岩木山神社
住所:青森県弘前市百沢字寺沢27
主祭神:顕国魂神、多都比姫神、宇賀能売神、大山祇神、坂上刈田麿命
一宮:津軽国新一宮
社格:国幣小社、別表神社
主な祭礼:9月14-16日(お山参詣)
↑参道と鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
当社は昔から「お岩木さま」「お山」と親しんで呼ばれ、陸奥津軽の開拓の神、農海産物の守護神、
また祖霊の座すところとして崇められてまいりました。
当社は昔から「お岩木さま」「お山」と親しんで呼ばれ、陸奥津軽の開拓の神、農海産物の守護神、
また祖霊の座すところとして崇められてまいりました。
神山・霊山である岩木山は津軽全土から仰望せられ、
人々に慈しみの徳を授けたまい、郷土人の生活と心のよりどころであります。
岩木山大神は太古より神霊岩木嶺にお鎮りになられ、今から約1200年前、
宝亀十一年(七八〇)社殿を山頂に創建したのが当社の起りです。
延暦十九年(八〇〇)征夷大将軍坂上田村麿これを再建し、
別に山麓十腰内の里に下居宮を建立して、山頂を奥宮と称し、
寛治五年(一〇九一)神宣により下居宮を現在地に奉遷いたしました。
その後、世々の地頭・領主何れもがよく崇敬の赤誠をつくし、
江戸時代には津軽藩主為信・信牧・信義・信政により大造営が行われ、
近代には崇敬者の熱意を集めて、建造物、諸施設とも整い、名実ともにその偉容を誇り、
畏き辺りも日本の北門鎮護の名社として、農業・漁業・商工業・医薬・交通関係、
とりわけ開運招福の神として、色々の宗派を超え、深い信仰の源として厚く崇敬されております。
新しき時代に向い、ご神徳のまにまに、日本人の心の絆としてひとしく拝し、
ご神威ますます輝かしく仰ぎ奉られるのであります。大國魂鎮守・旧國幣社。
↑楼門↑
↑中門と拝殿↑
↑狛犬?↑
(以下、余談)
青いリンゴの森の中を走ることしばらく、岩木山麓に神社はありました。
駐車場では、秋田県のババヘラに似た「チリンチリンアイス」のリアカーが停まっていました。
暖簾には100円と書かれてました。安い!
まだまだ暑い日でしたので、アイスを片手にしている人をチラホラ見かけました。
青いリンゴの森の中を走ることしばらく、岩木山麓に神社はありました。
駐車場では、秋田県のババヘラに似た「チリンチリンアイス」のリアカーが停まっていました。
暖簾には100円と書かれてました。安い!
まだまだ暑い日でしたので、アイスを片手にしている人をチラホラ見かけました。
この神社は明治以前だと百沢寺と神仏習合しており、
更に楼門や拝殿などは当時のまま遺されていますので、寺院様式が見受けられます。
変わりどころでは、戦艦「陸奥」に岩木山神社を分祀していたとか。
訪れた時が8月でしたので、9月に行われます「お山参詣」の案内が出ていました。
向山、宵山、朔日山と3日間行われますが、日の出前から岩場を登り、山頂でご来光を見る最終日は大変そうですね。