辛炎

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基本情報

画像

プロフィール
名前	辛炎(シンエン)
CV	たかはし智秋
誕生日	10月16日
所属	「赤弦」
神の目	炎
命ノ星座	紅檀四弦座
装備可能武器	両手剣
オリジナル料理	ロック・チキン！ (椒椒鶏)

ひとこと紹介
璃月港唯一のロックミュージシャン。音楽と情熱で「先入観」への反抗を歌う。

公式動画

	✦✦✦	エピソード	実戦紹介	OST selection	チュートリアル動画	インタビュー
p	ｼﾝ辛炎ｰｰ	―	最っ高にロックなチョイス	―	―	―

ステータス

天賦

通常攻撃

戦闘天賦(通常攻撃)	天賦紹介
通常攻撃・炎舞	通常攻撃 最大4段の連続攻撃を行う。 重撃 持続的にスタミナを消費し、大剣を振り回して周囲の敵を攻撃する。 重撃が終了した時に、さらに強力な攻撃を1回放つ。 落下攻撃 空中から落下し地面に衝撃を与える。経路上の敵を攻撃し、落下時に範囲ダメージを与える。

ステータス詳細	1段 ダメージ	2段 ダメージ	3段 ダメージ	4段 ダメージ	連続重撃 ダメージ	重撃終了 ダメージ	重撃 スタミナ消費	最大 継続時間	落下期間の ダメージ	低空/高空落下 攻撃ダメージ
Lv.1	76.5%	74.0%	95.5%	115.8%	62.5%	113%	毎秒40.0	5.0秒	74.6%	149%/186%
Lv.2	82.8%	80.0%	103.2%	125.3%	67.6%	122%			80.7%	161%/201%
Lv.3	89.0%	86.0%	111.0%	134.7%	72.7%	132%			86.7%	173%/217%
Lv.4	97.9%	94.6%	122.1%	148.2%	80.0%	145%			95.4%	191%/238%
Lv.5	104.1%	100.6%	129.9%	157.6%	85.1%	154%			101.5%	203%/253%
Lv.6	111.3%	107.5%	138.8%	168.4%	90.9%	164%			108.4%	217%/271%
Lv.7	121.0%	117.0%	151.0%	183.2%	98.9%	179%			118.0%	236%/295%
Lv.8	130.8%	126.4%	163.2%	198.0%	106.9%	193%			127.5%	255%/318%
Lv.9	140.6%	135.9%	175.4%	212.8%	114.9%	208%			137.0%	274%/342%
Lv.10	151.3%	146.2%	188.7%	229.0%	123.6%	224%			147.4%	295%/368%
Lv.11	162.0%	156.5%	202.0%	245.2%	132.4%	239%			157.8%	316%/394%

元素スキル

戦闘天賦(元素スキル)	天賦紹介
情熱の薙ぎ払い	楽器を振り回し、周囲の敵に炎元素ダメージを与え、「観客」の「情熱」でシールドを生成する。 シールドのダメージ吸収量は辛炎の防御力によって決まり、シールドのレベルは命中した敵の数によって変わる。 ・敵に命中しなかった又は1名の敵に命中した場合：Lv.1シールド・イントロのリズム ・2名の敵に命中した場合：Lv.2シールド・指揮のリズム ・3名またはそれ以上の敵に命中した場合：Lv.3シールド・舞のリズムを生成する。シールドはダメージを吸収するほか、一定時間の間隔で周囲の敵に炎元素ダメージを与える。 シールドは以下の特性を持つ。 ・発動する時、辛炎に炎元素付着を与える。 ・炎元素ダメージに対して、250%の吸収効果がある。 これらの火花は演奏スキルを極めた結果であり、ただの物理現象で、神の目とは関係ないと辛炎は主張している。

ステータス詳細	振り回し ダメージ	Lv.1シールド吸収量	Lv.2シールド吸収量	Lv.3シールド吸収量	継続 ダメージ	シールド 継続時間	クール タイム
Lv.1	170%	104.0%防御力+501	122.4%防御力+589	144.0%防御力+693	33.6%	12.0秒	18.0秒
Lv.2	182%	111.8%防御力+551	131.6%防御力+648	154.8%防御力+762	36.1%
Lv.3	195%	119.6%防御力+605	140.8%防御力+712	165.6%防御力+837	38.6%
Lv.4	212%	130.1%防御力+663	153.0%防御力+780	180.0%防御力+918	42.0%
Lv.5	225%	137.9%防御力+726	162.2%防御力+854	190.8%防御力+1,005	44.5%
Lv.6	237%	145.7%防御力+793	171.4%防御力+932	201.6%防御力+1,097	47.0%
Lv.7	254%	156.1%防御力+864	183.6%防御力+1,016	216.0%防御力+1,195	50.4%
Lv.8	271%	166.5%防御力+939	195.8%防御力+1,104	230.4%防御力+1,299	53.8%
Lv.9	288%	176.9%防御力+1,018	208.1%防御力+1,197	244.8%防御力+1,409	57.1%
Lv.10	305%	187%防御力+1,101	220.3%防御力+1,296	259.2%防御力+1,524	60.5%
Lv.11	322%	197.7%防御力+1,189	232.6%防御力+1,399	273.6%防御力+1,646	63.8%
Lv.12	339%	208.1%防御力+1,281	244.8%防御力+1,507	288%防御力+1,773	67.2%
Lv.13	360%	221.1%防御力+1,377	260.1%防御力+1,620	306.0%防御力+1,905	71.4%

