モナ

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基本情報

公式動画

ステータス

天賦

命ノ星座

使用素材

プロフィール

本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。

考察

総評

元素付着や移動に優れ、元素爆発で強力なデバフを行える水元素アタッカー/火力サポーター
元素爆発が非常に強力で、多彩な水元素付着手段を持ち、元素スキルで敵のヘイトを取ることができる。
火力役としても、サポート役としても輝き、フィールド上では独自の移動スキルが優れた速さをもたらす。

特徴

• 簡単に水元素付着が可能
  水法器キャラであることはもちろん、長時間滞在して水元素付着させる元素スキル・ダッシュ中に自動で水散布デコイ設置・ダッシュ解除時に水元素付着などで、とにかく水元素を付着できる機会が多い。
  意図せず元素付着を上書きしてしまわないように注意。
  
  
• 広範囲に拘束・大ダメージ・特殊なデバフができる元素爆発
  元素爆発は、「モナを中心とする広範囲の敵を拘束し」、「拘束解除時に“味方が与えるダメージが増加するデバフ”と“大ダメージの水元素追撃”を与える」というもの。
  一部ボスとの戦闘ではダウン中など限られた時間内に大ダメージを与える必要があるため、デバフと大ダメージを併せ持つことが有利に働きやすい。
  
  
• デコイ元素スキル
  前方に「敵の攻撃を引き付けるデコイ」を展開する。
  デコイは狙った敵の足元に即時に発生させることができ、うさぎ伯爵のような強力なヘイト効果を持っているため扱いやすい。
  断続的に攻撃を行い周囲に水元素を付着させるため、他キャラにチェンジして元素反応を狙うことも可能。攻防両面で役に立つ。
  
  
• 元素チャージ効率が火力アップに寄与する
  キャラ突破レベル4で開放される天賦により、元素チャージ効率のうち20％は水元素ダメージバフに変換される。
  キャラ突破によるボーナスも元素チャージ効率で元素爆発自体も非常に強力なため、ステータスに無駄がない。
  
  
• 独特な挙動のダッシュ・回避
  地面に潜行し高速で移動する。地上・水上問わず高速移動が可能であるため、水場の多いマップ探索で重宝する。
  しかし独特の挙動故に多数のデメリットも抱える。詳細は後述。
  
  

天賦

通常攻撃・因果点破

元素量: 1U 特性: なし
通常攻撃

• シンプルな4段階の水元素攻撃。それぞれ極小の範囲判定を持ち、隣り合った敵にまとめて命中する。
  一歩踏み込み右手を前に出し1撃→そのまま半身を戻しつつ右手で払い1撃→一回転しながら姿を消し、再び現れた瞬間に1撃→さらに一回転しつつ体を伸ばし左手を掲げて1撃を放つ詠唱コンボ。
• 1・2段目は法器キャラの中でも屈指のすばやさ。発生も連携も速い。ただし歩きキャンセルには不向き。
• 3段目は発生がやや遅く、さらに前後移動*1を挟むためこの段の癖が強い。
• 4段目はスムーズに攻撃に移行し倍率も高め。1～3よりすこし広い判定を持ち、巻き込みやすい。
• 1・2・重撃コンボのダメージ効率がよく、攻撃距離の維持・回避への移行もしやすくバランスが良い。隙消しにはジャンプキャンセルがオススメ。

重撃

• ターゲットを中心に小範囲の1ヒット攻撃を行う。
  • 挙動が少しバグっており、重撃の入力中にスティックを倒すとスティックを倒した方向に体の向きを変えるが、攻撃の発生位置は最初に向いていた方向にそのまま発生する。
• ダメージ倍率は法器キャラの中では平凡だが、蒸発反応でのダメージ増加を狙うといいだろう。
• 法器キャラの例にもれず初段から重撃を出せるので、蒸発反応を狙うときはこちらを直接当てていこう。
• 発生保障がなく、上から降り落ちる刃が命中するまでにキャンセル/被ダメ中断してしまうと判定が消失し、スタミナを無駄遣いしてしまうので注意。

水中幻願(元素スキル)

