虫歯とは 

Last-modified: 2011-03-26 (土) 13:58:02

虫歯とはミュータンスと呼ばれる細菌が糖を利用して「酸」を作り、その酸によって歯が溶かされる病気です。
穴が開いた状態う蝕(うしょく)またはそのような状態になっている個々の歯を指して虫歯と呼んでいます。


ごく初期の虫歯は、歯の表面が白く濁ってみえたり、エナメル質が溶けてきたりして、冷たいものや甘いものがしみて
時々痛みを感じる程度ですが、進行するにつれて、徐々に症状は悪化します。
エナメル質だけが虫歯になっている段階では、通常痛みは感じられませんが、その内側の象牙質、そして、
象牙質の内側にある歯髄へと虫歯がすすむにつれ、かなりの痛みに悩まされることになります。


虫歯は、歯周病と同じように
感染症として位置付けられておりますが、しっかりと予防を行えば、


「確実に予防ができる病気」でもあります。