グリモア

Last-modified: 2022-10-12 (水) 23:04:52

グリモアとは

素材とエーテルを消費してカードを作成・配置することでステータスを変化させるシステム。
グリモアを使用することで、ステータスの最大値140を超えた強化を与えられる。
グリモアによる1つのステータスの上昇限界は最大80までで、合わせて220まで上げられる。

具体的な利用方法

メイン画面の右のギルドボタン→グリモアからカードを作成できる。
カードの作成には800エーテルと素材1つ以上を消費する。素材は6種類まで選択が可能。
 
素材にはそれぞれ素材ポイントが定められており、
素材ポイントが高いと、作成されるカードのステータス・スロットが大きくなる確率が増える。(最大10000PTまで)
各素材ポイントについては素材のページを参照。

また、素材の種類ごとに出やすいステータスがある。

素材出やすいステータス
草1.png魔力、回復、体力
石1.png存在、防御、体力
獣1.png筋力、クリティカル、防御
虫1.png敏捷、命中、回避
黄1.png 青のかけら.png 青のかけら・平.jpg影響を与えない

 
作成時にスロット数とステータスの候補が表示され、能力更新ボタンを押すと内容を変更できる。
能力更新ボタンは何度でも押せるので、自分が気に入るステータスの候補が出るまで押すと良い。
 
完成したカードは最も高いステータスがプリントされた種別のカードとなる。
最も高いステータスが複数ある場合は、あとから絵柄を変更できる。
所持上限枚数はキャラクターごとに8枚ずつとなる。

カードカード名カードカード名
筋力のカード.png筋力のカード魔力のカード.png魔力のカード
回復のカード.png回復のカード存在のカード.png存在のカード
敏捷のカード.png敏捷のカード命中のカード.png命中のカード
体力のカード.png体力のカードクリティカルのカード.pngクリティカルのカード
防御のカード.png防御のカード回避のカード.png回避のカード

配置の注意

各カードには相性があり、位置によってカードのステータス値がさらに上昇下降する。
基本的には同じ種別のカードや似たような位置づけにあるカードは相性が良く異なりすぎるものは相性が悪い。
配置の際は画面上部の相性をタッチしておき、相性線を表示・確認しながら配置していこう。
カード同士が近いほど上昇下降幅は大きくなる。

相性線の色ステータス値
オレンジ大きく上昇
黄色上昇
黄緑変化なし
濃緑下降
大きく下降

 

対象のカード相性が良いカード相性が悪いカード
筋力のカード.png筋力クリティカルのカード.png防御のカード.pngクリティカル
防御
魔力のカード.png魔力
魔力のカード.png魔力回復のカード.png回避のカード.png回復
回避
筋力のカード.png筋力
回復のカード.png回復魔力のカード.png体力のカード.png魔力
体力
クリティカルのカード.pngクリティカル
存在のカード.png存在体力のカード.png防御のカード.png体力
防御
敏捷のカード.png敏捷
敏捷のカード.png敏捷命中のカード.png回避のカード.png命中
回避
存在のカード.png存在
命中のカード.png命中敏捷のカード.pngクリティカルのカード.png敏捷
クリティカル
体力のカード.png体力
体力のカード.png体力回復のカード.png存在のカード.png回復
存在
命中のカード.png命中
クリティカルのカード.pngクリティカル筋力のカード.png命中のカード.png筋力
命中
回復のカード.png回復
防御のカード.png防御筋力のカード.png存在のカード.png筋力
存在
回避のカード.png回避
回避のカード.png回避魔力のカード.png敏捷のカード.png魔力
敏捷
防御のカード.png防御

カード再生成

2つのカードと1000エーテルを消費して新しいカードを生成するシステム。カード一覧から利用できる。
消費するカードの内多い方の枠の数まで、2つのカードに備わっていた物からランダムに能力が選択される。