「運命の虚影」
CT: 12秒　継続時間: 5秒
元素粒子生成: 4.0個　元素量: 1U 特性: デコイ、重量判定

挙動

• 一定間隔で水元素攻撃を撒き散らしつつ、周囲のヘイト（敵視）を集める効果を持つオブジェクトを設置する。
• スキルボタンを短押しすると射程内の敵の足元に設置し、長押しするとモナの足元に設置すると同時にバックステップする。長押しでは無敵時間が発生する。ダッシュで避けられない攻撃も回避可能だがタイミングが難しい。
• 擬似的な集敵が可能なので、モナ自身の重撃やチームメンバーの強力な攻撃を重ねて敵を一掃することができる。
• 持続的に毎秒間隔で水元素攻撃を発するため、キャラチェンを挟んだ先でも蒸発→蒸発や蒸発→感電といったように元素反応を複数回起こすことができる。
• デコイ発生まで少し間があり(短押しで40F)、発生保障がない。発動直後にダッシュキャンセル/被ダメ中断してしまうと、セリフを発していてもデコイが配置されずCTも発生しない。

デコイの性質

• 持続時間は約５秒、攻撃回数は毎秒の継続攻撃４回＋爆裂攻撃１回の合計５回。
• 元素粒子の発生は初段の攻撃発生時ではなく、最終段の爆裂攻撃が当たった時。
• 水元素設置物扱い。一人分の重さがあり、重量スイッチを起動できる。吸い寄せなどの影響は受けない。
• 敵の攻撃によって破壊されない。
• 敵の射撃攻撃の弾がデコイに命中するとその弾は消滅する。ヒルチャールやアビスの射撃攻撃だけでなく、タルタリヤ第一形態の弓攻撃すら潰せるため強力。
• デコイ効果は攻撃範囲とほぼ同等程度で、範囲に含まれなかったモンスターはデコイを無視してモナを狙ってくるので集団戦では油断禁物。

星命定軌(元素爆発)

「運命よ、ここに出でよ！」
エネルギー: 60 | CT: 15秒
元素量: 初段1U、 破裂2U 特性: 拘束

挙動

• モナを中心とする広範囲の敵に特殊なデバフを付与し、時間差で大ダメージを与える。
  泡影：星座のエフェクト。敵に水元素を付着させる。
  　　　小柄な敵は拘束され、溺れモーションになる。大型の敵は拘束できないが、泡影の付与自体はされている。
  　　　泡影状態の敵は、ダメージを受けると星異状態になる。泡影は基本的にダメージを受けるか8秒経つと破裂し、破裂時に水元素の大ダメージを与える。
  星異：拡散する白い粒子と霧のエフェクト。継続時間中、味方が与えるダメージが上昇するデバフ。4～5秒続く(天賦のレベルによって変動する)。説明では「受けるダメージが上昇」と書いてあるが計算上はダメージバフ。

追撃にも星異デバフのダメージ増加補正が乗ることもあって、単純に単発広範囲攻撃としても全キャラ中トップクラスの倍率を誇るが、
泡影による拘束についても、螺旋の防衛で広範囲の敵を足止めしたり、アビスの魔術師のバリア回復前の広範囲攻撃を妨害したりと様々に役に立つ。
星異デバフも短いながら効果量がかなり高く、サポート性能も優秀。

攻撃で泡影が破裂しない場合

• 敵が被弾すると泡影状態の解除と追加ダメージの発生が行われるが、特定の状態の敵（凍結、シールド、バフや一部攻撃で中断耐性が高い状態など）は
  攻撃を当てても破裂が起こらない場合がある（任意起動できない）。
  • 岩兜の王や先遣隊なら8秒後経てばダメージ自体は発生するからまだしも、うっかり無敵バリア状態下のアビスの魔術師や蛍術師に撃つとやや面倒。
    泡影の持続時間中に急いでバリアを叩き割らないと破裂ダメージが不発に終わってしまうため、相手の状態はちゃんと見極めよう。
  • シールドではなく「盾持ち」に関しては、破裂攻撃単体はガードを誘発しないものの、他の攻撃をガード中に破裂が発生するとそちらまで防がれてしまう。
    回り込んだ時や攻撃モーションに入った時等、普通に殴ってダメージが与えられる時は普通に任意で起爆ができる。
• なお、星異デバフは泡影状態が解除されなくても被弾時点で発動しているので、泡影状態と星異デバフが共存した状態になっている。
  上記の状態（特に任意で狙える凍結状態）の敵を攻撃し続ければ、最大で自動破裂までの８秒＋５秒の13秒間デバフを発動できるため非常に強力。

