キャラ紹介文
八雲 紫 | ||
---|---|---|
二つ名 | 神隠しの主犯 | |
能力 | 境界を操る程度の能力 | |
登場作品 | 『東方妖々夢』他 |
テーマ曲 | |
---|---|
賢者よ、導き給え~夜が降りてくる・戦迅 | デフォルトBGM |
夢現に堕ちよ、境界の追憶~ネクロファンタジア | 個別BGMで選択可能 |
境界と追憶の終宴~ネクロファンタジア | 武器「深弾幕結界 -夢幻泡影-」使用時BGM |
概要
全般
- 幻想郷を揺るがす異変への対応に奔走する妖怪の賢者。胡散臭い言動ながらも幻想郷への深い愛情が描かれている。
- まず見るべきは特殊な固有スキルの数々。単純に強力なものからゲームのルールに干渉するものまで、癖が強くも戦略級の効果を発揮するスキルが揃っている。
紫の強さの大半はこれらの固有スキルにあると言ってもいい。- なお過去作に存在した「高速と低速の境界」「前衛と後衛の境界」の2つは削除されてしまった。扱いが難しすぎたためだろうか。
- いずれの固有スキルも何も考えずに使いこなせるものではなく、どこで使うかをきちんと見極める必要のあるものばかり。
初見のマップで有効に扱うのは難しく、あらかじめ情報を知った上で計画的に扱う必要があるという点では熟練者向けのキャラといえる。
- ユニット性能は鈍足で射程が長めのスーパー系。装甲は低めだが強力な軽減バリアを持ち、雑魚敵の群れに対して強いがバリア貫通攻撃が苦手。
- スキマによりユニットや弾幕などに影響されずに移動することが出来るが、そもそもの移動力が低くP射程も極めて短いため、移動は相方に任せた方がいいだろう。
- 精神コマンド「夢」を持つ点も見逃せない。あらゆる状況に対応できる柔軟さを持つ。
- 消費SPが激しく多用はできない。「妖の記憶」や「月の勾玉」の装備を考えてもよい。
- 「夢」を使える反動か、防御系の精神が消費SPのやや重めな「直感」しかないのがネック。
その気になれば「夢」経由で「鉄壁」なども使えるが、基本的には後衛に回した方が扱いやすい。 - 総じて癖が強く扱いが難しいが、ゲームに慣れてくるほどその強力さが見えてくる奥深いキャラである。
紫の潜在能力を十分に引き出すことが出来れば、このゲームの上級者と言ってもいいかもしれない。
永の章
- 八雲一家で揃って参戦。色々と問題があるからか月には付いてきてくれない。
- 藍が近くにいると藍が大きく強化されるため、同時出撃しているなら両者の距離には気を配っておきたい。
- 移動力とP射程に難があるため、移動を任せられるキャラとペアを組みたい。
- 霊夢との相性はピカ一で、最前線で暴れる彼女を支えつつ支援火力を存分に振るう最強のペアになり得る。また前衛型の藍とも相性が良く、こちらも最強のペアになり得る素質を持つ。
- 「神隠し」をフル活用するなら移動に特化した橙や文と組むのが過去作からの定石。マップによってはゲームバランスを崩壊させるほどの強力な戦術となる。
- 汎用スキルに何を覚えさせるかは悩みどころ。リアル系と組むことが多いので、とりあえず「援護防御」は覚えさせて損はない。
- 他には「夢」をフル活用するための「エクステンド」「精神上昇」、長射程攻撃が多いため「援護攻撃」、接近戦型なら「張り付き」などを好みに合わせて取っていけば良い。
- 固有スキルはどれも一癖あるが、初見のマップで何を付けたらいいか分からない場合は「神隠し」か(覚えていれば)「夢と現の境界」が比較的癖が少なく扱いやすい。
- 「紫の手渡し」「搭載のスキマ」は使いどころをビシッと決めないと役に立たない。紫のスキルの中でも特に上級者向けである。
夢の章
- 「魂」「勇気」など強力な精神コマンドを覚える味方が出てくるおかげで精神コマンド「夢」が本領を発揮しはじめる。
- ただしSPの負担も馬鹿にならないので「夢と現の境界」などとの併用は必須に近い。
- 最終盤の75話クリア時に最強武器「深弾幕結界 -夢幻泡影-」と固有スキル「夢と絆の境界」が追加される。
