初心者ガイド

Last-modified: 2015-02-08 (日) 06:25:41

初心者ガイド

ゲームを始めるために

  • 使用するPCでゲームが可能かどうか、動作環境のページを参考に確認しましょう。
  • 既に公式で日本語化されている為、英語アレルギーでもプレイが可能です。
    ゲーム設定で言語をJapaneseにしてからゲームを再起動しましょう。
    • しかし一部の文章は誤訳・珍訳があり、さらには所々未翻訳の英語が放置されています。
      • 「有志による日本語化ファイル」をゲームに適用するのがオススメです。このWikiのトップページに置かれています。
    • チャットで日本語を使うと、言語設定が英語のプレイヤーには文字化けして表示されます。このようにグローバルなオンラインゲームでは、ゲーム内のチャットでは英語が使われることが多いです
      (サーバーの地域や身内のみの会話等当然例外はあり)。
      ある程度の挨拶・略語・簡単な英語は覚えておくとチーム内の意思疎通が楽になります。

アカウント作成手順(2012/12/12)

  • 公式サイトトップの左上にある『PLAY FREE』のアイコンより仮登録の画面に進んでください。仮登録画面にて以下の項目を入力してください。
    • Email Address(登録メールアドレス。)
    • Password(最小8文字、いちおう半角英数字推奨。※必ず大文字が含まれていること)
    • Callsign(ゲームで使用するニックネーム。決定後は基本的に変更不可。変更は将来的に課金要素になる予定です。無理矢理に変更する手段が無いことも無いですが・・・)
    • Human Verification(おまえBotじゃねえだろな?ちょっとここをドラッグしてみろよ。)
  • 以上の入力が終了したら、一番下のチェックボックスの同意書にチェックを入れて『CREATE ACCOUNT』を押してください。処理が正常に終了すれば、登録メールアドレスに仮登録完了のメールが届きます。
  • メールに記載されているURLより本登録を済ませてください。
    以上の手続きが完了すればアカウント作成は終了です。お疲れ様でした。

まずはチュートリアルを受けよう

  • このゲームにはチュートリアルがあらかじめ用意されています。初心者はまずはチュートリアルを受けて操作に慣れましょう。
  • チュートリアルを受けた後に何かしら不便を感じたら設定を弄ってもいいでしょう。
    チュートリアル解説&プレイ動画(ゆっくり実況)
  • 本wikiの操作方法も参考にしてみてください

オフラインチームデスマッチをしよう

  • 実戦と同じ形式で、BOT(ノンプレイヤーキャラクター、Non Player Character)相手にチームデスマッチをすることが出来ます。
    • 敵が人間ではなくBOTであること、戦闘が終わっても経験値が蓄積されないこと以外は、実戦と同じです。
  • チュートリアルで学んだことを実戦形式で復習するのに最適です。
    マップも実際のゲームのものと同じなので、いろいろな場所を歩いてみたり、登ってみたりしましょう。
    • マップを知っているのと知らないとのでは大きなアドバンテージになり得ます。どこを通るとどこに出るのかなど把握しておくと良いでしょう