注意点

• 拘束技共通の仕様だが、大型の敵は勿論、小型の敵であってもレベル差が21以上ある場合は敵の動きを止めることができない。
• やや特殊な手順を踏まないと破裂ダメージに蒸発反応が乗らない。理由や具体例としては下の折り畳みを参照。
• 破裂ダメージで参照されるステータスは、発動時点ではなく破裂時点。継続時間は勿論、控えに回った時リセットされるバフにも注意する必要がある。
• カットイン時の豪快なカメラワークは魅力の一つでもあるのだが、全☆5キャラでも特にキャラに近く、視認性はかなり悪い。
  周囲が確認できようができなかろうがどっちにしろ発動後に位置調整できないことには変わりないとはいえ、効果範囲の広さは事前に掴んでおく必要がある。

虚実流動(パッシブ)

元素量: 1U
通常のダッシュの代替スキル。通称「モナダッシュ」。探索・戦闘にさまざまな恩恵がある。
ダッシュ入力を押すと水飛沫を残して姿を消し、押し続けると飛沫とともに高速で移動する。方向入力をしなければスタミナを消費せず、姿を消したまま慣性もなく静止する。
ダッシュ解除時には飛び出すモーションとともに、周囲の敵に湿潤状態を付与する。
潜っている＝無敵というわけではない*2。敵の攻撃は当たり、隠密効果も特にない。本質はあくまで移動なのである。
深境螺旋開始前等で天賦が使用できない場合は普通に走る姿を拝むことができる。

• 水上走行が可能
  水面を駆けることができる。スタミナあたりの移動距離はゆっくり泳ぐ場合と同じだが、圧倒的に速い。水場の多い璃月東部や稲妻では特に重宝する。魚の真上に行っても逃げられないため魚肉採集にも便利。
  地面に足さえついていればステップ、ダッシュが可能なのは地味な利点*3。ただし、ステップ先の水面が胸より上の位置だとダッシュに入る前に泳ぎになってしまう。泳ぎからは水上ダッシュを開始できない*4。
  また、水上でスタミナ回復料理を使おうとしてメニューを開くと解除して普通の泳ぎになってしまうので、その際はあきらめて泳ぐこと。

• 陸地の移動も優秀
  ステップも含め、ダッシュ時のスタミナ消費が通常キャラよりも軽い*5。
  ダッシュ速度は同身長の女性キャラと比較して20～30％ほど速い。高身長男性と比較しても上で、単純な速度なら随一といえる。加えて四風原典や風共鳴などの移動速度アップの効果も受けることができる。
  一方、通常のダッシュに限定した料理効果や天賦(ガイア・レザーなど)の影響を受けない。泳ぎや滑翔・登攀への効果も無効。
  移動はごく滑らかで、普通のキャラなら手をかけて登るような段差もスムーズに登ることができたりする*6。ジャンプや高所からのダイブができないが、細い道でも決して踏み外さないというメリットにもなる。

• 戦闘への応用
  虚実流動解除時の湿潤付与が、元素反応の起点として優れる。炎元素をうっかり蒸発させるなどの暴発には注意したい。
  また、通常のキャラはステップ回避が連続で2回までしか出せないのに対し、モナはスタミナが続く限り連続でステップできる。
  もちろん無敵時間もついているため、通常のキャラでは躱しきれない連続攻撃をステップだけでいなすことも可能。
  特に若陀龍王戦に高い適性を持つ。3回の判定が発生する踏みつけ、広範囲の放射電撃を伴う4度の雷ミサイルなどを完全回避できる。突進や潜行にステップ連打で並走し湿潤を付与するといった荒業も可能。
  またステップ連打により、参量物質変換器を凄まじい早さで起動できる。
  なおダッシュ中に回避を出そうとすると、ダッシュ解除動作が挟まるせいで一拍遅れる。またダッシュの旋回性能が低く、方向転換は大回りになる*7。
  機動力はあるので、デコイの利用とあわせて間合いで回避するなど工夫したい。

「おばば、私を捕まえられますか～」(パッシブ)

