僧侶指南

Last-modified: 2015-08-18 (火) 00:39:11

初心者僧侶ガイド

どーしても最初から最後まで僧侶でウルトラハッピーになりたい人へ。

シングルをやれ!

装備を整えろ!

ストーリーを進めていくと「聖なるよろい+」のバフのついた良アイテム
「聖なる包帯」が手に入るので、当面はそれを目標にランクをあげよう。
他のクラスと比べると、僧侶装備の入手はストーリーで冷遇されているので、「聖なる包帯」を入手後はご自由に。
とは言え、ストーリー後半は僧侶でのクリアが比較的楽だったりするので
練習と他職業の装備収集がてら後半も僧侶を使ってみよう。

初心者推奨バフ

武器:建築スピードアップ
頭:聖なるよろい+(聖なる包帯)、最大APアップ、AP回復力アップ
体:移動スピードアップ
アクセ:AP節約、クールタイム短縮

接近戦の立ち回り

あまり殴りにいかない

それなりに攻撃力はあるが、それでも戦士とタイマンを張るのは分が悪い。
なるべく複数人で敵にあたろう。
むしろ、敵を引きつけて逃げまわる技術を磨いておくと良いかも。

エンチャントアイスが付いている場合、スーパーエンチャントアタックを狙う。
相手を雪だるまにしてしまえば、殴り倒せる可能性も出てくる。
かち上げ自体の判定は強い。タイミングが合えば、回転斬りの敵をかち上げるという事も出来る。
成功して距離を取れたら、ダッシュ攻撃に備えて、相手の方を振り向いて防御する事。
敵を倒すのではなく、スキル同様、嫌がらせを狙う。

少し面倒になるが、操作に慣れてきたら、かち上げの状況を考える事。
自分が盾で防御中、味方が横から攻撃してくれた場合には、かち上げない。
かち上げてしまうと、相手との距離が大幅に広がってしまう。
相手が移動速度系のバフをつけている場合、逃げられて裏取りという可能性もある。

スキルを使いこなせ

僧侶のスキルはどれも全く違う方向に役立つので
それぞれのできることを覚えよう。
下記の立ち回りを見れば分かるが、僧侶はスキル職だ。

全体の立ち回り

とにかく補助に徹しよう

前線に行くのは控え、少し後ろから「聖なるよろい」や「ヒール」をかけるのに努めよう。
この2つのスキルはいくら連発しても味方に迷惑をかけることがないので、ゲームを通して連発していい。
お手軽に弱い装備でも活躍できる。キル数は稼げないがスコアのMVPも狙えるレベル。

自分と味方の死亡数を抑える

基本中の基本だが、僧侶の場合は特に比率が大きい。
味方が死ななければ、敵がレベルアップしない。味方のみがレベルアップする。
また、適切な支援を送り続けると、自分は凄まじいスピードでレベルアップしていく。
最大HPとAPが増加するので、支援の連打速度も、猛烈な勢いで上昇する。

最前線の粘り強さを引き上げれば、敵を倒して味方がレベルアップする上に、誰かが戦線復帰をする時間を稼げる。
スキル解禁によって、おはらいを早期に取得する事も可能。
転送を覚えてしまえば、裏取りにも対応出来る。

様々な要因が絡み合ってくるので、何としても死亡数を減らす事。
Botを見捨てる僧侶も居るが、敵にExpを渡す事を考えると、非常に勿体無い。
自分のExpにも繋がってくるので、部隊全員をカバーするぐらいの勢いが必要。

敵を倒さないでレベルアップしよう

経験値は、敵を無理に倒さなくても貰える。
「味方への補助」と「塔や兵器の建築完成」と「チームスキルの参加」だ。
これのみで経験値を集め、さっさとLv5になっていこう。

試合開始直後に、祝福の歌を発動すれば、大体はLvが2に上昇する。
道中の味方に聖なるよろいをかければ、自然とLvは3にまで上昇。
味方のLvと、各種スキルが一気に解禁、更には強化までされるので、開始直後のチームスキル効果は絶大。

