103スレ/私は―

Last-modified: 2014-06-07 (土) 11:06:49
201 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/05/28(水) 23:34:32.00 ID:+CjOdbjZ0
放課後。中学二年生の鹿目まどかは、午後四時というもう部活以外の生徒は帰っている時間帯。そんな時間帯に、屋上にへと足を運んでいた。
何故か。それは、朝登校して来た際に入っていた手紙にこの時間に屋上にきてほしい、と丁寧な字で書いてあったからだ。
屋上にへと続く扉を開けると、まどかは顔が夕日の温かい光に照らされ、思わず顔を手で覆ってしまった。

「来てくれたのね」

塞がれた視界の先から、いつも彼女が聞く声を聞いた。それは、まどかにとっての最高の友達の声。
夕日の光を手で遮りながら、少し指の隙間をあけてそこから正面を除いたまどか。そこには、彼女が声を聞いてから想像していた少女の姿があった。
腰まで届きそうな長いロングヘヤー、最近付け始めたピンクのリボン。そして、彼女にしては珍しく緊張している様な雰囲気。
そう、暁美ほむらがそこには居た。

「ほ、ほむらちゃん?一体、どうしたの?」

まどかが困惑するのも無理は無い。ほむらとまどかは、自他が認める最高の仲良しだ。
話があるならば、休み時間の合間等にすれば良かった。だが、何故ここで?

「……ま、まどか。今日は、伝えたい事が有って来たの」

極度の緊張に陥っているのか、ほむらの声はぎこちなく、そしていつもより甲高い声だった。

「伝えたい……事って?」
「まどか……実はね」

そして、彼女は告げる。

決意した一言を

「引かれるかもしれないけど、私はあなたのことが――」


駄文でのスレ汚しごめんなさい
たまたま見た恋愛物の漫画についつい二人を重ねてしまいました
どうかこの私めを罵って下さいほむら様

http://hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1401028507/201