虚実流動で2秒間潜っていると、デコイを1つ生成する。戦闘状態でのみ発動。
法器でオートエイムが機能する程度の間合いに敵がいないと戦闘中でも生成しない。
デコイは水中幻願で発動したものと比べて、持続時間と威力が低下している。継続ダメージは発生せず、爆裂ダメージのみ本来の50％のダメージになる。
このデコイは、水中幻願で発動したものと重複して同時に存在でき、この天賦で生成されたデコイによる攻撃(爆裂ダメージ)はスキル扱い。なので祭礼や匣中日月の「スキル命中時～」の対象になる。
また虚実流動で潜り続けることで、2つ目以降のデコイを出現させることも出来るが、持続時間が2秒なので出現と同時に1つ目が破裂する。

実際の戦闘ではダッシュ2秒分の時間とスタミナで発動できる隙の少ない水範囲攻撃として活用できる。デコイ効果は持続時間が短いのでおまけ程度。
開戦時や再召喚時などの敵が散っている状況で虚実流動を使いながら敵を集め、生成したデコイで注意を引きつつ複数の敵を湿潤状態にしたあと、交代して元素反応でまとめて攻撃すると特に効果的。
また複数に水付着させる手段としては重撃より硬直が少なくデコイ効果もあるため、水中幻願がCT中の場合はこのパッシブのデコイで水を付着させたほうが交代前後の安全が確保しやすい。

「運命の流れに任せましょう！」(パッシブ)

元素チャージ効率のうち、20%を水元素ダメージバフに変換する。
モナの火力を支え、元素チャージ効率を優先した際の火力低下を軽減してくれる。
火力アップに期待してあてにするほどの効果量ではない*8が、元素チャージ効率の価値が高まることに間違いはない。
ただし元素爆発にもCTがあるため、必要以上に早く元素エネルギーを溜めても連発はできない。他のステータスとのバランスは考えよう。
もちろん元素チャージ効率初期値の100％も変換対象のため、補正を一切かけなくても純粋に20％分の水元素ダメージバフとして機能する。*9

「運行原理」(パッシブ)

武器突破素材を合成する際、25%の確率で一部の材料が返還される。
武器突破素材を合成する場合は必ずお世話になる。確率も高く非常に有用な天賦。
なお、似たパッシブを持つアルベドの方が最終的な期待値はほんの少しだけ上回る。とはいえ100個合成しても1個の差も生じない程度なので、両者とも持っている場合はお好みでどうぞ。

命ノ星座

全体的に取り回しの向上よりも性能そのものの向上に重点を置いたラインナップ。
第1重・第4重は「チーム内の自身のキャラクター」が対象の効果であるため、マルチで味方に恩恵を与えることはできない。

• 第1重・沈没の予言
  元素爆発でデバフ状態にした敵を攻撃することで、水元素関連反応についてのバフを獲得できる。わかりづらい
  持続時間は8秒間とデバフ状態そのものよりも長めだが、効果時間中に再度攻撃すれば経過時間がリセットされるため、12～13秒ほどバフ時間を確保できる。
  元素熟知0～400間で換算すると、蒸発は80～135相当、感電・拡散は32～60相当。高元素熟知になるほど影響力が高まるが火力系での恩恵はささやかなもの。
  特筆すべきはVer.1.4時点で凍結時間を延長できる唯一の手段であること（地脈異常を除く）。凍結パーティにおいては独自の優位性を得ることができる。
  Ver.4.1現在、この凍結時間延長効果は正しく機能しておらず、これ目当てにモナを凍結編成へ組み込むメリットはなくなっている。
• 第2重・星月の連珠
  通常攻撃中に重撃が追加発動する。
  低確率かつ長間隔とはいえモナ自身の行動とは完全に独立した反応を持っており、ジャンプやダッシュでの中断が起きない。
  よって、法器攻撃特有の高火力範囲攻撃をノーリスクで撒けることになる。蒸発ビルドはともかく、完凸フィッシュルと組んでの感電ビルドではこの上なく強力。
• 第4重・絶滅の予言
  元素爆発でデバフ状態にした敵への火力が更に向上する。当然本人の元素爆発の強化にもなる。
• 第6重・災厄の修辞
  長くダッシュする程重撃が強化される。バフを獲得中は右手にエフェクトがついて光る。かっこいい。
  本人のパッシブや聖遺物でどれくらいダメージバフを盛っているかにも寄るが、バフ3重時で大体1.7～2倍程度の威力が出せる。
  高いには高いが、普通に戦闘している分には普通に殴る方が速い程度の強化量。
  フィールド探索や秘境でのファーストアタックや、無相やアンドリアスのように待機時間が長いボス等で活かそう。
  なおこのバフは第2重の効果で追加発動する重撃にも適用される。
  
