はじめに
幻獣旅団は以下のステップを踏んでゲームを進行する。
- マップ選択
- ユニット召喚
- マナリスの確保
- 戦闘
- 勝利条件の達成
- 新ユニット加入-デッキ構築
マップ選択
- プレイするマップを選択する。
- 必ずしもマップ番号順に攻略する必要はなく、各時点において選択できるマップから任意に選ぶ。
- 少し先のマップを攻略してから、マップ番号をさかのぼって攻略することもできる。
- ただし、Map6【奪回】やMap13【空中の都ゾハー】など絶対に回避不可能なマップもある。
- また、ひとつでも攻略していないマップがあると、全面攻略時の称号がランクダウンするので要注意。
各マップの出現条件(マップクリアと選択範囲の対応)の情報求む。
ユニット召喚
ユニットは自軍の持つ「マナ」を使用して召喚します。
マップごとに最初に与えられるマナは違いますので、きちんと確認すること。
ストーリーモードにおいては自軍の開始時マナと敵軍のマナを比較すると
多くのマップで敵のほうが多くなっています。
この劣勢をどうひっくり返すかがこのゲームの醍醐味です。
ユニット数(マップ上にあるシンボル数)の上限は
敵も味方も同じく、それぞれ20部隊までしか召喚できません。
無駄になりそうなユニットは減らして、強力なユニットを呼び出しましょう。
自軍の城か魔法陣にカーソルを合わせて、「しょうかん」を選択する。カタパルトを選ぶと・・・
「合流」
同じ種類のユニットでライフが合計10以下のユニットを重ねると、合流が出来ます。
ライフは2ユニットの合計数となり、行動回数が回復する場合もあります。
「特攻」(テクニック)
新しい戦力を送り出したいのに、生産上限が邪魔して呼べない場合は
ライフが減っているユニットを、勝てないユニットにぶつけて倒されることも戦略のうちです。
この挙動と「合流」はCPUも使ってくるので気を付けましょう。
マナという一種の通貨(魔力)を使うことで、
召喚できるユニットを選べることがこのゲームの自由度を高めています。
さらにプレイヤーの嗜好やマップによって、リストが変わるのも特色です。
ex)マナ500を使う場合
1.兵士×3、戦士×1 兵士をマナリスに向かわせ、戦士を壁にする編成
弓兵ユニットに対して効果的だが、飛行ユニットには勝てない
2.兵士×2、マーアーチャー×1 水の多いマップでの例。兵士で占領し
水地形からマーアーチャーが支援する編成
3.オーク×6(450) とにかく頭数で勝負する。3部隊くらい全滅しても気にしない?
一刻も早くマナリスを制圧して収入を増やす場合向け
マナリスの確保
占領できるユニットをマナリスに重ねて「占領」コマンドを実行しましょう。
マナリスのHP(?)を0にすれば占領できます。
次の日から自軍のマナがマナリス1個につき100マナ多く増えます。
占領
マナリスはHP10(MAX)のユニットが二回「占領」すると自軍のものになります。
HP7のユニットでは3回、HP5では4回も必要なのでHPの多いユニットに占領させましょう。
眠りなどの状態変化がかかっていると、その分説得力が引かれるので気をつけましょう。
相手のマナリス占領を妨害するには、いくらかダメージを与えると効果的です。
時にはあらかじめHpを削っておき、占領に手間取らせて敵の戦力をかき乱す戦法にも発展できます。
また、CPUは自陣営や中立マナリスの上にこちらのユニットが乗ると、反応して戦力を送る傾向にあります。
これを利用することで他のユニットを守ることにもつながるので、覚えておいて損はありません。
占領していたユニットがマナリスから移動する、
または占領していたユニットが全滅すると、マナリスのHPは元に戻ります。
マナリス上のユニットに合流する場合は回復しません。
奇策によって勝て無い場合は、地道にマナリスを取ってゆきましょう。
初期から相手のものであるマナリスを奪うと、効果が大きいです。
特殊能力に「占領」を持つユニットがマナリスに移動すると、「せんりょう」コマンドを実行できる。
占領すると、マナリスが自軍のものになり、次ターンのマナ増加量が100増える。
どんどん自軍のマナリスを増やしていこう!
