小悪魔・永

Last-modified: 2019-03-17 (日) 16:39:57

キャラ紹介文

キャラ紹介文
テーマ曲あくまでも無邪気な心で~ヴワル魔法図書館
二つ名なし
能力なし
登場作品『東方紅魔郷』

概要

  • 補給ユニット。いわゆる補給技能相当のこぁブースターを持つ補給のプロフェッショナル。
    • 永琳や母艦の登場によりその地位が揺らぐ…わけではなく、2コスト+こぁブースターはやっぱり便利。精神コマンドも優秀。
      • コストは永琳1人=小悪魔+大妖精。
    • むしろライバルは穣子。小悪魔が補給要員として特化していることに対し、あちらは補給よりも「出撃することで味方全体を恒久的に強化させる」という面の方が強い。
      • 両方出撃させると自軍の瞬間火力が大きくマイナスになるのが悩みどころ。
  • サイレントセレナ発動に必要なため、パチュリーの付属品的な側面も強い。
    …のだが、そのパチュリーが進軍中は凄まじく扱いにくいため、ペア運用時は前衛を担当した方がスムーズなケースも多々。
    • その場合補給している暇もないため、こぁファイター+各種強化をしておきたい。パチェの支援攻撃もあって意外と闘ってくれる。
  • 固有スキルは前作から引き続き「こぁブースター」と「悪魔の契約」が補給役として非常に優秀。
    また、永から新たに追加された「こぁファイター」により、雑魚相手の露払い役としてもそれなりに使えるようになっている。
  • さりげなく初期から高レベルの援護攻撃と連携攻撃を習得しており、低燃費でそれなりの火力の武器が2つある上こぁファイターで強化もできるので、
    思い切って点をつぎ込み援護砲台にすると化ける。
    • サイレントセレナの攻撃力は小悪魔の武器強化段階も参照されるため、武器とMPは強化しておいて損は無い。
  • 特に強化せずともそれなりに耐久力があるため、援護防御を覚えさせると良い。その運用上、味方と隣接する機会が多いため、かなり有用である。
    • 更に補給によりレベルが他の味方よりも高くなりやすいため、援護防御でHPを減らせば効率よく治療ユニットの経験値稼ぎを行うことも可能になる。
  • 「妖」では使う事がほぼ無かった「努力」が、ペア制になってペアにも効果が適用されるようになったので、
    成長が遅れているユニットのレベル上げのお供としても役に立つようになった。

キャラクター性能

顔グラフィック_小悪魔.png

種族妖怪
気質強気
精神コマンド献身努力集中閃き激励補給
レベル111244258
消費252015155065
特殊技能L1L2L3L4
援護攻撃11--
気合避け111-
連携攻撃1---
ステータス格闘射撃技量防御回避命中SP
Lv3014216418711321822592
Lv40148173194120237245105
Lv50154182201127256265116
Lv60160191208134275285126
信頼補正補正レベル備考
美鈴+1
パチュリー+2パチュリー→小悪魔は+2 小悪魔→パチュリーは+3
咲夜+1
レミリア+2
フラン+2

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

ユニット_小悪魔.png

-初期値5段階10段階17段階上昇値
HP4600560066008000200
MP15020025032010
運動性1101351601955
装甲95012001450180050
コスト2.0
移動力(低速)6(3)
地形適応空A 陸A 水B 夜A
サイズM
装備スロット3
特殊能力補給能力
××
攻撃名称分類属性攻撃力(5・10・17段階)射程霊力弾数パワー命中CT地形適応支援攻撃特性
体当たり格闘P/S1700→2200→2900→40001-3---+20+25空A陸A水B夜A
大玉射撃S2050→2550→3250→43502-5-20-+10+20空A陸A水B夜A
大玉(連射)射撃-2300→2800→3500→46003-615-105+30+15空A陸A水B夜A

固有スキル

能力名称習得Lv区分効果備考
こぁブースター-能力移動後でも「補給コマンド」が使えるようになる。
悪魔の契約20コマンド指定したユニットに「毎ターンMP10%回復、パワー-5」の特殊効果を付与。
(使用回数2)
対象に「悪魔の契約」のステータス付与
エナジー補給30能力「補給」をすると、自機のパワー+5。
こぁファイター-「大玉」が移動後攻撃可能になり、すべての武器の攻撃力+200。
セルフヒーリング-自分を「補給」できるようになる
(ただし獲得経験値は減少する)
自己補給の獲得経験値は100固定(他は通常通り)

