概要
報復ビルドのブレイドマスター版です。
自身の防御をガチガチに固めた上で回復や無敵を駆使し、報復・ダメージ反射で敵を殲滅していきます。
Blademaster ブレイドマスター
長所:
- 近接メインの相手にはそこそこの殲滅力がある
- ソルジャーの各種盾・パッシブスキルとナイトブレイドの回復・無敵スキルのおかげで殴られっぱなしでもそこそこ安全
- 反射持ちの敵に悩まされることがない
- 敵がワラワラ寄ってきて勝手に吹っ飛んでいくのが見ていて面白い
短所:
- 装備依存度が高い。育成用のコンポーネントと赤POTは不可欠。最終装備候補も粗方そろえてから着手した方がよい
- 近接攻撃をしてこない敵には非常に分が悪い
- 敵をスルーすることも多いので目の前の敵を全て倒したい人には不向き
- クルーシブルには全く向いていない。出てきた敵は全て倒す必要があるので敵を選ぶ本ビルドとは相性が最悪で、複数のネメシス級の攻撃に耐えるのも厳しいと思われる
報復・反射について(V1.0.0.9)
本ビルドでのダメージソースは報復、反射となります。確認したこれらの仕様は以下のとおりです。
※実プレイや簡単な検証で確認したものであり、解析による正確な情報ではありません。
- | 報復 | 反射 |
---|---|---|
発動条件 | 近接攻撃被打時(ブロック時含む) | 近接/遠隔攻撃被打時(ブロック時含む) 近接/遠隔攻撃回避時(DA/Dodge/Deflect/Fumble判定) ダメージを持つAoE被打時 |
基礎ダメージ元 | X ○○報復 (被打者側プロパティ) | 耐性等のダメージ減少が適用される前の攻撃者が与えるダメージ (被打者が実際に受けたダメージは無関係) |
ダメージ増強手段 (被打者側プロパティ) | +X% ○○報復ダメージ | X% ダメージ反射 |
ダメージ減少手段 (攻撃者側プロパティ) | 報復ダメージに対応する耐性 報復ダメージに対応する時間短縮 ダメージ吸収 | ダメージ反射に対応する耐性 ダメージ反射に対応する時間短縮 ダメージ吸収 +X% ダメージ反射削減 |
命中判定 | 必中 | 必中 |
ブロック判定 | ブロック不可 | ブロック不可 |
クリティカル判定 | 発動しない | 発動しない |
攻撃時/敵死亡時発動のアイテムスキル | 発動しない | 発動しない |
ダメージを上げるためにプレイヤーが干渉できるのは赤および青の要素*1*2
- 赤の要素はプレイヤー(被打者側)のプロパティであり、装備やスキルで稼ぐ
- 青の要素は敵(攻撃者側)のプロパティであり、プレイヤーが耐性低下の装備やスキルを敵に当てて低下させる
ビルドの基本方針
上記の仕様および実際の装備や星座、マスタリースキルのプロパティを鑑みて、以下をビルドの基本方針とします
- 戦術面
- 報復をメインダメージソース、反射をサブダメージソースとする。報復の方がスキルや装備に付与される量が多い上、敵ヘルスに比べると敵のダメージは低いので反射ではダメージを与えづらいため
- 直接ダメージを与える目的でのアクティブスキル使用は極力避け、デバフや星座スキルのトリガーとして使用する。ただし序盤は報復や反射を使う手段がほぼないため、例外的にダメージ目的で使用する
- 近接攻撃をしてこない敵は極力相手にしない。反射だけでは撃破までに時間がかかるため
- スキル妨害を活用する。少しでも近接攻撃をする敵を増やすため
- スキル妨害以外のCCは緊急時のみ使用する。行動妨害系のCCは報復や反射の効率が下げてしまうため
- 装備・星座・スキル面
- 報復以外ではヘルス、耐性、装甲、シールドの強化を重視する。被弾前提のビルドであり、殺されては元も子もないため
- Dodgeはできるだけ上げない。Dodgeの上げすぎは報復による攻撃効率を悪化させるため
立ち回り・雑感など
基本的な立ち回り
以下が基本的な流れです。バフやデバフが切れたら随時更新します。
- 敵の集団を見つけたらそこへ走っていきオーバーガード・ウォー クライを詠唱