元素爆発

戦闘天賦(元素爆発)	天賦紹介
反逆の弾き	弦を素早く弾き、音波を放出して敵をノックバックする。周囲の敵に物理ダメージを与え、「舞台」の雰囲気を盛り上げる。 雰囲気が熱さと烈焔を引き起こし、周囲の敵に炎元素ダメージを持続的に与える。 この演出はライブの終わりに必ずやる定番だったが、現在はもうやめている。その理由は安全面の考慮ではなく、もし「アンコール」をされたら、これ以上完璧なエンディングがないからである。

ステータス詳細	スキルダメージ	継続炎元素 ダメージ	継続時間	クール タイム	元素 エネルギー
Lv.1	341%	40%	2.0秒	15.0秒	60
Lv.2	366%	43%
Lv.3	392%	46%
Lv.4	426%	50%
Lv.5	452%	53%
Lv.6	477%	56%
Lv.7	511%	60%
Lv.8	545%	64%
Lv.9	579%	68%
Lv.10	613%	72%
Lv.11	648%	76%
Lv.12	682%	80%
Lv.13	724%	85%
Lv.14	767%	90%

固有天賦

固有天賦
「観客いなくても演奏するのだ…」	情熱の薙ぎ払いのシールド発動に必要な命中数を減少する。 ・Lv.2シールド・指揮のリズム：1名の敵に命中する。 ・Lv.3シールド・舞のリズム：2名の敵に命中する。 突破段階「1」で解放
「…これこそがロックだ！」	情熱の薙ぎ払いのシールドが存在する時、キャラクターが与える物理ダメージ+15%。 突破段階「4」で解放
タフレシピ	防御系料理を完璧調理した時、12%の確率で料理を2倍獲得する。

命ノ星座

第1重	絶命の加速 会心攻撃が発生した5秒間、通常攻撃と重撃の攻撃速度+12%。 5秒毎に1回のみ発動可能。
第2重	オープニング演出 反逆の弾きによる物理ダメージの会心率+100%。さらに発動する時にLv.3シールド・舞のリズムを生成する。
第3重	摭分の運指 情熱の薙ぎ払いのスキルLv.+3。 最大Lv.15まで。
第4重	リズムの伝染 情熱の薙ぎ払いの振り回しダメージを受けた敵の物理耐性-15%、継続時間12秒。
第5重	アンコールの叫び 反逆の弾きのスキルLv.+3。 最大Lv.15まで。
第6重	地獄のシェーク 辛炎の重撃スタミナ消費-30%。重撃を発動する時、辛炎の防御力50%分の攻撃力が増加する。

使用素材

突破
宝石	ボス素材	特産物
アゲート	常燃の火種	琉璃袋

共通
普通敵素材
鴉マーク

天賦
天賦本	週ボス素材
黄金(水・土)	呑天の鯨只角

プロフィール

本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。

考察

総評

火力とシールドを揃え乱戦に強い、炎/物理のファイター/サポーター

特徴

シールドキャラクターとしては両手剣らしく攻撃に偏った性能をしている。
同元素・同武器種のディルックとよく比べられるが、役割が全く異なるので差別化は容易。

• 炎元素シールド
  シールドは辛炎の防御値によって吸収量が上昇し、炎元素攻撃に対して250%の吸収を持つ。
  元素スキルを当てた敵の数によってシールドが強化されるため、集団戦において真価を発揮する。
  特に秘境や深境螺旋などの強力な炎元素ギミックやオーラによる弱体化に対して強く出られるのは大きな強み。

• 攻撃は物理ダメージがメイン
  自身の攻撃は炎元素ではなく物理ダメージがメインなので、炎元素を持った敵に対しても不得手になりづらい。
  また、パッシブ2で物理ダメージを増加させる効果を獲得する事ができ、自身の強化や味方へのサポートとして優秀でもある。
  物理系のサポーターは耐性デバフを持つキャラが多いため、ダメージバフは希少。
  同じくダメージバフを持つミカと比較するとバフ総量はあちらに譲るが、敵の数や味方の会心に依存しない点がメリットとなる。