こぁブースター

  • いわゆる補給スキル。実質的に補給に必要となる手間が1ターン分短縮できるため非常に使いやすい。
  • 特段変わった運用をしないのであれば、このスキルで補給ユニットとしての面を更に強化しておくと臨機応変に対応しやすく無難だろう。

悪魔の契約

  • 2キャラまで毎ターンMPを10%ずつ回復させられるため、その2キャラに費やすはずだった補給リソースや前衛としての行動を他に回せるようになる。
  • 常に誰かの後衛にいて補給行動できずとも、実質的に補給役として機能することも可能。
  • パワーが毎ターン5ずつ下がり続けるのが最大の難点。一度使用するとそのマップでは基本的に効果を切ることができない辺りもまさに悪魔の契約。
    • アタッカーに対して使うなら、事前に掛けるキャラを決めておき、
      パワー上昇系スキル(気分高揚、P回収(撃破)など)との併用+MP強化を施しておけば、デメリットを緩和しつつ効果を最大限に享受できる。
      • 特に前線で暴れ続けてパワーの飽和しやすいエースユニットに使用すると良いだろう。最前線にいるユニットには元々補給しづらいため一石二鳥である。
      • 他にもMPの消費が激しく最大値も多い3妖精やプリズムリバー等もかなり運用し易くなる。
    • 治療・補給ユニットに対して使うなら、最初から特に問題なく使える。
  • 実は自分にもかけられる。補給を多用するような状態ならばこれで自給自足をすることも考えられる。無論パワーがどんどん下がっていくことに変わりは無いのでその点は要注意。
  • 自分に強化をかけるタイプの固有スキルや「リリカ・ソロライブ」とは同じ強化枠を使用し、常に後発のものに上書きされてしまう。使用の際には要注意。
    • 逆に言えば固有スキルやリリカを利用することで無理やり解除が可能。デメリットも大きいステータス異常なので解除手段はあるに越したことはない。

エナジー補給

  • サイレントセレナ用のパワー確保に使えないことも無い。素直に気分高揚なりP回収(撃破)なり付けた方が良い気もするが。

こぁファイター

  • パチュリーとセットで運用する場合は前衛になることも多いため悪くない。高レベルの援護攻撃を活かすならこれ。
  • 残念ながらサイレントセレナの威力上昇には繋がらない(サイレントセレナに影響するファクターはこあの武器威力ではなく強化段数であるため)。

セルフヒーリング

  • 彼女以外の補給ユニットを出撃させたくないけどサイレントセレナを連発したいなら。もっとも、MPフル強化して麦酒でも持たせておけばそうそう困ることはないが。
  • 味方が周囲にいなくても経験値を得られるようになる。(むしろこちらが真骨頂)
    • 自分を補給した時に得られる経験値は100固定。したがって他の味方よりも2レベル以上高い場合は自己補給した方が経験値を稼げる。
    • 小悪魔のレベルが他の味方や敵と比べて高く、かつ攻略に小悪魔の補給を必要としない場合のレベリングの手段として活用できる。