  • A、B、C、Dの能力が備わったカードとEの能力が備わった1枠のカードを再生成すると、A、B、C、D、Eの中から4つの能力がランダムに選択されたカードが生成される。
    消費カード1+消費カード2再生成結果
    筋力のカード.png魔力のカード.png
    筋力 +4
    体力 +4
    防御 +3
    命中 +3
    魔力 +3
    回復 +3
    筋力 +4 体力 +4
    防御 +3 命中 +3
    魔力 +3 回復 +3
    の内から4種をランダム
  • A、B、C、Dの能力が備わったカードとDの能力が備わった1枠のカードを再生成すると、A、B、Cの能力は必ず選択され、Dはどちらかの数値が選択される。
    消費カード1+消費カード2再生成結果
    筋力のカード.png命中のカード.png筋力のカード.png
    筋力 +4
    体力 +4
    防御 +3
    命中 +3
    命中 -1のみ筋力 +4
    体力 +4
    防御 +3
    命中 +3 or -1
    カードの再生成後に5%の確率で全ての能力が強化されることがある。
    その際の上昇値は1で、強化対象の項目が-1だった時は2増える。
    このシステムを利用することで、カードをある程度まで強化することも可能。

カード強化

ベースカード+消費カード確率設定→成功→
(強化対象を+1)*1
強化結果消費カード
筋力のカード.png筋力のカード.pngベースカードの合計値
強化対象の数値の差*2

11616エーテル
成功確率23%
+
1304エーテル/1%
で確率アップ
→強化に挑戦→
(エーテルを消費)
筋力のカード.png消滅
筋力 +6
体力 +5
防御 +5
命中 +3
筋力 +5
体力 +5
防御 +4
命中 +3
(合計 +17)
筋力 +5
防御 +5
体力 +4
回復 +3
→失敗→
(変化なし)
筋力のカード.png筋力のカード.png
変化無し変化無し

ベースとなるカード以上の数値を持つカードとエーテルを使って、ベースのカードを強化できるシステム。
強化成功率は消費エーテルを増やすことで上げることもできる。
エーテルを消費すると同時に強化の成否が判定され、強化に成功した時のみ消費カードが消滅する。
強化に成功した時の上昇量は常に1。元々-1だった時のみ2増える。
必要なエーテルと強化の成功確率は、「ベースのカードの能力値の合計」及び「強化対象のステータスがベースカードと消費カードでどれだけ差があるか」で決まる。

カードを強化してもカードの絵柄(見た目)は変わらない。しかし、ステータスの計算に使われるカードの種類は再設定されている。
そのためカードを配置しても思っていたような数字にならなかった場合はカードの種類を確認するといいだろう。


Tips

  • 強化カードにマイナスがついていればその数値の分必要なエーテルは低くなる。したがって+4以下の強化する必要のないステータスは再生成で数値を下げておくと、強化費用次第では節約できる。
  • デフォルトの確率で強化するのに必要なエーテルは【(ベースのカードの能力値合計+10)*ベースのカードの能力値合計*24+600】
  • 成功確率を1%上げるのに必要なエーテルは【300÷元の成功確率】を小数点以下四捨五入した値
  • カードを強化した結果全ての数値が-1以下になった場合、ステータスの強化量や種類によらず筋力強化のカードになる。
  • 基本的にベースカードの合計値が30以下ならエーテルの追加はせず、31以上なら確率が100%になるまでエーテルを追加をすると必要なエーテルの期待値が低くなる。

グリモア強化成功確率

グリモア強化成功確率

強化対象の修正値に差が無い状態

合計値初期確率初期費用追加エーテル合計値初期確率初期費用追加エーテル
0以下100%600-2020%150001500
183%8643612119%162241579
271%11764232219%174961579
363%15364762318%188161667
456%19445362417%201841765
550%24006002517%216001765
645%29046672616%230641875
742%34567142716%245761875
838%40567892815%261362000
936%47048332915%277442000
1033%54009093014%294002143
1131%61449683114%311042143
1229%693610343214%328562143
1328%777610713313%346562308
1426%866411543413%365042308
1525%960012003513%384002308
1624%1058412503612%403442500
1723%1161613043712%423362500
1822%1269613643812%443762500
1921%1382414293911%464642727
  • 30までは初期確率設定の強化が最も費用の期待値が安くなる。31以降は100%設定で強化した時が最も期待値が安い。
    • 30付近は設定確率ごとの期待値の差が小さいので100%で強化してしまうのもあり。