  

ビルド

武器

• 四風原典 (★5/祈願) [基礎攻撃力:608 サブOP:会心率33.1% / 効果:移動速度アップ、キャラクター出場中は4秒毎に元素ダメージアップ(4重まで)]
  会心率の底上げに加えて、移動速度をさらに強化できる。普段使いには最適解と言っていい一冊。
  ただし、武器効果そのものについては、泡影破裂ダメージが発生した瞬間のダメージバフを参照する都合上、
  ソロプレイでチャージでき次第即切り替えて元素爆発し即退場してメインアタッカーで割る、という基本的な運用とほとんど噛み合わないことに注意。
  素のステータスが高い分その辺りは割り切ろう。
  
  
• 天空の巻 (★5/祈願) [基礎攻撃力:674 サブOP:攻撃力33.1% / 効果:元素ダメージアップ、通常攻撃命中時に50％の確率で高天流雲の好意を獲得し15秒間連携攻撃]
  攻撃力重視のサブアタッカーとしての選択肢に入る。あるいは凍結・感電ビルドにおける候補。
  モナは元素チャージ効率を最重要視することが多いため、不足しがちな攻撃力が補われる点もメリット。
  ただし、自動攻撃が勝手に泡影を割るため、元素爆発に蒸発は載せにくくなるというデメリットがある。
  
  
• 流浪楽章 (★4/祈願) [基礎攻撃力:510 サブOP:会心ダメージ55.1% / 効果:キャラクター登場時、ランダムな強化を一つ獲得(攻撃力アップ/全元素ダメージアップ/元素熟知アップ)]
  ★4の中では頭一つ抜けた性能の法器。全ての効果が強い上に、サブ効果で会心ダメージが50%以上伸びるのが強み。
  ただし、CTが元素爆発よりかなり長く効果にもムラがある上に、フィールドエネミー程度ではオーバーキルが起きやすくやや持て余し気味。
  キャラチェンジが出来ないマルチではメイン効果が発揮されない点にも注意。
  
  
• ダークアレイの酒と詩 (★4/祈願(期間限定)) [基礎攻撃力:565 サブOP:元素チャージ効率30.6% / 効果:通常攻撃が命中するとダッシュのスタミナ消費減、ダッシュを使用すると攻撃力アップ]
  限定★4武器ではあるものの、高めの基礎攻撃力とサブステータスの元素チャージ効率がモナと相性がよい。やや攻撃寄りのサブアタッカー向け。
  モナはダッシュに関連する天賦や凸効果があるため、武器効果の恩恵を得るのは容易。
  サブステータスの元素チャージ効率も固有天賦により水元素ダメージバフに変換されるため無駄がない。
  
  
• 祭礼の断片 (★4/祈願) [基礎攻撃力:454 サブOP:元素熟知221 / 効果:元素スキルがダメージを与えると確率でCTリセット]
  元素スキルが敵にダメージを与えた時、確率でクールタイムをリセットする。
  水中幻願は複数回の攻撃がヒットするのでリセット効果を発生させやすい。結果として粒子発生量も多くなり、元素エネルギーをチャージしやすくなる。
  ただし、発動条件としてモナが出場している必要があるため、即座に裏に回る運用にはあまり適さない。サブOPの元素熟知も含めて感電ビルド向け。
  水中幻願を出した状態で再度元素スキルを発動すると、先に出していた水中幻願の破裂ダメージが即時発生する。
  
  
• 西風秘典 (★4/祈願) [基礎攻撃力:510 サブOP:チャージ効率45.9% / 効果:会心時に元素粒子発生]
  サポーター御用達の西風シリーズであり、モナをサポート&サブ火力運用する際の有力な選択肢の1つ。
  単発の火力はパッシブ「運命の流れに任せましょう！」を考慮しても下がるが、拘束やダメージ増加デバフを高回転率でばらまけるのは数値以上の恩恵があることに加え、
  水元素キャラと組ませるメリットが薄いモナにとって、元素チャージを単独でもケアできるのは大いに意味がある。
  これ単体で十分な元素エネルギーを得ることができるため、砂時計は攻撃力%を選ぶと良い。
  聖遺物で会心率をかなり確保しないと使いづらい点や、無色粒子を生むまで攻撃を挟む必要があり蒸発運用がやや難しくなる点に注意。
  
