歯ぎしりの問題点

Last-modified: 2010-12-10 (金) 13:43:46

歯ぎしりの問題点には以下のようなことがあります。

  • 肩こり、偏頭痛、アゴの疲れ、目の奥の痛みなどの原因となることがある。
  • 歯科治療で入れたセラミックなどのクラウン(被せ物)が割れることがある。
  • 歯周病が進行しやすくなる可能性がある。顎関節症が悪化する可能性がある。
  • 睡眠時無呼吸症候群との関連性が指摘されている。
  • 歯ぎしりが繰り返されることにより、歯の根元が磨り減ったように抉れる(えぐれる)事があるため、水などが滲みる知覚過敏症を起こす可能性がある。
  • 歯の周りの骨が異常に突出する外骨腫(がいこつしゅ)や顎関節の雑音や痛み、耳鳴りといった局所的なものから、睡眠障害、さらには自律神経系にも影響してくる。
  • 歯が強くかみ合うことで歯にたわみが発生し、構造的に脆い歯(し)頚部(けいぶ)(歯の表面の付け根部分)が欠けてくさび上に抉れてしまう(アブフラクション)
  • 歯ぎしり、食いしばりを続けていると顎や舌の動きが鈍くなり、刺激が減るために唾液の分泌量が減りドライマウスになりやすい。