いよいよ実戦

  • チュートリアルが終わったら実戦へ出てみよう。
  • 常に多数の味方と共に、少数の敵へ包囲攻撃(enveloping attack)を行いましょう。初心者~上級者問わず、誰でも優位に立てます。
    • 一対一の戦い(one-on-one)は可能な限り避けましょう。戦いにおいて有効な攻撃を行うには、敵の3倍の兵力がこちらに必要です。
      (欧米の戦術学で言う「攻撃三倍の法則」です)
    • 一口に敵と言っても多様ですが、共通する弱点は背部です。HAWKENでは機体の旋回速度に大幅な制限が加えられているため側面や背面からの攻撃にはすぐには対応出来ません。背部は味方がカバーするべき場所であり、そこを敵から攻撃されることは失策です。逆に言えば、強力な敵が相手でも背後から奇襲すれば、戦力差をくつがえす可能性があるということです。
    • おおよそ「数の暴力」は事実です。
      • 分かりやすくするため単純化して考えると・・・こちらが2人で敵が1人の場合、こちらの攻撃力は2倍、耐久力は4倍です。何故ならこちらの攻撃力が倍化したことで敵が2倍早く倒される上に、敵の攻撃が分散して2倍当たりにくくなるためです。この優位性は数が大きくなるほど確実になります。もしこちらが3人で敵が1人の場合、こちらの攻撃力は3倍で、耐久力は9倍になります。
      • 逆に、1人で2人以上を相手するのは避けましょう。敵が2人居るだけでもこちらの攻撃力は2分の1、耐久力は4分の1です。よほどの腕の差が無い限りまず負けます。
    • 包囲攻撃は少数の敵に対して大きく有効ですが、いくらかの集団の敵に対しても効果があります。
      • 何故なら、包囲された側の攻撃力・機動力が共に減少するためです。あなたが味方と共に包囲された前提で考えてみましょう。あなたは攻撃しようとしても、近くに味方が居るためあなたの攻撃は味方に当たり、敵には届きません。しかし味方から離れようにも敵に包囲されているため、身動きが取れません。
    • どうしても包囲攻撃が無理な場合でも、挟み撃ちは行いましょう。
      • こういった攻撃方法は、「鉄床戦術(かなとこせんじゅつ)」という用語があるほど戦術の根本に置かれています。その理由は、基本的に生物(およびそれが使う戦力)は、前方しか攻撃出来ないためです。もしあなたが目前の敵と戦っている最中に背後から攻撃されれば、敵への攻撃を邪魔されて敵の被害を軽減させます。そのままでは背後から撃たれ続けますが、かといって振り返ってもさきほど正面に居た敵に背後から攻撃され・・・といったように、状況は悪化の一途をたどります。
  • サーバー(地域)選択は、プレイ人口が多いもののややPingが高い米国東部 (US East)、低PINGだが人口少なめの北アジア鯖 (Asia North)や南アジア鯖 (Asia South)などがあります。北アジア鯖が最も低PingでありPing 40前後でラグ無しで快適にプレイできます。
    米国東部(use-○○)はPingが200前後で多少ラグを感じますが、接続人数が一番多いため時間を問わずにマッチングできます。
    接続地域はいつでも自由に切り替えることができるので、各サーバで自分のプレイがどのようになるかを確認しておきましょう。
  • 数回戦闘を行うとサーバーブラウザが開放され、各部屋の人数や現在のMAP、部屋のレベルを見ることが出来ます。部屋のレベルは☆の数で表され☆の数が多いほど自分の実力に近いレベルとなっています。
  • 自分の機体を理解する事も大切です。機体紹介のページメックの基本構造を見て確認しておくといいでしょう。

チューニング

-Lvが上がると「ガレージ」の「チューニング」において、自機の強化ができるようになります。
詳しくはチューニングを参照。

  • 短所を補うも長所をさらに伸ばすもどちらもプレイヤーの好みで決められます。
    ロケッティアを例に出すと
    • 基本は鈍足ですがチューニングで移動速度を上げ、前線に置いて行かれないように調整可能です。
      あるいはタダでさえ高いアーマーの値をさらに伸ばし、倒されにくくすることもできます。
      • 振り直しは無料なので自由に試すといいでしょう。
  • steam移行に伴い、チューニング機能は全廃されています。

