956 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/02/27(水) 04:40:26.06 ID:GY+Avg7+P
ほむら「どうして……」
ほむら「美樹さやかが消えるとき、確かにあなたを感じたのに……」
ほむら「どうして、この目はあなたを映さないの
どうして、この手はあなたに触れないの
どうして……」
ほむら「まどか……あなたがいなかったら……」
ほむら「この世界に生きる意味なんて……」
まどか『だめだよ』
ほむら「せめて、声だけでも聞かせてよ……まどか」
まどか『ほむらちゃんは、ほむらちゃんの道を行かなきゃ』
ほむら「まどか…………」
まどか『もう私に縛られないで……?』
ほむら「聞こえているんでしょう……?」
まどか『……大丈夫、あんなに頑張ってくれたほむらちゃんなら
きっと自分の道を見つけられるよ』
ほむら「私は、あなたと同じ世界を生きたかっただけなのに……」
まどか『……ここにいるよ……ずっと一緒なんだよ?』
ほむら「まどか……」
まどか『どうか、自分の祈りを信じて……』
ほむら「私に残された道標は、あの子が命をかけて救った意志を受け継ぐこと」
ほむら「……そうよね、まどか」
まどか『……違うよほむらちゃん、ハズレだよ
もっと自分を大切にしなきゃ』
まどか『なのに、おかしいね……嬉しくて泣いてるんだ、私
どうしてこんな気持ちになるのかな』
まどか『会いたいよ……』
もうやだ、現実世界すら改変して二人を再会させる
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