サニーミルク・永

キャラ紹介文

概要

• 貴重なコスト1.5のユニットではあるが、特殊技能や精神コマンドは合体を想定したものとなっており、単独での戦闘力は最も低い。
• 精神コマンドに根性・ド根性・閃き・不屈・隠れ身を備え、固有スキルも生存性を強化するものばかり。
  戦闘能力は低いものの、「生き残ること・墜とされないこと」に関しては自軍全体でもトップレベル。
  • 分離時でこれなのだから、合体中はもはや右に出るものはいない。
• 「サニーバリア強化」を取得すればL属性に対しては鉄壁の援護防御役になれる。
  • ただし、強化後でも無効化バリアのままなので、万が一貫通されると致命傷を負うことになる。
• 「リフレクション」がユニークな効果を持っているため、サニー単独で起用するならばほぼこれ目的になる。
  • 敵は味方キャラの接近に反応して弾幕を展開するため、弾幕を展開されずにこっそり接近できる。
  • 既に弾幕を展開中であっても、周囲に味方キャラを確認できなくなれば弾幕を引っ込める。
  • 聖輦船でボスにこっそり近付いて一気に展開も可能だが、MAP中から味方全てが居なくなると全ての敵が弾幕を展開し出すため注意。
• 合体前は夜C、合体後はユニット適応とP武器の陸適応がBと低めなことに注意。余裕があれば強化パーツで補正を。
  • ちなみに単体のサニーは三妖精唯一の陸A。地形効果を活用しやすい。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

リフレクション

• 敵のターゲッティングを操作できるユニークかつ非常に強力なスキル（同様の効果は『隠れ身』のみ）。様々な応用が利くので色々と考えてみよう。
  • 例えばサポートユニットを安全に前線に居続けさせることが可能。
    • サポートユニットの後衛や周囲に援護防御持ちを配置させることによっても生存性を高めることは可能であるが、この方法ではEPでアタッカーに反撃させることができない。
      しかしこのスキルならば火力の低いサポートユニットがターゲットにされないため、ダメージ効率を保つことができる。
  • 特定のユニットだけ効果範囲外に置いてEPの攻撃を集中させる使い方も有効。援護防御持ちや信頼補正対象をリフレクション効果内で隣接させておくとなお有効。
• 効果範囲の狭さと使用回数の少なさが問題。使い時を見誤らないように。

日の妖精

• 光の三妖精状態だと毎ターンHPが2000近く回復する超強力スキル。この技能があるおかげで光の三妖精は無強化状態でもかなり強い。
• 「永」では夜マップが長く続くため、その間は他を選ぶか「地上の恒星」のリグルを隣に配置しよう。

光の三妖精

• 合体前であればこれをつけることで3人まとめて強化が可能になる。
• 合体せずにルナとスターの「レーダー」や「サイレンス」を活用したい場合に。
• 三妖精全員にL4をつけると補正が物凄いことになる。下の運用参考例にて。

サニーバリアー強化

• L属性に対して非常に高い防御力を得られるようになる。L属性攻撃が少ないのは残念。
• 軽減ではなく無効化なので、万が一バリアーの許容を超えてしまうとダメージは素通りしてしまう。
  • 48話イベントで凶悪攻撃を完全防御していたが、条件さえ整えれば不屈なしでも再現可能。
    L3ならば3300、防御状態もしくは合体状態で鉄壁使用なら6600まで弾くので、高難度の激おことかでない限りは防ぎきれる。
    ルナチャとスターに「光の三妖精」をセットして、信頼補正による被ダメ減少補正まで乗せれば盤石。