  
• 誓いの明瞳 (★4/イベント) [基礎攻撃力:565 サブOP:攻撃力27.6% / 効果:元素スキルを発動すると元素チャージ効率アップ]
  イベント配布武器。高めの基礎攻撃・OPが攻撃％・武器効果はチャージ速度増加ととにかく汎用性が高い。
  祭礼・西風と比べてモナが場にいなくても良いのが利点だが、逆に粒子を場で受けとる機会が少ないため自身のチャージは遅くなりがち。
  
  
• 金珀・試作 (★4/鍛造) [基礎攻撃力:510 サブOP:HP41.3% / 効果:元素爆発を発動後6秒間、2秒毎に元素エネルギー回復、さらに2秒毎にチーム全員のHP回復]
  武器の追加効果によりチーム全員のHPを回復できるため、本職ヒーラーには及ばないものの更に幅広いサポーターとしての役割を担当できる。
  ただし、シールド等の防御手段がないチームの回復を一任するには心もとないため、その場合は元素チャージ効率と治療効果を高めるなど工夫が必要。
  また、元素爆発を使用する度に12～18の元素エネルギー（元素チャージ効率は寄与しない）をリチャージできるため、元素爆発の回転率も向上する。
  モナ自身の攻撃性能は低下するが元素爆発のデバフには影響がないため、回復や回転率の向上を加味すれば有力な選択肢となる。
  よく用いられる凍結パーティでは「氷元素付着・水元素付着(モナ)・集敵拡散・シールドヒーラー」で枠が埋まってしまいがちだが、モナがヒーラーを兼任することで編成の自由度を増すことができる。
  
  
• 龍殺しの英傑譚 (★3/祈願) [基礎攻撃力:401 サブOP:HP35.2% / 効果:キャラクターを切り替えると次に登場するキャラクターの攻撃力アップ]
  モナ自身の火力は沈黙するが、スキルや元素爆発で他の自身のアタッカーをサポートするには持ってこい。
  これを採用する場合は旧貴族4セット効果と合わせてチームの強化に特化させると良い。
  
  

聖遺物

爆発アタッカー＆サポーター型
元素爆発の火力を上げつつ、泡影・星異状態のデバフでメインアタッカーの火力サポートを行う構成。
杯を水元素バフにするとモナの天賦と合わせてやや過剰になる恐れがあるため、チャージ効率を十分盛れたら、杯は攻撃％にする方が良い。

• 絶縁の旗印4 (元素チャージ効率+20% / 元素チャージ効率の25%を基準に、元素爆発のダメージがアップする。この方式でアップできるダメージは最大75%まで)
  元素爆発特化タイプ。元素爆発が主力のモナは基本的にこれでOK。天賦効果により微量ではあるが水元素バフも得られるため無駄がない。
  仮に元素チャージ効率を200%まで盛った場合、元素爆発はダメージ+50%、水元素バフ+40%の計+90%となる。
  元素チャージ300%まで盛れば４セット効果上限の元素爆発ダメージ+75%にすることができるが、
  攻撃力や会心率などのステータスを補うことが難しくなるため、元素チャージ効率200%辺りを目安にするといいだろう。
  また、絶縁の旗印は様々なキャラに適性があるため、厳選が無駄になりにくいことが何よりの利点である。
  
  

メインアタッカー型
メインアタッカーという運用上、当たり前だが、とにかくモナでダメージが出せるようにしていく形になる。前提として二凸は欲しい。
この運用では、サブアタッカーでの運用以上にサブ効果の妥協が出来なくなるので、厳選度は非常に高く遠い道のりになる。

• 沈淪の心4 (水元素ダメージ+15% / 元素スキルを発動した後の15秒間、通常攻撃と重撃のダメージ+30%)
  凍結パーティならびに感電パーティでメインアタッカーをやるのに向いている聖遺物。
  水元素ダメージバフに加え、元素スキル発動後に通常攻撃と重撃のダメージ量が増える。45%と破格のダメージバフ。
  パッシブ効果の持続時間が15秒に対しスキルのCTが12秒のため、常時適用可能。
  蒸発ダメージを狙う場合は、水中幻願で敵の炎元素付着状態を解除しないよう意識する必要があるため、蒸発主体では若干使いにくさが残る。
  楽団4とは重撃のダメージがやや劣り、通常攻撃が+30%強化される点でトレードオフの関係。(元素熟知80はおよそ蒸発ダメージ15%の増加≒水バフ15%)
  
