874 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/05/30(木) 23:13:13.61 ID:9U5h2Wjy0
「ほほほ、ほむッ、ほむらひゃん!?」
「鹿目さん、目、つぶって下さい」
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暁美ほむらちゃん。
赤い眼鏡と、長くて綺麗な黒髪のおさげがとってもかわいい、転校生。
ほむらちゃんは長い間入院していたので、色々なことに戸惑ったり、困ったりすることが多くて、
そんなほむらちゃんを少しでも助けてあげたい、力になれたら……と、そばにいるうちに色々と
あって、今ではわたしの――いちばん、大切な、女の子です。
ほむらちゃんに色んなことを教えてあげられるのが嬉しくて、今までのわたしでは考えられない
ような積極性でもって、ほむらちゃんを引っ張っていってあげちゃう。
そんな関係が、いつものわたしとほむらちゃんでした。
だから、そういう関係になって、その、もし、そういうコトをする時が来ても、きっとわたしから――。
そんな風にずっと思ってて、時々、想像してみて、恥ずかしさにジタバタ暴れて。
――ううん、まだそういうのは早いよね!
――急にそんなことしたら、ほむらちゃんびっくりしちゃうかもしれないし!!
なんて考えて、ひとり納得していたのですが……。
どうしてわたしは今、そのほむらちゃんに押し倒されているんでしょう……?
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みたいなヤツとかそうじゃないのとかちょっと色々ほらちょっと、な?
>>873
かわいい
879 名前:874[sage] 投稿日:2013/05/31(金) 00:09:29.93 ID:oH8dTbvx0
突然の急展開に、あまりの予想外に、わたしはもうなにがなんだかわかりません。
パニックです。これは完全にパニックです。
そんなわたしをよそに、ほむらちゃんは真剣な顔のまま、なんだか段々近くなってきているような!?
眼鏡と自信のなさそうな表情でいつもは隠れがちな、ほむらちゃんの綺麗な顔が、すぐそこに――
「ままま、待って!! ストップ、ほむらちゃん!」
「鹿目さん……?」
唇が触れるまで、ほんのあと数センチ、というところで、ほむらちゃんはなんとか止まってくれました。
怪訝そうな瞳が、ジッとわたしを見つめてきます。
なんだか不満そうで、どうしてわたしが止めるのか、全くわからない、みたいな気配を感じます。
あまりにも純粋で当然そうなほむらちゃんのそのリアクションに、あれ、変なのはわたしなのかな?
という錯覚を起こしそうになるくらいです。あれ? 違うよね?
「あの、あの、あのね?」
うまく言葉が出てこないわたしを見て、ほむらちゃんは「ああ」と何か察してくれたみたいでした。
良かった。ちゃんと言わなくても、わかってくれたんだね。流石ほむらちゃ
「大丈夫。優しくしますから……」
――全然、わかってくれてませんでした。
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お前らにもイノベーションを感じて欲しかっただけだったのに、どうしてこうなった
こういうのでもこういうのじゃなくてもいいんだ
メガほむ攻めには未知の可能性が秘められているはずなのでちょっとお願いします
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