• 防御力が無駄にならない
  シールドの耐久値が防御力に依存する他、完凸なら重撃に防御力が加算される。
  火力系の聖遺物を厳選できる段階まで達していなくとも、辛炎ならある程度は戦力になれる。

• ☆4の中では高い攻撃力/防御力
  基礎攻撃力248、基礎防御力799と☆4の中では高い攻撃力/防御力を持つ。

• 自身の付着元素の除去が可能
  自身への炎元素付着効果をもつスキルにより付着元素の除去が可能で、シールド展開中はキャラ交代時にも炎元素付着が発生する。
  特に停滞の水（セシリアの苗床などで発生する地脈異常）を除去する限られた手段の一つ。
  また、2凸効果付きの爆発を撃つと辛炎自身に炎付着を3回行う。4凸効果を加味したスキル→爆発のセットムーブを行うだけで、高難易度の停滞の水(2U)の解除を即座に行う事が出来るのも優秀である。

• 高いシールド削り能力
  炎元素+両手剣のためヒルチャールの木盾等へのダメージ効率が高いのはもちろんのこと、元素爆発による瞬間的な物理火力と炎元素攻撃により、特に氷・雷の元素シールドに対する削り能力も優秀。
  継続性には欠けるためシールド元素量の多いアビスの使徒や詠唱者への対策としては心許ないが、他の有効元素のシールドには十分な効果を発揮する。
  2凸以降は元素爆発後にLv.3シールドの継続炎元素攻撃も発生するため、より安定する。

• 探索パーティの便利役
  炎元素+両手剣のためフィールドギミックの解除や鉱石採集でもそれなりに活躍でき、シールドで移動中の被弾を軽減できる。
  スキルCTが長く範囲が狭いため連続して炎元素が必要なギミック（燭台等）には向かないが、元素爆発の炎ダメージ部分も使えば稲妻の帯電した積み上がった岩なども破壊可能。
  鉱石採集においては通常3段、もしくは元素スキル+通常1段で水晶系の鉱石を砕けるので、できるだけ多くの鉱石に元素スキルを当てるようにすると効率がいい。
  いずれの役割もアンバー、宵宮やレザー、鍾離等それぞれの高適性キャラには及ばないが、目的を一つに定めない探索時は役割圧縮に貢献する。

注意点

• 敵への炎元素付着は不得手
  欠点として、元素スキルのCTの長さとシールドレベルの仕様から継続的な炎元素付着に向いておらず、元素反応役としては心許ない。
  また、他の炎キャラでは当たり前の「草原を燃やしてシールドを剥ぐ」といった運用を辛炎で行う場合、最大Lvのシールドか元素爆発を使用する必要がある。
  あらゆる場面で万能とも言える炎元素と両手剣を活かし、シールド兼サブアタッカーとして運用するのが望ましい。

• マルチ適性
  チームメンバーに貢献する性能が4凸の物理デバフ程度しかなく、シールドを配布することもできない。
  マルチでは基本的に物理アタッカーとしての運用になると思われる。
  他プレイヤーに超電導アタッカーを編成してもらえば、敵種類を問わず複数人でデバフをかけつつ殴り続けることができるだろう。

運用

攻撃に寄せるとシールドが脆くなり、防御に寄せるとダメージが出なくなる。
欲張らずどちらかに寄せたほうが結果として活躍しやすいだろう。

• メインアタッカー型
  通常攻撃や重撃を含め、表に出て続けてダメージを稼いでいく型。
  基本的に重撃が劇的に強化される完凸が前提となり、他にメインアタッカーがいる場合は5凸以下で辛炎をメインアタッカーとして運用することはメリットに乏しい。
  完凸効果で防御力の半分が重撃時の攻撃力に変換されるようになるが、防御特化では火力が落ちるため、基本的に攻撃力・物理ダメージ・会心系を伸ばしていくことになるだろう。
  聖遺物では蒼白2血染め2で物理バフをひたすら伸ばす他、血染め4の効果でさらに重撃を使いやすくするのも面白い。
  シールドが脆くなるが割られると物理バフが消えるため、ダッシュ回避や元素爆発の無敵時間、ノックバックなども使って被弾を減らす立ち回りが必要になる。

