5スレ/627-629

Last-modified: 2014-04-03 (木) 00:43:12
627 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/08/27(土) 02:32:32.97
「ば、ばか…こんな事してる場合じゃ…っ」
「大人しくしていたら、後で解放してあげる。さ、行きましょ鹿目さん」
ニア  ①マミさんの言う通りにする
  ②ほむらちゃんが気になる
  ③縛られたほむらちゃんの生足が気になる

628 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/08/27(土) 02:33:20.19

>>627

3!3!3!

629 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/08/27(土) 03:43:15.10
>>628
「か、鹿目さん…?」
「はっ…!私、一体何を…」
気が付くと私は、縛られて動けないほむらちゃんの前に屈みこみ、リボンによってタイツを下ろされ、
露わになった太ももを撫でさすっていた。
見れば、ほむらちゃんは戸惑うような、恥ずかしげな表情で、必死に声を押し殺している。
(かわいい…)
自分の行動に疑問を抱くより前に、ほむらちゃんのその表情に見とれてしまった。
しかし今度はすぐに我に返り、慌ててマミさんの所へと踵を返す。
「ま、まどか…待って!」
ほむらちゃんの、縋るような声を背中に受けながら、私は逃げるようにその場を後にした。
(私、一体どうしちゃったんだろう…)
マミさんと二人、さやかちゃんの所へと向かう間、私の頭の中はほむらちゃんで一杯になっていた。
心臓の鼓動が、マラソンの後みたいに早鐘を打っている。
ほむらちゃんが、私を名前で呼んでくれた事に気付かないくらい、頭が真っ白で考えがまとまらなかった。
こんな気持ちになる事を、世間一般の言葉では何と呼ぶのだろう。
普段の私なら、この気持ちの正体にも見当がついたのかもしれない。
「鹿目さん、大丈夫? さっきから様子が変だけど…」
「だ、大丈夫です!ごめんなさい!」
いけない、ここは魔女の結界の中なのだ。一刻も早くさやかちゃんの所へ行き、魔女が生まれるのを食い止めないと。
私はほむらちゃんの事をひとまず頭の片隅に追いやり、目の前の現実に意識を集中させた。
(マミさんと魔女をやっつけて、ほむらちゃんの所に戻ったら)
この胸のドキドキが何なのか、ほむらちゃんに確かめてみよう。
ほむらちゃんの肌の感触を思い出しながら、私はマミさんの後を小走りで追いかけていった。
こんな感じでよろしかったでしょうか

http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1313399666/627-629 (リンク切れ)