  
• 大地を流浪する楽団4 (元素熟知+80 / 該当聖遺物セットを装備したキャラが法器、弓キャラの場合、キャラの重撃ダメージ＋35％)
  蒸発パーティでメインアタッカーをやるのに向いている聖遺物。
  炎キャラと組ませ、蒸発重撃を狙っていく。元素熟知を上げることで蒸発ダメージも増加する。
  ただし、元素熟知よりも攻撃力や会心系を高めたほうがダメージの伸びが良い。
  
  
• 水仙の夢4 (水元素ダメージ+15% / 1/2/3層以上の「鏡中の水仙」効果を持つ時、それぞれ攻撃力+7%/16%/25%、水元素ダメージ+4%/9%/15%)
  効果説明が分かりにくい聖遺物だが、異なる攻撃（通常･重撃･落下･スキル･爆発）ごとに1層までのバフを得るので、
  例えばスキル→通常→重撃では3層貯まるが、通常→通常→通常だと1層のままである。また、カウントは各自独立している。
  聖遺物効果各8秒に対し、モナのスキルCTは12秒だが、スキルは発動1秒後に命中。終了時のCTは7秒。合わせて8秒。
  よって理論上は維持可能なので、ここに元素爆発も組み込めば、比較的容易に3層を維持することが可能。
  • 天賦「おばば、私を捕まえられますか～」により生成された虚影もスキル扱いされるので、虚実流動で2秒も計算に入れることが出来る。
  • 二凸効果で重撃が発動して即座に2層満たす場合も出てくるため、通常と重撃に関しては考える必要もあまりない。
    
    

純サポーター型
ほとんど聖遺物の4セット効果そのものがメイン。かつチームのサポートに特化するため、重要なのは元素チャージのみと割り切ると厳選度が劇的に下がる。
もしモナ自体でもダメージが出したくなってくるようなら、素直に他の聖遺物の組み合わせを考えるべきである。

• 旧貴族のしつけ4 (元素爆発ダメージ＋20％ / 元素爆発発動時、チーム全員の攻撃力20％、重複不可)
  元素爆発のサポート力に特化したタイプ。元素爆発を強化しつつ、味方の攻撃を強化するサポーター。
  星異状態も合わさって爆発後のメインアタッカーの火力はとてつもないことになる。モナ以外のメインアタッカーとなるキャラクターの存在がより重要になる。
  
  
• 千岩牢固4 (HP+20% / 元素スキル命中で3秒間チーム全員の攻撃力+20%、シールド強化+30%、裏でも発動可能)
  スキルでのサポート力に特化したタイプ。
  モナのスキルはデコイの特性があるため、フィールド上の雑魚相手なら向こうから命中しに来る。
  旧貴族のしつけ4を装備させたいキャラと同時に編成する場合などにも考えられる。
  
  
• 教官4 (元素熟知+80 / 元素反応を引き起こした後、チーム全員の元素熟知+120、継続時間8秒)
  元素熟知を求めるパーティの場合は候補に上がる。モナ自身のステータスは低くなる。
  
  

他キャラクターとの相性

スキルや元素爆発による水元素付着・支援が得意なモナは、それを活かせるキャラクターと相性が良い。
元素爆発のデバフ効果時間には限りがあるため、特に短時間で大ダメージを出せるキャラクターが望ましい。
また、サポート役のキャラクターと組み、モナが主力となってダメージを稼いでいく組み合わせも候補となる。

その他

アップデート履歴

• 2021年07月21日 ver2.0
  虚実流動のモーション調整。硬直が大幅に減少や、入力方向に関わらずまず一度正面（吹き飛ばされた始点）へ向かってダッシュする仕様の修正など。

• 2021年02月03日 ver1.3
  虚実流動にて、吹き飛ばされた後の受け身が取れない問題が改善された。怯み・転倒をキャンセルすることができずハメ殺されやすいという致命的な弱点がある程度マシになった。
  ただし、ノックバックレベルの多段攻撃には未だに弱い。
• 2020年10月
  泡影破裂ダメージの欄にあった「なおこの水ダメージは星異デバフの効果を受けない。」の記載が、10月中のいずれかのアプデに伴って削除された。
  以降、破裂ダメージにもデバフの効果が乗るようになり、元素爆発の瞬間火力が更に向上した。

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