• サブアタッカー型
  超電導下で戦う物理アタッカ―をメインアタッカーに据え、自身も元素爆発でダメージを出していく型。
  氷アビス、雷アビスを中心に元素爆発の瞬間火力と炎ダメージにより敵の元素シールドを割る能力も期待できる。
  翠緑4セットの着火要員も兼ねて炎元素アタッカーの共鳴サポートという形もあるが、こちらは本人の物理支援を活かしきれない。
  2凸以降は確定会心になった元素爆発を回せれば事足りるため、育成のハードルが低い。
  シールドを張って元素爆発を撃って引っ込める運用なら会心率はほぼ不要で、冠やサブOPは会心ダメージのみを伸ばしていけばよい。
  血染め2・蒼白2の物理バフや旧貴族2・絶縁4の元素爆発ダメージバフなどから好みの聖遺物を組み合わせるとよい。
  武器は元素爆発の回転を高めるために祭礼の大剣を。次点に西風大剣や桂木斬長正など。
  雷電将軍等のチャージ補助があるなら火力武器を持たせることもでき、銜玉の海皇や惡王丸など爆発火力を伸ばす両手剣の増加もこの型の追い風になっている。
  ただし、シールドが割られる懸念はメインアタッカー型と同様。支援先のアタッカーでも被弾を減らす工夫が必要になる。

• サポーター型
  物理アタッカーをメインアタッカーに据えることは変わらないが、辛炎のシールドによるバフ・デバフでサポートに徹する型。
  固有天賦によりシールドで物理ダメージバフを入れられるが、こちらの型の本領発揮は4凸によるシールド時物理デバフが可能になってから。
  辛炎のシールドはそのままでは割れやすく、防御力依存で吸収ダメージが増加するため、シールドを維持するためにはダメージを削って防御力を積極的に盛っていくことになる。
  シールドが維持できる水準まで防御力を盛ればあとは会心ダメージや物理バフで火力を伸ばしたいところ。辛炎使いはその塩梅に頭を悩まされることになる。
  辛炎のシールド下の最大レベルのシールドは定期的に炎攻撃を行うため、千岩牢固4でシールドを強化しつつアタッカーの攻撃力も強化することができるようになる。
  シールドが維持できる時間を長くするため、武器はサブアタッカー型と同じく祭礼の大剣がおすすめ。
  
  

天賦

通常攻撃・炎舞

特性: 吹き飛ばし(4段目・重撃フィニッシュ)
シンプルな縦振り2、横振り2の4段階攻撃。最初の三段目までは北斗と同じモーションで、珍しく横振りでフィニッシュになる。
最終段の硬直が長く、ふっとばしがかなり弱めであるため敵に囲まれやすく、絶妙に使いづらい。初段が縦振りのため、囲まれた際に横やりが入ることも。
また、元素と武器種が被るディルックと比べて倍率は負けており、単純火力でも分が悪い。
命ノ星座の1重を開放することで使い勝手が少し改善される。

• 重撃
  重撃は回転タイプ。
  1凸・6凸効果によって火力源として機能するため非常にユニーク。

情熱の薙ぎ払い(元素スキル)

「もっと熱くなれ！」
元素粒子生成: 4個　元素量: 1U 特性: シールド
発動ダメージの命中数によって効果が変わるシールドスキル。
弦楽器を振り回して周囲に炎元素ダメージを与え、自身に炎元素を付着させ、シールドを展開する。
辛炎の防御力によって吸収量が増加し、振り回しが命中した敵の数によって性能が上昇。最大レベル時は一定間隔で周囲に炎元素攻撃を行う効果が追加される。
チームのシールド役や秘境、深境で厄介な炎の玉の爆発を防いだり、自身への炎元素付着による地脈異常の弱体解除など有益な場面が多い。
また他の炎元素シールドキャラと違い、自身への炎元素付着はシールド展開中のキャラ交代時にも発生するため、早柚、万葉等の元素変化や放浪者のスキル強化に利用できる。
欠点は命中範囲がそこまで広くない事、クールタイムの長さから敵への炎元素付着にはあまり向いていないこと。

• 2凸で元素爆発時に最大Lvシールドを張る効果を、4凸で初段の振り回し攻撃が物理耐性デバフ効果を獲得する。
  しかし注意するべき点があり、元素爆発で最大レベルのシールドを張った後に、「敵一体に対して元素スキルを当てた」場合、効果が上書きされてしまいシールドの効果が落ちてしまう。
  4凸のデバフを取るか、最大レベルシールドの硬さと炎元素ばら撒き効果を取るか。CTも長いため使うタイミングは慎重に。

• レベル3シールドの炎元素継続ダメージは12秒間で6回のため間隔は2秒程度。
  継続ダメージもスキルダメージとして扱われるため、蒼白の炎4の2重効果や千岩牢固4の効果更新、桂木斬長正の武器効果などの発動が可能。

• 振り回しはほぼ水平に1周するため、上下範囲はあまり広くない。
  浮遊する敵のほか、ウェンティの爆発で集めた敵やトーテムを使うヒルチャールシャーマンなどに対しては全く届かず0ダメージでLv1シールドということもあり得るので注意。
  敵を集めて高レベルシールドを狙う場合は、万葉のスキルや蒼翠の狩猟弓など敵を浮かせない手段の方が安定する。

