち「蛮族」です。
ですが、このモードは序章で説明したように「ハートストーン縛り」があります。
ハートストーン縛りの中で蛮族を実行するのはそのままでは困難で、それができる突撃艇によるサポートが必要になります。
ですが、いかだの更新艦にその役目を負わせるのは危険すぎるので、その役目は別のビークルに預け、こちらは別の方法で資源を獲得する方法を模索しましょう。

20171030220129_1.jpg「呼んだ?」

貴女の出番は次の次の予定です。座っていてください。

20171030220129_1_0.jpg「ちぇー・・・。」

さて、本題に戻ります。
他の獲得方法は二つ。
1:撃破した敵ビークルのサルベージ。
2:時間経過でフィールドにランダム生成されるリソースポイントからの採掘。
「1」は正直突撃艇にもできる作業なので今回は除外し、「2」で行きます。
まず、アドベンチャーに限って言うと、採掘装置の数は5基以上あるならぶっちゃけると何基でも構いません。
細かい説明は次回に回しますが、このモードで生成されるリソースゾーンは埋蔵量が1000未満の極小規模のものが多く、それこそ万単位のリソースゾーンは初期のリソースゾーンを除くと現状存在が確認されていない「幻」的存在です。
なので、うだうだしていて隙を晒す暇があったらさっさとリソースを吸いつくして次に行った方が経済的です。
キャンペーンでは供給速度以上に採掘機をつけると途中で供給が追い付かなくなり無駄になりますが、アドベンチャーではそもそも供給が追い付かなくなる前にリソースが枯れてしまう場合が多いのであまり気にする必要はありません。参考までに、エミル級には8基搭載されています。
なお、数が多いと稼働時の出力消費が増えますが、そのあたりも抜かりはありません。
因みに、燃料精錬施設は大型化しやすく、管理も面倒なので次の項目の事も含めて今は必要ありません。

油の一滴、血の一滴!RTGオンリーで燃料代をケチり倒せ

設置コストが重い(建造は修理扱いなので安いのですが、どうにもグリッチ感が否めず、修正される可能性があるのでそこに頼るのは止しましょう修正されました)RTGですが、ランニングコストは0。
そして、このモードでは本当に長く永く補給もおぼつかない旅を続けることになるので、燃料も可能な限りケチらないといけません。
RTGオンリー動力なら設置コストは高くつきますが、それも長く永く使い続ければいつの間にか原価償却できてしまいます。
特に輸送艦など出力をあまり要求せず、長く使い続けるビークルはRTGオンリーの方が使用期間が長ければ長い程経済的です。(当然すぐに乗り換えるようなビークルをRTGオンリーにしてしまうと不経済ですが)
当然大出力を安定して確保するとなるとえげつないコストと容積を要求されるため、レーザーや粒子砲は使えません。尤もこれらはそもそもアドベンチャー序盤では使えませんが・・・。

弾薬費もケチりたい?よろしい、ならばCRAMだ

普段は一撃の火力こそ高いが弾速が遅すぎて命中しにくい、連射性能が悪いとあまり使ってもらえないCRAMですが、CRAMは実は外見に反して意外と弾薬消費量が少なめです。
それこそ、変に大口径化したりしない限りは弾薬箱による無償の自動補給でも弾薬箱の数さえ充分なら割と間に合ってしまうほどです。
資源を極力節約したい序盤はCRAMをうまく使いこなせるものがより生き残れる可能性が高いです。
なお、長距離攻撃には不適なのでアウトレンジ用の長距離ミサイルと長距離魚雷も装備し、必要に応じて使い分けて戦いましょう。
逆にアドバンスドキャノンは非推奨です。
誘爆により大ダメージを背負う恐れがあるので消滅したらそこまでのいかだの更新艦にアドバンスドキャノンに載せるのは危険すぎます。
大体修理にかかるマテリアル量も膨大になりがちなのでフィーダー直付け砲など一部例外を除き、アドバンスドキャノンはまだ使いません。使うのはある程度余裕が出来てからです。

触手とBPスポナーは必須!可能ならばドッキングステーションも搭載せよ。

このモードでは設計図から直接ビークルをロードすることはできず、新しくビークルを建造するには鹵獲した別のビークルを改築するか、BPスポナーを使ってロードするしかありません。
また、非実体化も時間加速も出来ないので大型艦となると建造にリアルで十数分から数十分かかることも有りますし、大型艦だとBPスポナーの効果で連結したままだと場合によっては建造元のビークルに重なってしまい大事故を起こしてしまう恐れもあります。
そのため、今は不要でもいずれ大型艦を使う日が来る時に備え、ドッキングステーションをつけられる場所くらいは用意しておきましょう。
また、ドッキングステーションを使うと艦隊運用が極めて楽になります。(最高随伴速度30m/s制限があるので高速ビークルで他のビークルを引っ張るとドッキング先のビークルが置いてきぼりを喰らうので注意)
これに関する詳しいことは少し長くなるのでそれは次の次あたりに回します。
後、リペアテンタクルは絶対必要です。
自前のアバター触手だけで建造するとなるとそれこそ何時間取られるか分かったものではありません。
尤も、そんな無為且つ無駄な事をする人は右も左もわからない正真正銘の初心者や、極々一部の例外を除いてまず居ないと思いますが・・・。
(うねうね・・・なでなで・・・)
触手の数についてですが、はっきり言うと、「TGがドン引きするレベルでガン積み」しちゃっても構いません。
中小規模のビークルならそこまで多く必要ではないですが、大型艦では多ければ多い程建造にかかる時間も短く済み、且つ戦闘で大破してもすぐに修復できます。
これに関しては建造先のビークルの構造に関係するボトルネックがあるのでただ触手の数ばかり多ければいいという訳でもないのですが、これも次の次あたりで詳しく説明します。
それと、極めて大切なことなので先にこれだけ言っておきますが、Vキーで表示されるUIの一番右下に表示される二つのチェックマークは「他のビークルへの修復支援をするか否か」と「他のビークルからの修復支援を受けるか否か」を意味しているので、理由が無ければ両方ともチェックを入れておいてください。
実はプリセットのビークルの中にはこのチェックマークが一部入っていない場合があり、プリセットビークルを改造して使う場合にこれのチェックを忘れると実に残念なことになります。かくいう私も経験ありです。