七聖召喚/装備カード/特技

Last-modified: 2025-11-09 (日) 13:19:06

装備者に本来持っているスキルとは別に追加スキルを与える装備カード。回数制限があり、使い切ると無くなる。
能力は戦闘アクションとして処理されるが、「スキル」を使ったとはみなされず、チャージを獲得できない。また、特技を持ったキャラ自身の攻撃としても扱われていない。
カードとして装備する際のコストと、特技を使用する際のコストが別途必要。

コホラ竜

カード_コホラ竜 .webpタグ特技
コスト白.pngx2
ストーリーコホラ竜・スピリットウェイ
コホラ竜、あるいは「流泉の衆」で様々な技を身につけた大人だけが、思いのままに「スピリットウェイ」を駆け、流れる燃素のルートで素早く移動できる…
効果特技:スピリットウェイ
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「 特技」は1つのみ)
・スピリットウェイ  白.pngx1
特技
味方の「召喚物」を1体選択し、その「エンドフェーズ」の効果を直ちに発動する。(各ラウンドで1回のみ使用可能)
解説
Ver.5.0で実装された特技。
「1ラウンドに一度、召喚物ひとつを目標としてそれのエンドフェーズ時効果を強制発動させる能力」を持たせる。
フィッシュルアンバーの天賦効果をイメージすると分かりやすい。
起動させる召喚物を選べるため、召喚物の召喚順を気にすることなく柔軟な元素付着などが可能になる。

ユムカ竜

カード_ユムカ竜.webpタグ特技
コスト白.pngx1
ストーリーユムカ竜・フック技
重い物に繊維を巻き付けて、身体を引っ張ることで素早く移動できるユムカ竜。遠くにあるものを引っ張り寄せる技を持っている…
効果特技:フック技
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「特技」は1つのみ)
・フック技  白.pngx2
特技
物理ダメージを1与え、元素サイコロのコストが最も高い相手の手札を1枚盗む。その後、相手は手札を1枚引く。
味方の手札の数が2枚以下の場合、この特技に必要な元素サイコロの数-1。
解説
Ver.5.0で実装された特技。
1コストで装備でき、「白2コストで相手に物理1点を与え相手の手札を1枚盗む。その後相手は1枚引く」能力を獲得する。自分の手札2枚以下ならコスト-1。
七聖召喚で初の相手の手札に干渉できるカード。
奪った手札は次のターンから問題なく使用できる。
天賦や条件の合わない武器・聖遺物が来てしまうおそれもあるが、相手からそのカードを使えなくしているので効果は充分以上。
奪ったカードの使い道が無さそうなら調和に回してしまおう。
Ver.5.4より、相手に1枚引かせる効果が付いた。
手札に打撃を与えるというよりは、手札を無茶苦茶にするような使い方になるか。

狩猟刀エイ亜種

カード_狩猟刀エイ亜種 .webpタグ特技
コスト白.pngx0
ストーリー狩猟刀エイ亜種・原海水刃
…原海アベラントには、奇怪な「異なる色」の生物が存在する。一説にはこの亜種は生物ではなく、この海に肉体をもって生まれたことも、餌を飲み込んだこともない霊魂で、原海が認めた者や原海を操る者に祝福を与えるという…
狩猟刀エイ亜種は、鋭利で細長い原海水刃を放つことができる。
効果特技:原海水刃
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「特技」は1つのみ)
・原海水刃  黒.pngx2
特技
物理ダメージを2与える。
解説
Ver.5.0で実装された特技。
0コストで装備でき、黒2コストで物理2点を飛ばす能力を得る。
近接キャラの通常攻撃のコストを1下げたものが使えるようになる。
0コストで装備できることも含め、こちらの残りサイコロが2になって油断した相手に思わぬ一撃を食らわせることが出来る。
おすすめは凍結型デッキに潜ませての氷砕きやトワリンで倒壊デバフを与えてからの追撃。