反逆の弾き(元素爆発)

「アタイの最強の音を聞け！」
元素量: 1U 特性:打ち上げ(継続炎)
演奏で周囲に物理ダメージを与え、辺りに炎の柱が立ち炎の連続ダメージを与える。

辛炎の魅力の一つ。
元素爆発では珍しく物理ダメージが入る上に炎元素ダメージよりも高倍率。炎元素攻撃がおまけで物理ダメージがメインとなっている。
演奏による物理ダメージは意外と範囲が狭く、密着するくらいでないと当たらないので注意。(高低差にも弱い?)
炎は最大7hitほどで範囲は物理ダメージより広めだが打ち上げが強いため小型の敵にフルヒットは難しい。とはいえ大型敵へのダメージソースとしてはそこそこ

「観客いなくても演奏するのだ…」(パッシブ)

情熱の薙ぎ払いのシールド発動に必要な命中数が減少し、2名にヒットすればLv最大シールドを展開できるようになる。
情熱の薙ぎ払いの範囲は割と狭く、1体にしか当たらなかったケースでもとりあえずLv2のシールドが貼れるようになる。
とはいえ敵が密集しているときは危ない場面もあるため最大シールドに拘らないで無理せずに空振りしとくのも選択肢。

「…これこそがロックだ！」(パッシブ)

元素スキル・情熱の薙ぎ払いのシールドが存在する時、キャラクターが与える物理ダメージが15%上昇する。
敵耐性へのデバフが多い物理面では希少なダメージバフ能力。
自身やチームの火力を伸ばせるようになり更にサポートに磨きがかかる。
シールドを貼り、超電導と自身の元素爆発を合わせると強力。
ver.3.5で追加されたミカにはダメージバフの総量で劣るが、あちらは敵複数への命中、味方の会心発生などの条件があるため発動の確実性では分がある。
ただし、シールドが割れるとバフが切れるという意味では辛炎もパッシブ1や星座2重を用いて可能な限りレベルの高いシールドを展開したい。

タフレシピ(パッシブ)

防御系料理を完璧調理した時、12%の確率で料理を2倍獲得する。
料理系は材料集めが大変なので2倍獲得はとてもありがたい。
ただ、実質的な配布キャラであるノエルと全く同じ効果で重複してしまっている。

命ノ星座

命ノ星座を開放していくことでそのユニークな性能に更に磨きがかかる。
特筆する点は2凸の確定会心&シールド生成能力。アタッカー運用でもサポーター運用でも2凸まではどうにか当てたい所。

• 第1重・絶命の加速
  会心攻撃が発生した5秒間、通常攻撃と重撃の攻撃速度が12%上昇する。5秒毎に1回のみ発動可能。
  下記の2凸効果と相性が良い。対象は辛炎自身のみなので注意。
  
  
• 第2重・オープニング演出
  元素爆発の物理ダメージの会心率を100%上昇させ、更に発動時にLv最大シールドを展開する。
  元素スキルを当ててから元素爆発をするとパッシブ2が乗るのでさらに強力。
  これによってパッシブ2による物理バフを発動しつつシールドを展開し、確定クリティカルによる安定したダメージを出せるようになる。
  上記の1凸効果に非常に噛み合っている。効果時間は短いものの追い打ちがしやすくなり、サポートとしても磨きがかかる。
  この効果が発生する時の自身への炎元素付着は（辛炎自身のみ）３回分行われている。キャラ交代時の付着は通常通り1回のみ。
  
  
• 第4重・リズムの伝染
  情熱の薙ぎ払いの振り回しダメージを受けた敵の物理耐性が15%減少する、継続時間12秒。
  元素爆発と攻撃の相性はいいがシールドを常に貼りたい場合はタイミングを見極めよう。
  
  
• 第6重・地獄のシェーク
  重撃に辛炎の防御50%分の攻撃力が上乗せされ、更にスタミナ消費-30％。
  ノエルと似たような効果だが、こちらは常時発動であり、重撃メインの立ち回りが可能になる。
  とはいえ防御力に全振りできる程換算率が高いわけではない（加えて元素爆発にも乗らない）ため、アタッカーとしてなら解放前通り攻撃時計で問題ない。

ビルド

武器

便宜上ビルドごとの適正武器としたが、もちろん編成や聖遺物、凸状況により他ビルドで使える武器もある。
特に爆発サブ火力型と2凸以上のサポーター型は元素爆発を回すという点で目標ステータスが一致しやすい。

