祐徳珠樹

Last-modified: 2018-07-08 (日) 16:30:47

祐徳珠樹(ゆうとく たまき)

性別
年齢26
階級扶桑陸軍中尉
兵科歩兵
身長174㎝
血液型O型
出身地常盤
家族構成父、母、兄
 

人物

良く言えばおおらか。悪く言うとズボラで大雑把。
優しく世話焼きで、人の機微によく気が付くため好印象を持ちやすい。だが面倒な部分は適当に済ませる性分のせいでトラブルになる事も少なくない。
太っている時とスリムになっている時とで見た目が雲泥の差となるが、本人は太っている時の方が安心するらしい。
本来はかなり太りにくく脂肪がつかない体質だったが、力士のような努力の末ふくよかな体系を維持している。
兄とは確執が存在するはずなのだが、気付いているのかいないのか、兄に対しての愛情は惜しみなく注いでいる。
自分の価値に鈍感で、戦死する事に対してそこまで抵抗がないため、七之助からはその考え方をやめろと怒られている。

 
 

経歴

父は軍人、母は神主の家系にうまれる。
兄である祐徳玲に常に引っ付いて行動をするおとなしく控えめな子供だったが、兄弟揃って誰もが思わず振り返る美少年であったため近所では有名な存在だった。
将来の進路について、母が兄弟どちらかに神社を継がせようと質問をし、玲が軍人になる事を怖がり「神主になりたい」と言い、珠樹が「どちらでもよい」と言ったために、珠樹は父の勧めで陸軍幼年学校へ入学を決める。
ただ元々の学力がそこまで良かったわけではなく、懸命な努力の末滑り込みのように合格したため、入学後は周囲への劣等感から目立たないように心掛けていた。
だが優秀な子供が集まる幼年学校の中でも一際優秀な成績を誇り、常に人の輪の中心にいる伏見真里とバディを組む事になり、間近で見た伏見に強い憧れを抱くようになる。
伏見に必死についていこうと表立って努力する姿、また元々の美麗な容姿も相まって、一気に話題の人物となる。
美少年である祐徳に目をつけた上級生、同級生からも言い寄られるようになり、色々ないたずらをされたり好奇心の目を向けられた結果、「自分がひ弱で情けない人間だから馬鹿にされているのだ」とズレた視点をもち再度劣等感に苛まれるようになる。
士官学校へ進む際にそのズレた視点から発生した努力の成果が実を結び、見事恰幅の良い体を手に入れる。あまりの容貌の変化に、同姓同名の別人だと思う人が続出した程であった。
本人的には大満足らしく、中尉に進むまではその姿のままだったが、七之助と伏見に痩せろと勧められた結果、ダイエットをし、元々の容姿である美青年に戻った。
軍人として配属されてからも成績や能力自体は中の下といったところだったが、劣等感や引っ込み思案なところは解消された。だが人見知りは変わらず、大抵伏見と知り合いだから、というところから交友を広げている。

 
 

関係する人物

伏見真里幼年学校からの親友。以心伝心、一心同体
玉崎七之助士官学校からの親友。からかって遊ぶのが好き。
祐徳玲兄。尊敬できる人物として好意を向けている