アズカバンの囚人/12章

Last-modified: 2025-08-07 (木) 10:42:07
 

会えるかどうか

■日本語版 12章 p.304
いまはハーマイオニーのお節介のおかげで、もう二度とあの箒に会えるかどうかさえわからない。

■UK版 p.173
and now, because of her interference, he didn't know whether he would ever see it again.

■試訳
もう二度とあの箒を見ることはないかもしれない。

■備考

  • 「もう二度と」と「会えるかどうか」が繋がるのは変だと思う。
    直訳して変な日本語が出来たんだろうな、と原文を見て納得。

病気

■日本語版 12章 p.307
「ルーピンはまだ病気みたい。そう思わないか?」

■UK版 p.175
‘Still looks ill, doesn't he?’

■試訳

  1. 「ルーピンはまた具合が悪いみたい。そう思わないか?」
  2. 「ルーピンはまた調子悪いらしい。そう思わないか?」
  3. 「ルーピンはやはり具合が悪いみたい。そう思わないか?」

■備考

  • 満月前後のルーピン。
  • Stillには「また」という意味だけでなく「やはり」「さらに」という意味もある。(参考

訳抜け

■日本語版 12章 p.326
ロンはハーマイオニーの翻訳文の上に何かを投げつけた。

■UK版 p.186
Ron threw something down onto Hermione’s rune translation.

■試訳
ロンはハーマイオニーがルーン文字から翻訳した文章の上に何かを投げつけた。

■備考

  • rune(ルーン文字)の訳が抜けている。

オレンジ色の猫

■日本語版 12章 p.326
奇妙な刺々した文字の上に、落ちていたのは、数本の長いオレンジ色の猫の毛だった。

■UK版 p.186
Lying on top of the weird, spiky shapes were several long, ginger cat hairs.

■試訳

  1. 奇妙でトゲトゲした文字の上には、長い茶トラ猫の毛が何本か落ちていた。
  2. 奇妙な刺々した文字の上に、落ちていたのは数本の長い茶色の猫の毛だった。

■備考

  • 必要以上に読点が多くて読み難い。
  • ginger catは茶トラ猫もしくは茶色の猫の事。

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  • 翻訳って難しい -- 2023-11-27 (月) 21:03:42
    • わかるわ -- 2023-12-09 (土) 23:12:07
  • rune(ルーン文字)の訳が抜けている←言いがかり -- 2025-05-30 (金) 21:21:46
    • そう思った根拠が気になる -- 2025-06-04 (水) 17:19:36
      • 「ハーマイオニーがいま格闘中の「古代ルーン語」の翻訳」って少し前にあるし文脈でわかるから、流石にいらない指摘じゃないかと思いました。 -- 2025-06-05 (木) 17:38:42