いずれもラスボス戦で非常に大きな効果を発揮するため、ぜひ最終決戦には紫を出撃させたい。- 「深弾幕結界 -夢幻泡影-」は攻撃力・射程・命中・CRT率いずれもずば抜けた決戦兵器。「魂」を使用して撃ち込めばその威力は計り知れない。
- 「夢と絆の境界」は全味方ペアのFPMによる与ダメージが1.2倍になるというぶっ飛んだ性能。
ラスボス戦の難易度がこれ一つで劇的に変わるスキルであるため、習得後は忘れずにセットしておきたい。
ドリームモード
- 「夢」使いが増えて肩身が狭くなった……と思いきやむしろ最高の相棒だった。
- イベント修得精神が初期修得なので引き継ぎキャラによっては序盤から「勇気」「奇跡」を振り回せるようになる。
- 勿論SP問題が致命的なので「月の勾霊」が欠かせない。まくらと違い素の消費が絶望的なのでそれでも足らないぐらいだが。
- 嫁+月の勾霊でようやくまともに振り回せるレベル。「夢と現の呪」が後半取得なのが痛い。
- 勿論SP問題が致命的なので「月の勾霊」が欠かせない。まくらと違い素の消費が絶望的なのでそれでも足らないぐらいだが。
- 素の移動力が低い後衛向きキャラなので妖の章までは移動力・P武器でかなり苦労する事になる。
- フル強化ボーナスで移動力+1を取得したり高速移動の取得も考えておこう。無論永の章からは完全に後衛にシフトした方が強いのでよく考えて取得を。
- 諏訪子を一緒に引き継いでおけば「突撃」が初期修得なので恩恵にあやかれる。是非連れていきたい。
- やはり永の章からが本番、普通に加入する為利点が薄いのでは?と思いがちだが「夢と絆の境界」が初期修得なのでFPMが解禁される42話から暴力と化す。
- ほぼ無条件で全キャラ1.2倍火力は凄まじい。この性能を引き継げるだけでも価値がある。
- 更にまくらが「ドリームアゲイン」でFPM回数を回復出来るので「夢と絆の境界」の使用回数を存分に活かせる。
- 毎ターン1.2倍と化したFPMを叩き込めば例えルナティックのボスだろうとひとたまりもない。
- まくら自体も「夢渡り」で一瞬で前衛に行ける為、「神隠し」との相性も抜群。新たなベストパートナーを得たと言っていいだろう。
キャラクターステータス
気質 | 強気 |
---|
精神コマンド | 夢 | 手加減 | 直感 | 直撃 | 隠れ身 | 愛 |
---|---|---|---|---|---|---|
習得レベル | 1 | 1 | 10 | 18 | 40 | 70 |
消費SP | -- | 5 | 20 | 25 | 40 | 80 |
夢の消費SP一覧
・紫が習得している精神コマンドは元の消費SPで使用できる (青文字の部分)
・出撃しているユニットが習得しているものだけが使用できるため、「連撃」「挑発」「かく乱」「順応」など所持者が少ないものは編成時に確認しておきたい。
精神 | SP | 精神 | SP | 精神 | SP | 精神 | SP | 精神 | SP | 精神 | SP | 精神 | SP | 精神 | SP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
偵察 | 30 | 手加減 | 5 | 直撃 | 25(40) | 補給 | 160 | 不屈 | 30 | 激怒 | 140 | かく乱 | 140 | 勇気 | 160 |
感応 | 60 | 順応 | 80 | 狙撃 | 40 | 期待 | 180 | 激闘 | 130 | 脱力 | 80 | 威圧 | 80 | 絆 | 140 |
集中 | 30 | 応援 | 60 | 突撃 | 50 | 根性 | 40 | 会心 | 60 | 激励 | 100 | 挑発 | 80 | ||
必中 | 40 | 祝福 | 110 | 連撃 | 80 | ド根性 | 80 | 熱血 | 80 | 鼓舞 | 160 | 覚醒 | 140 | ||
閃き | 30 | 祈り | 80 | 信頼 | 50 | 自爆 | 20 | 魂 | 140 | 気合 | 80 | 再動 | 200 | ||
直感 | 20(50) | 努力 | 60 | 友情 | 90 | 復活 | 240 | 捨て身 | 140 | 気迫 | 140 | 奇跡 | 220 | ||