汎用アタッカー型
通常攻撃や6凸重撃で戦闘に居座るアタッカー運用寄りの武器
武器効果を発動してから爆発を撃つサブアタッカー用としても使える汎用装備

• 松韻の響く頃(★5/祈願(期間限定)) [基礎攻撃741 サブOP:物理ダメージ20.7% / 効果:攻撃力アップ、通常攻撃または重撃が4回命中すると味方全員に通常攻撃速度と攻撃力バフ]
  物理ダメージと通常攻撃速度を強化できる★5武器。
  1凸効果による攻撃速度上昇と合わせてDPS向上が見込める。
  武器効果は重撃でも発動できるが攻撃速度上昇は通常攻撃のみが対象のため、6凸重撃運用の場合は注意が必要。
  
  
• 天空の傲(★5/祈願) [基礎攻撃:674 サブOP:元素チャージ効率36.8% / 効果:与えるダメージアップ、元素爆発発動後の通常攻撃と重撃命中時追加ダメージ]
  ダメージバフと元素爆発後の8回の追加ダメージが特徴。
  追加ダメは攻撃力依存の物理ダメ扱いなので、辛炎の物理バフ・デバフや6凸効果の攻撃力UPの影響を受け、メイン重撃アタッカー運用で輝く。
  元素チャージ効率UPも強力な元素爆発の回転を高められ相性○。
  
  
• 無工の剣(★5/祈願(期間限定)) [基礎攻撃:608 サブOP:攻撃力49.6% / 効果:シールド強化、攻撃命中時攻撃力アップ(5重まで)、シールド状態の時攻撃力アップ効果2倍]
  シールド時に攻撃力が上がるため相性が良い。
  また辛炎初登場の祈願(2020/12/1～)の武器ガチャで同時に登場したため、運営としては辛炎を意識した武器だった可能性が高い。
  攻撃ヒットで威力が上がり、0.3秒のクールタイムは重撃と噛み合うため、回転を連続で当てる事ですぐにトップギアまで持っていくことができる。
  
  
• 赤角石塵滅砕(★5/祈願(期間限定)) [基礎攻撃:542 サブOP:会心ダメージ88.2％ / 効果:防御力アップ、通常攻撃と重撃ダメージが防御力をもとにアップ]
  2凸で確定会心になる元素爆発だけでなく、防御力強化でシールド強度に加えて通常攻撃と重撃のダメージも底上げできる。辛炎と噛み合う部分の多い武器。
  6凸重撃中は防御力の50%を攻撃力に変換できるので、★5武器の中では最低クラスの基礎攻撃力もカバーできる。
  黒赤黄のカラーリングとトゲトゲしいデザインで見た目の統一感もいい。
  
  
• 千岩古剣(★4/祈願(期間限定)) [基礎攻撃510 効果:攻撃力41.3% / 効果:チームに璃月出身のキャラクターが1人いる毎に装備キャラクターの攻撃力と会心率アップ(4重まで)]
  璃月キャラを集める事で攻撃力、会心率両方を上げる事ができる。
  特に会心率の恩恵が大きく、4人集まれば12～28%も盛れるためメインアタッカー運用で有用。
  璃月キャラのみで、さらに超電導を狙うとなると編成が大きく制限されるのが難点。
  
  
• 雪葬の星銀(★4/ドラゴンスパイン・鍛造) [基礎攻撃565 サブOP:物理ダメージ34.5% / 効果:通常攻撃と重撃命中時確率で追加範囲ダメージ、敵が氷元素の影響を受けていると追加ダメージがアップ]
  物理ダメージバフの武器。通常攻撃と重撃が敵に命中した時、確率で敵に追加ダメージが入る。(完凸すると100%)
  敵が氷元素の影響を受けている場合、更に追加ダメージが入る。超電導パーティなら候補になるかもしれない。
  ただし貴重な原型を使用するため、精錬するかどうかはよく考えること。イベントで手に入る無凸でも十分に役割を果たすことができる。
  
  
• 螭龍の剣(★4/紀行) [基礎攻撃:510 サブOP:会心率27.6% / 効果:フィールドにいる時4秒毎に与えるダメージと被ダメージアップ(5重まで)、攻撃を受けると効果減少]
  辛炎の固有ステが攻撃なので、会心率とダメージバフを補えてバランスよくステータスを伸ばせる。自前でシールドを張れるのでバフも維持しやすい。
  元素爆発など一発のダメージは落ちるが期待値は★5武器に匹敵するので、6凸重撃運用などどうしてもメインアタッカーとして使いたいなら。
  当然ながら元素スキルのクールタイムはそのままな上、被弾が重なると一気に崩れるためそれなりの立ち回りが必要。
  
  