- なすがままに殴られる。耐性低下等のデバフ装備を持っている場合は、殴られつつこちらも殴る
- 殴られている最中にヘルスが減れば赤POT、ニューマチック バーストを使用
- ピンチになればブレイド バリアで無敵化、回復
- それでも厳しい場合はリング オブ スチールで足止めして一時退避。ちょうどいい逃げ場所に敵がいればシャドウ ストライクで瞬間移動
- しばらく殴られていると近接攻撃をする敵は全滅しているので、残りの敵は放置して次へ向かう
目玉やウィッチ ドクター等のキャスター系は普段近接攻撃をしてきませんが、ブレイク モラルを乗せたウォー クライを食らわせることで、スキル使用を止めて近接攻撃を行うようになります。
その状態でもこちらに寄ってこない場合もあるので、その時はこちらから接近して近接攻撃を誘発します。
ただし、ヴォイドフィーンド 焼却炉のようにウォー クライを食らっても魔法攻撃を止めない敵もいます。*3
どいつがカモになるかは経験で覚えていきます。
ちなみに、イーサークリスタル系の敵は密着すると謎の近接攻撃をするので報復ダメージを与えることができます。
銃持ちの敵やヒーロー級のキャスターはウォー クライを食らっても遠隔攻撃やスキル使用を止めないのでスルー推奨。
クエスト進行上無視できない場合、ダメージ反射(+なけなしの殴り、ウォー クライのヘルス減少)で削り殺すしかないです。
高難易度では長期戦必至(10分単位)なので時間に余裕があるときに挑戦します。
メインクエスト進行で撃破必須なのはAct3のカローズ(第一形態)、 Act4のタロニスです*4。
育成の流れ
最初期は報復ダメージを稼ぐ手段がマジック装備ぐらいしかないので、欠けた爪や乱打された殻等のアイテムスキルを駆使して普通の近接ビルドとしてふるまいます。
1stマスタリーはナイトブレイドを選択。マスタリーを20まで伸ばしてブレイド バリアを取得、12まで一気に上げます。
これで報復ビルドとしてやっていける・・・というわけにはいかず、引き続きアイテムスキルのお世話になります。
レベル20になると鋸状の殻や棘付き甲羅を利用可能となり報復ダメージを一気に稼ぐことができます。
ヘルスや耐性とバランスをとりつつ付けられるだけ棘付き甲羅を防具に貼り付けます。
これで報復ビルドとして本格的に運用できるようになるので、記念にウォードンを倒しにいきましょう。
その後の流れとしては、リング オブ スチール1(+フロスト)→ニューマチック バースト適量→オーバー ガード12(+マーコヴィアンのディフェンス)→ウォー クライ、ブレイクモラル適量→メンヒルの防壁適量、あとはプレイしている中で不足していると感じるものを適宜スキル振りしていきます。
装備は拾い物で報復がついているものを中心に選んでいきます。拾い物だけでもエリートクリアぐらいは可能です(コンポーネントは別途用意しておいたほうがいいですが)。
破滅セットはよく落ちるので事前に用意しなくてもいくつかの部位は拾えると思います。
報復装備以外では、耐性減少を付与できるアデプツ ダガーがお勧めです。
製作コストが低く要求ステータスも緩いので、設計図があるなら一本作ってみて使用感を試してみても損はありません。
アルティメット突入あたりでレベル65になり、最終装備候補である赦免セット等が装備できます。
これらにより報復ダメージは飛躍的に伸びますが、防具の増強剤がまだ使えないため耐性の調整が出来ずダメージを食らいやすくなるかもしれません。
Act1~2ならカオスや生命力耐性はそれほど必要ないので*5それらを切り捨てて一時的な調整をしてもよいでしょう。
最終調整は防具の増強剤が使えるレベル70、スキルを振り終えてから、最終装備が揃ってから等各自の考えるベストタイミングで行います。
Attribute
基本的には体格全振りで、装備に合わせていくらか精神や狡猾性に振っていきます。
基礎値と両マスタリーMAXで精神を250稼ぐことができます。V1.0.0.9時点での装飾品の精神要求値は最大330程度なので、星座や装備分からの追加分を考えるとそこまで精神に困ることはないでしょう。
