御館の乱(おたてのらん)とは
御館の乱とは、1578年の上杉謙信の急死後、その家督をめぐって謙信の養子である上杉景勝と上杉景虎の間で起こった越後の内乱である。
御館とは、春日山城下に設けられた、関東管領上杉憲政の居館の事で、後に上杉謙信自身も政庁として使ったものである。
謙信の死と2人の養子
1578年3月9日、上杉謙信が厠で倒れ、13日に意識が戻らぬまま死去した。
謙信の養子のうち、上杉景勝と上杉景虎が後継争いをすることとなる。
(他の養子・猶子は、分家の当主になっていた。)
後継者は決まっていた、或いは分権統治説等の説もあるが、通説には至っていない。
さらにこの抗争は春日山城だけでなく、越後全土に広がる事となる。
上杉家中の去就
祐筆
一番目・・・鱒