デスPSR

Last-modified: 2024-03-26 (火) 15:40:46

人物

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蛮族の王

台詞

 
死亡時:ぱたり……。

戦闘ボイス
常時

	……。

 

概要

配置:前衛
移動型:浮遊 超魔生物族 ノックバック耐性:なし

性能

Lv個人名クラスHPMP攻撃防御魔力魔抵抗素早さ技術HP回復MP回復移動召喚数/LV
35デスPSR進化の歪み14040001001502112416201100840151200/0
45デスPSR進化の歪み16640001001782133419201100940151200/0
55デスPSR進化の歪み192400010020621544222011001040151200/0

Lv35(イージー・ノーマル)
Lv45(ハード)
Lv55(アナル地獄)

 
・耐性(個人・部隊スキル込み)

属性近接長柄突撃弓矢銃撃魔力スキル
耐性+10-100+1+400-1-2+20
属性恐慌幻覚混乱石化麻痺沈黙能力低下即死
耐性無敵無敵無敵無敵無敵無敵無敵+2無敵

 

保有スキル

・戦闘スキル

スキルLS種別消費MP射程技中移動力攻撃力備考
悪食遠距離攻撃   
パセリ爆弾遠距離攻撃30050%風・攻撃×100%[範囲攻撃:極大]
風・魔力×20%[範囲攻撃:極大]
(風67%/火33%)・攻撃×100%[範囲攻撃:大](12回×3)
(風67%/火33%)・魔力×20%[範囲攻撃:大](12回×3)
放物線軌道
使用後砲撃系スキル使用不能CT37
ノックバック(歩兵にも効く)
アッテムトの悲劇必殺技(999回)
遠距離攻撃
40020%攻撃力×0%[範囲攻撃:大]→闇・hp10%毒か麻痺どちらか100%
使用後行動不能CT19
強行突破遠距離攻撃500100%衝突・攻撃×100%[範囲攻撃:中](貫通17回)
衝突・魔力×15%[範囲攻撃:中](貫通17回)
つめたくかがやくいき遠距離攻撃   
整列"迅速な"回復技自分のみ100%移動力・固定値:50

 

部隊スキル   個人スキル
スキル上昇値スキル上昇値

攻略

形態変化

変化前現在変化後
boss_psr.pngdtpsr2_0.pngdtpsr3.png
  ぱせりの怪    デスPSR  デスPSR(究極生命体)


元ネタ

デスPSR
元ネタはDQ4のラスボスである、デスピサロ。
魔族の王ピサロが、自らに進化の秘法を施して誕生した怪物。
DQ史上最大級となる7形態持ちという凄まじいラスボス。

こんなにも形態が多いのはストーリーの演出..という名の大人の事情。
DQ4はシステムの制約でキャラクターに1000以上のHPを設定することが出来なかったため、
強大なボスを演出する為には「HPが1000のモンスターと連戦させる処理を行い、
それらのモンスターを形態変化という形で繋ぐ事であたかもHPが何千何万とある一つのボスに見せかける」という工程を組む必要があった。
ベホマで延々と全回復するFC版シドー*1*2の後継者を作る訳にはいかなかったという事情もあるかもしれない。
余談として、メーカーこそ違うものの後の七英雄も似たようなシステムを採用している。*3

形態が切り替わる毎にステータスが上昇・魔法を反射するマホカンタを使い、最終形態では2回行動を行いだす。
これだけでも手強いが、ある意味真の敵はデスピサロでは無く仲間のクリフト。

形態変化は内部上は別のモンスターとして処理されている事、形態変化するたびに魔法を反射するマホカンタを貼るルーチンがデスピサロに組まれている事。
そしてここにクリフトがザキ*4しか攻撃呪文を覚えない事とDQ4の味方のAIの仕様*5が重なり大変な事になった。*6
そもそもデスピサロ戦にクリフトを連れて行かなければいいのは禁句

リメイク版ではその制約が無くなったので各形態のHPが大幅に増え、攻撃パターンも激しくなっている。
もっともこちら側も仲間への命令や具体的な行動指示が可能となり、前述の悲劇を回避できるようになったので難易度は寧ろ下がったか...?


コメント


*1 DQ2のラスボス。こちらはシステムの制約でHPを255以上に出来ず、ハーゴンの神殿の三幹部(バスズ、アトラス、ベリアル)の時点でHPが200を超えていたため、苦肉の策として前座のハーゴン共々ボスとしてはある意味禁忌ともいえる全回復呪文を使うようになった。…だが、行動パターンが通常攻撃(睡眠効果付き)・激しい炎・ベホマの3択だったことからベホマの使用頻度が高く、ハーゴンと違ってマホトーンも無効だったことから『ラスボスのくせに頻繁に全回復するとんでもない野郎』という強烈な印象を残すことになった。ちなみに同じくベホマを使うハーゴンはベホマの使用頻度が低く、さらに文字通りの力技でマホトーン対策をしているため必ずしもマホトーンで魔法を封じるのが最善手ではない。
*2 余談として、後のリメイク版では制約がなくなったことからHPが1750になった代わりにベホマと通常攻撃の睡眠効果は没収されており、代わりに2回攻撃・スクルト・ルカナンを覚えたことからFC版とはかなり戦闘スタイルが変わっている。
*3 こちらはSFCのソフトなので限界値は65535だが、6000ダメージ与えるごとに全回復して一人増える(最初から一人出ているので6人分×6000、全員で揃った後の最終形態は限界値の65535なので合計HPは10万を超える。)
*4 対象を即死させる呪文
*5 DQ4の味方のAIは学習システムが採用されており、同じ敵と何度も戦う事でその敵の弱点を覚える仕様。覚えるまでは覚えている攻撃技・攻撃呪文をランダムに使う。
*6 デスピサロは各形体が全て別のモンスターであり、尚且つ一度しか戦えないため味方のAIは学習しない→学習していない味方は初見の相手に自分の覚えている攻撃技を使う→クリフトは攻撃技をザキ系しか覚えない→デスピサロにはマホカンタがかかっており跳ね返ってきたザキで味方が即逝き