イギリス

Last-modified: 2023-11-28 (火) 11:27:02
イギリス
ドメイン.uk
道路左側通行
カメラGen4 88% Gen2 7.6% Gen3 4.4%

ナンバープレート

イギリスのナンバープレートは、前が白、後ろが黄色となっている。古いカバレッジではEUのナンバー特有の青い帯があることもあるが、基本的にはないと考えてよい。
ごくごく稀に、緑の帯が付いたナンバーを見かけることがある。
ヒント:アイルランドでは、前後共に白いナンバーを使用し、常に青い帯がある。

道路

イギリスは左側通行。
ヒント:ヨーロッパで左側通行の国は、イギリス、アイルランド、とマルタのみである。

中央線の、破線の間に、反射板が付いていることがある。これは、イギリスを判別するいい手掛かりとなることがある。

二重の黄色の道路外側線は、都市部にて見かけることがある。これは、停車禁止ゾーンを表している。
ヒント:この黄色の二重道路外側線は、アイルランドでも見かけることがある。

警告標識

他の多くのヨーロッパ諸国と同様に、赤い縁と白い背景で三角形の警告標識を使用している。
ヒント:アイルランドでは、ひし形の警告標識を使用しているため(ヨーロッパの中で唯一)、イギリスとアイルランドを区別するいい方法になり得る。

方向標識

イギリスの方向標識は、青色、緑色または白色。方向標識には主要な道路の番号が記載されている。AまたはMで始まる道路は、もっとも主要な道路なため、それらを探すべき。その次に主要な道路はBで始まる。
ヒント:アイルランドの方向標識は通常複数の言語で記載されており、フォントがイタリック体で書かれているため、判別することができる。

横断歩道

イギリスでは横断歩道標識は見られないが、代わりに以下のようなサインがある。

Give way

イギリスのGive way看板には、そのままGive wayと書かれている。
ヒント:アイルランドのものには、Yieldと書かれている。

シェブロン

イギリスのシェブロンは、黒い背景で白い矢印。
ヒント:アイルランドのシェブロンは、矢印が黄色。また、フランスのシェブロンは、青背景に白い矢印。

ボラード

円柱型で一番上は丸く、根元と先っぽが黒でその他が白色のボラード。また、先っぽの黒い部分には、前面は赤、後面は白の反射板が付いている。

都市部では、以下のような黄色のボラードが見られることがある。

電柱

イギリスは木製の電柱を使用している。電柱の側面についている金属のバーが一般的である。
ヒント:アイルランドでも、同じような電柱を使用する。

イギリスの電柱とアイルランドの電柱を区別するいい方法は、側面についている黄色いステッカー。イギリスのステッカーには、稲妻と共に倒れる人間が描かれている。一方。アイルランドのステッカーには人間はおらず、稲妻のみが描かれている。また、アイルランドのステッカーにはもう一枚ステッカーが貼られている場合がある。

建築

イギリスでは、テラスハウスと呼ばれる長屋が一般的。この家屋は、左右双方の壁を隣の家と共有するものである。また、似た種類として、片方の壁を隣の家と共有する半戸建ての家もある。
ヒント:イギリスの人々の61%がテラスハウスまたは半戸建ての家に住んでいる。この割合は、他の欧州諸国よりも大幅に高く、これほど高い欧州諸国は他にアイルランドとオランダだけである。

赤レンガの建築もイギリスでは一般的。
ヒント:オランダ、ベルギー、デンマーク、フランス北部でも一般的。

郊外では、かなりわかりやすい見た目の風景がある。
大体の家は似たような外観で、しばしば半戸建てで、手入れされた芝生の庭がある。道路は迷路のように張り巡らされ、曲がりくねっている。

多くのイギリスの家屋の屋根には煙突が付いている。それは多くの場合円柱型で、レンガ色。また、複数あることが多い。

イギリスの家屋は、新しいものであっても、古いものであっても、木造のフレームを備えていることがある。
ヒント:これはアイルランドではあまり見かけない。

風景

イギリスの田園地帯は非常に緑が多く、道路わきには生け垣が並んでいることが多い。

地形は低く、なだらかな丘が多い。
ヒント:アイルランドの田園地帯も非常に似ている為、他のヒントを確認するように。

その他

イギリスには、このような看板がある。通常2つの柱によって支えられており、地面から低い位置にある。詳細不明。有識者求む。