自分を補助や回復しても「聖域」以外は経験値はもらえない。
殴って自分を回復するような立ち回りでは、あまりレベルが上がらないようになっている。

一番早くLv5になれるぐらいに経験値が貰えているなら(+タワー破壊時に城にいれば)、
スコアも多く貰えているはずだ。
小ネタとしては、タワー建築の経験値は実は建築に参加しなくても
タワーに密着していれば入るようになっている。
序盤の建築者が殺到してるような状況なら、タワーに密着しつつ
その間に周りの味方に「聖なるよろい」や「疾走」をかけてあげるのもいいだろう。

回復のコツは全体マップ→マーキング

できるなら全体マップをBACKボタンで表示し、味方全員をXボタンでマークするといい。
体力の減った味方が常時分かるようになるので「ヒール」で活躍しやすくなる。
必須とも言える工程の一つ。
マーキング作業は開幕に行うか、何も動かないでAPやHPを回復させるついでに行おう。

ヒールの重要性

聖なるよろい等を優先しがちだが、対象のHPが減っている場合、軍配が上がるのはヒール。
聖なるよろいをかけても、一瞬で剥ぎ取られたら即死してしまう。
ヒール自体のクールタイム、AP消費は、聖なるよろい等と比べて、非常に優秀。
対象指定型の支援なので、HPバーの時間差(ラグの影響)なら、ギリギリ間に合ったりもする。
回転斬りの直撃を受けても、受けている中の人次第で、ヒール連打すれば乗り切る事も。
聖なるよろいの場合、発動までに時間がかかるので、倒されてしまう場合が多い。
また、相手が死んでいる場合でも、自分に経験値が入ってくる。

輝き始めるのは、AP部分の強化をし始めた時。
最大APアップ、AP回復力上昇を組み合わせると、ヒールのAPは早期に貯まったりする。
圧倒的な差が出てくるので、他の支援を活かすためにも、AP部分の強化は早めに行いたい。

「復活」の適切なタイミング

「復活」は、場合によっては迷惑になることもあるので注意。
特に敵集団に囲まれて死んだばかりのとき、そんな死ぬような場所で生き返っても、すぐに再度殺されやすい。
死亡数のカウントはされてしまうので相手が嫌に思う場合もあるだろう。
そんな迷惑させるのが嫌ならBOTをゾンビ化させていよう。

とはいえ、使わないのは非常に勿体無い。
特筆すべき点として、ターゲット指定スキル特有、障害物を完全に無視という物がある。
タワーに辿り着いたキャラクターが、敵の復帰と共にやられてしまった。
敵がこっちにやってくる……といった場合に使用すると、効果は絶大。
タワーを叩いてもいいし、挟み込んだ敵を倒してもいい。
ぶっとばしが凶悪に働く、狭い通路を突破したキャラを復活させると、タワーを叩いてくれたりする事も。
特にBotの場合、ほぼ確実にタワーを叩いてくれる。
上記のように、挟み込んで使用する形がベスト。
平地で使用する場合、敵の数と味方の数に注意。

タワーを巡っての攻防の場合、味方の数が一人でも必要になる。
タワーを叩いている間は、攻撃もスキルも何も出来ない。
自分は死なないで、ゾンビのようにBotを復活させれば、タワー建築の時間を大幅に引き伸ばす事が出来る。
自分に何かしらのエンチャントが付いている場合、スーパーエンチャントアタックで撃退する事も可能。
裏取りでも大いに有効。


勿論、起こした相手が思い通りに動いてくれるとは限らない。
ただ、迷惑行為を意識して、使用しないのは非常に勿体無い。
逆に迷惑だと思ったら、次回から扱い方を変える事。
最初から完璧に使いこなせる人間は居ない。

「おはらい」は地味に強いぞ

ある程度、僧侶に慣れてきたら前線に走ったほうが良いと分かる機会がでてくる。
そうなってきたら「おはらい」も使ってみよう。
魔法使いはまずエンチャント効果を付けているし、牛乳パックや祝福の歌などのチームスキルの強力な効果さえ一瞬で取り払えるので、地味ながら強力。
複数の敵を纏めて消せなくても、一体の一個の補助効果を消せるだけで十分。
ちゃんと経験値やポイントも加算されるので自分個人の見返りもあるぞ。

