フィンランド

Last-modified: 2023-10-16 (月) 20:10:39

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フィンランド
ドメイン.fi
道路右側通行
カメラGen4 56.4% Gen3 27.3% Gen2 16.3%

国の特定

ナンバープレート

フィンランドは標準的なEUのナンバープレートを使用している。つまり、白く長いナンバーで左端に青い帯がある。

ヒント:オーランド諸島には、青い文字の短いナンバーがある。

ボラード

黒の帯が入った白のボラードが見かけられる。前面には白の縦長長方形が、後面には白の2つの点がある。形状は円柱または湾曲した平面である。黒の帯は通常斜めである。

ヒント:他のいくつかの北欧諸国のボラードに似ている可能性がある。詳細はこちらを参照。

スノーポール

フィンランドでは、上部に細い白の帯が付いたオレンジ色のスノーポールを見ることができる。

ヒント:これはノルウェーとスウェーデンでも見られるが、下部に大きな白い帯がある。また、フィンランドのものには常に一つの帯しかないのに対し、スウェーデンとノルウェーでは複数の帯がある場合もある。

道路標識

フィンランドの道路標識は背景が黄色である。

ヒント:スウェーデンとアイスランドの道路標識も背景が黄色である。一方、ノルウェーのものは白である。

赤い縁を持つ道路標識は、赤い縁の外側に非常に細い黄色の部分がある。

ヒント:これは他の北欧諸国では見られない特徴である。

道路標識の柱が、青と白の縞模様のことがよくある。

ヒント:この縞模様はスウェーデンでも見られる。

横断歩道標識

フィンランドの横断歩道標識は5本の縞模様がある。

ヒント:スウェーデンとノルウェーの標識には通常4本の縞模様がある。稀に、ノルウェーで5本の縞模様を見つけることもある。

方向標識

フィンランドの方向標識は、青の背景、白の文字と矢印型の白の輪郭で構成されている。

シェブロン

フィンランドのシェブロンは黒に黄色い矢印である。

ヒント:ノルウェーとアイスランドには同様のカラーリングのシェブロンがある。一方、スウェーデンでは独特な青と黄色のシェブロンがある。

通りの名前の標識

一般的には、白い背景に黒い文字で書かれている。

バス停標識

フィンランドのバス停標識は、青と白または黄色と黒のカラーリングである。

ヒント:これは、フィンランドとスウェーデンを区別する手がかりの一つとなる。スウェーデンのバス停の標識は様々なカラーリングがあり、ほとんどの場合停留所名が書かれている。

電柱

フィンランドではおもに木製の電柱を使用している。ほとんどの電柱はシンプルなデザインだが、様々な種類の電柱の上部がある。電柱に街灯がついていることもしばしばある。

ヒント:北欧では、スウェーデン、ノルウェー、エストニアでも木製の電柱が一般的である。

道路

中央線は、以下の4種類のどれかである。
・白い破線のみ
・白い破線と、隣に白い実線
・白い破線と、隣に黄色の実線
・黄色の二重線
ただし、黄色の中央線は段階的に少なくなっており、特に新しいカバレッジではまれになっている。

ヒント:スウェーデンでは黄色の中央線はない。ノルウェーでは、黄色い中央線を使用する。

(道路外側線がある場合、)それは絶対に白の実線である。

ヒント:スウェーデンやノルウェーと異なり、破線の道路外側線はフィンランドでは使用されない。ただし、フィンランド南西部のオーランド諸島では使用する場合がある。

建築

フィンランドの建築のほとんどが近代的である。都市の中心部は非常に近代的で、多くのアパート(コンクリ製)が見られる。郊外は主に一戸建て住宅が見られる。スウェーデンやノルウェーで見られるのと同じように、いくつかの田舎の家は壁が濃い赤色で塗られている。

言語

フィンランド語は他のほとんどのヨーロッパ言語と関係がない。長い単語と二重母音が一般的である。Äやöのような特殊なアルファベットが含まれる。

ヒント:エストニア語は、フィンランド語と似ている部分がある。ただし、エストニア語ではフィンランド語で使用しないÕやÜを使用する。

風景

フィンランドの大部分は密集した森林におおわれている。マツの木や、白い幹で簡単にわかるシラカバの木が一般的である。

撮影機器

Gen3のカバレッジの多くは秋に撮影されたため、木の葉はオレンジ色や黄色に染まっていることがある。

ヒント:これは、他の北欧諸国のGen3のカバレッジではあまり一般的ではない。よって、秋の雰囲気は、北欧諸国で迷っているときの重要な手掛かりになる。また、このメタはGen2やGen4のカバレッジでは見られないことに注意する必要がある。

フィンランドでは湖が非常に一般的である。少し動けば、すぐに湖が見つかるはずである。

その他

フィンランドのほとんどの通りの名前は「tie」または「katu」で終わる。これは、フィンランド語でそれぞれ「道路」「通り」を示している。

ヒント:まれに「polku」や「kuja」で終わることもある。

K-marketとS-marketは、どちらもフィンランド固有のスーパーマーケットチェーンである。K-marketについては、K-supermarketやK-citymarketのような名称のこともある。