耐性低下のためにマスターズ スペルブレイドを利用する場合は要求精神が384なため少々敷居が高いです。とはいえ比較的手に入れやすく敵へのダメージをアップさせる数少ない手段なので検討の価値はあると思います。
狡猾性が必要な装備はあまり出てこないと思いますが、必要であれば振ります。ナイトブレイド マスタリーを上げることで対処するのも手でしょう。
マスタリー
マスタリーレベルは、ソルジャーがMAX、ナイトブレイドが25~50。装備やプレイスタイルに合わせてスキルポイントの配分を調整します。
必修
スキルではあまり報復ダメージや反射を稼げないため、生存力向上のためのヘルスやシールド、耐性強化スキルを重視します。
ソルジャー
スキル名 | 目的 | コメント |
---|---|---|
ミリタリー コンディショニング | ヘルス強化 | 必要に応じて1~ブースト込みでMAX(10) |
メンヒルの意思 | ピンチ時の保険 | ブースト込みでMAX(16) |
シールド トレーニング | シールド強化 | ブースト込みでMAX(10) |
オーバーガード | シールド強化 | ブースト込みでMAX(12) |
└ マーコヴィアンのディフェンス | オーバーガードのCD短縮 | 1振り |
フィールド コマンド | 装甲強化 | 必要に応じて1~ブースト込みでMAX(12) |
ウォー クライ | ブレイク モラルの範囲拡大 | 必要に応じて1~ブースト込みでMAX(12) |
└ ブレイク モラル | 雑魚キャスターのスキル妨害 | 必要に応じて1~ブースト込みでMAX(12) |
デコレイテッド ソルジャー | エレメンタル・減速耐性強化 | 必要に応じて1~ブースト込みでMAX(8) |
スカーズ オブ バトル | 装甲吸収率増加、CC耐性強化 | MAX振り(8) |
メンヒルの防壁 | 生存力、報復強化 | ブースト込みでダメージ吸収のブレイクポイントになるよう調整*6 |
ナイトブレイド
スキル名 | 目的 | コメント |
---|---|---|
ニューマチック バースト | ヘルス回復、総合速度上昇 | ブースト込みでMAX(12) |
ファンタズマル アーマー | 装甲、刺突耐性、凍結短縮強化 | 必要に応じて1~ブースト込みでMAX(12) |
シャドウ ストライク | 移動 | 1振り |
ブレイド バリア | 緊急時のヘルス回復、火力補助 | ブースト込みでMAX(12) |
リング オブ スチール | 緊急時の足止め | 1振り |
└ リング オブ フロスト | リング オブ スチール凍結化 | 1振り |
選択
耐性低下や報復の属性など、装備に合わせて取得を検討します。
装備に付与される刺突報復と酸報復の割合を考えるとナイツ チルは必修に近いですが、装備に依存するためこちらの項目にしております。
ソルジャー
スキル名 | 目的 | コメント |
---|---|---|
カデンツ | デバフばらまき用 | メインハンドのデバフを利用する場合に1振り |
└ ファイティング フォーム | カデンツ標的数増加 | カデンツを使う場合に1振り |
フォースウェイブ | 緊急時の足止め | リング オブ スチール以外に足止めがほしい場合にスタン時間に合わせて適量 |
└ レンディング フォース | フォースウェイブ範囲拡大 | フォースウェイブを使う場合に1振り |
ベテランシー | ヘルス再生強化 | 体格重視ビルドゆえに要求体格減少はまず不要でヘルス再生強化量も少ないが必要なら |
カウンター ストライク | 報復強化 | 報復ダメージをさらに強化する場合に適量 |
ナイトブレイド
スキル名 | 目的 | コメント |
---|---|---|
ベール オブ シャドウ | ナイツ チル発動用 | ナイツ チルを使うなら1振り |
└ ナイツ チル | 各種耐性減少 | 報復ダメージの属性を刺突や毒酸に特化させた場合に適量 |
エレメンタル アウェイクニング | エレメンタル耐性強化 | エレ耐性を伸ばしたい場合に適量 |
スキル取得例
