上士別神社

Last-modified: 2014-02-11 (火) 13:08:53
 

上士別神社
かみしべつじんじゃ
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(参拝日:平成25年9月13日)
住所:北海道士別市上士別町17線北4mapionlogo.gif
主祭神:天照皇大御神、健御賀豆智神、応神天皇
社格:村社
主な祭礼:9月5日(例祭)

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↑鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
明治三十五年九月五日、前八百太、山下徳蔵の画人が徳島県海部郡中木頭村、
村社八幡神社から健御賀豆阿智上、応神天皇の御分霊を招請して小さな祠を建て
奉斎したのがはじまりで、以来この日が例祭日と定められました。

明治三十九年小野幾太が愛媛県新居郡角野村の村社内宮神社の
御分霊天照皇大神を招請して合祀しました.

昭和二年三月三十一日に神社創立が許可され昭和三年一月十三日村社に列せられ、
同年十一月二十四日神饌幣帛料供進神社に指定されました。

戦後神社制度の変革に伴い、昭和二十一年二月二日社格が廃止され
神社本庁所轄の宗教法人となりました。

御創祀当初は十二綿にありましたが明治三十九年に九月十六線に、
明治四十一年九月に十八線北三番地に、
さらに昭和十九年八月二十九日に現在地に移して今日に至っております.

昭和五十一年社務所改築竣功、昭和五十七年御創祀八十年記念に
神輿及び神幸用具を奉製、例大祭にはじめて上士別一円を御神幸しました。

平成四年御創祀九十年記念に社務所を一部改築、
同八年御社殿のお屋根を全面葺替え、本殿に千本・鰹木を復活。

同年ニ十七線鎮座で大正二年創祀の神恵神社を合祀。
平成十四年は御創祀百周年に際会、多額の浄財奉納を賜り新神輿を
奉製し神輿殿を改築、また御社殿正面“あく洗い工事”を実施。

同年十月二十七日御創祀百周年式年大祭を斎行、
上士別の鎮守さまとして広く崇められております。

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↑拝殿・神輿殿↑
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↑摂社↑
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↑神輿殿↑
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↑土俵↑
(以下、余談)
昭和34年まで士別市街地から中士別・上士別を経て奥士別まで、士別軌道の線路がありました。
旭川営林局朝日営林署管轄の士別森林鉄道との連携輸送が行われ、豊富な森林資源を輸送していました。
昭和29年には時刻表に「バス併用」と書かれていましたが、乗客は事実上扱っていない状態でした。
軌道は廃線になりましたが、会社の名前はそのままで現在も士別-上士別を結ぶバスが走ります。

ここの神主さんは気さくな方で、北海道の神社について色々と教えてもらいました。
この神社は普段は神主さんがいない神社らしいです。電話で連絡して御朱印を頂きました。