Aegis of Menhir メンヒルの盾

関連スキル		Tier1 Aegis of Menhir メンヒルの盾	→		Tier2 Avenging Shield 復讐の盾	→		Tier5 Reprisal リプライザル
			┗		Tier3 Aegis of Thorns 棘の盾

メンヒルの祝福により術者に流れ込んだ大地の力で、標的に向かって飛ぶ魔法の盾を投げつけて、戻ってくるまでよろめかせ呆然とさせる。
盾を要する。

14 エナジーコスト
2.5 秒 スキルリチャージ
有効標的数 1
0.2 m 半径
120% 武器ダメージ(オフハンド)
12 物理ダメージ
12 火炎ダメージ
標的を挑発
標的を気絶 1.2 秒

AoM、FG導入時に限り、特定の装備でスキルの性質が変化する。

盾をぶん投げて、敵単体に 盾の持つ武器ダメージ ＋ 物理/火炎 ダメージ を与えるスキル。
標的を指定して使用する必要有り。
遠隔攻撃スキルとしては非常に高い武器ダメージ参照率を持つ。
(装備に付くアイテム-スキル変化で当スキルに [n% 武器ダメージ] が追加される場合も同じく、盾のダメージのみ参照する)
ごく僅かな小範囲効果に加えて、気絶/挑発 効果が付いていて、スキルレベルを上げるとダメージと共に気絶効果時間も伸びる。

盾装備必須だが、メインハンド側は遠隔武器でも使用可能。
エフェクト的に盾が飛翔中は盾ブロックできそうにないが、実際にはその間でも盾ブロックは行われる。
マウスの左クリックに設定した場合は、指定標的に発射できる有効射程まで移動してから使用するようになり、
この時、当スキルのCD中は通常攻撃が発生する。

スキルツリー内の後続スキルから追加で得られる特性は以下のようになっている：

• 復讐の盾 - 連鎖攻撃化/範囲拡大/クリダメ強化
• リプライザル - RAtA効果追加/燃焼ダメージ追加/確率でCDリセット/エナジーコスト削減
• 棘の盾 - RAtA効果追加/ツリー内の [火炎+燃焼] ダメージを全て [酸+毒] に属性変換/ダメージペナルティ追加

有効射程はカメラを最大に引いた状態で画面中央から左右端の八割程度の距離まで届く。

低レベルの育成中からでも殴り合いをせずに高目のダメージと気絶効果を与える事が出来て便利だが、
半径0.2mの範囲効果は密着していてもまず他の対象には届かず、これだけでは ほぼ単体用のスキルのため、
早目に 復讐の盾 を取得して、複数標的に対応できるようにした方がよいだろう。

このスキルにはスキルリチャージが存在するため、メインに運用する場合は、
CD短縮効果を積む、リプライザルのレベルを上げてCDリセット機会を増やす、他の攻撃スキルでCD中を補助する などすると効果的。
一見届かなさそうな段差や障害物の先に居る敵に投擲出来る事があったり、気絶効果もあるため、
メインに使わない場合でも復讐の盾を少々強化しておくと、厄介なキャスター型の敵集団相手に先手を取って対処できたりもする。

また、敵を指定して発射さえしてしまえば高いホーミング性能があり、
スキルツリー内でリプライザルによるDoT追加や復讐の盾によるクリティカルダメージ強化などが可能なため、
引き撃ち気味に複数スキルからの燃焼や毒といったDoTのクリティカルを敵に重ねることを重視するタイプのビルドとは相性が良く、
そのメインダメージソースの一部にするという事もできる。

上記リチャージの問題やスキルツリー全体を鍛えるのに必要なポイント量などから、
通常攻撃系でのDPSを重視するプレイヤーなどからは、このスキルに対する評価があまり高くない事があるが、
スキルツリー全体をしっかりと鍛えて、アイテム-スキル変化の付いた装備/適した星座 を選べば、
[このスキル＋ガーディアン＋上位コンポーネントスキルなど] だけでもメインキャンペーンをクリアできる程度のポテンシャルは持っている。

• v1.1.9.4では、神聖なる囁きの導管に当スキルのCDを0にするアイテム-スキル変化が追加された。
  (このスキル変化は上記装備解説ページ下段の表に "-2.5秒 スキルリチャージ" と記載されているもので、複数候補のうちからランダムで付く可能性が有る)
  これによって、上記装備を使用可能となるLv94までキャラクターを育てれば、
  強制的な属性変換とダメージ低減を受ける代わりに、通常の遠隔攻撃のように連射して運用する事も可能となった。
  なお、スキルで攻撃する際の速度は、攻撃速度ではなく詠唱速度に対応している。
  通常の使用では効果を実感し辛いが、上記の導管でリチャージゼロにするとわかりやすい。

当スキルを使用しての育成中に役立つアイテム-スキル変化が付いた比較的入手しやすいMI装備としては、以下のような物がある。

Act2：ロナプラックス スティング , Act3：ラヴナズ クロー
Act5：ウグデンボーグ リピーター / バシリスク ファング
Act6：コロッサル ディフェンダー , Act7：クリムゾンズ ヴァイル セプター

また、発明家のセット変換機能で比較的揃えやすいエピックの 破滅～赦免～大赦 各セットには、
当スキルツリ―へのスキルボーナスと 毒酸/報復 へのダメージボーナスが多く設定されていて、*1
こちらは、棘の盾で属性変換した当スキルを使う、毒酸＋報復型ビルドの育成に非常に役に立つ。


(1.1.7.0) 武器ダメージ Lv17-26 351~405% → 352~415%