海崎の交通

Last-modified: 2023-05-18 (木) 16:49:11

鉄道

1.国鉄の海崎駅と海崎電鉄の電鉄海崎駅が1km以上離れていることにキレそうになる。

  • 正直徒歩での乗り換えは面倒。
  • かつて延伸による接続も検討されたが、用地買収の難しさから白紙になったそう。
    • 会社設立当初は接続する計画だった。しかし、資金面の問題で大綱川に橋をかけることが出来ず、現在の形になったとのこと。
  • 地元民は「国鉄駅」「電鉄駅」と呼び分ける。
     

2.海崎市とその周辺部に限れば鉄道通勤がしやすい。

  • 豊洋村の豊洋駅前にあるゆたか野ニュータウンから県境越えて平永に通勤する人もいるぞ。
     

3.昔は海崎市内に路面電車(海崎市電気軌道)が通っていたが、1973年に廃止されてしまった。

  • 海崎城と路面電車が一緒に写ったイラストのポストカードが市内の土産物店などで販売されており人気だった。2013年に復刻版が期間限定で販売されたが、人気の高さから市が量産を決定。今では同じイラストのクリアファイルなども販売されている。
    • 廃止から半世紀は経ちそうなのに、いまだに過去の遺産にすがっている…わけではないのか?
  • 車両は数両が他都市の路面電車に譲渡され、また海崎城公園と海崎県立博物館で2両ずつが保存されている。
    • 海崎城公園の車両は休憩スペースとして利用されている。
      • 時々散歩に来たお年寄りが休んでいる。運行当時の思い出に浸っていたりして?
         

国鉄

  • 陽南新幹線、陽南本線、南山本線、海柏線、橘南線、常葉線、継原線
     

1.海崎駅の利用者数は国鉄陽南支社の管轄内(金水県・高岸県・平永県・海崎県・南海県)では3番目に多く、県内では最多。

  • 県内2番手の羽野駅とは2倍近い差がある。
    • とはいえ乗り入れている路線は新幹線を含めても3路線。
      • 実は県内に4路線以上が乗り入れる駅は存在しない。
      • 西塚駅は西塚臨海鉄道を含めれば4路線。旅客営業してないけど。
         

2.新幹線駅は3駅(西塚・海崎・栗井)だが、海崎以外の存在が空気過ぎる。

  • 止まらない列車もまあまあ多いし、使い勝手が…
     

3.全国的に少なくなった寝台特急の「うみかぜ」が海崎駅に止まる。

  • 在来線で開京から豊津に行く際の最速手段。海崎県民的には、海崎駅から開京駅に行く時にお世話になる列車。なお、豊津駅発の上り列車が海崎駅に着くのは真夜中。
     

4.海柏線は「崎」と「南田」を結ぶことから命名された。

  • ただし、現在は大半の列車が羽野駅まで乗り入れる。
    • 海崎方面・羽野方面両方に「賀茂江止まり」が存在する。
  • ちなみに橘南線は「和」(現・平永県)と「佐」(現・海崎県)から。
    • 平永県側の終着駅は橘市の橘駅なので、そこから取られたいう説も。
       

5.陽南本線には星川(南海県)から金水まで行く普通列車がある。

  • 海崎からだと新幹線使っちゃうよなぁ。
    • とはいえ県民が星川に行く用事は滅多にないし、金水も資格の試験や部活の陽南大会で行く程度なのだが。
       

6.「海柏線(かいはくせん)」を一発で読める県外人はほぼいない。

  • 読みではなく字を間違われるところだと「常葉線」。「常盤」や「常磐」と誤表記されているブログの記事を見かける。
  • 橘南線(きつなんせん)も読んでもらえない。
     

7.国鉄では県内唯一の非電化路線・継原線。単線で運行本数も少なく、ザ・田舎のローカル線といった感じ。

  • 何度も廃止が噂されてきたが、なんとか頑張っている。
    • 正直南海県側の末端区間(継原-砥根崎)は限界では…。
  • 車両も古い。海沿いを走ることによる錆が追い打ちをかけている。
    • 2018年より蓄電池車両が導入されており、順次旧型車両を置き換えていく予定。
  • 朝夕の数本、海崎駅から乗り入れる列車がある。
     

8.1980年代の国鉄経営改革において路線自体が消滅したのは粂川線(木戸~粂川)の一つだけ。

  • 継原線は何とか国鉄のまま残り、穂積線は第三セクターのほづみ急行に転換された。
  • 粂川線は7.5kmほどの短い路線(盲腸線)だった。

海崎電鉄

  • 藤谷線・米山線
     

1.県民はもっぱら「うみでん」と呼ぶ。

  • もしくは「電鉄」。
     

2.かつては県内に4路線を持っていたが、和泉線が1985年に、三隅線が1999年に廃止され、現在の2路線体制となった。

  • 小さな町へ向かう和泉線が廃止になるのは分かるけど、県南の主要都市同士を結ぶ三隅線が廃止されたことには驚いた県民も多かった。
    • 道路交通の整備には勝てなかったようだ。
      • 三隅市が常葉地域の米山市より隣接する辺見市(麓南地域)との結びつきが深く、利用者数が少なかったのも廃止の一因。
         

3.創立時は「南陽南鉄道」と名乗っており、平永・海崎・南海の3県にまたがる大規模私鉄となる予定であったが、資金面の問題と政治的な諸々で県内に収まったらしい。

  • 藤谷線は平永県の県庁所在地である平永市まで、米山線は南海県の県庁所在地・星川市まで路線を伸ばすつもりだった。
     

4.海崎市中心部にある電鉄海崎駅前のうみでんタワーに本社が置かれている。

  • ファッションビルや映画館、イベントスペースなども備えた複合施設。葵屋百貨店やSeed'sと並び、中心部を代表する商業施設となっている。
  • 駅と直結しており、下車後徒歩1分で入店可能。
     

5.米山線は全線複線だが、藤谷線は桐本駅以南のみ。本数も桐本駅以北は以南の約半分に減る。

 

6.車両はここ30年全て大都市部の私鉄からのお下がり車両。唯一、1972~74年製の3000系が今日も老体に鞭打って(打たれて?)頑張っている。

  • 3000系だけ車両の色がコーポレートカラーのライトグリーンに白の帯(他は全て白地にグリーンとライトグリーンのストライプ)なことから、鉄道マニアからは「白菜」と呼ばれている。