運用参考例

こぁブースター型

強化項目名称
ユニット強化HP(、MP)
技能高速移動、低速移動、精神上昇、エクステンド、P回収(撃破)など
固有こぁブースター
装備HPアップ系、移動力アップ系、おいも、アリスのクッキーなど
僚機援護防御役、パチュリー(高速詠唱)など
  • 小悪魔の戦闘力には期待せず、補給と精神によるサポートに特化させる運用法。
  • この場合、補給で前衛に出た時にターゲットになりにくいよう、強化や装備でHPの底上げをしておくといい。逆に言うと、それ以外の強化は必要ない。
  • 技能はまず補給対象に隣接するための高速移動、ボスの弾幕内を動き回るための低速移動、あとはサポート用の精神系で固める。
    エクステンド&パワー上昇系を持たせておくと、開幕激励が使いやすい。
    サポートに特化させるなら初期技能は全部必要ないので、欲しい技能があれば差し替えてしまって構わない。
  • 装備もHPと移動力の強化、SP回復系やアリスのクッキーで僚機の火力補助などサポート用品で固めるといい。
  • 小悪魔の補給が活躍し始めるのはMAP後半からなので、前半の雑魚戦を単独で戦えるスーパー系を僚機にしておくと、小悪魔にもPPが入っておいしい。
  • また、高速詠唱パチュリーを僚機として前衛を担当してもらい、補給が必要な時だけ小悪魔を前に出す運用も可能。
    この場合、補給に走り回る小悪魔にパチュリーが振り回される形になるので、アウトレンジからサイレントセレナという戦法はほぼ使えないと思った方がいい。
    • パチュリーに援護攻撃を持たせていれば、フォレストブレイズで援護するぐらいはできる。
      補給に走り回るということはほぼ誰かと隣接しているはずなので、毎ターンそれなりの火力支援が可能。
      フォレストブレイズが射程2に対応しているので、張り付きユニットの援護に入れるということも覚えておいて損はない。
      ボス戦パチュリーは援護オンリーと割り切れば、意外とインファイトも出来たりする。

こぁファイター型

強化項目名称
ユニット強化MP、運動性、武器
技能見切り、かすり、P回収(撃破)、気合避け、(高速移動)
固有こぁファイター
装備運動性アップ系、移動力アップ系、射程アップ系、グリモワール、麦酒、生麦酒など
僚機パチュリー(動かない大図書館or障壁強化)、レベル上げしたいユニットなど
  • こちらは小悪魔を戦力として、雑魚戦の前衛を担当してもらう運用法。
  • この場合はターゲットにされれば反撃を狙っていくことになるので、回避力と火力の底上げが必要。
    小悪魔を無理矢理ボス戦にも投入しようと言うのでなければ、武器と運動性を5段階も強化すれば十分。
    補給稼ぎで早々にレベル60にできることも相まって、雑魚程度なら余裕で避ける避ける。
  • 技能は回避型の鉄板技能で固める。こちらの場合は初期技能はどれも有用。
    ただ、パチュリーの運搬役としての役割を重視するなら、どれかを外して高速移動を取ってもいい。
  • 装備もリアル系らしく回避アップや移動力アップでいいが、ボス戦でサイレントセレナを使うならMPの補強も忘れずに。
    まあいざとなれば自分に献身なり精神補給なり使えば済むが。
  • 援護砲台としての役割を重視するなら、エネミーマーカーなどで射程を伸ばすのも面白い。援護の時はパチュリーに代わればいいとか言わない。
  • 僚機はパチュリーが鉄板。小悪魔が雑魚担当、パチュリーがボス担当で綺麗に役割分担できる。
    基本的にボス戦では固定砲台になるので、補給能力を使いたい場合は補給を受けるユニットから寄っていく必要がある。
    また、パチュリーの位置取り的に接近戦ユニットの補給はほぼ不可能と思っておいた方がいい。
  • このタイプの利点として、パチュリーと小悪魔の固有スキルを付け替えるだけで、上記のこぁブースター型の戦術も取れるという点。
    普段はこぁファイター型で戦い、40話などの補給の必要性が特に高いMAPだけこぁブースター型で、などといった応用がきく。
  • 一風変わった運用法として、一軍とのレベル差が開いてしまった二軍ユニットのレベルを、小悪魔の努力を連射して一気に引き上げるという運用もあり。

その他

  • 技能追加:援護防御
    元々耐久力がそれなりにあり、運用上味方と隣接する機会が多いため、相性が良い。
    更にこれでHPを減らせば治療ユニットの経験値稼ぎにも繋がるので一石二鳥である。
  • 技能追加:距離補正無視
    合体攻撃は援護攻撃を受けられないが支援攻撃を受ける事は出来、支援攻撃は射程を問わないが距離による補正はしっかり受ける。
    サイレントセレナ型は射程ギリギリで撃つ事になる上、小悪魔は「直撃」を持っていないので支援火力低下が気になるなら。
    サイレントセレナの性質上、小悪魔の武器強化にもある程度振る事になる為、なおさら相性が良い。
    とはいえPP消費に対してダメージの恩恵としては小さくなりがちな為、枠が余ったりどうしても火力を重視したい場合などに。

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