勝てない、すぐやられる時は

戦略面

  • まず、1人で突っ込むのだけは絶対にダメです。味方と一緒に行動するだけで勝率は跳ね上がるのです。逆に、1人で突っ込んでばかりだと、それが原因でチームの負けに繋がります。
  • 慣れないうちは、レーダーを見る時には敵の位置よりも味方の位置を優先的に気にするべきです。味方がみんな自分より後ろ、と思った時は下がる判断も重要です。
  • 高所を制する者は戦いを制す、という意味の「瞰制高地(かんせいこうち)」という用語があります。
    • すなわち戦場の俯瞰(ふかん、上から眺めること)ができるような高度位置を統制下に置くことは、戦場を統制下に置くことに等しい・・・という意味です。これは観念的な意味においても同様です―戦場を圧倒する者とは、戦場を全体的に理解している者と言えます。
  • 情報強者は戦闘強者でもあります。
    「戦いの原則」において、情報の把握は大変重要です(クラウゼヴィッツの『戦争論』など)。戦いには常に不確定要素(「戦場の霧」)が付きまといますが、情報を利用することで勝利を少しでも確実にすることが出来ます。具体的には、正確な情報によって現在自分が置かれている位置を把握したり、攻撃すべきか撤退すべきかを決定したりする等が挙げられます。
    • 目にし、耳にした情報は最大限に活用しましょう。マップは非常に入り組んでいる為、奇襲や狙撃を警戒しなければなりません。特に奇襲された場合は一瞬でやられてしまう事もあります。
      それを避け、敵を奇襲する為にも画面左下のレーダーを見ましょう。自分を中心に一定範囲の地形・敵・味方・エネルギー回復光球・タレット等が映っています。
      • 直接は見聞きできない存在についても、間接的にレーダーで知ることが出来ます。味方の状態を見ればどこで戦闘があり、どの辺りで回復しているかが見て取れます。慣れれば敵チームの構成や、敵が取りうる行動も見て取れるでしょう。目の前の敵にただ飛び掛るのではなく、どうすれば優位に立てるのかを考えてみましょう。
    • 「戦場の霧」を味方から払い除け、敵にまとわせることも鍵です。
      敵の位置を味方へ知らせるために、「スポット」を使いましょう(デフォルトではQキー)。こちらが一人または少数で敵と遭遇した場合は、「支援要請」が便利です(デフォルトではZキー)。なお、敵感知用のPortable Scannerや、敵レーダー撹乱用のRadar Scramblerといったアイテムも役立つかもしれません。
  • チーム戦では、状況によっては敵を倒す必要性が低い場合もあります。例えばMissileAssaultSiegeはエリア占領が目的であり、敵を倒すのは二の次三の次です。
    • また、TeamDMであり得るのは、こちらのキル数が敵のキル数を僅かに上回っており、しかも時間切れで戦闘終了間近という場合です。この場合、あえて防衛的・回避的な戦闘をすることで味方に被害が出ないようにする=敵のキル数をこれ以上増やさないようにする、という戦法を味方が始めることがあります。味方同士のチャット(チームチャット)には気を配りましょう。
    • Missile AssaultやSiegeといったゲームには、ルールを把握した上で挑戦しましょう。知識に穴がある状態では、いくら敵を倒しても逆に不利になりかねず、また得られる経験値も少なくなってしまいます。
      • 積極的に目標エリアへ侵入・占領しましょう。Missile Assaultでは、ミサイル発射拠点の「S1・S2・S3」の3つです。Siegeでは、ゲーム開始時点ではエネルギープラントの「E1」か「E2」のどちらか1つですが、戦艦が発進したなら即座に「AA」1つを占領し続ける必要があります(ちなみに「E1」「E2」は、この時点で両方とも機能を喪失)。
      • DeathmatchやTeamDMと異なり、敵に倒されることは戦略の一環です。むしろ、倒した倒されたはMissile AssaultやSiegeではあまり大きな意味がありません。
    • Siegeのページにはよく目を通しておきましょう。AA(Anti Air/対空防御)が最重要です。戦艦を撃っても効果はほとんど無く、経験値も雀の涙です。
  • そもそものPCスペックや回線は十分なものを使用していますか?
    描画処理がカクカクでは相手に大きく遅れを取る事になります。必要に応じて設定のグラフィックをLowにしてみたり、PhysX(GPUによる物理演算システム)も切るのもいいでしょう。自身の環境を見直すことも重要です。
    • Deathmatch
      • 周りは全部敵です。1対1で戦っていても、ほかの敵が乱入し漁夫の利を狙ってくることもあるでしょう、逆に言えば自分がそれを狙えば効果的に戦果を上げられます。
      • 特攻して死ぬくらいなら一旦引いて修理をしましょう。みすみすキルを献上するくらいなら機を見て避難し、修理し、次に備えて戦いましょう。TeamDMでも同様です。
    • TeamDM
      • 上記の包囲攻撃や「攻撃三倍の法則」が特に有効なゲームモードです。
      • 味方との共同戦線を保ちましょう。ほかのチーム戦のオブジェクトルールと違い陣地という概念が薄く戦線が移り変わりやすいですが、「ここの後ろ側なら味方が敵を食い止めてくれるから修理しやすい」、「ここから先は味方の援護を受けにくい」等を判断し即行動しましょう。
        • より大きな集団ほどより強力であることは、戦略用語でいう「集中効果の法則」からも明らかです。この法則は、簡単にまとめれば「戦闘力=武器効率×兵力数の2乗」です。単純化して考えてみましょう。HAWKENでは全員がメックを使うため、武器効率は全員が同等ということになります。仮にメックの武器効率を1とし、2人 VS 1人を考えると、戦闘力の比率は「武器効率2×兵力数2の2乗 VS 武器効率1×兵力数1の2乗」=「8 VS 1」となります。もし3人 VS 1人であれば、戦闘力の比率は「27 VS 1」となります。このように、僅かな人数の違いが圧倒的な戦力差を生むことになります。
    • MissileAssault
      • 戦力の分配に気をつけましょう。S1が取られたからS1に行きその間にS2を取られ、さらにS2を取られたからS2に…なんて堂々巡りは避けるべきです。一人で守れとは言いませんが、ある程度人が残り、占領しに来た敵を削る程度のことをしておけるくらいの人員は残すようにしましょう。
      • また、わざわざミサイル陣地内で戦わずともその先の敵陣に近いあたりで戦うのもいいでしょう。占領を行う前に削るようにすれば、相手は回復に戻るでしょうし、それをせずに突撃するようなら引き込み迎撃しましょう。どちらにせよ有効に占領を維持することができます。
      • 基本は2つ取り1つは取らせてもいい、という程度に占領しましょう。もちろん3つ取れればいいのですが、それに執着するあまりほかの拠点が疎かにならないようにしましょう。
    • Siege
      • 基本はAA(Anti Air/対空防御)、これを取らないと勝てません。
        解説ページが充実しているので、よく目を通しておきましょう。