レベル85での取得例(属性値、星座込み)
※ここに記載されていた GrimCalc のアドレスは、該当サービスが終了して正規のサイトに繋がらないためコメントアウトしました。
赦免セット+刺突報復がメインなのでナイツ チル、さらなる耐性低下用にマスターズ スペルブレイドを使うのでカデンツを取得しています。
精神もそれに合わせていくらか振っています。
メンヒルの防壁は装備のスキルブーストに合わせて調整しています(ブースト込みで17)。
装備で不足しているエレメンタル耐性をスキルでまかなっています。
そのあたりをもっとうまく調整すれば、ミリタリー コンディショニングやマスタリーを多くしてヘルスを強化できると思います。
星座
必修
ダメージソースである報復、反射強化と敵の猛攻に耐えるためのヘルス、シールド強化を優先します。
星座 | 必要P | 獲得親和性 | 必要親和性 | コメント | ||||||||
メンヒルのオベリスク | 7 | 8 | 15 | 生存力、報復強化 ストーン フォーム→メンヒルの防壁 | ||||||||
盾の乙女 | 6 | 2 | 3 | 4 | 6 | シールド、報復強化 | ||||||
戦争の使者 | 6 | 2 | 3 | 3 | 7 | 報復強化 戦争の使者→フィールド コマンド | ||||||
建築神 ターゴ | 7 | 1 | 4 | 6 | シールド、ヘルス強化 シールド ウォール→ウォー クライ*7 |
選択
メンヒルのオベリスクに必要な親和性(15、8)を確保しつつ生存力強化につながる星座を選択します。個人的には、生命の樹を取得するか蟹を取得するかで大きく分かれると思われます。
星座 | 必要P | 獲得親和性 | 必要親和性 | コメント | ||||||||
亀 | 5 | 2 | 3 | 1 | 親和性確保、バリアスキル(4Pで取得可) 亀甲→いずれかのオーラスキル | |||||||
水の番人 ウロ | 5 | 2 | 3 | 4 | 6 | 親和性確保、デバフ解除&バフ剥がしスキル(3Pで取得可) 浄化の水→いずれかのアクティブスキル | ||||||
ドライアド | 5 | 3 | 1 | 親和性確保、ヘルス回復&毒出血短縮スキル、装飾品精神要求緩和 ドライアドの祝福→いずれかのアクティブスキル | ||||||||
獅子 | 3 | 3 | 1 | 親和性確保、ヘルス強化 | ||||||||
豹 | 4 | 2 | 3 | 1 | 親和性確保 | |||||||
猟犬 | 3 | 4 | 1 | 親和性確保、報復強化 | ||||||||
蜥蜴 | 3 | 4 | 1 | 親和性確保、ヘルス強化 | ||||||||
船乗りの指針 | 4 | 5 | 1 | 親和性確保、各種耐性強化 | ||||||||
生命の樹 | 6 | 7 | 20 | ヘルス強化、ヘルス回復スキル(4Pで取得可) ヒーリング レイン→いずれかのオーラスキル | ||||||||
死霊 | 4 | 3 | 3 | 1 | 親和性確保(生命の樹取得時) | |||||||
蟹 | 5 | 3 | 6 | 4 | バリアスキル(3Pで取得可) アルケイン バリア→いずれかのオーラスキル | |||||||
クズリ | 5 | 6 | 1 | 親和性確保(蟹取得時)、報復強化 |
ルート例
生命の樹を取るパターン。
ドライアドを取ったので生命の樹が中途半端にしか取れていませんが、ドライアドの代わりに獅子を取れば生命の樹もコンプリートできてヘルスがかなり強化されます(+16%ヘルスの差が出る)。
ドライアドは、カデンツにアサインしています。
ターゴや盾の乙女を早めに取るために蜥蜴を取ったり消したりしていますが、面倒なら取りっぱなしでよいです。
取得 | 削除 | 星座 | 累計P | 累計親和性 | ||||
● | 岐路-原始(青) | 1 | 1 | |||||
● | 猟犬 | 4 | 5 | |||||
● | 岐路-原始(紫) | 5 | 1 | 5 | ||||
