3スレ/456

Last-modified: 2014-04-02 (水) 21:49:14

451 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/07/10(日) 23:13:02.08

4周目以降のほむほむは、まどかのSGを撃ったのと同じ銃の銃口を

自分のSGに当てて、この銃で死ねば(同じ死に方をすれば)

まどかと同じところに行けるのかな?と何度もつぶやいてたのかもな

456 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/07/10(日) 23:57:59.11
>>451
こんな感じですか?
◆  ◆  ◆
ほむらは、まどかを撃ったときの銃と同じ銃を、
いつも密にスピナーの亜空間に隠し持っていた。
同じ射太興業のロッカーにあったもので、いつも、そのロッカーから拝借している。
何回か、その銃の銃口を自分のSGである手の甲に押し当てて想像してみたことがある。
「鹿目さん、痛みとかなかったんだろうか」
「これで、引き金を引けば一瞬で終わるんだけど」
そうするたびに、あのときのまどかがいつも目の前に現れて、私に訴える。
 「私にはできなくて、ほむらちゃんにできること、お願いしたいから、
  キュゥべえに騙される前のバカな私を、助けてくれないかなあ」
そのまどかの訴えを聞くたびに、私は銃口をソウルジェムから外す。
私は、どんなに苦しくても、あのときの約束を果たさなければ。
もうすぐ、転入の日だから、また、まどかに逢える。
逢ったら心が折れて、泣いてしまいそうだけど、絶対に泣いてはいけない。
今度の時間軸のまどかは、何も知らないまどかなんだから。
・・・

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