加速 | 30 | 幸運 | 80 | 献身 | 60 | 鉄壁 | 50 | 奇襲 | 140 | 隠れ身 | 40(100) | 愛 | 80(140) |
ステータス | 格闘 | 射撃 | 技量 | 防御 | 回避 | 命中 | SP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Lv33 | 154 | 184 | 213 | 143 | 191 | 251 | 107 |
Lv40 | 159 | 191 | 218 | 150 | 203 | 265 | 119 |
Lv50 | 164 | 200 | 225 | 160 | 220 | 285 | 135 |
Lv60 | 171 | 209 | 232 | 170 | 237 | 305 | 151 |
Lv70 | 177 | 218 | 239 | 180 | 254 | 325 | 167 |
Lv80 | 183 | 227 | 246 | 190 | 271 | 345 | 183 |
Lv90 | 189 | 236 | 253 | 200 | 288 | 365 | 199 |
Lv99 | 194 | 244 | 259 | 209 | 303 | 383 | 213 |
※特に注釈の無い場合は双方向
ユニットステータス・武器性能
※初期値は上昇値からの予測値。
強化段階 | 初期値 | 5段階 | 10段階 | 20段階 | 上昇値 |
---|---|---|---|---|---|
HP | 6000 | 7500 | 9000 | 12000 | 300 |
MP | 210 | 260 | 310 | 410 | 10 |
運動性 | 40 | 60 | 80 | 120 | 4 |
装甲 | 1100 | 1350 | 1600 | 2100 | 50 |
移動(低速) | 5(3) | 剣 | × |
---|---|---|---|
サイズ | L | 盾 | × |
種族 | 妖怪 | 地形適応 | 空A 陸A 水B 夜A |
コスト | 3.5 | 装備スロット | 1 |
固有コマンド | 効果 | 備考 |
---|---|---|
神隠し | 指定した味方ユニットを隣接マスまで引き寄せる。 着艦中のユニットには無効。(使用回数2) | 固有スキル「神隠し」で追加 |
紫の手渡し | 出撃している味方ユニットが装備しているアイテムを、 指定した味方ユニットに使用できる。(使用回数2) | 固有スキル「紫の手渡し」で追加 |
搭載のスキマ | 指定した味方ユニットを聖輦船に「搭載」する。(使用回数2) また、紫のいるマスに移動しても「搭載」が可能。 | 固有スキル「搭載のスキマ」で追加 |
夢と絆の境界 | 全味方ペアのFPMによる与ダメージが1.2倍になる。(使用回数3) | 固有スキル「夢と絆の境界」で追加 |
特殊能力 | 効果 | 備考 |
---|---|---|
歪曲結界(紫) | 全攻撃のダメージを900軽減する。(消費MP5) | |
スキマ | 敵ユニット、弾幕、および地形に影響されずに移動できる。 (ただし、弾幕の特殊効果の影響は受ける) |
武器名 | 分類 | 種別 | 射程 | 攻撃力(初期→5→10→20段階) | 命中 | CRT | 地形適応 | 弾数 | 消費MP | 必要パワー | 攻撃特性 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スキマ | 射撃 | P | 1-2 | 2200→2700→3400→4900 | +20% | +10% | 空A陸A水A夜A | - | 5 | - | ||
光と闇の網目 | 射撃 | L | 1-5 | 2300→2800→3500→5000 | +25% | +15% | 空A陸A水C夜A | - | 10 | - | 支援可能 | |