● | クズリ | 10 | 7 | 5 | ||||
● | 岐路-原始(紫) | 9 | 6 | 5 | ||||
● | 岐路-原始(青) | 8 | 6 | 4 | ||||
● | 蜥蜴 | 11 | 6 | 8 | ||||
● | 戦争の使者 | 17 | 6 | 2 | 11 | |||
● | 蜥蜴 | 14 | 6 | 2 | 7 | |||
● | 岐路-原始(黄) | 15 | 6 | 2 | 1 | 7 | ||
● | ドライアド | 20 | 6 | 2 | 4 | 7 | ||
● | 建築神 ターゴ | 27 | 6 | 2 | 5 | 7 | ||
● | 盾の乙女 | 33 | 6 | 2 | 7 | 10 | ||
● | 岐路-原始(黄) | 32 | 6 | 2 | 6 | 10 | ||
● | 亀 | 37 | 6 | 2 | 8 | 13 | ||
● | 死霊 | 41 | 9 | 2 | 8 | 16 | ||
● | クズリ | 36 | 3 | 2 | 8 | 16 | ||
● | メンヒルのオベリスク | 43 | 3 | 2 | 8 | 16 | ||
● | 蜥蜴 | 46 | 3 | 2 | 8 | 20 | ||
● | 生命の樹 (スキル取得の4Pまで) | 50 | 3 | 2 | 8 | 20 |
装備
基本的な優先度
スキルで報復ダメージをあまり稼げない分、装備で稼ぐこととなります。それと並行して各種耐性(装甲含む)やヘルスも確保したいところです。
シールド強化も重要ですが、AoEには無力なのでまずはヘルスや耐性を優先した方がよいです。
ダメージソースの一つである反射は、付与されている装備が少なく付与量も小さいので稼ぎづらいです。装備に無理が出ない範囲で稼げるようであれば稼ぐぐらいの認識でよいでしょう(例えば、ミュルミドンの標章やプリズム状ダイヤで稼ぐぐらいに留める、等)。
スキルブーストは、スキルポイント節約になるのであればありがたいですが、あまり意識して上げるほど重要ではないと思います。
行動妨害系のCC耐性は、食らってもそこまで致命的ではなくスカーズ オブ バトル等でも多少稼げるので、優先度は低いです。
まとめると、優先度は以下のイメージです。
報復ダメージ≧ダメージ系耐性=装甲=ヘルス強化>シールド強化>>反射=スキルブースト≧CC系耐性
メインハンドについて
通常のビルドでは攻撃の要となるメインハンドですが、報復・反射で攻撃する本ビルドでは立ち位置が異なります。
主観ですが、以下の役割があると思われます。これらを考慮の上、所持品と相談して得物を決めます。
- 耐性低下
報復・ダメージ反射を増幅する数少ない手段。ナイツ チルで引き下げられない属性をメインの報復ダメージとする場合は特に重要 - 生存力強化
ヘルスや耐性等、防具だけでは足りない要素を補完する - 報復強化
耐性低下や生存力を十分に確保できているならダメ押しで強化を - スキルブースト
特定のスキル、またはマスタリーをブーストする
特に+ソルジャー全スキルだと10ポイント近くのスキルポイントを節約できる。それらを他スキルやマスタリーに回す事で総合的な強化ができる
一方+ナイトブレイド全スキルはMAXまでブーストさせたいスキルが少ないのでメリットも少ない。その上ベール オブ シャドウのレベルもブーストされてしまうため、ナイツ チルを使う場合は控えたほうがよい*8 - クールダウン短縮
クールダウンが長いスキルが多いので、5%前後でも短縮されればありがたい
最終装備例
部位 | アイテム名 | コンポーネント | 増強剤 | コメント |
---|---|---|---|---|
メインハンド | マスターズ スペルブレイド オブ ザ ヴォイド | インビュード シルバー | 追放者のインフェルノ | 耐性低下付与。ダンカン製でエレ耐性5%付き コンポーネント:カオス耐性、アイテムスキル(カオス耐性オーラ) 増強剤:火耐性、ヘルス |
