メック/武器/フェイズ砲

概要

• フェイズ砲は主に高PV帯のメックが内蔵しているBeam Gun。
  最大の特徴は同名の武器ながら共通点を探す方が難しいレベルで性能が別物になっている事で、
  それぞれが全く違う特徴を持っていることから一括りにできない点が挙げられる。

フェイズ砲

Radcliff（腕部内蔵）

評価

• Radcliffの両腕に積まれている主力火器。
  小火器唯一の最大射程100オーバーを誇るとんでもない長射程が魅力の武装。
  • 敵対時のRadcliffが意外と厄介な理由の一つ。
    単発火力こそ控えめなものの、遠距離からの思わぬ一撃でパーツを持っていかれることが多く、
    排除しようと攻撃を仕掛けるもC5ECMに阻まれて歯ぎしりするところまでがワンセットと言える。

• SPD2とそれなりに連射が効き、ARMORPIERCING付きなので実火力はレーザー砲を上回る事すらある。
  大火力の狙撃で遠距離から一撃粉砕という重火器スナイパープレイではなく、
  遠距離から的確に敵機体の急所を撃ち抜いて無力化していくテクニカルなプレイに向く兵装。

大型フェイズ砲

Monstrous (主砲塔内蔵)

評価

• Monstrousの(名目上の)主砲。
  通称 "分解砲"(ゲーム内テキストより)
  あまり買うメリットはないがフェイズ砲の中では唯一市販されている。

• HYPERを抜きにすれば文句なしの単発火力最強の武器だが、
  凄まじいエンジン負荷、SPD1、重量12.5t、重火器では控えめの射程と、多岐に亘る欠点がどうしても無視できないのが欠点。
  • メリットは全くないが、RazerやAranosといったサイズ2メックで撃つと、
    BLAST・LINE・SCATTER・HYPERのいずれも持たないBeamgunでは唯一、
    たった一発の発射でオーバーロードのアイコンが出る。
• 単発高威力系のライバルは大型レーザー砲や大型ガウスライフル。
  いずれもこちらより軽量かつ射程・SPDで勝るため、取り回し込みで考えるとほぼ勝ち目がない。
  あえてこの武器を使うなら、どうしても単発火力を追及したい場合ぐらいか…。

Chimentero（ストレージ内蔵）

評価

• Chimenteroに内蔵されているモデル。
  大型とつく割に単発火力は通常のフェイズ砲と大差なく、ARMORPIERCINGも無いものの、
  BV6とトップクラスの連射性能を誇り、瞬間火力はBeam Gunでも屈指の物を持つ。

• SPD1かつBV付きと連射性能は劣悪で、BV以外の性能はパッとしないため瞬発火力以外は全く期待できないものの、
  あのストーム・ピストルよりも軽量という、威力に見合わぬ滅茶苦茶な軽さが魅力。
  運用に応じて装備数を調整するといいだろう。