38スレ/一緒にお風呂

Last-modified: 2014-04-28 (月) 19:43:41
428 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/11/26(月) 21:49:34.99 ID:gtBUE1pU0
リクエスト貰ったので「一緒にお風呂」を書いた結果。短くまとめる能力が欲しい
まどか「はー、あったかいねぇー……」
ほむら「え、えぇ、そうね……」
今日は私の家にまどかが泊まりに来る日
特に何をするわけでもないけど、一緒に夕飯を食べて、他愛もない話をして、一緒に眠る。それだけのはずだったのに
何がどうなってか、一緒にお風呂に入ることになってしまった
ほむら(落ち着け…落ち着くのよ私……)
まどか「ほむらちゃん?どうかした?」
ほむら「い、いえ、何でもないわ。何でも……」
ほむら(耐えろ…耐えるのよ……)
まどか「ねぇほむらちゃん、せっかく一緒にお風呂入ったんだし、背中流してあげるよ」
ほむら「え、そんな、悪いわ……」
まどか「いいから、ほら」
そう言って半ば強制的に湯船から引き上げられる
私を椅子に座らせると、まどかは泡立てたスポンジで私の背中を優しく洗ってくれた
まどか「……はい、これでおしまい」
ほむら「ありがとう、まどか。じゃあ次は私が……」
まどか「ほむらちゃんってさ…綺麗で、カッコいいから、人気あるよね」
ほむら「そうかしら…まどかだって、優しくて可愛らしいじゃない」
まどか「そうかな。……でも、さ……」
まどか「ほむらちゃんのこの…綺麗な背中知ってるのは、わたしだけ…なんだね」
ほむら「そうね…両親や入院してたときを除けば、まどか以外、知らないわね」
まどか「そっか……」
そう言うと、まどかが私の後ろから抱き着いてきた。背中に何か柔らかいものが押し当てられている
まどか「わたしね、嬉しいんだ。ほむらちゃんがわたしを、こんなにも信頼してくれてるのが」
ほむら「まどかにはいつも苦労をかけるわね。……いつも、ありがとう。まどか」
まどか「それは言わないって約束でしょ。わたしがほむらちゃんを支えて、ほむらちゃんがわたしを支える。それが恋人でしょ?」
ほむら「そう…ね。そうだったわね。さて、それじゃ次は私がまどかの背中を流させてもらうわ」
まどか「え!?わ、わたしはいいよ、ほむらちゃんみたいに綺麗じゃ…ウェヒィィィィッ!?」
ほむら「ふふ、遠慮することはないわ。だって、支えあってるのだから」
本当、幸せ者だな、私は。まどかにこんなにも想われているなんて。この先もきっと、苦労をかけると思うけれど
これからもよろしくね、まどか

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1353657020/428