口入屋

Last-modified: 2010-01-21 (木) 16:31:17

江戸時代の職業斡旋業のこと

江戸には浮浪者が沢山いたし、勘当された子や、犯罪を犯した人がわんさか

こういう人たちを無宿者と言ったんだけど、無宿者の中でもマトモな人は口入屋が身元保証をしてくれた

で、奉公人としてどこかに勤めることができる

生きていく最後の手段が乞食で、無宿者の中にもある程度いい暮らしをしていた人なんかは「乞食になるくらいなら安い給料でいいから働く!」と、口入屋を頼った