見た目以上に射程は広い。ある程度の高低差も対応してくれる。
意識的に使用すると、当たっていないのに当たっていることが非常に多い。
回転斬りしている、バーサーカーの射程外からも余裕で狙える。
複数巻き込みたくなるが、欲張ると大抵返り討ちになる。使用したら、即座に距離を取る事。
アイスエンチャント、サンダーエンチャントを取り払えば、後は戦闘している味方に支援を送ればいい。
自分から倒すのではなく、あくまでも剥ぎ取る目的で。

除去出来て忘れがちになるのは、ウィンドトラップ、サイクロン、敵のウォール(味方は除外)、建築中の建造物、敵魔法使いのエンチャント。
建築物は非常に重要。敵に兵器を渡さない、攻城まるた・ハシゴの作成阻止なので、いざという時に大活躍出来る。
魔法使いのエンチャント除去も、効果が高い。一度エンチャントを外してしまえば、厄介な物の大部分が封印出来る。
かけ直しするなら後方に下がるので、確実に後手を踏ませられる。

また、ウィンドトラップとサイクロンの除去は、場所によっては非常に効果的。
ウォールを除去すれば、大幅に時間が短縮出来る。

「聖域」は人が集まる場所に

タワー攻防の時に「聖域」があると味方には心強い。
前線に立っているなら「ヒール」より効率が良い場合が多い。
こちらも回復量に応じて、経験値が手に入るので自分への見返りがあるぞ。
ウォリアーがダッシュ攻撃から回転してくる場合もあるので、念の為に設置しておく、みたいな感じで。
また、ヒールとは違って、聖域は断続的にHPを回復する。
回転斬りを食らった場合、回復が間に合わずに倒れてしまうので、あくまでも扱い方はサブスキル。

「資材召喚」が地味に基本

忘れがちだが「資材召喚」は戦況を左右する。
キャノン砲やバリスタは場合によっては建築すると味方が不利になることもあるので注意。
城攻めのハシゴや攻城兵器の資材は常に召喚してもかまわない。
自軍が不利のようなら、城のバリスタや、城のそばのキャノンを建築しに戻るのも手。

敵に渡りそうだと思ったら、すぐにおはらいで取っ払う事。
資材召喚は、僧侶系統以外に使用出来まい。しかし、建築なら誰にでも出来てしまう。
敵に僧侶が居ない場合、兵器入手の機会を無くすという事になる。

逆に敵城への召喚は、攻城まるただけを即出しちゃう事。
対物ビルドで固めていないのなら、城門への攻撃力は、攻城まるたの方が上になる。
とりあえず、出してから考える。

「ウォール」は場所を選べば便利スキル

ビッグタワー前の階段を「ウォール」で塞ぐと多少の時間稼ぎになるのは覚えておくとよい。
他にも狭い通路での足止めに役立つ。
ウォールを足止めにチームスキルを使うのも良い。
大軍相手だと簡単に壊されてしまうので、相手が少ないほうが機能しやすいと覚えておこう。

味方Botが敵と判別して、無意味にウォールを攻撃し続ける事がある。
進軍スピードを大幅に緩めてしまうので、無理だと思ったら切り捨てる。

「祝福の歌」を狙おう

開幕時にチームスキル「祝福の歌」があるならレベル上げのために使うのも手。
3.2.1.スタートの後に発動することでチーム全体が莫大な経験値を得ることができる。
ただし、狭いマップの場合は敵軍に遅れを取ることもある。
レベル差で逆転を狙えるので経験値優先が定石ではあるが、進軍が遅れるのが嫌なら、さっさと発動してしまうのも手。
バフの+系統のスキル(「祝福の歌+」、もしくは「資材召還+」「ヒール+」でランダム)がないと
開幕に「祝福の歌」を持つことは無いので初心者の内はあまり考えなくても良い。
逆に広いマップの場合には、敵と交戦する直前に収集をかけたほうが「祝福の歌」の効率が良い。
また敵軍とタワーをめぐって膠着状態になってるような時、少し後方で「祝福」を使えば
膠着状況を打破できることも多いので、自分が「祝福」を使えるかどうかチェックをしておこう。

