38スレ/こたつまどほむ

Last-modified: 2014-04-28 (月) 19:50:35
761 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/11/29(木) 16:47:26.31 ID:KCT7Xlz/0
色んなシチュ属性のまどほむを書いてみる。今回のお題「こたつ」を書いた結果
ほむら「いらっしゃい、まどか。寒かったでしょう」
まどか「急に寒くなってきたね。雪でも降るんじゃないかな」
まどかを部屋へ通すと、まどかは冷えた体を温めようとこたつに潜り込んだ
私は何か温かいものを、とキッチンに向かう
ほむら「まどか、コーヒーとお茶、どっちがいいかしら?」
まどか「えーと、わたしは……」
ほむら「そう、まどかはココアがいいのね」
まどか「もー、わかってるくせにー」
そう言ってまどかの方を見ると、小さくなってこたつにあたっているまどかの背中が見えた
その無防備な背中を見ていたら、少し悪戯してあげようかという考えが浮かんだ
私はまどかのすぐ後ろに立つと、そのまま背後からまどかを抱きしめた
まどか「ふぇ?ほむらちゃん?」
ほむら「こうすれば少しはあったかいでしょ?」
まどか「う、うん、それはそうだけど……」
ほむら「私がこうしていたいの。だから、少しこのままでいさせて頂戴」
まどか「うん…わかった」
そのまましばらくの間、私はまどかを抱きしめることにした
まどかの胸の前で腕を組んで、ぎゅうっとまどかに抱き着く
私もまどかも黙ったままだったが、不思議と時間がゆっくりになったような気がする
まどか「……幸せだなぁ。ほむらちゃんと、こんな風に過ごせて」
ほむら「そう言ってもらえると私も嬉しいわ」
まどか「最近ほむらちゃんと一緒に過ごせないから、余計にそう感じるのかも」
私だってこの時間がとても幸せ。幸せついでにもうひとつ
私はまどかの耳元で囁く
ほむら「まどか…大好き……」
まどか「……っ!ほ、ほむらちゃ、それダメ……!」
ほむら「せっかくこんな恰好になってるんだもの。やらなきゃ損ってものよ」
まどか「い、意味わかんないよ…と、とにかく、次やるときは先に言ってよ?」
ほむら「ふふ、覚えてたらね」
まどかにはああ言ったけど、私はズルいからきっと次もまた不意を付いて言ってしまうのだろう
まどか、愛してる。と

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