夢と現の呪 | 射撃 | - | 3-7 | 2600→3100→3800→5300 | +10% | +10% | 空A陸A水A夜A | - | 20 | 105 | ||
飛行虫ネスト | 射撃 | L | 2-6 | 3200→3700→4400→5900 | +10% | +5% | 空A陸A水C夜A | - | 60 | 120 | サイズ差補正無視 | |
四重結界 | 射撃 | - | 1-4 | 3500→4000→4700→6200 | +15% | +15% | 空A陸A水A夜A | 4 | - | 130 | バリア貫通 サイズ差補正無視 | |
深弾幕結界 -夢幻泡影- | 射撃 | - | 1-11 | 4500→5000→5700→7200 | +50% | +50% | 空A陸A水A夜A | 1 | - | 150 | バリア貫通 サイズ差補正無視 | 75話クリア後に追加 |
固有スキル
名称 | 習得Lv | 区分 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
神隠し | 初期 | コマンド | 指定した味方ユニットを隣接マスまで引き寄せる。 着艦中のユニットには無効。(使用回数2) | |
紫の手渡し | 初期 | コマンド | 出撃している味方ユニットが装備しているアイテムを、 指定した味方ユニットに使用できる。(使用回数2) | |
搭載のスキマ | 初期 | コマンド/能力 | 指定した味方ユニットを聖輦船に「搭載」する。(使用回数2) また、紫のいるマスに移動しても「搭載」が可能。 | |
夢と現の境界 | 50 | 能力 | 精神コマンド「夢」による消費SPを25%軽減する。 | |
夢と絆の境界 | ※ | コマンド | 全味方ペアのFPMによる与ダメージが1.2倍になる。(使用回数3) | ※75話クリア後に習得 |
神隠し
- 癖の強い紫の固有スキルの中でも最も多くの状況に対し臨機応変に対応できるため、使い易いスキルと言えるだろう。
- 対象をワープさせるため、その対象ユニットが敵や障害物に四方を囲まれていようと問題なく引き寄せる。
- 通常は紫の左隣に引き寄せるが、そのマスが既にユニットや障害物で埋まっていると上隣に引き寄せる。
- この性質を利用すれば、引き寄せるマスをある程度操作することが可能。
- 引き寄せ先の決定は、神隠しを使用する直前の状況が参照される。
- つまり紫の左隣のユニットが対象にされると、左隣に居続けるのではなく上隣に引き寄せられる。
- 引き寄せ先のマスの優先順位は以下の通り。規則性が存在し、簡潔に言えば、紫に最も近い左側から右側へ上下の順に選ばれていく。
- プレイヤーの工夫と応用次第で戦略の幅は大きく広がる。常に何か利用できないか考えながらプレイすると良いだろう。
以下、活用事例。- 高機動ユニットとペアを組み、ボスの近くにまで突っ込んだ後の味方召喚
- 味方のSPやHPを消耗させることなく瞬時に援護陣形を構築可能。
- 低機動アタッカーを『加速』持ちと組ませたり移動力補強の装備やスキル習得をさせなくてもボスにぶつけることができるため、
そのアタッカーのペア編成や装備やスキルの自由度を広げられる。
- とっさの援護陣形の構築
- 味方や紫自身の余っている援護攻撃を活用する。
- ピンチの時に味方の援護防御に頼る、紫の援護防御で味方を守る。
- 戦力分散した後の合流の円滑化
- 単騎で突っ込ませた高機動ユニットを回収する。
- 移動力や雑魚処理等の理由により進軍の遅れたユニットをタイムラグなしにボス戦に合流させる。
- 移動不能・行動不能等の厄介な弾幕に巻き込まれた味方の救出
- 後方のサポートユニットを前線に引っ張り出すことにより、味方の治療補給の促進
- マップ攻撃持ちの位置調整
- 高機動ユニットとペアを組み、ボスの近くにまで突っ込んだ後の味方召喚
- 味方を搭載した聖輦船を引き寄せれば一度に多数の味方を輸送できることを覚えておくといいだろう。
- 特にボス近くへの召喚は非常に強力。弾幕の移動力低下を無視して各々の得意レンジまで近づくことができ、