サブアタッカー型（爆発火力重視）
爆発単発の火力アップや、メインアタッカーにバフを渡す運用に

• 狼の末路(★5/祈願) [基礎攻撃:608 サブOP:攻撃力49.6% / 効果:攻撃力アップ、HP30％以下の敵に命中するとチーム全員の攻撃力アップ]
  高い基礎攻撃力および攻撃力強化によって元素爆発の威力を高めつつ、弱った敵に攻撃を当てることで元素爆発後の交代先にバフをかけることもできる。
  レザー、エウルア等のメイン物理火力をサポートするサブ火力として辛炎を運用するならぴったり。
  辛炎がシールドを生成するため、交代先のメイン火力が両手剣キャラなら無工の剣を持たせられるとなおよし。
  
  
• 黒岩の斬刀(★4/スターライト交換) [基礎攻撃:510 サブOP:会心ダメージ55.1% / 効果:敵を倒すと攻撃力アップ]
  会心ダメージが大きく上がるため2凸確定会心を盛っていくビルドで使用可能。
  事前にスキルや通常攻撃で敵を倒して武器効果を発動できればさらに火力が伸びる。
  
  
• 銜玉の海皇(★4/イベント「韶光撫月」で配布) [基礎攻撃454 サブOP:攻撃力55.1% / 効果:元素爆発ダメージアップ、元素爆発命中時マグロを召喚して追加範囲ダメージ]
  元素爆発ダメージにバフがかかる武器。
  辛炎の元素爆発はメインが物理攻撃なので、ダメージバフ量自体は雪葬の星銀のような物理ダメージ武器の方が大きいが、こちらは追撃が発生するのが特徴。
  追撃にも物理ダメージバフが乗るので相性は良い。
  追撃のクールタイムと爆発クールタイムが一致するのもポイント。イベントでゲットし凸を進めた人には有力な候補になるだろう。
  
  

サポーター・サブアタッカー型（シールド維持・爆発回転数重視）

• 祭礼の大剣(★4/祈願) [基礎攻撃:565 サブOP:元素チャージ効率30.6% / 効果:元素スキルがダメージを与えると確率でCTリセット]
  元素スキルのクールタイムの長さをクールタイムリセットで強引に補う。
  西風大剣よりも基礎攻撃力が高いので、元素爆発を回しながらシールドを貼るサブ火力として運用するなら★4武器では第一候補となる。
  Lv3シールドで発生する小さな炎が敵に当たっても祭礼効果が発動してしまう点には注意。
  
  
• 西風大剣(★4/祈願) [基礎攻撃454 サブOP:チャージ効率61.3% / 効果:会心時に元素粒子発生]
  元素スキルのクールタイムの長さからくる元素チャージ効率の悪さをOPと会心時効果で補う。
  2凸していれば元素爆発が確定会心になるので効果発動も狙いやすい。
  ★5武器および祭礼未所持ならこちらを持たせよう。
  
  
• 桂木斬長正(★4/鍛造) [基礎攻撃510 サブOP:元素チャージ効率45.9% / 効果:元素スキルダメージアップ、元素スキル命中時元素エネルギーを失いその後元素エネルギーを獲得]
  そこそこの攻撃力とそこそこの元素チャージ効率を持つ。スキルヒットで元素エネルギーを3失い、時間をかけて6～12回復する。エネルギーが0でも発動。
  西風大剣と比べると、火力が少し高く会心不要だが味方へのチャージができない。
  辛炎2凸の場合、爆発で発生するLv3シールドの炎継続ダメージも元素スキルダメージ扱いになり、爆発直後であればマイナス分を踏み倒して実質9～15回復出来るため相性が良い。
  元素スキルダメージを上げる効果もあるため、4凸デバフを狙う際の火力貢献も微増する。
  
  
• 白影の剣(★4/鍛造) [基礎攻撃510 サブOP:防御力51.7% / 効果:通常攻撃と重撃が命中時、攻撃力と防御力アップ]
  サブOPでかなりの防御％を稼げる武器。通常・重撃をヒットさせればさらに攻撃・防御が上昇する。
  シールドの耐久値と6凸重撃の火力が伸びるが、CT減少や元素チャージ効率アップがないため、2凸爆発も絡めたシールド生成能力と火力支援では劣る。
  鍛造武器であり、実質配布キャラであるノエルと持ち替え共用できるため、ノエルも育てているのであれば経済的な選択肢になりうる。

聖遺物

2凸で元素爆発が確定会心となっている場合、メインOPは杯に物理ダメージ、冠に会心ダメージがついたものを装備させたい。時計の攻撃力・防御力はお好みで。
完凸していてメイン重撃アタッカーとして運用する場合、重撃の火力を上げつつシールドの耐久力も伸ばせる防御力アップをガン積みするのも積極的な選択肢になる。

• 血染め2 蒼白の炎2 (物理ダメージ+25％ / 物理ダメージ+25%)
  メインアタッカーとして物理ダメージを盛っていくビルド。
  2凸以上で元素爆発によるサブ火力として、確定会心の物理ダメージを強化する目的としても使える。
  