 

お勧めの組み合わせ等

初心者向け

獣1.png
×1
→→→筋力のカード.png筋力のカード.png筋力のカード.png筋力のカード.png筋力 +40
命中 +17
筋力 +3
命中 +3
筋力 +4
命中+2
筋力 +3筋力 +3

☆1素材1つでもステータス2~3の+2~+4が作成できる。
まずは伸ばしたいステータスの同種の+3以上のカードを4枚作成し、すべてのカードがオレンジの相性線で繋がるように十字型に配置すると良い。
これだけでも+40、レベル1のキャラクターでもレベル20相当のステータスが手に入る。

カードを作成する場合は、欲しいステータスに応じた☆1の素材を使用すると、能力更新の回数を少なく済ますことができるのでお勧め。
 

上級者向け

黄3.png×150
+
虫1.png黄2.png
黄1.png青のかけら・平.jpg
→→→筋力のカード.png筋力のカード.png筋力のカード.png筋力のカード.png筋力 +40
魔力 +40
敏捷 +37
命中 +34
筋力 +5
魔力 +4
敏捷 +3
命中 +3
筋力 +5
魔力 +4
敏捷 +4
命中 +3
筋力 +4
魔力 +4
敏捷 +3
命中 +2
筋力 +4
魔力 +4
敏捷 +2
命中 +2

素材としては各種かけらや黄結晶が非常に優秀。黄結晶150個前後+各種かけら+☆4素材10個程度+黄水晶で、理想に近いグリモアが作れる。
 
☆5素材(及び☆4黄宝玉)をグリモアに使用する場合は、欲しいステータス4つ、かつ最も伸ばしたいステータスが+4~+5で他+3以上となるまで厳選した上で精製したほうがよい。理想のグリモアを手に入れるには☆5素材が必要であるため、妥協すれば後々後悔することになる。焦らず時間をかけゆっくりと厳選しよう。
 

☆5素材を集めているついでに集まった☆4素材を使うのもお勧め。

  • 黄結晶10個ほどで4枠のグリモアが生成することが現実的になるので、再生成実装以降はそれを調整して作ることもできるようになった。
    この方法だと素材は消耗しないが、エーテルを消耗する。
ちょっとした裏技

黄石5000個ほどか、黄水晶550個を最初に入れてから次に黄宝玉や☆5素材を入れて回すと、
グリモアのステータスマイナス補正がほとんど出なくなる。
バグなのか仕様なのかは不明だが、黄石が余っているならこれを使うことで、
少なくともマイナス補正で苛まされる事は無くなるだろう。

ちょっとした裏技2

もし数値や絵柄で希望通りのものが出なかった場合は、敗北したステータスの単体+3以上のカードを作り、再生成することで使用できるカードに変えることも可能である。例えば5 3 3 2になった場合、2と同じステータスの+3以上の単体カードを再生成してみるといいだろう。

絵柄が敗北してしまった場合は
5 4 3 3で4が欲しい絵柄になってしまった場合は4と同じステータスの+4カードを再生成する、もしくは5と同じステータスの+4(もしくは+3)単体カードを再生成すると欲しい絵柄にすることも可能である。

黄宝玉は1個で10000ptなのでスキル作りに必要な他の希少な材料を潰さずに高性能のカードを作れるメリットがあるが、候補の内容に偏りが無いので狙った能力を最大値にしにくいというデメリットがある。
キャラクターのレベルが高く、既に高性能のカードを持っている場合はあまり推奨できない。
また、売却すれば5万エーテルになるので、特に課金に消極的なプレイヤーなら売却とカード作成のどちらに使うかよく考えるべきである。