運用参考例

合体の仕様についてはシステム・攻略留意点で解説する。

信頼補正アタッカー型

• 固有スキル『光の三妖精』による莫大な信頼補正の、命中・回避・与ダメージ・被ダメージ・クリティカル率への補正を活かすための型。サニー、ルナ、スターを合体させずに単騎運用したい人向け。
• サニーの固有スキル『光の三妖精』がL4の場合、同スキルをつけたルナかスター、どちらか１人と隣接しただけで信頼補正Lv10(命中回避36％上昇、与ダメージ1.21倍、被ダメージ0.79倍、クリティカル率+21%)。
  ２人と隣接したときには信頼補正Lv20(命中回避66％上昇、与ダメージ1.51倍、被ダメージ0.49倍、クリティカル率+51%)もの補正が得られる。
  その上、ここから更に熱血やクリティカルをかけることもできるので、きちんと強化してやれば十分高火力ユニットとして運用していける。
  • コスト1.5なので「おしらさま」の効果も最大。WPによる強化の上がり幅も大きい。ユニット強化をきちんとしてやれば十分な火力を出すことができる。
• 特殊技能は「サイズ差補正無視」がほぼ必須。その他には「援護攻撃」「かすり」やＰ回収技能あたりか。
  • 被ダメージ補正と自動回復を活かすために「援護防御」を習得させるのもあり。不屈持ちなので腐らない。
  • 合体攻撃の必要パワーは105なので、50機撃墜ボーナスで届くが、三妖精全員が50機に達している必要があるため、撃墜ボーナスのみで1ターン目から合体攻撃を使うのは現実的には難しい。
    幸い、大半のMAPで三姉妹と一緒に出撃できるので、メルランのライブに巻き込むのが手っ取り早い。
    さらに雑魚の攻撃はかすりもしない回避力な上、低HPで狙われやすいことから、初期技能のP回収(回避)の使い勝手が非常に良いので、上書きしてまで他のP回収技能を取る必要性は薄い。
  • 技量の低さから「連携攻撃」「嘘避け」も良さそうに見えるが、信頼補正によるクリティカル補正と回避補正により、これらの技能が無くても素でクリティカル連発＆回避しまくるため、実は恩恵が少ない。
• 素の状態の射撃値がさほど高くないので、射撃のステータス強化も余裕があればしてやりたい。
• ユニット強化は武器とMP。もちろん運動性も強化すべきなのだが、上記の通り回避に大きな補正がかかっている。これによって、序盤はもちろん、後半でもボス以外ならほとんどの相手に低被弾率で立ち回れるので、あまり強化しすぎると無駄になる。せいぜい数段階か、嫁強化をしているなら無強化でもいいくらい。サニーには保険として不屈もある。
  • 強化してやるとラスボス相手でも精神なしで回避できるほどになる。
• 僚機は、いざという時に合体もできるように三妖精のみで組むか、より生存性を高めるためと支援攻撃のために援護防御役をつれてくるかの二択。前者だと一人はシングルになってしまう。
  • 全員シングルで合体分離を繰り返して手数を稼ぐのも良い。
• もちろん、元々が戦闘向きではないサニーミルクを無理やり戦闘妖精にして運用するので、難点も少なくない。
  • 三妖精全員に『光の三妖精』をつけるということは、サニーの「リフレクション」、ルナの「サイレンス」、スターの「レーダー」が無くなるということ。どれも強力なスキルなので、無くすのは惜しい。
    • ルナとスターは「サイレンス」と「レーダー」のままで、サニーだけこのスキルをつけての運用もあり。その場合でもサニーのスキルがL4ならば、ルナとスターを隣接させれば信頼補正Lv12(命中回避42％上昇、与ダメージ1.27倍、被ダメージ0.73倍、クリティカル率+27%)が得られるし、その上から「サイレンス」と「レーダー」の効果も加わるので命中回避は無問題。
  • 合体攻撃以外だと最大射程が4しかない、隣接されると威力の低い体当たりしか反撃手段がないなど、射程面での問題を抱えている。
  • 夜適応がC。夜マップでは蛍火の珠が必須になる。
  • 合体攻撃の威力を上げるには三妖精全員の強化が必要になるため、合体攻撃メインで使おうと思うと資金をバカ食いするのもつらい。資金が無いなら、サニーだけ強化してレーザーを使った方が強い場合もある。
    • 合体攻撃には援護攻撃が乗らないため、レーザー+援護攻撃の方がダメージが大きい場合がほとんど。スターとルナは信頼補正を与えるだけと割りきって無改造というのも手である。
• 技能取得やステータス強化、ユニット強化などやるべきことは多いが、大妖精と同じく弱キャラでもやり方しだいで強くなれるという一例。サニー好きな人、三妖精好きな人ならばぜひご一考。
• もちろん、ルナやスターでも似た型ができる。お好きな妖精さんでどうぞ。なお、全員射程1が弱いという点は共通している。
  • ルナは他の二人より若干高耐久で射程が長く、三妖精唯一の夜Sだが、Ｐ射程が短く、火力アップの精神や「不屈」「閃き」を持たない。
    • 被ダメージ減少補正が初期技能の援護防御と好相性。特に夜マップだとかなり頼れる壁になる。
    • 精神が集中・必中・鉄壁と1ターン持続するものが多いため雑魚戦向き。しかし、今作は隣接しようしてくる敵が多いので、大玉の最短射程が3なのが不便。
  • スターは他の二人より回避が高く、「閃き」「直撃」を持つが最も低HP＆低火力。
    • 初期技能が『援護攻撃L2・見切りL1・P回収(撃破)』と有用なものばかりなので、手を加えなくても戦力になるのが長所。
  • サニーは武器の威力と射撃のステータスが最も高く、「閃き」「不屈」「熱血」を持ちＰ射程が4まであるが、合体攻撃以外の射程が短く、夜適応がCである。
    • 被ダメージ減少補正によって、雑魚敵のL属性攻撃くらいなら多少装甲を強化してやればサニーバリアーで防げる。
    • レーザーは三妖精唯一のＰ属性射撃武器。三妖精は全員射撃寄りのステータスなので、三妖精同士でツインを組む場合、サニーを前衛にしておくと進軍中の雑魚退治がやりやすくなる。
  • また、サニーが分離時に行動終了してしまうと合体後に行動することができなくなってしまうので、ルナとスターに比べてサニーはユニット強化や嫁強化をしても恩恵が少ない点に注意。
    • 合体前の強化が合体後にも反映される関係で、ルナやスターの強化は分離時・合体時で自ターンの2回攻撃分に強化の影響があり、武器の強化や嫁強化の効果が他のユニットよりも大きいのだが、サニーは合体時の1回しか攻撃できないため通常のユニットと変わらない。
    • まあ、「ルナやスターに比べると少ない」というだけで一般的なユニットには何ら劣らないため、サニーの強化もどんどんしてしまっていいのだが。
  • 合体中のWPは3人中最も高い数値が適用されるため、合体を前提にするならば3人に均等に振るより誰か1人に特化した方が効率が良い。
    • 分離戦闘をメインにするのならバラバラに振っても問題ない。