テペトル竜

カード_テペトル竜.webpタグ特技
コスト白.pngx2
ストーリーテペトル竜・掘進突撃
「地面に潜り、地中を掘りながら移動することに長けるテペトル竜。時には、土の中に埋もれるサプライズを掘り当てることも…」
効果特技:掘進突撃
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「特技」は1つのみ)
・掘進突撃  黒.pngx2
特技
手札を2枚引く。引いた手札に本対戦の初期デッキに名前の存在しないカードが含まれる場合、シールドを2提供し、付与されたキャラを守る。
解説
Ver.5.1で実装された特技。
白2コストで装備し、「黒2コストで2枚引いてデッキ外カードが引けたらシールドを2枚獲得する」能力を獲得する。
単なる2ドローとして使うことも可能だが、この特技を使うということはドローだけで手番を渡してしまうことになるのでテンポロスが発生する。

デッキにデッキ外カードを仕込むカードやキャラを採用しているならデッキを掘る手段として採用が検討できる。
うまく引き当てられてシールドが得られれば儲けもの。
確定でデッキトップに置かれるトリックカウントダウンや、デッキの上から何枚目にあるか把握できるヒーリングバブルを併用すると確実にシールドが得られる。

余談
TCGでは「特定のカードを手に入れるためにドローを繰り返す行為」を俗に「掘る」ということがある。
壁や地中を掘り進むのが得意なテペトル竜にこの効果が与えられたのはここからの発想だろうか。

イクトミ竜

カード_イクトミ竜.webpタグ特技
コスト白.pngx2
ストーリーイクトミ竜・スピリットガード
「伝説によると、イクトミ竜の先祖は実体を持たず、魂の世界と現実の世界を魂のように行き来るという…」
効果特技:スピリットガード
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「特技」は1つのみ)
スピリットガード  白.pngx1
特技
「フィールド」「アイテム」「料理」から1枚を選んで手札に加え、付与されたキャラのHPを1回復する。
解説
Ver.5.2で追加された特技。
ランダムに選ばれた3枚のデッキ外カードから1枚を「選択」して手札に加え1点回復する。
デッキ外カードを参照するカードを入れていたり、HPの増減を行いたいなら使うといいだろう。
問題は特技特有の遅さ。回復とカードの入手のために1ターンを費やすのが果たして良いかどうか、よく考えて採用しよう。
マメールに比べ、仲間カードを得られない代わりに「フィールド」「アイテム」「料理」の3種類セットで提示されるので、選択肢を若干だが絞りやすい。

クク竜

カード_クク竜.webpタグ特技
コスト白.pngx1
ストーリークク竜・疾き滑翔
クク竜の祖先は巨大な翼竜に最も近い形態の竜だったとされている。雲のように空を飛び回れたらしい。
効果登場時:相手の出撃キャラにターゲットを付与する。
装備キャラを出撃キャラにチェンジし、かつ相手の出撃キャラにターゲットが付与されている時、そのターゲットを解除し、可能であれば、元素サイコロの初期コストが最も高い手札を1枚破棄する。この回のチェンジは「戦闘アクション」ではなく、「クイックアクション」と見なされ、必要な元素サイコロ-1。さらに相手のチーム全員のターゲットを解除する。
ターゲット
状態
クク竜を装備している相手キャラが出撃キャラにチェンジしたとき、自身は効果を1層失う。
特技:疾き滑翔
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「特技」は1つのみ)
疾き滑翔  白.pngx1
特技
次のキャラへとチェンジして、相手の出撃キャラにターゲットを付与する。
解説
Ver.5.3で追加された特技。
登場時に相手出撃キャラに「ターゲット」を付与。
以降、相手出撃キャラに「ターゲット」がついていれば、手札を1枚破棄して装備者にクイックチェンジできる。このとき交代コストも-1される。チェンジすると相手側の「ターゲット」を全て解除する。
更に特技能力として、「次のキャラに交代して現在の相手出撃キャラにターゲットを付与」を得られる。
クイックチェンジができるようになる特技カード。持っていることに意味があるタイプのカードで、能力はおまけに近い。
ただ、クイックに交代するためには「ターゲット」した相手が出撃していなければならないためやや相手に依存する点が気がかり。
特技カードの装備対象は好きに選べるので、今から交代したいキャラに装備、とすれば最低1回は効果を利用できる。
特技能力は、交代後に装備者が再度交代するまでが本領。支援カードの赤羽団扇に近い感覚。

