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誤訳・珍訳 日本語版ハリー・ポッターの不思議 Wiki*
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開始行:
* 反吐 [#d57f039d]
|RIGHT:70|LEFT:410|c
|~カテゴリ|7巻DH(死の秘宝)|
|~投稿者|[[nevi]]|
|~優先順位|普通|
|~状態|#listbox3(疑問(訳),【訳】BBS,Status)|
|~投稿日|2015-12-02 (水) 05:07:38|
----
12章 p.347
&color(Blue){宙を飛ぶ反吐};
&color(Purple){flying chunks of vomit.};&br;
&color(Blue){道に溜まった反吐};
&color(Purple){puddles of sick.};&br;
&color(Blue){反吐魔法使い};
&color(Purple){the sick wizard,};&br;
反吐…へど…
実際の嘔吐や吐きだした物に対して使われているのを見たことがあるのはとても古い本だけだったので違和感を覚えました。
不快感をあらわす「反吐が出そう」や、とても苦労したことをあらわす「血反吐を吐くほどの」などの用法が一般的で、げろりんした人に対して「あ!反吐を出した!(吐いた?)」とは言わない気がするし、具合が悪くて吐きそうなときに「反吐が出そう」と言った
試訳&color(Maroon){「嘔吐物」「吐瀉物」};&br;
反吐魔法使いは…ひどい…
単語レベルでピックアップして羅列するとそこまで変でもないのかな?という気もしてきますが、本を読んでいて「反吐(へど)」が飛び込んでくると読むのが毎回止まります。しかも片側1ページに3つ畳み掛けてくるので気になります。近辺にはゲーゲーだのウェー
用例検索サイトで調べてみると、2000年以降に出版されたような本でも吐いたものに対して使われているものがわずかにありましたが、特定の作家に偏っているようです。その中でもあえてわざと時代がかった言い方としての用法もありました。
----
** コメント [#yf7b9b2f]
- 「反吐」に関して自分も気になっていたのでメモしていたものを書きます 7巻上巻2章p.41 リータの新刊の販促記事を読んだハリーの様子「嫌悪感と怒りが反吐のように込み上げてきた。」Revulsion and fury rose in him like vomit; ここもなにか他の言い方し
- 反吐とは関係ないですがその近辺でセリフに違和感のあるものがけっこうあります ご指摘の「ウェー」はハーマイオニーのセリフです 'Urgh,' said Hermione, 「う…」とか「うえ…」とか「うっ」等でいいと思います その少し前レジナルドのセリフ「いや──い
- この翻訳者はNoをうまく訳せないことに定評がありますからね。 (^^; -- &new{2015-12-02 (水) 20:38:35};
- >tooriさん いつもありがとうございます!見やすいように改行と色変えをしたものを以下に載せます。
7巻上巻2章p.41
リータの新刊の販促記事を読んだハリーの様子
&color(Blue){「嫌悪感と怒りが反吐のように込み上げてきた。」};
&color(Purple){Revulsion and fury rose in him like vomit; };
ここもなにか他の言い方してほしいなと思います &br;
12章 p.348
&color(Blue){「反吐の飛び散った路地」};
&color(Purple){the sick-splattered alleyway };&br;
1巻の百味ビーンズの「ゲロの味」はvomit-flavouredですがこれはこのままでいいと思います &br;
2巻7章p.172ナメクジ呪い逆噴射のロン
&color(Blue){「ゲーゲーが始まり」};
&color(Purple){retched };&br;
2巻15章p.396
ドラコのスネイプに対するおべっかとまんざらでもないスネイプを見てシェーマスが
&color(Blue){「ゲーゲー吐く真似」};
&color(Purple){pretending to vomit };&br;
4巻下巻36章p.510
クラウチジュニアの話を聞いたあとのマクゴナガルの様子
&color(Blue){「たったいまだれかがゲロするのを見て、自分も吐きたくなったような顔をしていた。(地の文)」};
S&color(Purple){he looked slightly nauseous, as though she had just watched someone being sick.}; &br;
5巻上巻2章p.44
ディメンターに襲われたダドリーが吐いたもの
&color(Blue){「反吐の海」};
&color(Purple){pool of sick };&br;
p.48
&color(Blue){「またゲーゲーやりだしていた。」};
&color(Purple){was retching again };&br;
6章p.172
ゲーゲー・トローチ(この名前もどうなんだか)について説明するジョージ
&color(Blue){「オレンジ色の半分を噛むと、ゲーゲー吐く。」};
&color(Purple){If you eat the orange half of the Puking Pastilles, you throw up.};&br;
&color(Blue){「いまのところ、実験台にちょいと問題があって、ゲーゲー吐き続けなもんだから、紫のほうを飲み込む間がないのさ」};
(対訳抜き出しができませんでしたので長めに貼ります)
&color(Purple){'At the moment our testers are having a bit of trouble stopping themselves puking long enough to swallow the purple end.'};&br;&br; -- [[nevi]] &new{2015-12-04 (金) 03:05:56};
- 「いや──いや!」'No ─ no!'は、「いや…そういうわけには…!」「いや…ダメだ…!」という感じのニュアンスでしょうかね… -- [[nevi]] &new{2015-12-04 (金) 03:14:42};
#comment
