イレヴライカル+5 (ITEM CODE=OHREAVER)
「不浄なる略奪者:イレヴライカル」
この闇のツーハンデッドソードは、遠くからでもその邪悪さを際立って感じ取ることができる。この武器は単に不浄であるだけでなく、著しく不安定な剣でもある。長らく伝説の存在であるとされてきたが、古代の賢人や多くを学んできたバードの間では、その悪名は鳴り響いていた。それらの伝承によると、この剣はギスヤンキのウィザードであり鍛冶師でもあったイルムラーにより、トゥナラスの地下深くにある暗い洞窟の中で、数世紀前に造られたという。このギスヤンキの街はアストラル界に浮いており、”虚無の神”という名でしか知られていない、死せる神の石化した死体の上に建てられた街である。
この剣を作るためにイルムラーは物質界では知られていない金属を用い、また自らの骨をその材料にしたとも言われている。そして、一部ではカルセリの下層界にいた凶暴な王子では無いか?と言われている、凶悪な存在をこの剣の中に封じ込めた。また別の者は、それは大昔に刃傷沙汰を起こして天界を追放された、”虚無の神”自身の魂であるとも主張している。いずれにせよイレブライカルは善に対する敵意を持つため、悪に忠誠を誓ったブラックガードだけがこの剣を扱うことが出来る。
刃には、円形のルーン文字が古代のギスヤンキ言語であるティルスの言葉で彫られている。そのルーン文字を大雑把に翻訳すると、”痛みの奉仕者”という銘になる。
情報:
装備時効果:
- チャームへ対する完全耐性
戦闘時効果:
- 50%の確率で、対象をディスペルマジック
THAC0:+5ボーナス
ダメージ:1d10+5(斬撃)、対グッド+5
スピードファクター:5
熟練タイプ:ツーハンデッドソード
タイプ:両手使用
必要条件:ストレングス14以上
重量:10
使用可:
カオティックイービル
ニュートラルイービル
ローフルイービル
パラディン
キャヴァリエ
インクウィジター
アンデッドハンター
解説・用途
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