ターンの浪費や味方のSPやHPを消耗させることなく迅速に援護陣形を組むことができる。
- 特にボス近くへの召喚は非常に強力。弾幕の移動力低下を無視して各々の得意レンジまで近づくことができ、
- 紫自身(シングル・ペア問わず)も選択できる。その場合も他のキャラと同様のワープ移動をするので、
1・2マスの移動として使うことも、敵に囲まれた状況から抜け出ることも可能。 - ちなみに移動不能のユニットも動かすことが可能。53話はこれに気付けば難易度が下がる。
- おあつらえ向きに53話のEX条件はボスを速攻する必要があるため、味方の大量輸送という意味でも非常に有用。
- 夢の章からは類似する能力として、ヤマメの「蜘蛛の糸」と豊姫の「海と山を繋ぐ力」が加わり、他者の移動は紫の専売特許とはいかなくなる。
- ただし、神隠しは前述二つの能力と異なり有効射程に制限が無く、動かしたい対象とどれだけ距離が離れてても引き寄せられるという点で優れており、
前述二つに存在意義を揺るがされるには至っていない。要は使い方次第という事である。
- ただし、神隠しは前述二つの能力と異なり有効射程に制限が無く、動かしたい対象とどれだけ距離が離れてても引き寄せられるという点で優れており、
- 74話で行動不能となっているプリズムリバー三姉妹の三人と聖輦船は
同話のマップギミックとゲーム性の崩壊を防ぐためなのか、神隠しの選択対象から外れており、
それらを動かして安全な場所に避難させる事ができなくなっている。- 聖輦船のみその後の完全回復イベント以降は53話と同様に神隠しで動かせるようになる。
もっとも完全回復の段階になってしまえば、53話の時に比べ聖輦船が前線に出なくても問題なくなるので無理して動かす必要性は低いのだが。
- 聖輦船のみその後の完全回復イベント以降は53話と同様に神隠しで動かせるようになる。
紫の手渡し
- にとりを超えるアイテムサポート役として立ち回れる。自身の装備品である必要はないため、
装備するものがこれといってない適当なキャラにおいもや麦酒を装備させておくとよい。 - 極限まで祝福を使いたい金の亡者にとって最重要スキル。SP配分を事細かに決められるのであれば最後の一押しに。
- 夢の章からはにとりが「幻想郷のメカニック」を習得したり、同じく夢の章から加わる霖之助とお燐も他者にアイテムの使用が可能なので、
その頃には紫のこのスキルでアイテム供給をやる意味は薄くなる。- ただし、他者にアイテムを使うには原則として、アイテム所持者が行動終了になっていない状態で、被使用者に隣接していなければならないが、
このスキルは、紫自身がアイテムを装備する必要が無いのと、
アイテム所持者の行動の可否や被使用者との位置関係に囚われずにアイテムを使用できる唯一のスキルであるため、
アイテム使用における自由度の高さという点においてはこのスキルの右に出る物は無い。- 「幻想郷のメカニック」で回復量が変動しないアイテム(大吟醸、生麦酒、予備弾倉、八意の秘薬)や、
リソースの回復効果ではないアイテム(アリスのクッキー、悔悟棒)を、
アイテム所持者と被使用者が大きく距離が離れている時に使いたい場合は、このスキルに分がある。
- 「幻想郷のメカニック」で回復量が変動しないアイテム(大吟醸、生麦酒、予備弾倉、八意の秘薬)や、
- ただし、他者にアイテムを使うには原則として、アイテム所持者が行動終了になっていない状態で、被使用者に隣接していなければならないが、
- 聖輦船に搭載中のユニットのアイテムは使用することができない事に注意。
搭載のスキマ
- 任意で聖輦船に搭載が可能になる。ただし聖輦船は霖之助が加わってからは加速を使えるようになって動きが柔軟になる為、その頃には活用は難しくなる。
- 二部隊に分けて攻略した後の合流なら神隠しで十分であり強みが薄い。
強いて言うなら神隠しは紫の位置が、こちらは聖輦船の位置が重要になるというのが大きな差別点。 - コマンドは紫自身を選ぶことも可能で、紫のマスに移動すると着艦できるようになる効果と組み合わせると色々応用が利き便利。
- 輸送できる聖輦船が本丸へと進軍し、紫のいる部隊は僻地に向かう。