オフハンド | 強化版 破滅の盾 | ミュルミドンの標章 | 追放者のインフェルノ | 赦免セットの一つ コンポーネント:シールド回復時間、ダメージ反射、アイテムスキル(一時報復バフ) 増強剤:火耐性、ヘルス |
頭 | 強化版 破滅のフェイスガード | プリズム状ダイヤ | 追放者の 保護パウダー | 赦免セットの一つ コンポーネント:生命力耐性、ダメージ反射 増強剤:イーサー耐性 |
肩 | 強化版 破滅のショルダーガード | シルク スワッチ | 追放者の 保護パウダー | 赦免セットの一つ コンポーネント:刺突/出血耐性 増強剤:イーサー耐性 |
胸 | 強化版 破滅のチェストガード | 聖化した骨 | 追放者の 保護パウダー | 赦免セットの一つ コンポーネント:生命力/カオス耐性 増強剤:イーサー耐性 |
腕 | 強化版 破滅のハンドガード | 不浄の銘 | マンカインズ ヴィジル | 赦免セットの一つ コンポーネント:生命力/出血耐性 増強剤:イーサー/カオス耐性 |
脚 | ソーンハイド レッグガード | シルク スワッチ | マンカインズ ヴィジル | 報復ダメージ、スキルブースト(+2メンヒルの防壁、+2カウンターストライク) アイテムスキルはほぼ無意味*9 コンポーネント:刺突、出血耐性 増強剤:イーサー/カオス耐性 |
靴 | ゴーレムボーン グリーヴ | モグドロゲンの標章 | マンカインズ ヴィジル | 刺突耐性、スキルブースト(+2メンヒルの防壁) アイテムスキルの攻撃速度低下報復が邪魔だが体内損傷報復と装甲増加でプラマイ0の印象 コンポーネント:ヘルス、移動速度 増強剤:イーサー/カオス耐性 |
ベルト | ストーンスキン ガードル | 硬い殻 | マンカインズ ヴィジル | 刺突/イーサー/カオス耐性、スキルブースト(+2メンヒルの防壁) コンポーネント:移動速度 増強剤:イーサー、カオス耐性 |
アミュレット | 先祖の護り | イーサー ソウル | 生存者の回復力 | 毒酸/出血/エレメンタル耐性、最大全耐性、ヘルス コンポーネント:イーサー耐性 増強剤:シールド強化、ヘルス |
リング | スリス プライマル リング(Lv70) | フローズン ハート | 生存者の回復力 | 毒酸/生命力/エレ耐性 コンポーネント:冷気耐性、ヘルス 増強剤:シールド強化、ヘルス |
リング | レダンの形見の指輪(Lv70) | フローズン ハート | 生存者の回復力 | 生命力/カオス耐性 コンポーネント:冷気耐性、ヘルス 増強剤:シールド強化、ヘルス |
メダル | マーコヴィアンの策略 | イーサー ソウル | - | 刺突/毒酸耐性、シールド強化 コンポーネント:イーサー耐性 |
レリック | 砦? | - | - | シールドブロック率、ダメージ反射、ヘルス、アイテムスキル(体内損傷報復、シールド強化オーラ) |
全てのオーラ(星座スキルは除く)、ニューマチック バースト、オーバー ガードを発動している状態です。
赦免セット、ソーンハイド レッグガード、マーコヴィアンの策略、マスターズ スペルブレイド(設計図)、砦(設計図)、コンポーネントやPOTをキャラ作成前に用意していました。
メインハンドの「オブ ザ ヴォイド」はこのビルドでは無駄MODで「オブ ザ アビス」付きが欲しいのですが、予算の関係で作れておりません。
この装備でレベル85まで上げてバーボンは倒せました*10。モグドロゲンは無理でした。クルーシブルは未挑戦です。
ヴォイドウォード、ニューマチック バースト発動でようやく大半の耐性がギリギリMAXとなりますので、耐性低下をしてくる敵との交戦がキツかったです。
星座の亀をやめてウロを取った方がいいかもしれません。
その他装備候補
上記以外で最終装備となりそうなものをいくつかピックアップします。
持っていなくて机上の空論で書いているものもあるので、こんなのもあるのか程度で見ていただければと思います。
- メインハンド
- アゴニー
報復強化とソルジャー全スキルが強いです。アイテムスキルで毒酸耐性低下も可能(ただし被打時発動の単体対象)。