ウェーブボート

カード_ウェーブボート.webpタグ特技
コスト白.pngx5
ストーリーウェーブボート
魔法武装を搭載した不思議な水上の乗り物。これがあれば、どんな水域でもスイスイ進めるだろう。
効果登場時、味方の装備キャラにシールドを2提供する。
装備キャラが待機キャラにチェンジした時、このカードの使用可能回数+1。
特技:ウェーブボート・迅撃砲
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「特技」は1つのみ)
ウェーブボート・迅撃砲  白.pngx1
特技
物理ダメージを2与える。
解説
Ver.5.5で追加された特技。
装備時にシールド2を獲得し、1コストで物理2点の特技(迅撃砲)を使用可能になる。
一旦控えに下がることで迅撃砲の使用回数をチャージすることが可能。
仕掛けておけば終盤に3ダイスで6点出せる圧力はかなりのものだが、同色5コストはすさまじく重い。

ライノ竜

カード_ライノ竜.webpタグ特技
コスト黒.pngx4
ストーリーライノ竜
猛スピードで疾走するライノ竜の前では、重いタックル岩などなんの障害にもならない。水面であろうと、液体燃素の上であろうと、彼らにとっては平地も同然なのだ。
効果特技:高揚状態
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「 特技」は1つのみ)
高揚状態  黒.pngx3
特技
付与されたキャラは「通常攻撃」を2回スキル準備する。
解説
Ver.5.6で追加された特技。
特技を使用するとこのターンは待機し(スキル準備)、次ターンとその次のターンに2回の通常攻撃を行う。通常攻撃2回ともチャージを獲得できる。
セットアップを行ってから通常攻撃を連打するタイプのアタッカーに向く。
しかしこのカード自体の装備に4コスト、特技の使用に3コストかかるため普通に2回攻撃するよりも重くなってしまう。
黒4と黒3で使えることから出撃キャラの元素サイコロが1個もなくても攻撃できることや、特技のコストを軽減するサポートと合わせることで有効に使えるだろう。
固有の利点として、通常攻撃発動時点での元素サイコロが偶数なら2回とも重撃判定になる。重撃を2連打したいティナリにうってつけ。

キュイッ!キュイッ!

カード_キュイッ!キュイッ!.webpタグ特技
コスト白.pngx2
ストーリーキュイッ!キュイッ!
「ナタで出会った、二番目の最高の仲間!」
効果このカードが登場する時、キュイッ!を生成する。(味方が特技カードを使用する時、この対戦で味方が既に累計6枚の特技カードを使用していた場合、味方の出撃キャラがシールドを3獲得し、物理ダメージ3を与える)
特技:キュイッ!キュイッ!
使用可能回数:2
(キャラが装備できる「特技」は1つのみ)
キュイッ!キュイッ!  黒.pngx2
特技
山札から特技カードを1枚引く。
次に味方が特技カードを使用する時、必要な元素サイコロの数-2。
解説
Ver.5.7で追加された特技カード。
装備時、「この対戦での味方の特技カードの使用が累計6枚を越えた時、出撃キャラがシールド3枚獲得+相手に物理3点」が発生する効果を得る。
装備中の特技としては、黒2コストで特技カードをサーチし、次の特技カードの使用コスト-2の状態を得る。(使用回数2回)

「カードの使用」でなければならないので特技カードを直接装備してその特技を使うという動きでは達成できない。
全てを使いたいわけでもない特技カードを6枚もデッキに投入するのは現実的ではなく、特技カードを一旦手札に生成してそれを装備していくキャラと合わせたい。

クク竜など特定の特技カードをサーチする手段としては後にいいぞ、きょうだい。が登場した。

ちなみにシールドの名前は「竜の仲間からの応援!」