114スレ/この想いを伝えるには

Last-modified: 2015-01-10 (土) 04:06:35
619 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/11/20(木) 12:27:54.61 ID:YtwBKZ3v0
「……はぁ」

「ほむらちゃんどうかした?」

「はっ、んっ、まどか、なんでもないわ」

「うそ。なにか悩んでる顔してる」

「そんなこと…」

「わたしでよかったら言って?わたし、ほむらちゃんの力になりたい」

「……うん」

「…わたしには言えないこと?」

「そうではないの。でも………そうね、やっぱりまどかにも相談すべきことよね」

「うんっ♪なんでも言って!」

「まどか、愛してる」

「」

「愛してるわまどか、愛してる…とても愛しいわ。まどかが大好き」

「ほむっ、ほむらちゃん//////!!??」

「……はぁ…だめね…」

「えっ」

「だめ、だめなのよ……こんなのじゃ足りない。私はこんなに、まどかのことを愛してるのに……言葉では足りないの」
「ああ、なんて不幸なのかしら。私の中から溢れるまどかへの想いは、こんな『愛してる』なんて言葉では収まりきらないほどなのに」
「この世界にはどこへ行っても、どんな言語だろうと、『愛してる』以上の愛を伝える言葉が存在しないのよ…」

「えっと、ほむ」

「ああ駄目、言葉なんかじゃ足りないわ、この想い…こんなにもまどかを愛しているのに、私はそれをどう伝えたらいいの?」
「どんな美しい草木に、自然に例えても、あなたへの愛を表現しきることはできない。まどかへの愛を形式的に例えるための言葉は、きっとこの宇宙には存在しないんだわ」
「それなのに、私は今こうしてまどかへの熱い想いを『愛してる』という言葉以外で表現する方法を知らないの。そんな私の無知さに、ふがいなさに絶望してしまうほどだわ」
「まどか、私はどうしたらいいのかしら?この『愛』と例えることですら足りないあなたへの想いを、私はなんて表現したらいいのかしら?」

「……ごめんなさい」

「そんな、まどかが謝ることなんてないわ」

「えっと……ほむらちゃんは、そんなにわたしのこと…好き……なの?」

「もちろん」

「じゃあ…ほむらちゃん」

「ええ」

「言葉以外で……想いを伝えられないかな?」

「えっ?」
このあと滅茶苦茶まどほむした

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