戦術面

  • 1対1だったならば撃ち負けた時の理由を考えてみましょう。重量級は元々体力が多いので、正面からまともに戦えば撃ち負けるでしょう。機体が違うのであれば、向こうの機体に有利な距離だったのかもしれません。そもそも本当に1対1だったのでしょうか、もしかしたら敵の援護射撃を受けてたかもしれません。タレットがある場所に突っ込んでいたかもしれません。理由を考えて次はどうすればよいかを考えましょう。
  • ブーストを使ったり、発砲したりすると視界に入っていない敵のレーダーにも映ります。無闇にブーストで移動したりすると不意打ちを食らいかねませんので注意を。逆に背後に回り込んできた敵もこれで発見できるかもしれません。
  • ブースト中は発砲できません。回避しながら撃ってるつもりで一方的に撃たれていませんか?
  • 特殊武器は効果的に使っているでしょうか。TOWロケットを一発多く当てるだけでダメージレースに勝ちやすくなります。ドッジの隙を狙ったり、着地際を狙うなどで当てましょう。空中浮遊している相手ならいい的です。すかさず当ててやりましょう。
  • ジャンプを織り交ぜてTOWロケットの狙いをはずすのは有効ですが、ブーストで飛び続けるのはやめましょう。恰好の的になりますし、エネルギーがなくなりドッジもできなくなりますし、なにより着地が隙だらけです。
    また、動く標的をaimするというのは思いの外難しいものです。ただでさえ敵が動き回っているときに、こちらの視点が前後左右に加えて上下にも動いてしまうと、aimの精度はかなり低下します。逆に跳ばないことで自分の視点の上下移動を無くすだけでもaimの精度は向上します。ジャンプは必要時に、最低限度に留めることを心がけましょう。
  • 遮蔽物を有効に使いましょう。遮蔽物に隠れた自分を追ってきた相手にTOWロケットをお見舞いしたり、重量級などはTOWロケットを一発当てて隠れ、一発当てて…というのが有効です。瀕死になったら基本武器と合わせて一気に叩きましょう。
  • 修理中は完全に無防備です。襲われたらまず先制攻撃を受けるでしょう。できるだけ安全な場所で修理しましょう。もちろん修理中も三人称視点で通路から来る敵をできるだけ早く見つけるようにしましょう。早期発見があなたを救うのです。そのようなことがしやすい場所で修理するのもポイントです。
  • 修理は黄色い光球でもできます。レーダーにある白点がそうなので、安全に修理できそうになければそれを使うのも一手です。もちろんそれで全回復できれば万々歳です。
  • 戦闘中にも、近くに光球があればそれも有効に使いましょう。実質的にアーマーで優位に立てることと同じになります。
  • 相手の有利な距離や地形に誘い込まれていないでしょうか?
    手ごわいプレイヤーは、機体の特性が発揮されるロケーションであなたと戦おうとしてきます。そしてそういう場所では、腕の差がそんなに無くても一方的に攻撃を貰い続けたりするものです。こんな時は相手と戦う距離や場所を変えてみましょう。
  • 戦闘中にレーダーを確認しているでしょうか。
    誰かと戦っている時は攻撃を当てる事にのみ意識が集中し、周囲への注意が散漫になりがちです。この状態では視界外の敵には無防備になっていますし、その隙を狙っているプレイヤーはたくさんいます。戦闘中も逐一レーダーをチェックし、不利になりそうなら場所を移動するなどの対策を取りましょう。
  • 被ダメージ時に表示される射線方向の確認。正面の敵と戦っているとき背後から打たれる場面は多いです。奇襲を受けたとき瞬時にその方向が分かるので遮蔽物の陰に移動、その場からの逃走等をうまく使いましょう。
    正面での対峙ならともかく、背後からのダメージは増加するのでその場で留まるメリットはあまりありません。倒されてしまえば相手に回復手段をみすみす与えるのと同じです。
    発射から着弾にタイムラグのあるゲームですので、本気で逃げられると仕留めにくいものです。また、追ってきた相手を味方近くまで誘い込み孤立させれば無駄なデスにはなりません。