終了行:
* 反吐 [#d57f039d]
|RIGHT:70|LEFT:410|c
|~カテゴリ|7巻DH(死の秘宝)|
|~投稿者|[[nevi]]|
|~優先順位|普通|
|~状態|#listbox3(疑問(訳),【訳】BBS,Status)|
|~投稿日|2015-12-02 (水) 05:07:38|
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12章 p.347
&color(Blue){宙を飛ぶ反吐};
&color(Purple){flying chunks of vomit.};&br;
&color(Blue){道に溜まった反吐};
&color(Purple){puddles of sick.};&br;
&color(Blue){反吐魔法使い};
&color(Purple){the sick wizard,};&br;
反吐…へど…
実際の嘔吐や吐きだした物に対して使われているのを見たことがあるのはとても古い本だけだったので違和感を覚えました。
不快感をあらわす「反吐が出そう」や、とても苦労したことをあらわす「血反吐を吐くほどの」などの用法が一般的で、げろりんした人に対して「あ!反吐を出した!(吐いた?)」とは言わない気がするし、具合が悪くて吐きそうなときに「反吐が出そう」と言った
試訳&color(Maroon){「嘔吐物」「吐瀉物」};&br;
反吐魔法使いは…ひどい…
単語レベルでピックアップして羅列するとそこまで変でもないのかな?という気もしてきますが、本を読んでいて「反吐(へど)」が飛び込んでくると読むのが毎回止まります。しかも片側1ページに3つ畳み掛けてくるので気になります。近辺にはゲーゲーだのウェー
用例検索サイトで調べてみると、2000年以降に出版されたような本でも吐いたものに対して使われているものがわずかにありましたが、特定の作家に偏っているようです。その中でもあえてわざと時代がかった言い方としての用法もありました。
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** コメント [#yf7b9b2f]
- 「反吐」に関して自分も気になっていたのでメモしていたものを書きます 7巻上巻2章p.41 リータの新刊の販促記事を読んだハリーの様子「嫌悪感と怒りが反吐のように込み上げてきた。」Revulsion and fury rose in him like vomit; ここもなにか他の言い方し
- 反吐とは関係ないですがその近辺でセリフに違和感のあるものがけっこうあります ご指摘の「ウェー」はハーマイオニーのセリフです 'Urgh,' said Hermione, 「う…」とか「うえ…」とか「うっ」等でいいと思います その少し前レジナルドのセリフ「いや──い
- この翻訳者はNoをうまく訳せないことに定評がありますからね。 (^^; -- &new{2015-12-02 (水) 20:38:35};
- >tooriさん いつもありがとうございます!見やすいように改行と色変えをしたものを以下に載せます。
7巻上巻2章p.41
リータの新刊の販促記事を読んだハリーの様子
&color(Blue){「嫌悪感と怒りが反吐のように込み上げてきた。」};
&color(Purple){Revulsion and fury rose in him like vomit; };
ここもなにか他の言い方してほしいなと思います &br;
12章 p.348
&color(Blue){「反吐の飛び散った路地」};
&color(Purple){the sick-splattered alleyway };&br;
1巻の百味ビーンズの「ゲロの味」はvomit-flavouredですがこれはこのままでいいと思います &br;
2巻7章p.172ナメクジ呪い逆噴射のロン
&color(Blue){「ゲーゲーが始まり」};
&color(Purple){retched };&br;
2巻15章p.396
ドラコのスネイプに対するおべっかとまんざらでもないスネイプを見てシェーマスが
&color(Blue){「ゲーゲー吐く真似」};
&color(Purple){pretending to vomit };&br;
4巻下巻36章p.510
クラウチジュニアの話を聞いたあとのマクゴナガルの様子
&color(Blue){「たったいまだれかがゲロするのを見て、自分も吐きたくなったような顔をしていた。(地の文)」};
S&color(Purple){he looked slightly nauseous, as though she had just watched someone being sick.}; &br;
5巻上巻2章p.44
ディメンターに襲われたダドリーが吐いたもの
&color(Blue){「反吐の海」};
&color(Purple){pool of sick };&br;
p.48
&color(Blue){「またゲーゲーやりだしていた。」};
&color(Purple){was retching again };&br;
6章p.172
ゲーゲー・トローチ(この名前もどうなんだか)について説明するジョージ
&color(Blue){「オレンジ色の半分を噛むと、ゲーゲー吐く。」};
&color(Purple){If you eat the orange half of the Puking Pastilles, you throw up.};&br;
&color(Blue){「いまのところ、実験台にちょいと問題があって、ゲーゲー吐き続けなもんだから、紫のほうを飲み込む間がないのさ」};
(対訳抜き出しができませんでしたので長めに貼ります)
&color(Purple){'At the moment our testers are having a bit of trouble stopping themselves puking long enough to swallow the purple end.'};&br;&br; -- [[nevi]] &new{2015-12-04 (金) 03:05:56};
- 「いや──いや!」'No ─ no!'は、「いや…そういうわけには…!」「いや…ダメだ…!」という感じのニュアンスでしょうかね… -- [[nevi]] &new{2015-12-04 (金) 03:14:42};
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