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添付Tag: 六王 再生者 死人の森 シナモリアキラ 言語支配者 太陰 アヴロノ 兎
概略 
レオのレゾンデーテルを危うくしかねない程の絶世の美少年。
【狂王子】ヴァ―ジル・イルディアンサ。古の言語支配者の一人。杖寄りの呪文を得意とする。
感染呪術で多種族から仮想使い魔（杖&呪文&使い魔）の創造、集合的無意識から第十魔将サイザクタートの記憶を抽出し復活させる等、技量の底が知れない呪術師。
ヴァージリア（ハルベルト）と同じく、妖精と兎の二種の耳を併せ持っている。
また、その名もヴァージリアの男性形であるが……？
詠唱
- オーファの禁呪
「【死人の森】は再生する――逆位置の『王国』、さかしまのテテリビナ、原初の歌を紡げ九罪源の断章、我こそは権力の選定者」
「――世界根を捧げ、世界樹の灰を撒け。ガリヨンテの肉を裂き、レルプレアの骨を抉り、アルラウネの血を――」
- パーンすら知らない異界からの召喚
「荒廃の空より降り立つ硫黄、
燃え立つ揺り籠より旅立つ跛行、
穢れ者、骸の斧、興廃の王国を砕くは火口、
六足獣の彷徨えるあぎと、
焔河を泳ぎて熔融する炉心を喰らえ」「忌まわしきング＝メドの仔ら、鋼鉄の喉笛を掻き切り嘆きの旋律を奏でよ」
- 【オルゴーの滅びの呪文】ロワスカーグ再現
「踊れ後悔の塔、
奔れ夢の骸、
積み上がる愚者どもの王、
忌まわしき運命の黒、
風の瓦礫、逆説の稲穂、二色の虹、革命の天秤、
罪貨呑みしは死海の大魚、
繋ぎ喰らいて冥道の声を聴け、
嗚呼何人も雲の翅を踏むことあたわず――」
死人の森の断章
第四断章【健康】
四冊目は、お空に浮かぶまん丸なお月様に住んでいた、意地悪な王子様の話。
とっても可愛らしくてみんなに愛されていたけれど、
自分は誰も愛さず、たくさんの悲しみを生んだ男の子の話。