僻地を攻略した後は紫に集まり着艦し、最後に紫自身へコマンドを使い合流する、という流れ。 - これを使うのであれば聖輦船側の固有を艦長代理や船上のヴィーナスにする等、搭載をフル活用する戦術にしてしまいたい。
- 輸送できる聖輦船が本丸へと進軍し、紫のいる部隊は僻地に向かう。
- 未行動状態のユニットを選択して着艦させるとそのまま再出撃できる。雑魚に強いペアを1ターン目から敵陣深くで暴れさせる手としてどうぞ。
- 村紗と聖輦船が離れてしまった場合のフォローとしては悪くない。少々ピンポイント過ぎるが。
- なお、聖輦船がマップ上にいない場合は紫のマスに重なることもコマンド自体を使うこともできなくなる。
普通はそのような状況にはならないが、71話で聖輦船を紫より先に離脱させた場合に起こりうるので一応注意。 - 74話で行動不能となっているプリズムリバー三姉妹の三人は
同話のマップギミックとゲーム性の崩壊を防ぐためなのか、搭載のスキマのコマンドの選択対象から外れており、
聖輦船に同コマンドによって三姉妹らを搭載させて避難させる事ができなくなっている。
夢と現の境界
- 非常に重い夢の消費を軽減出来るのは単純に強力。後半になるほど強力な精神が増えるので有用性は更に上がる。
- 妖の記憶と組み合わせればかなり消費が抑えられる。この場合の消費SPは20%減と25%減を合わせて45%減となる。
- 「魂」「捨て身」「奇襲」「覚醒」など消費SP140の精神が、これを付けることで105に下がり実用圏内に入る。
さらに妖の記憶を付ければ77まで下がり、元の使い手と大差のない水準となる。 - 同じく「勇気」も、妖の記憶込みで88まで下がり格段に使いやすくなる。
同じ条件で「熱血」「直感」「直撃」を個別にかけた場合(計80)とほとんど変わらないので、
他にも色々な効果の乗る「勇気」1つで済ませた方が格段にお得となる。 - SP量に大きく依存するので精神上昇やエクステンドを付けたい。紫は愛も覚えるので腐ることはない。
- もともと紫が覚えているSPについては適用されない。直撃(20)を夢で使用しても消費は20のまま。
夢と絆の境界
- 最終盤で習得する最強クラスの全体火力強化スキル。ラストバトルの切り札にして紫最大の見せ所。
- 過去作より使用回数が増えており3回も使うことができる。ラスボス戦では途中でFPM回数が回復するため、序盤から最大火力でガンガン押していけるようになった。
- その効果は凄まじく、諏訪子の「土着の頂点」と合わせて使えば味方全員がフランの「災いの枝」を得たのに匹敵する。ラスボスの膨大なHPはこのスキルを前提にしていると言ってもいい。
- スキルの付け忘れに注意。最終局面になってこのスキルを付け忘れたことに気づいても泣かないこと。
運用参考例
部隊防衛支援メインバランス型
強化項目 | 名称 |
---|---|
ユニット強化 | HP、MP、装甲、武器 |
汎用スキル | 叡智、距離補正無視、見切り、援護防御、ガード、張り付き、エクステンド、ヒット&アウェイ、P回収(撃破)など |
固有スキル | 神隠し |
装備 | 装甲UP系 |
僚機 | 回避系前衛なら誰でも |
- 本運用について
- 防御面で回避系前衛だけでなく、他の部隊前衛の防御支援をしつつ、オールレンジで自ら前衛に立つことも意識したバランス型。
- 距離が離れている行動が終了した味方部隊を、緊急で敵機の攻撃から守るために固有スキル「神隠し」を活用するスタイル。
- そのため、部隊全体の火力支援は一切考慮していない。
- ユニット強化について
- まずは運用目的を果たすために紫の防御力確保としてMP及び装甲の確保が最優先。
- その後、HPや武器の改造と進むとよい。
- 汎用スキルについて
- 本運用では部隊全体の守りと、自らが前衛として対ボス火力としての役割を果たすスキル設計。
- 「援護防御」でメインの前衛及び部隊の盾として役割を果たす。
最低目標値はL2。 - 紫自体は防御重視のユニットであり、長所を生かすために「ガード」で防御力をさらに高めて、生存性の向上を狙う。
