ラグ対策

Last-modified: 2023-12-03 (日) 09:26:53

前提として

ラグが無いプレイヤーは存在しません。相手も自分も、ラグは存在します。
無数の機械を経由して、データを送信受信するので、当たり前の話です。
ネットゲーム全てに言える話ですが、微量なラグはあって当然。
ラグでも通用するやり方を考えるのが、勝利への近道です。

ラグが起きると…

『自分の攻撃はダメージが通らないのに相手の攻撃ではダメージを食らう』
とにかくダメージを与え難い。どうするか?
というか、これって何故起きるのか?

原因1:位置ズレによる空振り

画面上に相手の位置が表示されていますが、その位置に相手はいません。
画面上に表示されているのは相手の残像です。ラグ相手はそう思いましょう。

つまり表示されている相手の一歩先、一手行動先を読みながら攻撃しないと空振りするということ。
(各職業毎の当て方は後述)

では相手側にはどう見えているのか?実は相手も同じように貴方の残像と戦っています。
画面表示している相手の攻撃は、相手の残像への攻撃です。
実際、外人と戦うとお互いに空振りしやすくなると思われます。

ちなみに画面表示上の敵は残像ですが、敵の攻撃判定はしっかりそのままその場にあります。
画面上の攻撃を避ければ被ダメは防ぐことができるということです。
理不尽に変な方向から攻撃を受けることは、この仕様上ないと思われます。
自分の攻撃が当たらない割に相手の攻撃だけ当たっているように見えるのは、
恐らくこれが一つの原因と思われます。

原因2:殴り負け

上記の位置ズレが原因のものよりややこしいのですが、
お互いに位置ズレが生じていない状態もラグは関係します。
具体的には、相手の移動先を読んで攻撃ボタンを押したはずなのに
相手に一方的な攻撃を受けることがあります。

これは攻撃が空振りしているのではなく、攻撃が相手に潰されているのが原因です。
敵が目の前にいるんです。相手も何らかの行動をしているに決まってます。
攻撃を当てても相手は被ダメモーションを表示しないかもしれませんが、それは残像だからです。
相手が被ダメモーションを表示しないで自分だけ攻撃を貰うかもしれませんがバグでもチートでもないです。
敵が先に攻撃ボタンを押しただけだったりします。

ラグ対策

自分が戦士なら

攻撃判定が続くものを、相手の移動先に素振りしましょう。
「投石」「竜巻斬り」「雄たけび」「突撃」とその類のスキルも多いです。

  • 地味にスーパーエンチャントアタックが背後まで届く攻撃範囲が広い技なので
    通り過ぎようとする相手に当てようとすると当てやすかったりします。

自分が魔法使いなら

攻撃判定が広いものを相手の移動先にぶっ放しましょう。
相手を自動ホーミングする魔法の場合、相手の残像をホーミングしている点に注意しましょう。

  • 誘導性のあるエンチャントファイヤーは相手の残像をホーミングします。
    火球は真っ直ぐ前進、後退、停止中の相手にしか当たらないと思って良いです。
    火球の速度的に、撃つならスーパーショットの方がまだ当たる可能性が高いと思われます。
  • エンチャントサンダーは攻撃範囲内ならば絶対に当たります。
    相手の残像がどこにいようが、本当の相手の位置がどこにいようが絶対に当たります。
    ただし、攻撃範囲内かどうかは残像の位置から予想するしかありません。
    そしてエンチャントサンダー時の攻撃範囲(最大距離と、最大角度)は案外小さい…。
    攻撃エフェクトが出ていても範囲外なら相手には当たっていませんので、注意です。
  • エンチャントウィンド・エンチャントアイスはラグ対策という点ではあまり有効なスキルではありません。
    ウィンドはある程度射角が広いので、スーパーショットならば置いておくように使えば
    当たる可能性はあるかもしれません。
  • ウィンドトラップは前もって仕掛けることさえ出来れば、ラグい相手に対しても効果的です。
    ある意味最強のラグ対策スキルなので、有効に使いましょう。

自分が僧侶なら

殴りあう職業じゃないので味方任せでも良いですが…。
「おはらい」「ウォール」が機能する場面は活用しましょう。

酷いラグ使い

ラグが酷い人は、相手全プレイヤーからの攻撃が上記原因で当たらなくなります。
そして同様に、そのラグが酷い本人も相手に攻撃が当たらなくなります。

ただしこの状態、誰からも攻撃される心配なくマップ上に攻撃判定をバラ撒けるので戦場だとかなり厄介。
建築や城壁破壊は影響ないのでその点も厄介。

「そういうプレイヤーもいる」と割り切るしかないと思っておきましょう。

味方とのラグ

たとえ味方がラグっていても殆ど問題はなく、
補助スキルをかけるときに少し手間が掛かるだけに見えるのですが、一点だけ。

Yスキルの参加のときに味方とのラグが生じている場合、
乗ったつもりが乗れずに発動されてしまっていたり、他の人が乗っている場合があります。
特に後者の場合は気付きにくいのですが、Yボタンを押した後にレバーを倒して移動を試してみましょう。
移動したら→ラグって輪っかに乗れなかった。
移動しなかったら→ラグってても輪っかに乗れている。
これでラグっている味方ともYスキル連携が組み易くなります。
また開幕チームスキルでの経験値アップを狙う場合、ラグも考慮してゲームスタートから
1~2秒後に発動させたほうが良いかもしれません。