合体型

• こちらは合体状態で戦うことを前提とした型。運用法は前作とほぼ一緒。
• 特筆すべきはその生存性。高HPと自動回復に、生存に特化したサニーの精神が乗るため、生き残ることに関してはトップクラス。
  • 生存性に関しては無強化でも十分な上、合体後のステータスを強化しようとすると通常の3倍の費用がかかるため、費用対効果は劣悪である。
• 逆に火力面では、ツインユニットが組めない＝支援攻撃が乗らないため、特にEPでは火力が物足りなく感じる。
  • さらに燃費も悪い。活躍させたければ、費用が嵩んでもMPと武器の強化は必要だろう。
• 初期技能で高レベルの気合避けと底力を持つが、HP回復を所持しているのでアンチシナジー。固有スキルで回復量を強化しているなら尚更である。いずれかの技能で上書きしてしまってもいいかもしれない。
  ただ、HP回復を考慮しても、高レベルなので活用しようと思えば十分活用できる。初期状態だと、気合避けはHP70％以下から、底力はHP60％以下から効果がある。
• 初期技能のＰ回収(回避)も、合体後はサイズの関係で思ったほど回避してくれないので、こちらもＰ回収(撃破)などで上書きした方が便利かも。
• 追加技能については、それこそ運用次第で千差万別、どの技能を取っても無駄にはなりにくい。
  • 見切り：命中率が気になる場合に。合体後はサブパイロットの精神がある為、必要性はそこまで高くない。
  • かすり：回避率が中途半端になりやすいため、不意の回避やフェアリー・オープン時のグレイズが痛い。
  • 張り付き：サニーミルク単騎では射程1の射撃武器を持たないが、合体後に1～3の射撃P武器が使用可能になるため、火力増強が期待できる。永での敵は詰め寄ってくるケースが多い為持っておくと便利。
  • 霊力節約：合体後は燃費がかなり悪くなるのでとても役に立つ。
    永では補給手段が豊富とはいえ、三妖精全員分のMPを5段階強化しようとするとそれだけでも6万点(10段階なら21万点)必要になるので、資金節約の側面が他のキャラよりも大きい。
  • 克己：今作では合体後の特殊能力に「フェアリー・オープン」がこっそり追加されているため、克己で補正出来るようになる。合体後はサイズが上がり回避率が芳しくないので地味に効果がある。
  • 援護防御：合体後の高HPと自動回復、レーザーに対してはサニーバリアーと、壁役に適した要素が満載。
    単騎運用でもHPや装甲こそ低いものの、自動回復とサニーバリアーに加えて不屈を持つため、覚えさせるとコスト1.5の壁役としてかなり便利に使える。
  • 援護攻撃＆連携攻撃：援護防御を覚えさせたならついでに取っておくのもいい。合体後は長射程の高火力武器を持っているので便利。
    技量が低めなので、連携攻撃も相性良好。ただし、技能枠や燃費はかなりキツキツである。
  • 嘘避け：技量が低めなのでこちらも相性良好。ただし、かすりがないとグレイズが痛い。
  • サイズ差補正無視：合体後もMサイズなので、Lサイズのボスとの戦闘などでは無駄にはならないが、スターが「直撃」を使えるので無くてもなんとかなる。
  • 合体中は全攻撃が射撃なので、余裕があれば射撃のステータスを強化してもいい。
• 装備は三妖精それぞれの一番上の物が1つずつ反映される。合体時に反映させたいアイテムは一番上に装備しよう。
  • 合体中は一番上のアイテムの効果しか適応されないが、消耗品は分離中に使うことが出来る。ルナとスターの空きも含めれば6個も装備できるので、おいもなどを詰め込んでおけば、かなり変わる。
  • 主力として使いたいなら、太陽の花がないと辛い。他は基本的にスーパー系につける装備でOK。
  • 蓬莱の弾の枝：高いHP及びHP回復と長射程高火力武器を持っているがスキル枠に余裕がない為、これを装備する事で補う。装備枠が3つあるので圧迫しないのもありがたい。
• なお、サニーは合体型にしつつ、ルナチャとスターを信頼補正型にして、分離合体を繰り返しつつ暴れさせることもできる。三妖精をフル活用したい場合は一考の価値有り。

コメント

• リフレクションが少し妙な挙動するね。聖輦船に搭載した状態で使用すると、聖輦船が透明になる。聖輦船が移動すると効果が切れる。55話でお空が突っ込んでくるけど、後方に囮を残して船に全員詰めて(お空は範囲内に対象が1体だけの場合MAP攻撃を選択しない)透明にすると一旦やり過ごせるから結構楽になる。 -- 2018-10-20 (土) 14:43:59