- 紫が高火力近接射撃武器を持つことを生かし、「張り付き」で対ボス戦時でも近接による瞬間火力が発揮できる。
- 「エクステンド」にて「夢」を使用しやすくし、対ボス戦時で瞬間火力が必要な際の立ち回りも意識。
- 足は遅いものの、「ヒット&アウェイ」で部隊の進軍も考慮。
また、ボスの隣1マスは激戦区でもあるため、攻撃後に場所を譲るために移動することや固有コマンド「神隠し」の活用も加味。 - 僚機に移動を任せるのであれば「ヒット&アウェイ」は「P回収(撃破)」でパワー確保を優先する方向でもいい。
- 命中率は精神コマンド「直感」の保有と汎用スキル「叡智」にて十分確保できる。
さらにユニット及びキャラクター能力的に回避する気は皆無なので、「見切り」については他の汎用スキルへ上書きしていい。
- 装備について
- 前衛及び部隊の盾、自らが前衛に立った際の防御力の確保のために装甲UP系装備はマスト。
- 僚機について
- 回避系前衛の盾をメインとしているため、原則前衛の僚機についてはあまり意識していない。
が、実質は僚機を霊夢として霊夢の精神コマンド「覚醒」を意識して、引き続いて近接にて連続で自らの高火力を叩き込むことを考慮している。
- 回避系前衛の盾をメインとしているため、原則前衛の僚機についてはあまり意識していない。
コメント
- 紫の手渡し、今作では行動終了後にもアイテム使えるからそこの擦り合せと、アイテムを持っているユニットが後衛にいても使える点は抑えておくと良いと思う。 -- 2020-04-15 (水) 23:48:58
- 嫁にして「月の勾玉」装備すると毎ターンSPが80位回復するからやりたい放題になって面白かった。
さでずむ」つけた小傘と組むとマップ上の雑魚殆ど挑発してずっと隠れ身状態でいられる。
その状態から「鉄壁」+「順応」で反撃無双したり、(Lでも十分できる、手加減も使える)
「神隠し」でMAP攻撃役とか味方全部積んだ聖輦船引っぱり出したり。
あと最強武器が弾数制で聖輦船に搭載すると1ターンで補充できるから、 毎ターン聖輦船から突撃で出てきて
援護と併せて「四重結界」打ち切ったあと2回目の行動のH&Aで戻ったり。
地味に毎ターン「愛」も使えるから、裏方に徹する原作紫っぽくなった。 -- 2020-05-11 (月) 23:03:16 - 事前に覚醒連撃仕込めば -- 2021-06-05 (土) 21:58:42
- 覚醒分、連撃分、更に連撃分、何もなしと最低4回殴れる。ボス複数枚抜きするのは便利 -- 2021-06-05 (土) 22:00:10
- 相方は霊夢より藍の方がいいのかな?霊夢も後衛に回して覚醒仕込んでおけるから。 -- 2021-06-06 (日) 16:02:29
- 最強の式+支援攻撃L2で支援攻撃に50%補正つけれるし。藍育ててて白面金毛で前衛運用してるともったいないかもだけど。 -- 2021-06-06 (日) 16:12:51
- 覚醒連撃魂捨て身熱血を事前に仕込める様になった。 -- 2021-06-20 (日) 14:10:06
- DMでは「夢と絆の境界」が初期習得なので価値が激増する。おまけに夢仲間がFPMを回復するのですごい事に。 -- 2021-12-29 (水) 12:09:20
- 嫁が突出する→まくらで横に飛ぶ→紫にチェンジして船ごと持ってくるがあまりにも強すぎるムーブなんだよな -- 2022-02-19 (土) 13:25:30
- 諏訪子とペア組んで地中潜行させたまま進軍するの楽しい。 -- 2023-11-24 (金) 14:37:11
- ドリームモード49話でまくらと組んで星蓮船と護衛以外左突撃して雑魚とよっちゃん撃破したら夢渡りと搭載のスキマで味方回収してとんずらするの楽しすぎる -- 2023-12-24 (日) 19:31:49
- 精神コマンドの消費SPが習得レベルつきの表と夢の表でくいちがっている。switch版では 直感20(50)、直撃25(40)、隠れ身40(100)、愛80(140) だった。 -- 2023-12-28 (木) 14:39:55