実ダメージはマスターズ スペルブレイドの耐性低下を与えた状態の方が大きいです。
- アゴニー
- オフハンド
- ザ ファイナル ストップ
全部位でもトップクラスの刺突報復を持ち、ヘルス強化やスキルブーストもあります。
反面盾の強化プロパティや耐性強化は無く素の盾の性能も大したことないので、他の部位でフォローする必要があります。 - ゾルハンの報復
6200 刺突報復というずば抜けた数値が売りです。ただし10%の確率で発動。
期待値で考えればザ ファイナル ストップに負けますしアイテムスキルも勝手に広範囲をスタンしてしまうのが微妙ですが、
たとえ低確率でも鬼報復をしたい人向けです。
同様のロマン報復装備としては以下のラインナップがありますので、究極の報復を求める人は揃えてみるのも一興です。部位 アイテム名 報復ダメージ量 発動確率 期待値 メインハンド 強化版 プレイグブラッド カーバー 4500 毒報復/5s 25% 1125 毒報復/5s 肩 ディヴァインスチール ショルダーガード 8400 感電報復/2s 20% 1680 感電報復/2s 腕 エリート ハーベスト ハンドガード +400% 全報復ダメージ 10% +40% 全報復ダメージ ベルト ストームタッチの鎖 11-1406 雷報復 10% 1-140 雷報復 レリック レコニング? 1150 刺突報復 25% 287 刺突報復
- ザ ファイナル ストップ
- ベルト
- ソーン ガードル オブ ザ ミスティ グレイド
報復強化と毒酸耐性が魅力的ですが、アイテムスキルがやっかいです。
確率で標的の移動不能を起こす持続性AoEの上に被打時50%リチャージ1秒と頻繁に発動するので、接近してくる雑魚が少なくなります。
大量に寄ってきた雑魚が勝手に吹っ飛ぶのがこのビルドの面白いところだと思うので、雑魚戦では装備しない方がよいです。
移動不能が効かないボス戦では頼りになりますので、耐性に問題なければバッグに入れてその場に合わせて着替えるのも手です。
- ソーン ガードル オブ ザ ミスティ グレイド
- アミュレット
- ケアンの復讐者
各種耐性、最大耐性強化、ソルジャー全スキル、なによりアイテムスキルも含めて刺突報復が大きく強化されるのが素晴らしいです。
他の部位で耐性を調整してでも装備する価値があると思います。
- ケアンの復讐者
- セット装備
- 暁光セット
雷報復がメインでスキルブーストもシャーマン向けが多いので、ブレイドマスターではややミスマッチかもしれません。
ただ2点セットで1-2750 雷報復、3点セットで50% ダメージ反射/+100% 全報復ダメージと強力なセットボーナスが付くので、
部分的に採用するのもよいでしょう。
- 暁光セット
- レリック
- メンヒルの砦?
強力な各種耐性とシールド強化にソルジャー全スキル、さらにアイテムスキルの一時バフでより固くなれます。
砦のアイテムスキルは恒常的にシールド強化と体内損傷報復が稼げますが防御能力が上がってしまうという地味な欠点もあるので、
こちらの方が総合的に優れていると思います。
- メンヒルの砦?
- コンポーネント
- ドリーグの標章
殴りに全耐性減少(絶対値)を付与できます。
上記のアゴニー等を使う場合、これをつければダメージ増加につながります。
元々メインハンドや他の部位に全耐性減少(絶対値)が付与されている場合は、効果がスタックされないので無意味です。 - 強化シェル
ミュルミドンの標章との大きな違いは、シールドブロック率が大きく上昇することです。
強敵とのタイマンはブロック率の上がるこちらの方がよいかもしれません。
雑魚戦では被弾頻度が増えるのでシールド回復時間を短縮するミュルミドンの標章の方が安定するでしょう。
武器と盾を2つずつ用意してそれぞれ別のコンポーネントを付け、相手により裏表切り替えるのもありだと思います。 - 棘付き甲羅
色々な防具に付けられる報復強化コンポーネントです。
他の部位で耐性を十分確保できている、狩場を限定するので必要な耐性を絞れる等、耐性を稼ぐ必要がなくなった箇所にこれを付けます。
- ドリーグの標章