  • 試合開始直後では、似たような効果を持つ、「鼓舞」と衝突する可能性もある。
    鼓舞は攻撃力大幅増加、HP増加。前衛の戦力増加。
    祝福の歌は、HP増加、HP回復速度増加、AP増加、AP回復速度増加、防御力増加。全職の戦力増加。
    二つは別々に加算されるので、始動モーションが長い(解除タイミングが遅い)鼓舞を優先。
    後に人数不足でもいいので、祝福の歌を発動すれば、後衛軍団は万全となる。
    • 鼓舞を選択した戦士は「台詞の後、予備動作を行った後に」解除可能。
      祝福の場合、「台詞の後、予備動作は殆ど無しで」解除可能。

「ハッピーミラクル」で相手にトドメ

チームスキルの「ハッピーミラクル」が発動さえすれば超強力。
なるべく人数を集めること。人数が少ないと発動できても効果は微妙。
狙う場合は前線より少し下がったところで招集をかけよう。
城門前大人数で成功すると、ほぼ勝負がつく。
即時発動なので、限界まで敵を引きつける事。

対人の場合、相手は確実に阻止しようと突っ込んでくる。
無理だと思ったら、即座に解除、または発動しないと危険。
強烈な一撃や、チームスキルのカウンターが来たら、味方が壊滅してしまう。

裏取りも大事

隠密行動をすることも時には必要。
特に一人で城を落とせる僧侶はこの役割が強いジョブ。
しかし相手に感づかれたら一人じゃ戦えないので、そうなったら
「たくさんの敵を引きつけて時間を稼ぐ」という仕事を行おう。

当然の事だが、前線に支援を送る事は出来ない。
こだわり過ぎると、押し切られて負ける事もある。

裏取り対策も大事。でも、一人でやろうとはしないこと

対人の裏取りの対策も僧侶は役立つ。
対人の裏取り合戦は鬼ごっこになりやすく、追いかける側が人を多く奪われたままだと不利な状況になるので
味方と連携してるならさっさと始末するのがコツだ。「疾走」「転送」を覚えてる時が出番。

  • 「疾走」:自身ではなく、一緒に裏取りを追いかけている周囲の戦士や魔法使いに掛けてみよう。
    詠唱で立ち止まる自身より追いついてくれるはずだ。
  • 「転送」:一人でも乗ってくれれば発動できるぞ。前線に戻る際も役立つので活用しよう。
    クールタイムが非常に短いので、転送使用、戦闘開始、終了、転送使用……といった芸当も可能。
    Botが敵に引きつけられていた場合、纏めて前線に送り返すという事も出来る。
    味方が分かってくれれば最高に役立つ。
    必要人数は、自分を含めてたったの二人。Botなら文句を言わないので、自分用としても活用出来る。

一人で深追いするのはやめよう。
敵は倒さなくて良い。相手が奪おうとしている塔、壊そうとしている城壁などを防衛できれば良い。
また、疾走がない僧侶が味方の鬼ごっこに加わっても意味が薄いので
防衛人数が十分だと思ったら、自分は前線に走ってしまうのも手。

兵器特化僧侶を作ってみる

僧侶は殴り合いはあまり強くはないが、兵器による攻撃力が高いというアドバンテージがある。
それを先鋭化させて、兵器攻撃に特化した僧侶を作れば、タワーや城をめぐる戦いの強力な援護となる。
アクセサリーの「兵器攻撃力アップ」バフ、「砲台弾数アップ」バフを付けると強力。
さらに武器の「建築スピードアップ」を付ければより活躍できるだろう。
意外と疎かにされてるのが鎧の「砲台耐久度アップ」バフ。砲台特化するならぜひ付けておきたい。
バリスタがサンダー一撃で壊れないのは大きい。
キャノンで城門を破壊するなら武器の「対物攻撃力アップ」、帽子の「砲台命中精度アップ」のバフも忘れずに。
おまけに「おはらい+」もつけておけば、兵器を取られる心配も薄くなる。