戦闘
直接攻撃
ユニットが隣り合って攻撃する場合はお互いにダメージを与えます。
これは間接攻撃可である攻撃(exゆみ)であっても反撃されます。
間接攻撃
ユニットが離れている場合には反撃がなく一方的にダメージを与えます。
このことが間接攻撃ユニットの強みです。
対空攻撃
飛行タイプの移動ユニットに対しては、
対空攻撃が可能な攻撃でないとほとんどダメージは与えられません。
ちなみに、飛行ユニットは飛行ユニットにダメージを与えます。
(例えば、騎士の「ランス」は飛行ユニットにダメージを与えられないが
ファルコンナイトの「ランス」は飛行ユニットにもダメージを与えます)
また、明記はされていませんがユニットによって大きくダメージを与えられる相手や、
ダメージを抑えられる攻撃が存在しています。見つけ出すとそのユニットの真価がさらに上がります。
- 「弓兵」系は、飛行ユニットに攻撃が強く、戦士・忍者に対して攻防ともに弱い。
- 「騎兵」系は、歩兵ユニットに対して攻防ともに強く、あるユニットに対して攻防ともに弱い。
- 「魔法」系は、防御力の影響を受けにくく、大型ユニットにもダメージを与えやすい。
- 「ドラゴン」系の一部は、炎を伴う攻撃に対して強い。
などがあります。前線ともなると難しいですが、相性のいいユニットをうまくぶつけたいところです。
勝利条件の達成
ユニット召喚、マナリス確保、戦闘を駆使して次の二項目のいずれかが満たされたとき、
各マップにおけるゲームが終了する。
勝利条件
プレイヤーが以下のいずれかを満たした時、勝利となる。
1.敵陣営の城を占領する。
- 敵陣営の城の上で10目盛り分の「説得」を成功させ「占領」した場合、勝利。
2.敵陣営ユニットを全滅させる。
- 敵陣営のユニットをマップ上からすべて失わせれば勝利。
- ゾンビ化、全滅中(再生待ち状態)のユニットのみが残る場合も勝利となる。
- 敵陣営ターンの開始時で溶岩ダメージによって敵ユニットが全滅した場合、その時点で勝利。
(クリア日数は自陣営ターン終了時で記録される)
勝利によってゲームを終了した場合、プレイに費やしたターンをクリア日数として記録する。
クリア日数は「たびだちから○日」という形で、総クリア日数に加算され、全面攻略時の称号に影響する。
同一マップのプレイのなかで、最も短いターンで勝利するたびに最短クリア日数が更新される。
(ただし、同一マップを攻略するたびにも総クリア日数に加算される。総最短クリア日数の更新はできない)
敗北条件
反対に、以下のいずれかを満たした時、敗北となる。
1.自陣営の城を占領される。
- 自陣営の城の上で10目盛り分の「説得」を許し「占領」された場合、敗北。
2.自陣営ユニットが全滅する。
- 自陣営のユニットをマップ上からすべて失えば敗北。
- ただし、一日目にユニットを召喚せず、以降のターンもそのままでいても敗北判定されない。
(あえて初日から数日間行動せず、陣営間のパワーバランスをとる事実上のハンデキャップ戦が可能)
3.100ターン経過する。
- 自陣営、敵陣営ともに戦闘日数が100日を数えるとゲームオーバーとなる。
新ユニットの加入-デッキ構築
昨日の敵は今日の友。戦利として敵陣営ユニットを取り込んで自陣営を強化しよう。
自陣営のユニットは20種類を上限として自由に編成できる。
自分だけのオリジナル軍団デッキを構築して、以降のマップを進んでいく。
- 戦闘に勝利した場合、敵陣営が操作していたユニットを自陣営に加入させることができる。
- マップごとに加入できるユニットが決まっている。
- 占領勝利時のみ加入選択が可能になる隠れユニットが存在する。
- 自陣営のユニットがすでに20種類の上限に達している場合、自陣営ユニットと新規加入ユニットを交換する。
- マップによっては新規加入ユニットが存在しない場合もある。
- このとき、任意の自陣営ユニットをデッキから離脱させることもできる。
このステップを終えると、またマップ選択に移行し、以下最終戦まで繰り返しとなる。