  
• 血染め2 旧貴族2 (物理ダメージ+25% / 元素爆発ダメージ+20%)
  絶縁の旗印4 (元素チャージ効率+20% / 元素チャージ効率の25%を基準に、元素爆発のダメージがアップする。この方式でアップできるダメージは最大75%まで。)
  2凸以上で元素爆発によるサブ火力として運用、物理部分は血染め蒼炎に比べて若干弱まるが、周りに発生する炎ダメージを強化できる。
  サブOPでも会心ダメージや元素チャージ効率を積極的に狙い、元素爆発の火力を高めていきたい。
  絶縁の旗印4セットを装備した場合、元素チャージ効率200%で元素爆発のダメージが50%アップし血染め蒼炎と等しくなる。
  
  
• 血染めの騎士4 (物理ダメージ+25% / 敵を倒すと10秒間重撃ダメージ+50%かつスタミナを消費しない)
  敵を倒すという条件をクリアできれば圧倒的な効果を得られ、完凸アタッカー運用で輝く。(スタミナ消費-30%は無駄になるが…)
  物理・重撃両方のバフを活かせるため相性が良い。また黒岩の斬刀や無工の剣を使っている場合は更にシナジーを高める事ができる。
  
  
• 蒼白の炎4 (物理ダメージ+25％ / 元素スキルが敵に命中すると攻撃力+9％ 持続7秒 最大2重 最大まで重なると2セット効果が2倍になる)
  祭礼の大剣装備の他、Lv3シールドの炎追加ダメージでも効果が発動でき、物理ダメージを大きく伸ばすことが可能。　最終的な上昇値は「攻撃18％・物理ダメ50％」となる。
  ただし、Lv3シールドの発生には元素スキルの初撃振り回しダメージを敵2体以上に当てるか、元素爆発で2凸効果を起動する必要があるため、効果発動の安定性は血染め2+蒼白2に劣る。
  効果発動のために最大の物理ダメージ源である元素爆発を撃ってしまうのは本末転倒なため、元素爆発をループできない場合は近距離で複数体の敵がいる状況に適正が限られる。
  
  
• 千岩牢固4 (HP+20% / 元素スキル命中で3秒間チーム全員の攻撃力+20%、シールド強化+30%、裏でも発動可能)
  自前の物理バフ・デバフに加えてさらに味方にバフを残すサポート型。
  2セット効果とのシナジーは無いが、4セット効果により味方の攻撃力UPと自前で張ったシールドの強化を行える。
  4セット効果はCT0.5秒で持続時間3秒という継続的なスキル攻撃を求められるが、辛炎はLv3シールドの炎追加ダメージで効果を発動できる。
  シールドの維持と炎を当てることを意識する必要があるが、元素爆発を撃って交代する2凸～のサポート運用にマッチする。
  
  
• 逆飛びの流星4 (シールド強化＋35％ / シールド状態の時、通常攻撃と重撃ダメージ＋40％)
  自身でシールドを張ることができる辛炎なら単独で聖遺物の効果を発動させることができる。辛炎を表に出して運用したい場合向け。
  元素スキル継続時間12秒に対しCT18秒なため、CT6秒間を他のキャラがバフデバフなどを発動させる時間に充てるか、祭礼や風共鳴などでCTを短縮させるかすることとなる。
  元素爆発を強化しない点が欠点。

他キャラクターとの相性

辛炎の物理ダメージに関する効果を活かすため、物理ダメージ主体の編成に組み込んでいきたい。

編成例

編成

エウルア・雷電将軍・九条裟羅・辛炎

キャラ	エウルア	雷電将軍	九条裟羅	辛炎
役割	元素爆発アタッカー	元素爆発アタッカー エネルギー回収	サブDPS 攻撃バフ エネルギー回収	シールド 過負荷反応 物理バフ

解説

各自強力な元素爆発を撃つ構成。
エウルアと雷電が相性がいいのは有名だが、残り二枠に入れるサポートキャラとして、辛炎が採用されるケースがある。
エウルアへの物理バフ、物理デバフ。雷電が苦手とする盾に対しての過負荷。千岩牢固４でのサポート特化にしてしまう型になる
爆発（レベル３シールド）とスキル（レベル２以下）を使い分けてエウルアで殴る時に過負荷を起こして打ち上げないように、と言う動きもできる為意外にも噛み合う。
この構成のシールド役としてディオナを採用する記事等が多いが、実際にやってみると雷電将軍のスキルでの雷付着頻度が早すぎて氷共鳴が腐る事から派生して生まれた編成。

その他

• 腰に鼓のような形状の太鼓を提げており、ダッシュ、ジャンプ、壁のぼり、着地などすると音が鳴る。かわいい。

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