地域の特定

バス停

オーランド諸島のバス停には、4桁の数字が書かれた白いプレートが付いている。その上に、半円型の看板が付いていることもある。

ヒント:マリエハムンの一部のバス停は、この傾向に従っていない。

道路

オーランド諸島の道路は、他のフィンランドの地域とは一味違う特徴がある。一つ目は、道路が赤みがかっていることである。二つ目は、道路外側線に破線を使用することである。

道路番号

フィンランドの地方道には、3桁または4桁の道路番号が付いている。その最初のケタは、地域によって異なる。大まかな傾向としては、北が1で、南に行くほど数字が増加し、最北では9である。この道路番号は、多くの場合方向標識に表示されるため、大まかな傾向を覚えることで5000点を取れる確率が高まる。以下にその地図を示す。

ヒント:2桁の番号を持つ主要道路は、この傾向に準拠していないことに注意。
finland-road-numbering.png

言語

スウェーデン語が、南部と西部の沿岸地域の一部で使用されていることがある。これらの地域では、スウェーデン語とフィンランド語の併記の看板がよく見られる。そのため、フィンランドにいるにもかかわらずスウェーデン語を発見した場合は、沿岸部にささなければならない。
オーランド諸島はスウェーデン語のみを使用する。そのため、フィンランドにいると思われるがスウェーデン語しか見られない場合は、オーランド諸島を検討してみるべきである。
サーミ語は、フィンランドの極東部で話されている。この地域では、フィンランド語とサーミ語併記の看板がよく見られる。サーミ語は、Cをよく使用する。

風景

フィンランド北部では、とげのある細い幹を持った小さな枯れ木が一般的。
Gen3のカバレッジで雪が積もっているのは、ラップランド北西部のみである。
Gen4のカバレッジで雪が積もっているのは、フィンランド東部ヨエンスー周辺のみである。ただし、南西部の一部地域でもごくまれにみられる。

ヒント:Gen2のカバレッジではほかの場所に雪が積もっていることがあるのに注意する必要がある。

撮影機器

わずかに傾いている長いアンテナは、南西部で見られる。

ヒント:まっすぐなアンテナと混同しないよう、よく観察する必要がある。

アンテナがないGen3カバレッジは、中南部で見られる。

その他

オーランド諸島は、南西の海岸沖にある諸島である。この諸島は独自の旗を持ち、自治地域である。カントリーストリークではフィンランドとしてカウントされる。

ヒント:オーランド諸島にはGen4のカバレッジはない。

ピンポイント情報

通りの名前の標識

背景がやや紺色に近い通りの名前の標識は、ヴァ―サ南東のセイナヨキとイサキロ特有である。
ケラバ市は、左上に独特な青と黄色の紋章が付いたとおりの名前の標識を使用している。
ヤルヴェンパー市では、左上に青と白の紋章が付いたとおりの名前の標識を使用している。また、通り名の上には地域名が書いてある。

ヒント:ここに書かれていない紋章が通りの名前の標識についていた場合、ケラバまたはラハティ周辺にいるはずである。

風景

ノルウェーとの国境にある極北の970番道路は、北西に丘に挟まれた川があり、道路周辺のシラカバの木は小さくあまり発育していないため認識できる。

ヒント:この道路のGen3のカバレッジは、秋に撮影されており、木のほとんどが枯れている。

スカンジナビア山脈に近いため、キルピスヤルヴィ周辺の地域は丘陵地帯で植生が少ない。

ヒント:この道路のGen2のカバレッジは、春に撮影されており、植生のほとんどが枯れている。

撮影機器

ヘルシンキの中心部には、多くのGen4のトレッカーがある。

ヒント:Gen3のトレッカーのカバレッジは、ヘルシンキ以外でも見つけることができる。

クオピオとコウヴォラ周辺で、非常に低品質なカメラ(Gen1ではない)が使用されている。これはいわゆるインドで使用されているようなカメラである。車の下のぼかしが大きい、ハローがあまりよく見えないなどの特徴がある。

ヒント:ヨーロッパ内では、フィンランドがこのカメラを使用する唯一の国である。

その他

ヘルシンキの路面電車は緑と黄色である。

ヒント:タンペレはトラムがあるフィンランド唯一の都市であるが、カラーリングは緑と黄色ではなく赤色である。

ヘルシンキとその周辺地域のバスは、青と白のことが多い。他の都市のバスも同じようなカラーリングのものがあるため、Hと青く書かれたロゴを探すことで、ヘルシンキであると区別できる。
タンペレとその周辺地域のバスは、一番下部が青でそれ以外が白である。バスの側面にNYSSEと書かれているため、認識できる。
トゥルクのバスは黄色で、後部のみ白である。
ユヴァスキュラのバスはほとんど完全に緑である。
オウルのバスは、前半分がピンク色である。
タンペレでは、家の壁や街灯柱、道路標識のポールなどに独特な金属板が付いていることがある。