カード再生成を使って+280を狙いたい方向け

※カード再生成による+280作成方法の一例

消費カード1+消費カード2→再生成→
(5%)
再生成結果→繰り返し→出来上がり
筋力のカード.png命中のカード.png筋力のカード.png筋力のカード.png
筋力 +6
体力 +6
防御 +6
命中※a
命中のみ筋力 +7
体力 +7
防御 +7
命中 +?
筋力 +10
体力 +10
防御 +10

命中 +3以上
  1. +10を目指したいステータス3つと、そこまででもないけどちょっと欲しい程度のステータスを1つ(以後ステータスaとする)決める。
  2. 1で決めたステータス4つがついたカードを作る※a以外の数値はなるべく高いほうがいいが、aはマイナス数値でも構わない。
  3. ☆1素材を使って、ステータスa単体のカードを作る※数値は何でも構わない。
  4. 2と3を再生成(※)5%の確率ですべてのステータスが+1される。
  5. 3~4を、a以外のステータスが+10になるまで根気強く繰り返す
  6. 1~5を繰り返す

Tips

  • 上記の手順3について、最終的にステータスaも+10にする気がある場合、出来た単体カードのうち+数値のついたものは再生成に使わず、強化して温存しておくと後々役に立つ。
    単体+7~+8程度を複数枚確保しておいてもいいし、単体+10を作ってもいい。
  • +10にしたいステータスは+5以上に強化してから再生成作業を始めるとよさげ。
  • +10でなくてもいいステータスが2種類以上あると、再生成素材として使えるカードの量が増えるので出費が大幅に減る。
    • 例えば目標を+80,+70,+70,+60や、+80,+80,+80,+20,+20にするなど。

再生成で作った+280から+320を狙いたい方向け

上記の方法で作った+10,+10,+10のカードが4枚揃った後、残ったステータスaの強化について

  1. +7~+8程度のステータスa単体カードを再生成し、成功したら後はカード強化で上げていくのが最も安上がりと思われる。
      勿論単体+10を作って1発再生成に賭けてもいい※普通に失敗するので覚悟するべし。
    +1で+10,+10,+10,+7~8が出来たら、後は適当な消費カードを作って強化していく。
      このあたりで強化成功率100%にした場合の必要エーテルはおよそ285,000前後。

★適当な消費カードを作る時に役に立つかもしれない情報
カード強化の際、成功確率と必要エーテルはベースカードのすべてのステータスの合計数値に大きく影響される。(合計値との対照表)
これを利用して消費カードを作っていくと地味にかなり節約出来る。

例)

ベースカード消費カード成功率必要エーテル
+8+838%4056
+8,-4,-4(合計0)+8100%600
+8,-4,-3(合計1)+883%864

※成功確率に関しては、消費カードの合計数値によっても数%上下することがある

※あまり激しくマイナス数値のついたカードを作ると、最終的にベースカードに掛け合わせる際に成功率が少し下がることがある…が、余分に数千エーテル掛かる程度なので十分元は取れる。(-7つきの消費カードで成功率1%低下※3000エーテル程度余分に掛かることを確認済)

  • +8以上の強化素材カードを作る場合はあらかじめ4枠(黄結晶10個+☆1素材1個)で生成しておき、それが+7になってからは再生成を利用したほうが費用が少なくなりやすい。おそらく所要時間も再生成を利用したほうが早い。
    • カード所持枠を拡張しない場合+9以上の素材カードを作るためのカード所持枠が足りなくなるので、必ず再生成を利用することになる。

課金要素

ステータスには特に影響しないが、以下の課金要素が存在する。

グリモア画像変更権(480円)

すべてのキャラ枠の背景画像とカードの絵柄を変更できる。
背景画像は横1080×縦850ピクセル、カード画像は横160×縦270ピクセル。
絵柄を変更したキャラクターは名前検索やトークでグリモアのマークが表示される。
 
※アップロードできる画像は自分で描いた絵、または他人に描いてもらい使用許可を得た絵のみ。
利用規約に違反した場合は画像削除、またはアカウント停止の措置が取られる。

グリモアカード所持枠+4(480円)

カードの所持枠を増設できる。(最大40枠まで)


*1 強化対象が-1だったら+2
*2 このケースの場合は差が小さいので影響無し