赤城笹

Last-modified: 2019-04-20 (土) 10:37:05

赤城笹(あかぎ ささ)

性別
年齢35(享年26)
階級扶桑陸軍少尉
兵科歩兵
身長175㎝
血液型AB型(RH+)
出身地
家族構成不明
好きな食べ物梅おにぎり
嫌いな食べ物なし
 

人物

名前の由来「赤城笹」は、親につけられたものではない。孤児院のスタッフが「赤子が笹の傍に捨てられている」という通報を受けて現地にきたとき、名前がないと不便だから笹くんと呼んでいたことが由来。
苗字である赤城も、いざ少年兵になるときに苗字があった方が良いということで、孤児院のあった赤城市の地名を使った。"赤城市の笹の傍に捨てられていたから赤城笹"。

どんなときも明るくマイペース。おおらかで寛容、ムードメーカー。ある意味自己中心的ともいえる性格。
面白そうな事が大好きで、すぐに首を突っ込みたがる。

反面、少年兵時代の経験から心を許していない相手や初対面の相手には男女問わずかなり身構える。さらには人の気配がすると眠れなくなってしまう厄介な体質。
もはや予知能力ではないかと言える程の優れた第六感の持ち主で、幼少期から遺憾なく発揮されたその勘のよさで戦場を駆け抜けてきた。
ここでいう第六感は、少年兵として幼い頃から戦場を生き抜いてきた、研ぎ澄まされた感覚から来ている。
人には聞こえない音をききわけたり、まず気付かないような些細な変化、光の動き、湿度や温度など、そういった情報を無意識に収集し、事前に察知するため、予知能力のように思えるのである。
また周囲には理解を得られない行動をするため、サイコパスだと噂されてしまう。
自室には物を置かず、ベッドと机しかない。生活感が一切なく、ゾッとするほど。
人からもプレゼントや物を一切受け取ろうとしない。が、人への贈り物は積極的にする。

尚武特殊部隊に所属しており、加賀修吾のベッドバディだった。彼に「笑った顔の方が良い」「もっと笑え」「お前は絶対に死なない」等、言霊あるいは暗示のように(赤城自身は意図していない)発言したのも赤城である。
容姿が玉崎七之助と良く似ている。

 
 

経歴

肉親の顔を誰一人知らず孤児院で育ち、少年兵となる。命の価値を知らず、相手の命を奪うことになんの躊躇いもなかった。
戦場では騙し騙され生き抜いたため、初対面だったり心の読めない相手には非常に警戒心を抱くようになる。
第六感が鋭く、過酷な環境下を生き抜いてこれたのはその才能あっての事でもある。
16歳のとき、正式に軍へ入る。二等兵から始まり、順当に昇進していく。
特殊部隊を志願しベッドバディとなる加賀と出会ったのは23歳、軍曹の時。
それまで接したことのないタイプの加賀と友好関係を深めるうち、絆され、気を緩めていく。結果、ほとんど気付かないレベルで第六感が鈍くなる。
その後扶桑-アナトリア戦争に突入。尚武部隊として活躍する。はじめての戦場で恐怖する加賀を「お前は絶対に死なない」と励ます等、戦場慣れした様子を見せた。しかし、加賀と二人で作戦遂行中、敵の罠にはまり頭部を狙撃され死亡する。普段なら赤城の第六感で敵の位置等は事前に察知するのだが、ここにきて全く働かなくなっていた。敵の猛攻により遺体を回収する余裕もなく、そのまま戦場に取り残された。

 
 

関係する人物

加賀修吾ベッドバディ。大切な親友
玉崎七之助赤城に似ている。会ったことはない
犬童大作相性はそこそこいい。
朝戸蒼助頭が上がらない上官。尊敬している
榛名優琉先輩。勉強を教えてもらっていた。頭が良いので尊敬している。
霧島清治先輩。気が合う事が多く、色んな情報交換もよくしていた。